2005年08月10日

メヒコの山の中の話14

仕事が休みの日曜日、村のマーケットへ行きました。煙草の葉が売られているのを見たのもそこ。
山の中の小さな村なのに、色々な人がいたのが印象に残っています。
まず、びっくりしたのは、「オカマ」(差別的な言葉になるかもしれませんが)が居たこと。かなりガタイの良い男性が女装していたのです。村では有名らしく、彼はああいう人だからと言う感じで、受け入れられているようでした。
思ったのは、人間の何割かは、国や人種を関係なく、そういう傾向を持つ人がいるのが、もしかしたら自然なことなのだということでした。だって、新宿2丁目ではなく、メヒコの山の中でも、そういうひとが普通にいるのだから、、、
もう一つは、彼はウエットバック(エスパダ・モハーダ)だよって、広場にいた人を紹介されて、さらにびっくり。ウエットバックとは、メキシコとアメリカの国境にある川(何故かメキシコ側とアメリカ側で呼び方が違います。メキシコではリロ・ブラヴォ、アメリカではリオ・グランデ)をメキシコ側から越境=アメリカへ密入国しようとする人たちの呼称です。橋を渡らずに、つまりは正式な国境を通過せずに、アメリカに入ろうとすれば、川を泳いで渡るしかなく、背中が濡れているということから、背中の濡れた人=ウェットバックと呼ばれていました。
捕まれば、もちろん強制送還。そうして、強制送還された人がその村にいたのです。
その村から、アメリカ国境までは、かなりの距離。ゲレロ州でしたから、むしろグアテマラ国境の方が近いような所から、アメリカに密入国しようとした人がいるというのが驚きでした。
こんな山の中にも、ある意味、世界情勢(つまりは、国と国の経済格差)が影響しているのかって感じでした。
たとえ、メキシコの山の中の小さな村だとしても、世界との関係は否応なく、持たざるを得ないのかという思いを強く感じました。
posted by tady at 23:49| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 昔話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ランペドゥーサ近海で、密入国者のボートからSOS

多分、日本にはあんまり伝わらない内容のニュースだと思うので、少しだけ。
まず、事件の概要。
イタリアのランペドゥーサ島近海を航行中の、リビアからの密入国者165人(女性子供を含む)を乗せた船から、衛星電話でSOSがあり、それを受信したチュニジア当局が、イタリアの港湾当局に連絡。イタリアの沿岸警備隊と財務警察、海軍などが出動し、海軍のヘリによって発見され、165人が救出された。彼らが乗っていたのは、全長10メートルの小型船で、ランペドゥーサ沖40マイル(コリセラの報道)から50マイル(レップの報道)で、波をかぶり浸水していた。
彼らはランペドゥーサ島の一時収容所に運ばれたが、1週間ほどでリビアに送還される予定。
で、問題点。続きを読む
posted by tady at 19:30| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日は、サン・ロレンツォの夜

今日8月10日は、イタリアでは、サン・ロレンツォの日で、この日の夜には、多くの流れ星が見えるといいます。そして、その流れ星に、祈ると願えがかなうそうです。
実際、夏のこの期間は、流れ星が増える時期のようです。今年は、イタリアでは、流れ星が多く流れるという記事がコリセラに出ていました。ピークは、10日をすぎてしまうけど、12日から13日だそうです。
タビアニ兄弟の有名な映画「サン・ロレンツォの夜」って言うのもありましたね。
サン・ロレンツォ=聖ロレンツォは、キリスト教の聖人で、料理人と消防士の守護聖人だそうです。
イタリアにいた頃、友人家族と一緒に出かけたウンブリア州で、友人の娘さんとその友達と、草原に寝袋を敷いて夜空を見上げ、誰が一番多く流れ星を見ることが出来るか、競争したことを思い出します。
もう、あれから何年たったのだろう? ゆっくりと夜空でも見上げて、自らの来し方行く末に思いを巡らすのもいいかなぁーと思っています。
都会だと、中々、そんな思いに耽ることの出来るような夜空がないのが残念ですが、、、、
posted by tady at 11:23| ローマ | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

混乱するイタリアサッカー界 とりあえず速報

ジェノアに対して下されたC1降格の決定を凍結し、サッカーの試合日程を停止する命令が、ジェノバの判事からサッカー協会に言い渡された。これにより、最終判断がでるまで、試合ができなくなる。8月16日に改めて聴聞会が開かれる予定。
ジェノアの経営者側が、チームの降格により、多大な経済的損失を受けるので、降格の決定は、憲法によって守られるべき、権利の侵害にあたると訴え、民事裁判所の判事が、それを受け入れたためらしい。
また、先に伝えた、メッシーナに関しては、国務院は、メッシーナをセリエAに、トリノをセリエBにすると決定した。
posted by tady at 07:36| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする