2005年07月22日

メヒコの山の中の話5

農業技師の人に出会って、びっくり!
何がビックリかっていうと、まるで日本人の顔をしていたからです。
彼がスペイン語で、「僕は日本人なんだよ」と言わなければ、僕は日本人だと信じてしまったほどでした。
彼は、メキシコシティーで勉強をしていて、その時に日本人と出会い、日本人と言っても分からないくらい顔立ちがそっくりだと言われたのだと、後で語ってくれました。
確かに、メキシコの先住民は、モンゴロイド系の人々で、赤ちゃんには蒙古斑があります。
話が脱線しますが、モンゴロイドというと、西洋では、ダウン症の人に対する蔑視の言葉として使われています。ダウン症の人の目の形が、切れ長で、モンゴロイド系の人に似ているからです。
ちなみに、イタリア語では、東洋人を指す言葉として、occhi a mandorla(アーモンド型の目)という表現をします(これは差別表現ではありません)。目の形がアーモンドに似ているからでしょう。
さらに話が脱線しますが、日本人バックパッカーは、世界中のあちこちに行っているようです。
メキシコを旅行中に出会った、世界一周旅行をしているという日本人の話では、ある文化人類学者が、現代文明と接触のない「未開」(差別用語だと思うので括弧ガキにしますが)の村に行った時のこと、迎えに出てきた村の長は、何故かしら日本のメーカーの名前入りのTシャツを着ていたそうで、文化人類学者よりも先に日本人バックパッカーが訪れていたって落ちの話を聞いたことがあります。
僕自身の経験でも、メキシコのトンでもない山の中で、日本語の歌を知っているという人に出会い。長谷川清の「黒の舟歌」を聞いたことがあります。恐るべし日本人バックパッカーってところですが、最近も、無謀な行動で、イラクに入国して、殺されてしまった日本人旅行者もいましたから、笑い話ではすまないところもあります。僕自身、彼の行動は非難できない。むしろ、彼に近い行動を、若かりし頃してきたと、今になって改めて、思ったりしています。
posted by tady at 21:20| ローマ ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 昔話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

写真は好きですか?

それほど、きちんと見てるわけではないのですが、写真の持つ力ってありますよね。
セバスチャン・サルガドの写真を見て、ショックを受けたことがあります。
デイズ・ジャパンにもがんばって欲しいと思ってたりもします。
で、ラ・レップブリカにweb上で、1800年代から現在に至るまでの写真を無料で見られるサイトがオープンしたって話が載ってました。
イタリアニュースと言いながら、アメリカ発の情報です。
ワシントンのInstitute of Museum and Library Servicesが資金を出し、Eastman HouseとInternational Center of Photographyが一緒になって、2006年秋までに、20万枚の写真のデータベースを作り、web上で無料で公開する予定だそうです。
現在は、まだ、ほんの一部だけですが、覗いてみたら、ロバート・キャパの写真なんかもありました。
http://204.2.106.254/index.html
posted by tady at 16:16| ローマ ????| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界で一番有名なブランドトップ100

と言う記事が、コリセラ(Corriere della Sera=コリエレ・デッラ・セラ。略称コリセラ)にありました。
イギリスのインターブランドという会社が、「ビジネス・ウィーク」とともに行った調査だそうです。
1位はコカコーラ、2位Microsoft、3位IBM、4位GE、5位Intel、、、、
日本企業で10位以内に入っているのは9位のトヨタでした。
で、イタリア企業は、
49位 Gucci
93位 Prada
94位 Bulgari
95位 Armani
となっています。さすがファッションの国って感じですね。
日本はと言うと、
9位 Toyota
19位 Honda
28位 Sony
35位 Canon
50位 Nintendo
78位 Panasonic
85位 Nissan
だそうです。車とゲームと家電の国って感じですね。
詳細は以下。イタリア語ですが。
http://www.corriere.it/openxlink.shtml?http://www.corriere.it/Media/Foto/2005/07_Luglio/21/Interbrand_CLASSIFICA_2005.pdf
posted by tady at 15:42| ローマ ????| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2001年7月20日

タイトルの日付は、何かというと。
イタリアのジェノバでG8サミットが開催され、それに抗議する反グローバル運動のデモ隊と警官隊が衝突、イタリア人の若者カルロ・ジュリアーニが、ガエタノ・アリモンダ広場において、警官に殺害された日です。
今年も、ジェノバでは、この日に大きな集会がもたれたようです。
この事件自体、デモ隊の中に潜入した私服警官が、暴動を煽ったとか、右翼の連中が、先に手を出して、争乱状態になったとか、いろいろ言われていて、真相は藪の中と言った感じのようです。
反グローバルの運動は、1999年11月のシアトルショックと言われる出来事から、大きく注目されるようになったけれど、イタリアでは、彼の死が、多くの人々にショックを与え、改めてグローバリゼーションとは何かを、考えた人も多いようです。
そんな中の一人に、日本でも公開された映画海の上のピアニスト」の原作者であるアレッサンドロ・バリッコがいます。一昨年5月に、レップブリカ紙に連載した記事をまとめた「NEXT」という本を出版しています。
彼の書いたことは、新聞連載当時から、賛否両論あったようですが、アプローチの仕方は、大変面白いと思いました。
本のカテゴリーで、そのうち紹介したいと思います。

また、ロンドンでテロ事件が発生しましたが、これによりヨーロッパ各国は国境での検問を厳しくしたり、不法滞在者や危険と思われる人物の国外退去などの政策を取り始めているようです。
グローバリゼーションとはなんなのだろう?と、改めて考えなければと思っています。
posted by tady at 12:20| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする