2006年04月30日

今週食べたラーメン4月第4週

今週半ばから、諸般の事情で、平日のラーメン食べ歩きは出来なくなる予定なので、今週はちょっと食べておこうと決める。
で、月曜日は、近所にあるチェーン店の揚州商人に行く。食べたのは、塩ワンタン麺。久しぶりのあっさりスープと細麺が新鮮で、美味しく食べられた。ただ、ちょっと油の匂いが気になったかな。
火曜日は、やはり二郎を食べようと思ったのだが、予定していた関内二郎は臨休。比較的近い小杉二郎は定休日。よくよくなら、ちょっと足を伸ばせば一応たどりつけそうな相模大野二郎も臨休。さてどうしようかと考えた末、上野毛二郎に行く。ハバネロ入りを初体験。ネット上では、最初はそれほど辛くないのだが、食べ終わることには、どんぶりの底にあるハバネロが効いてきて、辛くなるとあったんだけど、僕は、二郎を食べる時は、上の野菜から行かず、下から麺をほじくり出すように上に引き上げて食べるため、最初から結構辛かった。それでも、食べられないほどの辛さではなく、うーんむ辛いとか思いながら完食。豚は中々美味しかった。
水・木・金とやはりラーメンを食べに行かれる状況になく、お休み。
土曜日は、お昼過ぎになってようやく時間的な余裕が出来て、空模様を気にしながら、自転車で鶴見二郎に向かう。走り出してから、祝日だったことを思い出し、あやふやな記憶から、鶴見二郎は祝日もやっていることを祈りつつ走る。久しぶりの自転車での遠征で、足がかなりきつかった。それでもどうにか到着。店は営業中で、ホット一息。並びもほとんどなく、僕の前に二人連れがいたんだけど、席が一つ空いたところで、お一人なら先にどうぞと順番を譲ってくれた。鶴見二郎は、量が少ないので、大を頼む。
早く席に着いたのだけれど、ロットの都合でしばし待つ。麺がゆであがり、ヤサイニンニクトウガラシをコールする。鶴見二郎はヤサイをコールしてもあんまり増えないので、まあそこそこだった。残念だったのは、豚が1枚だけだったこと。味は、結構僕好みなので、美味しく食べられるのだけれど、どうも鶴見は、食べ終わった後に不満が残ってしまう。まあそれでも、僕が大を食べられるのは、個々ぐらいなんで、また時々行こうかなと思った。
で、食べ終わって店を出ると、雨。覚悟していたとは言え、やっぱりしんどい。雨の中を自転車で走り出すが、眼鏡に水滴が溜まって前は見えないし、ハンドルのグリップは滑るしでもう大変。それでも、春の雨って感じで、寒さは感じず、そう言えば「春の雨」なんて歌はなかったかしらんとか思いつつ、走る。
降ったり止んだりの雨模様の中、補虫網を持った子供が自転車で走っていたりして、おーそろそろ昆虫も出てきてるんだなとか思う。先週自転車で走った時も、やたらと網を持っている人に出会ったことを思い出した。
日曜日は、ラーメンを食べに行くつもりはなかったのだけれど、あまりにも良い天気だったので、取りあえずやるべきことを午前中にこなして、午後から自伝車で出かける。もちろん目的地はラーメン屋。ネットでそこそこ評判が良さそうだったので、東名の川崎インター近くのピンポンに行くことにする。途中パソコンショップに寄ったりして、店の前に着いた時にはお昼時も過ぎていて、店の中で店主が手持ちぶさたって感じで、なんとなく入りづらく、その一方で、となりの讃岐うどんの店には行列が出来ていて、最近うまいうどんも食ってないなってことで、ラーメン屋はヤメにして、うどん屋の列に並んでしまった。
いやー、久々にうまいうどんに出会った。麺はもっちりとして、歯ごたえがあり、つゆは出しのきいた薄いもので、天ぷらはセルフサービスで選ぶんだけれど、売れ行きが良いせいか、次々と揚げたてが並べられていた。普段は、外食の天ぷらは胸焼けがするので敬遠するのだけれど、美味しそうだったので、カボチャとレンコンの天ぷらを食べた。不思議に胸焼けはせず、美味しかった。
さて、来週は、イタリア映画祭があり、都心に出ることになるので、どこのラーメン屋に行こうか思案中。でもGWだから休みのところも多いだろうし、何と言っても映画の上映時間がかなりキツキツなので、ゆっくりと食事をする時間は取れないかもしれない。
ってことで今週はここまで。

posted by tady at 23:17| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Viva L'italia Francesco De Gregori

今年のイタリアのメーデーのテーマソングです。
発表されたのは、1979年です。

Viva l'Italia, l'Italia liberata,
l'Italia
del valzer, l'Italia del caffè.
L'Italia derubata e colpita al cuore,
viva l'Italia, l'Italia che non muore.
Viva l'Italia, presa a tradimento,
l'Italia assassinata dai giornali e dal cemento,
l'Italia con gli occhi asciutti nella notte scura,
viva l'Italia, l'Italia che non ha paura.
Viva l'Italia, l'Italia che è in mezzo al mare,
l'Italia dimenticata e l'Italia da dimenticare,
l'Italia metà giardino e metà galera,
viva l'Italia, l'Italia tutta intera.
Viva l'Italia, l'Italia che lavora,
l'Italia che si dispera, l'Italia che si innamora,
l'Italia metà dovere e metà fortuna,
viva l'Italia, l'Italia sulla luna.
Viva l'Italia, l'Italia
del 12 dicembre,
l'Italia con le bandiere, l'Italia nuda come sempre,
l'Italia con gli occhi aperti nella notte triste,
viva l'Italia, l'Italia che resiste.


試訳です。

ヴィヴァ・イタリア、解放されたイタリア
ワルツのイタリア、コーヒーのイタリア
奪われ、心臓を射抜かれたイタリア
ヴィヴァ・イタリア、イタリアは死なない
ヴィヴァ・イタリア、裏切りで奪われ
新聞やセメントで殺されたイタリア
夜の暗闇の中で、涙も見せずに
ヴィヴァ・イタリア、イタリアは恐れない
ヴィヴァ・イタリア、イタリアは海に囲まれ
忘れ去られたイタリア、忘却すべきイタリア
半分庭園、半分牢獄のイタリア
ヴィヴァ・イタリア、イタリアのすべて
ヴィヴァ・イタリア、働くイタリア
絶望するイタリア、愛し合うイタリア
半分は義務、半分は幸運のイタリア
ヴィヴァ・イタリア、月の上のイタリア
ヴィヴァ・イタリア、12月12日のイタリア
旗のなびくイタリア、いつも裸のイタリア
哀しみの夜に、目を見開くイタリア
ヴィヴァ・イタリア、イタリアは抵抗する

訳注&解説
イタリアはパルチザン闘争によって、ファシズム政権と闘い、連合軍によって解放されたことになっています。
そのこのところは、全国民が天皇の赤子であることを信じて疑わず、最後まで戦争を闘った日本と大きく違います。戦後、イタリアでは、ファシズムは禁止され、ファシズム政権成立に荷担した国王は国外追放になっています。ですから、右左を問わず、現在の(戦後の)イタリアを作ったのは、自分たちであるという自負心があります。
右翼と左翼を語る際に、この点は、イタリアと日本の大きな違いだと思います。
歌詞の中に出てくる12月12日は、1969年にミラノで起きた、フォンタナ広場での爆弾テロの日です。
現在もなお、謎の残る事件ですが、事件直後、アナキストグループが逮捕され、取調中に容疑者が警察署の4階から転落して死亡。調べが進むうちに、この事件は、右翼グループが行ったものであることが判明してきて、警察が、意図的に捜査をねじ曲げていたこともわかってきました。
さらに、その時の取調官ルイジ・カラブレーセは、後に左翼グループによって殺害されますが、その時殺人を指示したと言うことで、ソフリ他3名が逮捕され、えん罪の疑いが晴れないまま、未だに収監されています。
そんな戦後のイタリアについてのいろんな思いが込められたのがこの歌です。
posted by tady at 16:39| ローマ ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | musica | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明日は5月1日・メーデー

イタリアのメーデー恒例の大コンサートが今年も開催される。
毎年、メーデーには、ローマのサン・ジョバンニ広場で、労働組合主催のConcertone=大コンサートが開催されている。
サン・ジョバンニ広場っていうのは、昔から左翼が集会を行う場所として決まっていて、確か、エンリコ・ベルリングェルの葬儀もここで行われた。
で、今年のコンサートのテーマは、フランチェスコ・デ・グレゴリの歌、Viva L'Italiaだそうだ。
出演者はイタリアの有名な歌手が一杯。僕の知っている名前では、リーガブエ、ピノ・ダニエレ、ノマディ、などなど。
もちろん無料コンサートだ。
Viva L'Italiaをコンサートのテーマとすることは、選挙前から決まっていたそうだが、総選挙によって、国が二分されてしまった今こそ、人々が国に対する信頼感を取り戻すことができるよう、Viva L'Italiaをみんなで歌おうってことらしい。

日本でも愛国心のことが問題になっているのだけれど、イタリア人にとってのイタリアっていうのも、ここ最近問題になってきて居るみたいだ。右翼や左翼という政治的イデオロギーを越えたところで、国について考えることは必要なのかもしれない。以前、モレッティのインタビューの話をちょこっと書いた時に、彼は共通の基盤となるべきものが失われ、全てが右か左かの政治的イデオロギーで判断されるようになってしまったことを嘆いていたけれど、政治的に完全に二分してしまったイタリアにおいて、左翼労働運動の側からViva L'Italiaとイタリアを讃える声が上がるのも、興味深い。最もデ・グレゴリの歌は、内容から見れば、左翼なんだけどね。
歌詞の内容については、後でmusicaのカテゴリーに訳詞を載せます。

ちなみに、イタリア最大の労働組合CGILの今年のメーデーの全国集会は、マフィアによる殺人事件があったLocriという町で、反マフィアを掲げて行われる。
posted by tady at 09:58| ローマ ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月29日

ボニン・アイランドpart2その18

ゴールデンウィークが始まりました。ミクシィの小笠原関連コミュの人たちは、かなりたくさんこのGWに小笠原に行くようです。
既に小笠原は夏みたいだし、そろそろザトウのシーズンも終わるみたいだし、今度はいつ行けるんだろうかと思いながら、羨望の眼差しで、レスを読む日々です。
ということで、小笠原を思いつつ、年末年始の話を書くというのも、かなーりしんどいのですが、もうすぐ5月になっちゃうし、ササッと終わらせようかと思います。

で、前回が1月6日でしたので、その続きから。
1月7日
昨晩は(1月6日ね)は、風が強くて、かなりの荒天。夜中に泊まっていたトレーラーハウスのドアが風で開いて、目が覚めた。
朝は、やや早めに起きて、コーヒーを入れて飲む。久しぶりのコーヒーで美味しかった。
午前中は、いつものように水槽清掃。淡水ガメの池も掃除した。小笠原でも、さすがに冬は寒いらしく、淡水のカメたちは、その多くが冬眠するそうだ。
お昼は、麻婆ナスと野菜サラダ。
午後から、以前にも書いた、小学生達が来て、カメ水槽の清掃を手伝ってくれた。
南の島に降る雪ではないのだけれど(ビキニ環礁での核実験で、死の灰が南の島に降り、南の島に降る雪に、子供達が触れて被爆したというとても哀しい話がある)、前の晩、風が強かったため、海岸に吹き寄せられた発泡スチロールの小さな粒が、雪のようにカメの飼育水槽に浮かんでいる。小さなカメが餌と間違えて飲み込んでしまうと、消化できないので、かなりヤバイ。魚のいけすや船の浮子として、発泡スチロールが使われていて、周りの袋が老朽化したりして、発泡スチロールが剥き出しになったり、荒天で流されたりすると、それが破砕して小さな粒となって海岸に吹き寄せられるようだ。南の楽園みたない小笠原でも、そういった汚染は避けられない。
おーむかし、メキシコにいた頃、グアテマラとの国境に近い地域を旅行したことがあるのだけれど、そのあたりには、実に美しい湖がたくさんあって、湖毎に色が違っていたりする風光明媚な場所だったんだけれど、地元のインディオの人たちが、その湖で洗濯をする際に、合成洗剤を使っていて、洗濯した泡が、風に吹かれて対岸に溜まっているのを目撃したことがある。
人間の営みが、自然を汚染してしまうことは、避けられないのだけれど、どうにかしなければいけない問題であることも、また確かだ。
そんなことを思いながら、仕事を終えて、事務所に行くと、友人の親戚から電話が入っていた。前回できなかった友人の連れ合い(彼女もまた友人であったのだが)のお墓参りについてだった。1月8日が彼女の命日で、僕の誕生日の前日。忘れられない日である。

1月8日
朝、食事をしようと思ったら、ご飯がない! 普段は炊飯器にいつもあるはずなのに、、、、ってことでソーメンを茹でて朝食にした。
午前中は通常の仕事、お昼を食べた後に、いよいよ友人のお墓参りに向かった。
雨模様だったこともあって、海洋センターのスタッフに、待ち合わせ場所の町の中心地まで送ってもらった。感謝。
亡くなった彼女の、義理のオジとオバにあたる方と一緒にお墓参り。亡くなってちょうど十年。享年27歳だった。牧師さんにお祈りをして頂いて、参列した人たちと彼女の思い出話などをした。メキシコ人で、日本人と結婚した彼女が、小笠原に眠っている。僕がメキシコに行っていなければ、当然スペイン語も知らなかったであろうし、彼女と知り合うこともなかったであろう。そしてまた、僕が小笠原に興味を持つことがなければ、彼女のお墓参りをすることもなかった。人生の不思議と、早くして逝ってしまった彼女のことに思いを馳せて、ほんとにしんみり、、、、
お墓参りの後、親戚の方に海洋センターまで送って頂いた。
午後は、いつもと変わらぬ仕事をして、夕方から、送別会&誕生会を海洋センターのスタッフがしてくれるってことで、町の飲み屋さんにみんなで出かけた。本当に短期間のボランティアしか出来ず、また、この年になって、誕生会なんて照れくさいのだけれど、とっても嬉しかった。
その飲み屋では、海洋センターを支えてくれている地元の人が合流して、ここでもまた興味深い話が聞けた。
彼は、欧米系の人で、小笠原がアメリカに占領されていた時代に、帰島が許された数少ない人の一人だった。
終戦になって、すぐ島に戻れたのは良いのだけれど、今度は米国民として、危うくベトナム戦争に駆り出されそうになったという話をしてくれた。小笠原の戦後史の描かれていない部分の生き証人って感じで、美しい自然だけでなく、そこに生きている人たちの歴史や人生について考えてしまった。
この日は本当にいろいろあった。
で、締めは、海洋センターに研修に来ていた人と、自然保護についてや、大学での勉強とその後に人生のあり方みたいなことをだべった。いろいろ悩みもあったりするみたいだったけど、でも、迷い悩むことのできるってことは、若いからで、若いっていいなぁーっていうのが実感だった。

1月9日
いよいよ、おがさわら丸の出航日となった。午前中は、荷物のパッキングとお土産を買いに町に行った。
お昼に戻ると、食事の後、ケーキにロウソクが立って出てきて、「なに?」って思ったら、僕の誕生祝いで、ビックリ! いやー本当に嬉しかったです。
おがさわら丸の出航は2時だったんだけれど、1時45分ぐらいになって、あわてて海洋センターを出発。
港に着くと、恒例のレイと船内で食べるお弁当をもらう。時間がなくて、手続きを済ませてすぐに乗船。
船が岸壁を離れると、やっぱりとっても切ない気持ちに。今度はいつこれるのだろうかと思う。
沖に出て、まだ見送り船が併走している時に、クジラの潮吹きを見る。

海洋センターにお世話になったのは2回目だったのだけれど、前回は、何が何やらわからないまま、とにかく一生懸命って感じだったのに比べると、今回はやや余裕があったせいか、何となく垣間見られる人間関係の大変さみたいなことも、ちょこっとだけ感じた。わずか2航海だけしかいない僕と違って、海洋センターを支えるために、日常業務を行っているスタッフの人たちの大変さと熱意。個々人が持つ思い入れなんてものも、すこーしだけだけど感じられた。
同時にまた、思いだけでは続いていかない組織の大変さもあるんだろうなぁーってこともね。
ただ、客観的に見て、海洋センターがやっていることの大切さと、スタッフの人たちの日々の努力には、頭が下がるし、僕みたいな中途半端な滞在を受け入れてくれたことに本当に感謝している。
なんらかのお役に立てていればと思います。
今度は、いつ行けるかなぁーーーーー
posted by tady at 21:50| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月28日

シシリアで新種のカメ発見!

ちょっと政治ネタや人間ネタが続いたので、自然ネタ。
本当は、イラクでイタリア人兵士が殺されたりして、そのニュースを伝えるべきなのかもしれないけれど、日本のマスコミもそこそこ伝えているし、詳しく伝えようと思えば思うほど、暗くなってしまうので、ちょっと日和ります。
で、La Nuova Ecoligiaの記事によると
http://www.lanuovaecologia.it/natura/animali/5737.php
シシリア島で、新種のカメが発見されたそうです。発見と言っても、昔からずーっといて、みーんな知っていたのだけれど、それが新種とは気がつかなかったってことらしいです。
今までは、イタリア語でtestuggine palustre europea、学名では
Emys orbicularis、和名ヨーロッパ・ヌマガメだと思われていたカメのDNA鑑定を、ドレスデン大学のUwe Fritz教授が行ったところ、ヨーロッパ大陸のカメとは、別の種類であることが判明したというわけ。新に、学名Emys trinacrisと名付けたそうです。
おー新発見と思って記事を読み、確かめるべくネットを検索してみると、
http://www.naturasicilia.org/emys%20trinacris.htm
写真入りのサイトも発見!
でも、最後の日付を見て、Orz。この記事、去年の8月の記事でした。La Nuova Ecologiaの記事の日付は4月26日なのに! 国内で情報が伝わるのに、半年以上かかっとるんかい! と思わず突っ込みを入れたくなりましたね。まったくもう! (○`ε´○)
posted by tady at 16:11| ローマ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性に関する二つの記事

男である僕にとって、女性は、永遠に理解し得ない存在なのかもしれないと思う時がある。
ジェンダーフリーとか男女平等っていう権利に関する考え方は、そうあるべきだと思うけれど、男と女はやっぱり生物学的に違う訳だから、思考形態や行動様式も違うのではないかと思っている。トランスジェンダーの人たちやゲイの人たちも存在するわけだから、一概には言えないことなのかもしれないけれど、男性的であるか女性的であるかという傾向は存在するのではないだろうか?
で、最近読んだ女性に関する記事を二つほど紹介する。
一つは、何度も出てきているけどISTATの調査で、自由時間の使い方に関する男女差の統計調査。
レップブリカの記事がこれ
http://www.repubblica.it/2006/04/sezioni/cronaca/istat
/differenze-tempo-libero/differenze-tempo-libero.html
ISTATのサイトの全文がこれ
http://www.istat.it/salastampa/comunicati/
non_calendario/20060426_00/testointegrale.pdf
レップブリカの記事の方を簡単に要約して紹介すると、女性の方が自由時間が少ない。それも、小学生ぐらいから家事の手伝いをさせられるので、すでに10代から男性よりも女性の方が、自由時間は少なくなっているそうだ。
イタリアはマンマの国で、男はマザコンが多いって感じなんだけど、その分、女性は男の世話を焼くために、自分の自由時間を犠牲にしているってことらしい。それを如実に表しているのが、シングルマザーと子持ちのカップルの女性との比較で、なんと、シングルマザーの方が、自由時間が多く、本来だったら、家事を手伝ってくれるパートナーがいれば、自由になる時間が増えるはずのカップルの女性は、逆に男の面倒を見るために、自由時間が削られているそうだ。
イタリアの女性の自由時間の少なさは、ヨーロッパでは、後ろから2番目だそうで、一番少ない国はリトアニアだそうだ。自由時間の使い方はテレビが一番だけど、男性がスポーツに使う時間が多いのに比して、女性は読書に使う時間が多いという。

これは、男と女は違うっていうことよりも、イタリアが男女平等社会ではないことの証ってことだろう。
日本では、チョイワルおやじなんて言ってるけど、これを見る限りは、イタリアはダメおやじの方がずっと多そうだ。

さらに、これはイタリアの話ではないのだけれど、定められた時間内における脳の活動は、女性の方が高いっていう研究結果が発表されたそうだ。
http://www.universonline.it/_scienza/articoli_med/06_04_27_a.php
この研究をしたのは、
Vanderbilt UniversityのStephen Camarata と Richard Woodcockって人だそうで、アメリカの雑誌"Intelligence"に発表された。
1997年から2001年間での4年間で、2歳から90歳までの男女8000人を対象に行った調査だそうだ。
それによると、あらかじめ定められた制限時間内に問題を解決する能力は女性の方が優っており、特に幼少期から少女期の女性にその傾向が顕著なんだそうだ。

ただ、この二つの記事を結びつけて考えてみると、女性の方が時間がないので、時間内に物事を処理する能力が身に付くってことなのかしらんと思ってしまう。
じゃあ、僕も含めて男はどうなの?ってことになるわけなんだけれど、周りを見回しても、時間にルーズで、処理能力に欠けるのは、女性より男性の方が多いような気がする。ハァーOrz

posted by tady at 11:10| ローマ ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月27日

レーガンビエンテ報告書

チェルノブイリ20周年ってことで、Legambiente=レーガンビエンテ=イタリア環境連合が、ワードの文書にして58ページに及ぶ報告書を出した。ここからダウンロードできる。
http://www.lanuovaecologia.it/documenti/Dossier%20Mai%20piu%20Cernobyl.doc
ほんとうは、じっくり読みたいのだけれど、時間がないので、斜め読みだけして、見出しを拾ってみた。

1. L'Incidente del 26 aprile 1986
(1986年4月26日の事故)
事故の起きた経過が詳しく書かれている。
2. Il sarcofago sopra Cernobyl
(チェルノブイリの石棺)
事故直後に作られた石棺についての報告
3. Il sarcofago che verra
(新しい石棺)
現在の石棺がいかに不安定で危険なものであるかの報告と、新たな石棺を作ることの困難さが書いてある。読んでいくと、怖くなるくらい、現在もヤバイ状況にあるようだ。
4. Un disastro ecologico di natura planetaria
(全世界およぶ生態学的災害)
チェルノブイリの汚染が地球規模で広がっていることの報告
5. Le conseguenze sanitarie dell'incidente di Cernobyl
(チェルノブイリ事故の公衆衛生的側面からの影響)
人体に対する影響についての報告
5.1 Problematiche socio-economiche
(社会経済的問題)
社会経済に与えた影響についての報告
5.2 Gli aspetti psicologici: "la sindrome di Cernobyl"
(心理学的視点「チェルノブイリ症候群)
心理学的観点からの報告
6. La solidarieta' di Legambiente
(レーガンビエンテの連帯)
これまでにレーガンビエンテが行ってきた取り組みの報告
6.1 Una solidarieta che viaggia su ruota
(車輪で旅する連帯)
自動車に設置した移動診療所による被害地域の検診の取り組み
7. Il nucleare in Europa
(ヨーロッパの原子力)
7.1 L'opinione pubblica europea
(ヨーロッパの世論)
7.2 I reattori nucleari presenti in Europa
(ヨーロッパにある原子炉)
7.3 Il  problema dei rifiuti radioattivi
(核廃棄物の問題)
7.4 Il problema terrorismo
(テロリズムの問題)
Appendice 1
L'energia atomica nel continente europeo
付録
(ヨーロッパ大陸における核エネルギー)

という構成になっている。
巻末の付録には、ヨーロッパ各国の状況が述べられていた。

また、ヨーロッパの原子力のページには、2005年10月段階での各国の原子炉数が表になっていたので参考までに訳出した。
ちなみに日本には54ある。

国名

稼働中

原子炉

発電能力MWe

建設中

原子炉

発電能力MWe

ベルギー

7

5.801

-

-

ブルガリア

4

2.722

-

-

ロシア

31

21.743

4

3.775

フィンランド

4

2.676

1

1.600

フランス

59

63.363

-

-

ドイツ

17

20.389

-

-

リトアニア

1

1.185

-

-

オランダ

1

449

-

-

イギリス

23

11.852

-

-

チェコ

6

3.528

-

-

スロバキア

6

2.442

-

-

ルーマニア

1

655

1

655

スロベニア

1

656

-

-

スペイン

9

7.585

-

-

スウェーデン

10

8.869

-

-

スイス

5

3.220

-

-

ウクライナ

15

13.107

2

1.900

ハンガリー

4

1.755

-

-

合計

204

171.997

8

7.930


時間がある時に、じっくり読んで、全文訳出できればとは思っているが、著作権の問題もあると思われるので、どうなるかは、分かりません。現在のレーガンビエンテのトップは、デ・セタって人で、彼はイタリアのエコロジー運動についての著作もあるジャーナリスト。彼のその本を訳したのだけれど、版権が取れなくて、お蔵入りになっている。コンタクトを取った時は、実に気さくに、返信メールをくれました。
posted by tady at 15:29| ローマ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ややこしやややこしや

やっぱり政治はややこしい。イタリアであろうと日本であろうと同じだ。
この間、上院と下院の議長のポストを巡って、様々な動きがあるんだけど、もういちいち書いているのが面倒くさいって感じで、それでも、僕自身、話を整理する意味も込めて、まとめておこうと思う。
まず、言い出しっぺは共産主義再建党の代表ベルティノッティ。彼が、下院の議長席に座りたいと言い出した。それに対抗して、左翼民主の代表ダレーマが、いやそれは僕がって言い出した。で、ベルティノッティは、じゃあ僕は引くよと言いつつ、でも宮殿には、元共産党でもいいかもね、って言ったので話がややこしくなってきた。宮殿とはまもなく任期が終わるチャンピ大統領の後継者のこと。とにかく大激戦大接戦の後に中道左派が勝ったのはいいけど、早速ポストを巡っての争いが表面化したことで、例えばヤコポ・フォーなんかは、かなり頭に来て、抗議の署名活動をブログで呼びかけたりしている。
さらに、上院では、最早出てくることはないだろうと僕は思っていたのだけれど、ゾンビのように出てきたのが、アンドレオティ。元キリスト教民主党の大物政治家で、首相経験が何度もあり、マフィアと仲良しだってこともホンとは内緒だけどみんな知ってるような、終身上院議員の彼が、上院議長は僕がやるよって出てきたのだ。もちろん、これ幸いと中道右派は彼を支持。
首相はプロディになるのは確実だが、上下両院の議長職と大統領職を巡って、中道左派内部&中道右派で政治的駆け引きが行われている。
ヤコポが奇しくも、日本の小泉劇場を批判するような言葉を、彼のブログで書いている。要約すると、古い政治家たちによる政治劇場はもうたくさんだ! より具体的なことを早くやれ! 例えば、イタリア軍のイラクからの撤退期日を早く決めて実行しろ! スペインのサパテロには出来ただろ! ってな内容だ。
まったくもってその通り、しかし、仮に小沢民主党が小泉自民に勝ったとして、その後の展開はどうなるんだろうか?
イタリアの状況を対岸の火事と見るか、他山の石とするのか、日本の政治家はどう考えているのかしらん? 民主党あたりは、以前、イタリアでオリーブの木が政権を取っていた頃、それを真似しようとしたくらいだから、党内部にイタリア通はいるはず。僕の記憶が正しければ、当の小沢も、当時イタリアまで視察にいってたと思う。
僕としては、イタリアの政治家の動きよりも、市民たちがどう動くかに興味があんだけどね。
posted by tady at 10:45| ローマ ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

すべての武器を楽器に!in Colombia

日本のというか沖縄の喜納昌吉が掲げるスローガンが「すべての武器を楽器に」ってやつだ。今や参議院議員先生になっちゃってるけど、それでも、平和運動の集会なんかにもきちんと参加して、デモ行進もちゃんと歩く人なので、なかなか偉いと思ってる。
http://champloose.co.jp/kina/

で、彼のスローガンを本当に実行している人が、コロンビアにいる。
今年の2月にヤコポのブログに出ていたのだけれど
ここね
http://www.jacopofo.com/?q=node/743
今日また、コリエレ・デッラ・セラに出ていた。
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Esteri/2006/04_Aprile/25/armi.shtml

そのコロンビア人の名前は、César Lòpez=セザール・ロペスって人で、彼のサイトは
http://www.cesarlopez.org/

ヤコポの記事とコリエレの記事では多少内容が違うのだけれど、まあとにかく、カラシュニコフ=AK47に弦を張り"Escopetarra"なる楽器を作ってしまったのだ。"escopeta"が銃で "guitarra" がギター。その二つをくっ付けて出来上がったのが、この"Escopetarra"=エスコペターラってわけ。
コリエレの記事の中に彼が演奏するエスコペターラの曲が聴けるリンクがある。
さらに写真をクリックすると、どんなものか見ることができる。

きっかけとなったのは、2003年2月にボコタで起きた、36名の死者をだしたナイトクラブ襲撃事件だそうだ。
現在は、暴力事件による被害者が出たときに、追悼コンサートを行ったり、世界的に有名なミュージシャン、サンタナやシャキーラにこの楽器を贈っているそうだ。
posted by tady at 17:13| ローマ ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チェルノブイリ20周年の日に

今朝新聞を読んでいたら、ちょっと気になる記事が出ていた。
http://www.asahi.com/national/update/0425/TKY200604250308.html
今日は、チェルノブイリ原発事故20周年になるわけだけれど、相変わらず、核物質の管理がずさんで、被曝が広がっているような気がする。それにしても、新聞記事はとっても小さな扱いであった。
で、いつも見ている例のあの有名な「きっこの日記」にも劣化ウランネタがでていた。
http://www3.diary.ne.jp/user/338790/
政府による情報操作の話も出ていたけれど、例えば、日航機123便の墜落事故でも、劣化ウランの存在が言われながら、詳しい情報は伝わってこなかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7
%A9%BA123%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85

劣化ウランについては、こんなサイトがある。
http://www.jca.apc.org/DUCJ/index-j.html

濃縮ウランについては、やっきになってイランを止めようとしているブッシュ政権だけれど、劣化ウランについては、使い放題なわけだ。
どうでもいい、くだらない符牒の重複かもしれないけれど、イタリア語では濃縮ウランはuranio arricchito直訳すれば、金持ちになったウランで、劣化ウランはuranio impoveritoで、貧乏になったウランってことになる。
金金金で、貧乏人を省みない資本主義の本質が、核物質についても表れているような気がしてしまう。
posted by tady at 13:14| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Radio Insurgente

昨日は、小一時間ほど電車に乗ることになり(って、理由は分かる人には分かってるかも、、、そうラーメン遠征)、ちょっと前にダウンロードしておいた、Radio InsurgenteのMP3をiPod Shuffleに入れて途中ずっと聞いていた。
Radio Insurgenteっていうのは、メヒコのサパティスタがジャングルの中から放送しているラジオ局で、短波放送の内容は、MP3のファイルとしてこのサイトからダウンロードできる。
http://www.radioinsurgente.org/index.php?name=archivo

懐かしいメヒコのスペイン語と音楽が一杯で、なんかとても新鮮だった。それも本当に生のママって感じの歌声だったり、演説だったりで、ちょっと感動。話される事実の深刻さと流れる音楽のにぎやかさのギャップが如何にもメヒコって感じだった。
同時に
、僕自身が奇妙な感覚に囚われた。遠く離れたメヒコの出来事を、日本の東京で聞いているってことに対してだ。それもMP3プレーヤーやパソコンと言ったハイテク機器を使うことで、それが可能となっているってことにも
内容は、4月7日にミチョアカンで行われた集会の様子が中心だったのだけれど、スペイン語ばかりではなく、ミチョアカンのインディヘナの人たちの言葉も入っていた。
1時間ちょっとの録音だったのだけれど、僕に聞き間違いがなければ、2回ほどJapon=日本に言及しているところがあった。日本企業が、メキシコに進出し、農民たちの土地を奪っているっていうような話だった。特定の日本企業の名前は出てこなかったけれど、やっぱり海外で悪いことをしている日本企業があるんだなって思った。

今、サパティスタは
「la otra campaña=もうひとつのキャンペーン」って言うのをやっていて、キャラバンでメヒコ各地を回っている。どんなキャンペーンかは、日本でサパティスタを応援しているグループがあって、日本語訳をしてくれているので、そのサイトを見るといいかも。
http://homepage2.nifty.com/Zapatista-Kansai/mune060300.htm
トップページはここ
http://homepage2.nifty.com/Zapatista-Kansai/index.htm
僕がメヒコにいた頃住んでいたトルーカでも集会があったようで、その様子がここにあった。
http://enlacezapatista.ezln.org.mx/category/recorrido/edo-de-mexico/
絵の描かれた大きな横断幕
http://galeria.ezln.org.mx/albums/acto%20publico%20xalatlaco/Toluca%20103.jpg
上にあるのは、よく読めないのだけれど多分、「抵抗をグローバル化するぞ」って意味で、下に書かれているのは、「博愛・連帯・自由」で、フランス国旗の「自由・平等・博愛」を皮肉っているのかも。
描かれている人物は、左からサパタ、チェ・ゲバラ、アステカの神官、ラモーナ司令官、マルコス副司令官だと思われる。その後にパンク少年や労働者っていうのが、中々いいですね。ゲバラの革命もパンクの叫びも博愛と連帯と自由を求めているんだって感じが良く伝わる。

posted by tady at 10:48| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月25日

今年の夏はtrasgressive-retròだそうだ

そろそろ夏のためにダイエットなんて話をちらほら耳にするようになってきた。もっとも僕は男だからあんまり関係ない。お腹が出てき始めているのは気になるけどね。それでも、たまーに仕事でファッション関係のイタリア語を訳すことがある。元々ファッションとかブランドには全く関心がないので、苦労する。メキシコに滞在した1年間で、ある意味価値観が変わってしまって、外側よりも中身って思うようになったからかもしれない。まあ、それでもいい年なので、そこそこ外側にも気を遣わなければ行けないと思うし、果たして年相応の中身があるかというとこれもまた疑問なわけなのだが、、、、
で、時々、ファッション関係の記事も読んだりするのだが、ANSAに今年の夏のトレンドに関する記事が出ていた。
http://www.ansa.it/main/notizie/fdg/200604241906239443/200604241906239443.html
一言で言って「trasgressive-retrò=トランスアグレッシヴ・レトロ」なんだそうだ。そういわれてもねー、僕にはさっぱり分からない。
とりあえず、この傾向についての調査を発表した
Eta Meta Trend Labという会社のサイトを見てみたのだけれど、情報はなかった。
http://www.etameta.com/default.asp?idtiponews=375
ただ、このサイトによると、
Trend Lab部門は2000年に設立されたとのことで、消費動向やトレンドを調査研究して、新しいコンセプトをもった製品を作ろうとしている会社などに提供しているらしい。
で、元のANSAの記事の戻って、読んでみると、発表された今年の夏のトレンドは、ライフスタイルについての世界の雑誌200冊と、ネットのサイトやブログ1800、それにトレンドハンター90人へのインタビューと、もっともイノヴェイティヴな5カ国(フランス、イギリス、アメリカ、日本、イタリア)でのトレンドを調査した結果だそうだ。
日本が入っているのが笑えるのだけれど、世界的には日本の流行って注目されているのかしらん?

その結果、50年代のピンナップガールや60年代のサイケデリックなどレトロな方向にむかっているそうで、昨年までの必須アイテムだったハイテク製品はなくなり、レトロなラジオがうけるそうだ。ただし、iPodだけは例外だそうだけど、、、
体型も今までのようなやせ形で、シルエットが映えるようなものではなく、かといって豊胸とかしたようなものでもなく、自然な体型がいいそうだ。
シンプルでエレガントでカラフルなレトロってことらしい。
現在では、流行のギャップがなく、一つの国で流行ったことは即座に世界に伝わるって話も書いてあったけど、それは確かにそうかもしれない。トレンドウォッチャーやらトレンドハンターの人たちご苦労さんである。
Googleニュースイタリア語版で見つけたのだけれど、面白いなと思ったのは、ANSAは通信社だから別にしても、この発表をいち早く取り上げていたのが、Il GiornaleとIl Tempoっていうどちらかというと保守的な新聞だったことだ。これらの新聞の読者層は、中高年のおじさんが多いのではないかと想像してしまうのだが、これは偏見かな?
posted by tady at 15:47| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日のvignetta4月25日

4月25日はイタリアにとってとっても重要な日。そしてそれを皮肉った風刺漫画がマニフェストに出ていた。
http://www.ilmanifesto.it/Quotidiano-archivio/25-Aprile-2006/vignetta.htm
ただし、このリンクの内容は、毎日変わってしまうので、明日には見られないかも。リンク切れが分かったら修正しますが、、、(4月27日修正済みでも1週間ごとに記事が入れ替わるので、それ以降はリンク切れになります)
下の方にあるのが、Vauroの漫画
Festa della Liberazione!
Quando?
Esercito Italiano
Iraq

解放記念日だ!
いつのこと?
イタリア軍
イラク

そう、4月25日はイタリアの解放記念日。ナチ・ファシストから解放された日だ。ナチズムはもちろんヒットラーのナチズム。その元となったのが、ムッソリーニのファシズムで、ムッソリーニとヒットラーの関係は、いろんな歴史書がでているから、ここでは詳しく書かない。
で、その解放記念日に、未だにイラクを占領しているイタリア軍のことを皮肉ったってわけ。
それでも、中道左派が選挙に勝って、イタリア軍を撤退させるってことを再確認しているし、そろそろ撤退が始まるって噂も出ているみたいだから、少なくともイタリア軍からイラクが「解放」されるのは、もうすぐかもしれない。
日本の自衛隊はいつ撤退するのかな? 国民の力によって、政権交代が実現できるくらいにならないと、だめなのか知らん? まあ僕もそのための1票は持ってるわけだけど、それを行使するだけでは、だめかもしれない。でも、声を大にして主張をしても、声の大きいほうが勝ちっていうのも納得できないしなぁー
ただ、政権交代したとしても、自衛隊に関しては、自民も民主も大して政策に違いはなさそうだし、、、、といろいろ考えてしまう。
posted by tady at 10:56| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月24日

コリエレのquizのページ発見

毎日見ているはずの、コリエレ・デラ・セラのサイトの中に、クイズのページ発見。
先週の主要ニュースを思い出せる?って三択クイズがあって、やってみた。
http://www.corriere.it/Rubriche/Quiz/news/quiz-corr/file.html?1
全部で14問あって、僕が正解したのは半分の7問だけだった。orz
でも、そういえばそんなニュースもあったな、とか、そんな話題は知らなかったっていうのもあったりして、勉強になった。
第一問は、やむを得ない場合には、コンドームの使用を認めると発言した枢機卿は誰?
正解は、Martini枢機卿
カトリックは、コンドームの使用自体も神に背くものとしていたのだが、パートナーがエイズに罹っているなどの場合には使用を認めるって発言があった。
第二問は、お酒を飲み過ぎてしまうイタリア人が増えていると言うけれど、どんな人たち?
正解は主婦
女性のアルコール消費が伸びてきている話は、このブログにも書きました。
第三問は、女性の間で、再びハイヒールが人気だけど、その最低の高さは?
答えは8センチ
第四問は、今回の選挙でUNIONEがかったけれど、POLOとの得票差はどくれくらい?
答えは、およそ2万5千票
第五問は、伝説の将軍ジャップがベトナムに民主化を呼びかけている。戦争で、この国は、二つの西欧諸国を破っているが、それに該当しないのは?
答えはドイツ

という感じで全部で14問だ。それほど難しいイタリア語ではないので、イタリア語を勉強中の人は見てみると良いかも。
答えは
http://www.corriere.it/Rubriche/Quiz/news/quiz-corr/soluzione.html
で、さらにクイズのページには
http://www.corriere.it/speciali/2004/Cronache/quiz/
いろんなクイズがあって、試しに、Scuola di scrittura=書き方教室クイズをやってみた。
これはイタリア語の不定冠詞の使い方クイズ。
最初は簡単だったけれど、だんだん難しくなってきて、僕自身の文法的にあやふやな部分が、暴かれてしまった。orz
最後の解説
http://www.corriere.it/Rubriche/Quiz/Grammatica/articolo3/file.html?17&g
を読んで、改めて不定冠詞の勉強をしてしまった。

posted by tady at 14:41| ローマ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月23日

今週食べたラーメン4月第3週

今週は、メチャメチャストレスの多い1週間だった。ってわけで、ラーメンを食べまくってしまった。
月曜日は、それでも抑えて食べなかった。というのは嘘で、歯医者に行って治療した際に麻酔を打たれてしまったので、食べられなかったのだ。
火曜日は、お昼に銀行に行ったついでに、先週100円ラーメンが食べられなかった博多ラーメンの店に行く。ちょっと前に行った一番山笠よりは美味しかった。でも、普段二郎を食べ慣れていると、コストパフォーマンスがいまいちで、考えてしまう。まあ、二郎みたいにコストパフォーマンスの良いラーメン屋は、まずないだろうけど、、、、、
ってことで、夜は関内二郎に行って食べる(ただし、交通費も含めると決してコストパフォーマンスはよくない)。行列はそこそこで、そんなに待たずに食べられた。今回も子供連れのお客さんや女性客がいて、しっかりたいらげていったので、男のラーメン二郎!っていうのは、過去のものになりつつある気がした。
水曜日は、さんざん迷ったあげく、翌日に備えて、家具の移動とかしなければならなかったので、夕食をさっと済ませるために、「しらいし」で食べる。この時のスープは、なんかいつもと違って、かなりライトな感じで美味しかった。麺は、頼まなくても覚えていてくれて、固めにしてくれるのだけれど、このスープなら、普通でも良いかもしれないと思った。
木曜日からは、家に大工さんが入って、手すりなどをつける工事が始まる。入院している身内がそろそろ家に帰ってくるので、その準備ってこと。
で、台所は使えない状態だったので、お昼は外食。つーことは当然ラーメン。前日、食器棚の移動とかで汗をかいて、その後、時間がちょっと遅かったのに、白ワインを1本開けてしまっていたので、この日はやや二日酔い気味。で、昼休みの時間を利用して車で向かったのは、優しいスープが胃に嬉しい「白河中華」だった。化学調味料たっぷりの二郎を食べているのだけれど、やはり無化調のスープはうまい。
金曜日は、昼はバタバタしてしまって、結局コンビニ弁当で、野菜不足を感じる。しかし、にもかかわらず、夜は太麺が食べたくなって、以前行った「彦助」で、極太つけ麺のあつ盛りを頼んで食べた。それでも二郎に比べると細くってやや欲求不満。
土曜日は、大工さんの仕事も終わり。昼間はやはりバタバタと移動した家具を元の位置に戻す作業。これもかなーり疲れてストレスもバリバリだったんで、夜はストレス解消のために、関内二郎へ。1週間で2回も行くのは初めてかもしれない。夕方は早めに行ったので、開店時間に到着するも、長蛇の列。あんなに長い列は初めてだった。それでもめげずに並ぶこと小1時間。やっと着席して、いつもの小+ニラキムチ+ニンニクを食す。だんだんと、苦しむことなくあっさりと完食できるようになってきている自分が怖い。
日曜日は、6時過ぎには起きて、今が旬のタケノコの朝堀が買える朝市に行って、タケノコを買う。ただし、ガス台を撤去してしまったので、新しいガス台が届くまでは、火が使えないので、小さめのタケノコを買って、オーブントースターで丸ごと焼いてみた。
取り立てでアクはほとんどなく、あまーい風味が感じられた。それでもちょこっと食べ過ぎたのか、後から胃がもたれた。
その後もバタバタといろいろあって、昼時には、時々パラつく雨を気にしつつも、体を動かさなければヤバイって感じだったので、自転車で出かけた。途中身内のいる病院に立ち寄り、その後、以前から気になっていたラーメン店を探して自転車で走る。
本当は「ラーメン幻」を目指したんだけど、その手前で「一兆堂」を発見したので、そこで食べることにした。
にぼし豚骨醤油ラーメンを食す。けっこう煮干しの風味が効いていてそこそこ美味しかったのだけれど、多分アルバイトの店員の対応がもたついて、ちょっとなぁーって感じだった。それが影響したのかどうか、ラーメンが来るまで読んでいた図書館の本を忘れてきてしまった。orzまた、行かねばならない、、、、
そんなこんなでストレス一杯の一週間を締めくくるべく、夕方近くのスーパー銭湯へ行く。
しかし、体重計に乗ってガーン!体重が2キロも増えていた。しっかりサウナに入り、汗をかいたのだけれど、減ったのは0.5キロ。
それでも、自転車でかなり走ったし、サウナで汗もかいたので、やっぱりビール(発泡酒)ってことで飲んじゃいました。いやうまい。
夕食は、ガス台はないものの、新しく買ってきたガスコンロをテーブルの上に置いて調理。柔らかいところだけ食べて、残ったタケノコのちょっと固い部分を細かく刻んで、ニンニクと小笠原の島唐辛子とアンチョビーペーストをオリーブオイルで炒めて、茹でたスパゲッティーとあえて、庭の木の芽をたっぷり入れて食す。
和風スパゲッティーなんて邪道だ!とか思っているのだけれど、旬の食材を使って、パスタにすると、やっぱりいけますね。
posted by tady at 21:46| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イタリア選挙ネタ

イタリア共和国史上、最も少ない得票で当選した男がいる。
Udeur(
ヨーロッパ民主連合)のウンブリアのリストから選出されたGino Capotosti氏33歳、弁護士だ。今まではNarniって町の町議会議員をやっていた。
彼が、というか、Udeurのリストが得た票は、3366票だそうで、それでも新しい選挙法によって、下院に当選してしまった。
http://www.repubblica.it/2006/04/sezioni/politica/dopo-elezioni-2006-2/dopo-elezioni-2006-2/
dopo-elezioni-2006-2.html
これは、新選挙法では、勝利した側に、政権を運営しやすいように、より多くの議席を与えるってことになっているらしいのだが、その恩恵を一番に受けたのが彼ってことらしい。
確かに、ウンブリア州選挙区の集計結果を見ると、彼の所属するUdeurよりも多く得票している政党に当選者がいないのに、わずか3366票のUdeurで一人当選している。
http://www.repubblica.it/speciale/2006/elezioni/camera/umbria.html
その一人が彼って訳だ。
1票の重みについては、日本でも裁判になっていたりするわけだけれど、選挙法が変わることで、思わぬ事態が出来(しゅったい)する。
もっとも、新選挙法はベルルスコーニが、国民投票で決まったそれまでの選挙法を強引に、自らの陣営に有利になるように(と思って)変えてしまったわけで、そのしっぺ返しが来ているのだから、思わず笑ってしまうのだが、当人にとっては、歯ぎしりするほど悔しいんだろうな。民衆のというか大衆のというか国民の意思は、権力者が操ろうと思っても、そう簡単には行かないっていう証明みたいな気がする。
posted by tady at 17:53| ローマ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Udine Far East Film 8

僕は、GWのイタリア映画祭を楽しみにしているのだけれど、イタリアにも日本映画を楽しみにしている人たちがいるようだ。
4月21日金曜日から、Udineで、Far East Film 映画祭が始まっている。もう8回目になると言う。
Udineは、Veneziaに住む人たちの避暑地として有名だったって昔どこかで聞いたことがあるような気がする。
僕は、オー昔に一度だけ訪れたことがあるが、冬だったので寒かった(当たり前か、、、)。でも、小さいけれど落ち着いた良い町だったと言う記憶がある。
この映画祭の話題も、今までに何度か目にしてきたのだけれど、自分が行かれるわけでもないしって感じで、ざっと見出しを見るくらいだったのだけれど、まあ、ブログってやつを通して、紹介することで、僕は行けないけど、誰かが行くことがあるかもしれないくらいの感じで、情報を流すことにした。
公式ページは英語もあるので分かりやすいと思う。
http://80.22.205.83/easynet/SZN.asp?BOXROWID=2451&CODE=FEFF&ID=1004
このページの上の方にあるメニューからprogramをクリックすると、国別のメニューが左側に出てくるので、とりあえずJapanをクリックすると、2005年の日本映画界の概要が書いてある。去年リリースされた邦画は、356本で、一昨年よりも46本も多く、映画産業は上向きであることとか、どんな映画がヒットしたかってことが実に詳しく書いてあった。
英語のページでも英語タイトルの脇に必ず日本語タイトルのローマ字が記載されているのが、とても親切。
ここでクイズ。下の英語のタイトルの映画は何?
Bayside Shakedown
Suite Dreams
Welcome Back, Mr. McDonald
The Great Goblin War
A Watcher in the Attic
When the Show Tent Came to My Town

右側に今回上映される作品が並んでいた。新しい映画ばかりでなく、昔の裕次郎の映画とかも上映されるようだ。
左側の国名をクリックして、日本以外のファー・イーストの国々の映画の情報を見るのも楽しいかも。

イタリアの映画祭といえばヴェネツィア映画祭がもっとも伝統があり、有名なわけだけれど、地方都市でも良い映画祭を開催している。Pescaraの映画祭もいいみたいだ。
http://www.scritturaeimmagine.it/english_home.html



答えはここ
posted by tady at 06:59| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月22日

この世の果て 読了

野島伸司の「この世の果て」を読み終わった。
これと言って読みたい本ではなかったのだけれど、どっかで見た名前なんで、図書館で借りてきた。
読み始めて直ぐに、乾いた文体と如何にもって設定の連続に、面白いとは思ったものの、過剰さを感じた。
で、結局わかったのは、彼が書いたテレビドラマのノベライズだってことだった。
面白く読んだのだけれど、あまりにも都合の良すぎる話運びに、ちょっと途中でうんざりしてしまった。まあ読み始めたんで読み終えなければっていう義務感で最後まで読んだ。
僕は最近のテレビドラマって殆ど見ない。だって次週が気になるようなドラマってないんだもの。朝、朝食の支度をしながら、NHKの朝ドラを流しているくらいだ。だから、彼の代表作と言われるドラマも見たことがない。
そう言う目で見ると、なるほどね、売れるドラマってこういうことをてんこ盛りにすればいい訳なんだって思ってしまった。
面白いけどつまらないっていうのが率直な感想かな。


posted by tady at 23:10| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DAVID DI DONATELLO賞決まる

イタリア映画界のアカデミー賞とも言えるDAVID DI DONATELLO賞が決まった。
最優秀映画賞は、ナンニ・モレッティの「Il Caimano」だった。ノミネート作品の中で、最優秀映画賞を争ったミケレ・プラチドの「Romanzo criminale」は、8部門で受賞した。
Romanzo criminaleは、
De Cataldo Giancarloの同名小説が元になっている。
脚本は、原作者プラス「輝ける青春」の脚本家たちStefano RULLI - Sandro PETRAGLIA のコンビだ。
ステファノは近日公開される「家の鍵」でも、脚本を担当している。
話の内容は、La banda di Maglianaと呼ばれたローマの若いギャング団の話らしい。原作が2002年出版のようだけど、1997年に、この若者たちの犯罪を克明に描いたノンフィクションがローマではベストセラーになっていた。
http://www.internetbookshop.it/ser/serdsp.asp?shop=1&c=FITOJ3IF91GNV
多分、この本あたりを参考にフィクションにしたのではないかと思う。
残念ながら、この2作品ともまだ日本では見られない。
でも、今度のイタリア映画祭で上映される映画の中にも、賞をとったものがある。
クリスティーナ・コメンチーニ監督の「心の中の獣」=La bestia nel cuoreに出演したAngela Finocchiaroが最優秀助演女優賞を受賞している。この作品はアカデミー外国映画賞にもノミネートされていたから当然かも

Donatello賞の詳細は、
http://www.daviddidonatello.it/vinci06.htm
で見られる。

posted by tady at 08:33| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月21日

やっぱりね。

昨日、イタリアの飲酒習慣が変化してきているらしいって話を書いた。
そうしたら、それを裏付けるような統計資料が発表されたって報道が出ていた。
http://www.corriere.it/Rubriche/Salute/Medicina/2006/04_Aprile/20/alcol.shtml

やたらと統計の話が多いような気がするのだが、僕自身は別段、その手の勉強をしているわけでもないし、業界も関係ない。むしろ、統計資料では、本当の所はわからないのではないかと疑いのまなざしで見ることが多い。
それでも、いわゆるひとつの傾向みたいなものは、知ることができるので、ふーんってな感じで読んでしまう。
そして、結構新しい発見があったりもする。
コリエレの記事では、イタリア北部の方がよく酒を飲み、過去1年間で12回以上深酒をした人は、イタリア全体の平均では7.7%なんだけど、北東部だと11.3%。一方南部では、わずかに4.8%だそうだ。
そのほか、食事と一緒ではなくて、お酒だけ飲む傾向も見られるそうである。
また、喫煙者の方がより多くのお酒を飲むらしい。

で、コリエレの記事には数字がいろいろ並んでいるのだけれど、ISTATのサイトでは、この調査の全文をPDFで見ることができる。
http://www.istat.it/salastampa/comunicati/non_calendario/20060420_00/testointegrale.pdf
グラフもいっぱい使ってあって、こっちのほうが見やすいかもしれない。
面白いのは、この調査の対象年齢が11歳以上になっていること。
学歴別のお酒の量なんていうのもある。PDFの3ページ目にあるグラフがそれ。昨年一年間で少なくとも一度以上お酒を口にした人っていうのがグラフのタイトルで、黄色が小学校卒、そして順に中学、高校、大学となっている。

さらに、毎日お酒を飲む人についてのグラフが4ページ目にある。
同じ年齢層の同じ性別100人当たりに換算してのパーセント表示となっているようだ。
これを見ると、11歳から15歳の男の子100人のうちの1.6%が毎日酒を飲んでることになる。
うーん、さすがイタリアというべきか!
で、そのグラフの下の解説を読むと、先に書いた高学歴者の方が酒を飲むって言うのと矛盾する。
毎日酒を飲む人のうち、48.2%が退職者。43.1%が労働者で、33.7%が小学校卒だという。

つまり、小学校しか出ていないで、一所懸命働いてきた、高齢者が毎日酒を飲んでるってことらしい。
それに対して、高学歴の連中は、食事とは別に、お酒を楽しむために、そこそこお酒をたしなむってことみたいだ。

5ページ目には何を飲んでいるのかがグラフになってるがやはりダントツはワイン。ついでビールとなっている。

食事以外でお酒を飲む人の年齢別グラフが7ページのグラフで、20代が一番多い。
そして8ページのグラフは、過去12ヶ月で、少なくとも1度は酔っ払った人のグラフ。これも若者が多い。

注釈として書いておかないといけないのは、イタリアにおいては、お酒をたしなむことはあっても、酔っ払う人はあまりいない。日本みたいにベロンベロンに酔っ払うと、人格を疑われる。僕自身、お酒が好きで、イタリアでベロンベロンになってしまったとき、翌日友人たちから、お前は怪しいやつだって目で見られてしまったことがある。
また、ウィスキーのような強い酒をガボガボ飲むことも白い目で見られる。食後のディジェスティブとして、舐めるように味わいながら飲むのが強い酒の楽しみ方ってことになっている。
僕が思うに、たぶんに歴史的・地理的な影響があるのではないかと推測する。島国ではない地続きのヨーロッパでは、いつ外から攻め込まれてもおかしくないし、そういう状況で、正体をなくすまで酔っ払うことはありえないことだったのではないかしらんと思うわけだ。この仮説ともいえないような仮説を裏付けるなんていうと大げさだけど、PDFの一番最初にあるヨーロッパ各国のアルコールの消費傾向を表したグラフの第一位は、ダントツで島国のイギリスである。

でもって、ここに書こうかどうしようかと迷っている調査の報道がもう一つある。
それは、
Archives of Sexual Behaviorって雑誌に発表された、シカゴ大学のEdward Laumannって人が行った40歳以上の人の性行動についての調査だ。
http://it.news.yahoo.com/19042006/201/sesso-studio-mondiale-40-anni-migliore-dove-c-
parita-uomo.html

元を調べようとネットで調べてみると、どうやらこの調査は2001年から2002年にかけて、世界29カ国、27550人を対象に行った調査みたいで、ファイザー製薬が資金を出しているっぽい。正確なところは分からなかったのだけれど、同じデータを別の角度から分析した別の報告もあるみたいなのだ。the Global Study of Sexual Attitudes and Behaviorsが調査の名前のようだ。
http://www.pfizerglobalstudy.com/

ファイザー製薬ってあのバイアグラを作ってる会社なわけで、ちょっと(;¬_¬) ぁ ゃι ぃ感じがしたので、書こうか書くまいか迷ったのだけれど、29カ国の中には日本も含まれている。全体の傾向としては、西欧に比べて東洋の方が、40歳以上の男女の性生活における満足度は低いということだ。中でも日本人は最低らしい。

で、強引に結びつけるわけではないのだけれど、満たされない分、日本人はお酒に走っているのか知らんなどと思ってしまった。
posted by tady at 14:40| ローマ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月20日

ベル・パエゼ7

この間、ベル・パエゼ6で書いた、あの4歳だった女の子からメールが来た。もうすぐ卒論が完成するので、大学を卒業するということだった。卒論のテーマは「能」だそうだ。数えてみれば彼女も27歳になっている。4歳で日本人と出会って、2年間を一緒に過ごした影響で、大学で選んだものが東洋演劇であり、卒論が「能」になったのかもしれないと思うと、なんだかちょっと怖いような申し訳ないような、彼女の人生にとてつもない影響を与えてしまったのかもしれないと改めて考えてしまった。そして僕は、僕でイタリアの2年間で、やっぱりもの凄い影響を受けていたりする。
そして、つい数週間前に、久しぶりに僕がイタリアに行った時に世話をしてくれた留学団体の合宿に顔を出した。これから海外で1年間を過ごそうという人たちのオリエンテーション・カンファレンスの第1回目だったのだ。
初々しい若者達と会って、とても新鮮だったし、僕がメキシコやイタリアに行っていた当時のことを思い出してしまった。
もともとちょっと変わった留学団体で、普通の留学では行けないような、マイナーな国との間で交換留学をしている。その時も、帰国生がボランティアで手伝いに来ていたのだけれど、フィンランド帰りの人が何人もいた。日本の中で、フィンランドで1年過ごして、フィンランド語を話せる人の人口って言うのがどれくらいかはわからないけれど、その場では、その人口比率は異様に高かったわけだ。
同様にラテンアメリカ帰りも何人もいた。
僕の関わっていた時代とはだいぶ様変わりしては居ても、異文化と出会うことで、自らが変わっていくという経験を持った人たちと過ごすのは、面白かったし心地よかった。
そして、現在は、多くのアフリカの国々との交換留学も盛んになっているようで、これからケニアに行くことになっている人もいた。先月、その団体の国際オフィスの事務局長(現在加盟国は35カ国とかで、それを取り仕切っているのがベルリンにある国際オフィスになっている)が来日して、話をしてくれた。まあ、事務局長っていっても、僕の昔からの友人で、3年ぶりくらいに会ったので、彼の来日初日は、寿司を摘みながら、知り合いは元気?ってな感じの話をしたわけだけど、公式のミーティングの時には、きちんと仕事モードで、現在ユネスコに公認されている留学団体の中では、アフリカの加盟国が最も多い団体になってるんだそうだ。
このブログでは、宣伝みたいなことは基本的にしたくないし、今までもしてこなかったのだけれど、その団体の今年の派遣生枠がまだ埋まっていないそうで、今、一生懸命リクルートをしているとのこと、興味のある人がいたら、お気に入りリンクの中にあるICYEってリンクをクリックしてみてください。
ってことで、宣伝はお終い。改めて、イタリアに行ったばかりの時をまたまた思い出したので、ベル・パエゼの続きを書こうと思います。

ベル・パエゼ6からの続きだよ

ホームステイ先の家族は、ヴァカンスに。そして僕はマントバ近郊の小さな町で行われた語学キャンプに行くことになった。
世界各地からやってきた交換留学生が一同に介して、その町が提供してくれた夏休み中の学校を使っての1ヶ月ほどのキャンプだった。いわゆる草の根レベルでの国際交流ってことで、小さな町がいろんな国の若者達を受け入れてたわけだ。ただ、僕ら留学生達は、町の美化とか公園の施設作りのお手伝いとかをボランティアでやることが条件で、日中の何時間かは肉体労働。そして、後の時間は、ボランティアスタッフのイタリア人たちから語学のレッスンを受けた。
僕はメキシコに1年いたから、イタリア語はなんとなく理解できたのだけれど、それでも最初は非常に戸惑った。何が一番戸惑ったかというと、単数形と複数形。日本で習う最初の外国が英語だから、単数形と複数形の違いは後ろにSが付くか付かないかってことで区別する。スペイン語も同様で、複数形は語尾にSが付いた。だから、僕にしてみれば、イタリア語のように、単数形と複数形で、語尾が変化するって言語は全くの初めてで、とってもビックリ!頭が大混乱! なんで? なんで?って感じだった。
少しだけ例を挙げておきます。
男の子 男の子達
boy boys 
女の子 女の子達
girl girls
ここまではOKですね。
でスペイン語では
chico chicos
chica chicas
ところがイタリア語では
ragazzo ragazzi
ragazza ragazze
となるのです。
なんでragazzosにならんのか? ってことで、訳がわからなかった訳です。
つーことで、ちょいとしばらく、ベル・パエゼの話は、夏の語学キャンプがらみの言葉の話で行こうかと思ってます。
posted by tady at 23:48| ローマ ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 昔話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国際アルコール消費予防デー

4月20日は、国際アルコール消費予防デーなんだそうだ。とりあえずイタリアの通信社ANSAがそういう記事を書いている。
http://www.ansa.it/main/notizie/fdg/200604171906238632/200604171906238632.html
ほんとかなと思って調べたんだけど、英語では出てこなかった。でも、4月がアルコールの害を予防する月間であることは確認できた。
で、上述の記事なんだけど、イタリアの若者の間で飲酒が増えているんだって。
まず、イタリアの交通事故死の半分は、アルコールが原因で、特に若い人たちは、毎年200人ほどが飲酒運転で死亡しているそうだ。
もっとも、週末に踊りに行って、麻薬でラリッて車を運転して死亡にいたる、「土曜の惨劇」なんて言われる現象もあるから、アルコールはまだいいほうかもしれないけど、、、

若い人たちの間では、食事のとき以外の時間に飲酒する傾向が増えてきていて、中でも若い女性の飲酒が増えているそうで、昔は、公衆の面前で女性が飲酒することはなかったが、今は普通になってきていることが大きいという。
また、最初にアルコールを口にする年齢は、イタリアでは12歳で、ヨーロッパの中でも一番若いとのこと。
専門家は、消化器官や酵素の働きが充分に形成されていない15歳以下の飲酒は慎むべきであると述べている。
ちなみにイタリアでは、法律的には16歳以下の飲酒が禁止されているそうだ。
また、女性のほうが男性に比べてアルコールを分解する能力が低いので、より注意する必要があるとも書かれていた。

まあイタリアでは、食事のときにワインを飲むのはあったり前のことで、それは飲酒には入らないみたいだ。昔、農家のおじいさん家へ招かれて食事をしたときに、水を飲もうとしたら、胃が錆びるから水なんか飲むなっていわれたことを思い出した。
でも食事以外で飲酒を目的として飲むことは、あんまりなかった。美味しく食べて楽しく飲むって傾向があったように思う。それがだんだんと変わってきたってことなんだろう。
posted by tady at 16:17| ローマ ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イタリア選挙 最終決着?

ようやくイタリアの総選挙に決着がついたと言っていいだろう。
昨日の午後6時(Skyは、かなり以前から情報を出していたようだが)、イタリア破毀院(日本の最高裁にあたる)は、4月9日、10日に行われた総選挙の投票数を再集計した結果を発表した。
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Politica/2006/04_Aprile/19/documento_ufficiale.shtml
集計結果をコピペしておく。
1) Coalizione di liste avente come capo BERLUSCONI SILVIO voti n. 18.977.843
2) Coalizione di liste avente come capo PRODI ROMANO voti n. 19.002.598
プロディが24755票差で勝った。
再集計の結果、無効票とされていたもののうち、ベルルスコーニ側に1383、プロディ側に914が加算されているという。
ベルルスコーニ率いるForza Italiaは、まだ納得してないらしい。
いずれにしても、首相任命権者である大統領の任期が終わり、まもなく交代するはずなので、次期政権ができるのはその後になる。現大統領のチャンピは、次の7年間は、自分には大変過ぎるってことで、再選を否定して、自分は終身上院議員として、イタリアの政治を見守って行きたいと言っている。

で、昨日新聞では、ベルルスコーニが、自分が大統領でプロディが首相、あるいはその逆じゃあどお?ってなことを言い出しているという。
posted by tady at 09:52| ローマ ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月19日

イタリア2005年失業率

ISTAT(イタリア国立統計研究所)から2005年のイタリアの就業率・失業率についての発表があった。
http://www.istat.it/salastampa/comunicati/non_calendario/20060418_00/testointegrale.pdf
ここからPDFのファイルを見ることが出来る。
で、詳しい話よりは、簡単にまとまってる方が良いので、ロイターのページをざっと読んでみると
http://www.borsaitaliana.reuters.it/investing/FinanceArticle.aspx?type=
italianNews&storyID=2006-04-18T094837Z_01_L18514846_RTRIDST_0_
DISOCCUPAZIONE-REGIONI-ISTAT.XML
イタリア全体での2005年の平均失業率は7.7%だそうだ。2004年の8%に比べるとやや改善された。
一番失業率が高いのはシシリアで16.2%、次いでカンパーニア州で14.9%、プーリャ州14.6%となっている。
逆に失業率が低いのは、テレンティーノ・アルト・アディジェ3.2%、ヴァッレ・ダオスタ3.2%、エミーリア・ローマーニャ3.8%となっている。
つまり、南部での失業率がメチャメチャ高くて、言語的に少数派の北部地域は低い。ボローニャがあるエミーリア・ローマーニャ州は、もともと産業が盛んな地域だから低いのは当然かもしれない。

上述のPDFの6ページ目には、男女合計、男、女に分けて州毎の失業率がグラフになっている。
南部で犯罪が多いって言われるのは、こうした社会背景もあってのことだ。
じゃあ他の国はどうなっているのかってことで見てみると、日本の総務省統計局のサイトに、エクセルファイルがあった。イタリアはないけど、ISTATの発表した数字と比較は出来る。
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/zuhyou/054kuni.xls

で、ちょっとビックリしたのは、ドイツとフランスの失業率の高さ。
フランスで、若者たちが怒るのも分かる気がする。でも、ドイツはどうなってるんだろう?

日本の2月の完全失業率は4.1%だそうだ。
かつてイタリアにいた頃、新聞の求人欄を見ても、求人広告はほとんど無くて、私はこれが出来ます雇ってくださいって感じの売り込み広告が大半だった。
毎日そんな新聞を眺めて生活をしていて、日本に帰ってきたら、そこら中に募集広告があって、なんだか安心した記憶がある。
最近のイタリアは行っていないので分からないのだけれど、バルボーネと言われるホームレスが増えていたりするみたいだ。それでも餓死者がでないのは、まだまだ家族の絆が強くて、仕事はなくても飯くらいは食えるからだという。ちょっと前に、San PrecarioやSerpica Naroの話を書いたけど、イタリアでも非正規雇用が多く、不安定な状態の人が増えていることが社会問題になっている。
でも、日本の場合、お金を稼ごうと思えば、何らかの仕事は存在するのだから、日本のニートやフリーターとはかなり状況は違う気がする。
posted by tady at 14:25| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Stick it

コマネチ! コマネチ!っていうと、タケシのギャグなわけだけど、久しぶりに彼女のニュースを目にした。
http://www.repubblica.it/2005/j/gallerie/gente/comaneci/1.html

これは、4月28日からアメリカで劇場公開されるディズニー映画(と英語のサイトにはあるけど、Touchstoneってところが制作みたい)「Stick it」という映画の試写会に招かれた時の様子だそうだ。脇にいるのはお連れ合い。というのも、この映画の中で、主人公の女の子の継母役をやっているそうだ。ちなみに、昨年のヨーロッパチャンピョンや、かつての名選手もでているらしい。
http://stickit.movies.go.com/
がオフィシャルサイト。

映画自体は、体操コメディーだそうで、日本語の情報チラホラ
http://www.junglecity.com/event/movie/stickit.htm
http://ameblo.jp/trailers/entry-10009743134.html
でも、コマネチの名前はなかった。
「妖精コマネチ」ももう44歳だとか、でも十分に魅力的。海外でも未だにファンがいる様子。日本でもコマネチがでているって言うことで見に行くおじさんもいるかもしれない。
つーことで、情報まで。
posted by tady at 11:06| ローマ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ウミガメの独り言」更新してた

以前、ここでも紹介し、僕も楽しみにしているコラム「ウミガメの独り言」が更新してました。
読みたい方は、このブログの右下、「お気に入りリンク」にあるELNAのリンクをクリックしてください。

タイトルからして、今後の展開に期待してしまう。なんたって「闘いの準備」ですもん。(^.^)
さて、どんな闘いなのか? オサガメの運命は? 勝利はあるか? etc

今回の舞台はイリアンジャヤみたいですから、別の意味での闘いが現地で進行中と思われ、現場の厳しさとか、そっちの方の闘いの行方も気になるところ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%
B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%A4%E5%95%8F%E9%A1%8C

http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/pilger060311.html
(怪しいリンク先もあるようなので、踏まないようにね。まあ、踏んで楽しめればそれでもいいけどニヤリ)
posted by tady at 05:23| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月18日

ひまわりで走ろう!

イタリアの通信社ANSAの環境問題関係のニュースを伝えるサイト
http://www.ansa.it/ecoenergia/index.shtml
に、ひまわりの写真とともに「バイオ燃料:7月からガソリンタンクはひまわりで満たされる」ってタイトルの記事があった。
詳細記事を読んでみると
http://www.ansa.it/ecoenergia/notizie/fdg/200604171435238628/
200604171435238628.html
法律2006年第81号ってのがあって、その法律によるとこの7月1日から、バイオ燃料を1%混入させることが義務づけられたらしい。

今、石油の値段が急上昇しているようで、つい先日1バレルあたり70ドルを突破し、今日の新聞でも、イタリアの様々な料金が値上げされるようで、年間当たり、93ユーロの値上げとか書かれている。
まあ、その一方で、ベルルスコーニが、スイスにヴィラを買ったなんて話題もあったりするんだけど、いずれにしても庶民の生活は厳しくなりそう。

で、そんな石油の高騰を前にして、先の法律の実施を前倒しにしようって話が出てきているらしい。

官報に掲載された法律2006年第81号は、ここに原文がある。
http://gazzette.comune.jesi.an.it/2006/59/7.htm
日本語だって法律読むのは面倒くさいのに、イタリア語となると頭が痛くなってくる。読もうって言う勇気のある人はどうぞ。

法律を解読することはあきらめて、ANSAの記事を要約すると、この7月1日から、ガソリンや軽油燃料に1%のバイオ燃料=農業由来燃料を使うことが義務となる。これは、2010年まで、年々1%ずつ増やしていくことになっている。つまり、2010年には5%がバイオ燃料ってことだ。
ガソリンの変わりには、糖質やデンプン=穀類や砂糖大根、ブドウなどを発酵させて、蒸留することで得られるエタノールをあてる。軽油には、ひまわりや菜の花からひまわり油や菜種油をとって精製して使うってことらしい。
果たして、自動車のエンジンに悪影響はないのかと心配になるが、排気ガスもクリーンになって、粉塵も減るんだそうだ。
法律の実施を強力に推し進めようとしているのはcoldirettiって団体。これは農業者および農業関係の企業の集まった団体
http://www.coldiretti.it/
そこにはさらに詳しい記事があった。
http://www.coldiretti.it/docindex/cncd/informazioni/254_06.html
ざっと斜め読みしただけだけど、2010年にはバイオ燃料で、必要エネルギーの13%がカバーできる計算だそうだ。
posted by tady at 15:56| ローマ ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

未来のセックス

ってタイトルの記事が、レップブリカに出ていた。
http://www.repubblica.it/2006/04/
sezioni/esteri/sesso-virtuale/sesso-virtuale/sesso-virtuale.html
ヴァーチャルで、ハイテクになるんだそうだ。サイバーセックスってわけだ。
遠隔操作できるディルドーとか、直接脳に働きかけて、快感を得る方法とかが研究されてるそうだ。
遠隔操作のディルドーは、既にSinulate Entertainmentって会社が製品化しているとかで、イラク戦争が始まって以来、売上が急速に伸びているという。その理由については書いてなかったけど、なんとなく想像は出来る。
ちなみにホームページはここ
http://www.sinulator.com/
図入りの解説があるんで、どんなものかよく分かる。18禁のような映像はないから大丈夫ですよ。(^_^)その先は知らないけど、、、

で、この記事の最後は、「でもブラックアウトになったらどうするの?」と結んであった。

それにしても、少子化が問題になっている昨今、未来はどうなっていくんだろか?
最も、問題になっているのは先進国って言われてる国々だから、サイバー世界なんて関係ないねって、リアルな世界に生きている第三世界の人たちのほうが、ある意味、ずっと健全なのかもしれないけど、、、、

上述の記事に、キンゼイ研究所の話も出ていたので、そこものぞいてみた。
http://www.kinseyinstitute.org/index.html
へえーと思ったのは、日本の浮世絵が使われていることだった。
ついでにキンゼイさんも調べてみたら、元々は昆虫学者だったてのが分かって、ここでもへえーだった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%
AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%
82%BC%E3%82%A4
posted by tady at 13:09| ローマ ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月17日

オロロ畑でつかまえて 読了

荻原 浩の「オロロ畑でつかまえて」を読み終わった。「明日の記憶」を返しに図書館に行ったら、あったんで、まあ読んでみようかとってことで借りてきた。
読み始めて直ぐに、奇妙なデジャブ(既視感)に囚われた。なんか読んだことあるみたい、、、、、
そして、はたと気がついた。物語の構造と言い、運びと言い、重松清の「いとしのヒナゴン」と同じだってことだった。
もっともこっちが出版されたのは1998年だから、「ヒナゴン」の2004年よりずっと早いことになる。
あちこちにちょこっとした現代文明批判を味付けとしていれた、かるーい読み物って感じですね。
暇な時にどうぞ。



posted by tady at 16:35| ローマ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週食べたラーメン4月第2週

はっきり言って、だんだんとお腹周りに贅肉を感じるようになってきている。かなりヤバイ。今までは、土日のどちらかは、意識して自転車で遠出をする事にしていたのだが、諸々の事情があって、最近は走っていない。いよいよ、ラーメンを控えるしかないか、とは思ってる。
しかし、その前に、関内二郎は食べておきたいということで、定休日前の火曜日の夜に食べに行った。
この日は、やや天気が悪くて、もしかしたら列は短いのではと期待していったら、思惑通り6人ほどの並び。
でも、あっという間に僕の後ろには長蛇の列。実にグッド・タイミングであった。
しかし、それにしてもカップルが多い。さらに僕の直ぐ後ろには、家族連れも。オイオイ家族で二郎かよとか思っていたら、中学生くらいの上の男の子は、僕は汁なしとか言っていて、なあーんだ、常連さんかてな具合だった。
この時の二郎は、やや油が多かったようで、関内二郎を食べて、初めてちょっと胸焼け気味となった。
水曜日はおとなしく自宅でパスタを作って食べたのだが、木曜日に新店を発見。いつも車で通る道に、博多ラーメンの店がオープンしていた。車の中からちらりと見ると長蛇の列。こりゃだめだってことで、あきらめる。
ところが、翌日も前を通ると長蛇の列。どうやらオープン記念ってことで、木金の二日間、ラーメンが100円と言うことらしい。
で、用事を済ませて帰り道に立ち寄ると、ガーン!スープ切れのため終了の文字が、、、、すごすごと引き上げた。
かなり、欲求不満が溜まってきた土曜日、午前中に用事を終えて、午後にでも上野毛に行ってみるかと思っていると、早速と麺切れ終了のメルマガが携帯に入った。これまたがっくり。こうなると意地でも食べたくなってしまって、近場の小杉二郎に行くことにする。
到着したのは、19時ちょっと過ぎ。店の中から、例のガングロ助手さんが、並んでいる客を睨みつけている。なんか、嫌な目線だなと思ったら、それは客の数を数えて、残りの麺の量を計算していた様子。僕の後ろに並んだ一人までで、終了となった。ギリギリセーフだったわけだ。
それにしても小杉二郎はいつ来ても臭い。あの独特の臭いは、ちょっと苦手。それでも、麺は美味しいし、豚は脂身がちょっと多めだけど、柔らかくてうまい。そういえば、小杉もカップルが二組もいた。さらに女性の二人連れも食べていた。食べ終わるタイミングを読めなくて、お店の人は苦労してたみたいだけど、僕はさっさと食べて退出。いつもは、小杉の量は僕にはちょっと多すぎて、食べきるのに苦労するのだけれど、何故か今回は、あっさりと完食できた。野菜は大きめのキャベツが結構沢山入っていて、これもいつもと違った。小杉のスープはライトなので、つい飲んでしまうのだけれど、流石に完飲すると体に悪いのでやめておいた。
最近いろいろとストレスが溜まる日々が続いているのだけれど、二郎を食べることで、それを発散している感じがする。お店までの交通機関の中は、唯一の自分の時間として、本を読んだり、録音したイタリアのラジオを聞いたり、居眠りしたり、、、
はたして、ストレスが溜まる方が良いか、脂肪が溜まる方が良いか、難しい選択である。
でもまあ、どうにか、ラーメン2回で乗り切ることができた週だったので、今のところはよしとしよう。
posted by tady at 13:30| ローマ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。