2006年07月31日

今年はビリーとブライアン

去年、「夏の終わりにローまで」って記事で紹介した、テレコムイタリアとローマ市が主催するコロッセオでの無料コンサート、Telecomcertoが、今年は、今晩=7月31日行われる(時差があるので、これから始まるところのはず)。
去年の記事では、今年はローリングストーンズって噂だったんだけれど、ストーンズはイタリアツァーをちょうど、イタリアがW杯優勝の時に行っていて、さて、今年は誰が?って感じだったんだけれど、ビリー・ジョエルとブライアン・アダムスがコンサートを行うことになったようだ。
今年は4回目、前回も紹介したけど、1回目はポール・マッカートニー、2回目がサイモン&ガンファンクル、3回目がエルトン・ジョンだった。
プログラムは、最初にビリー・ジョエルが1時間半、その後、ブライアン・アダムスとビリー・ジョエルが数曲競演して、ラストはブライアン・アダムスのコンサートって構成らしい。
この模様は、イタリアの国営放送RAIの2チャンネルで中継されるそうだ。9月になると、http://hp.rossoalice.alice.it/
ってサイトで、その模様が、ストリーミングで、無料で見られるそうだ。
公式サイトはここ
http://www.telecomcerto.it/

それにしても、毎年、無料で、大物アーティストのコンサートが楽しめるなんて、なんと羨ましい。
東京都も、それくらい太っ腹ならいいのにな! なんてね、(^_^.)
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ユニリーバのアイスにご用心

えー、納豆を買う時に、「遺伝子操作大豆は使用していません」って書かれているのを目にする。本当にそうなのか、怪しいところもあるみたいだけど、まあ、表示がなされているってことだけで、消費者に注意を喚起する効果はあると思う。
さて、イタリアでは、ユニリーバのアイスクリームにバイオテクノロジーを使って北極タラから抽出したタンパク質が使われることになりそうで、緑の党が反対している。
http://www.greenplanet.net/Articolo16442.html
ユニリーバというと、日本では、LuxとかDoveなどの石けんやモッズヘヤーみたいな化粧品の会社ってイメージが強いと思う。僕もそうだった。で、調べてみたら、紅茶のLiptonとか、ブルックボンド、マーガリンのラーマなんかがユニリーバ製品だった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83
%90%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3

で、イタリアユニリーバのサイトを見ると、確かに、アイスクリームも販売していた。
http://www.unilever.it/ourbrands/foods/algida.asp
前述の記事によると、ユニリーバは世界最大のアイスクリーム生産会社で、イタリアの包装されて販売されているアイスの40%以上がユニリーバ製だそうだ。
バイオテクノロジーを使って抽出したタラのタンパク質を加える事で、アイスがより低温になり、複雑な形の製品を作る事が出来るというのが、添加の理由らしい。

イタリア緑の党のDe Petris上院議員は、健康に対する影響が未だ明らかになっていない段階で、特に子供たちが口にする製品に、そのようなバイオテクノロジーを使って抽出したタンパク質を添加する事には反対だと主張している。イタリア政府が先頭に立って、ヨーロッパにおける規制を行うべきだとも述べている。
既に、この技術については、アメリカ、チリ、インドネシア、メキシコ、フィリピンにおいて認可されているという。
また、彼女は、アイスは夏場に大量に消費されるので、その点からも心配だって述べてるんだけど、夏場にイタリア人が消費するアイスの量は、一人当たり2.5キロだそうだ。これって、ちょっと食べ過ぎじゃないかと思うんだけど、、、、
いずれにしても、ユニリーバは、GMO(=Genetically Modified Organisms 。イタリア語ではOGM=Organismi Geneticamente Manipolati あるいは Modificati)に対して、寛容なイギリスから、使用を始めるとしている。

タラからどのような遺伝子操作をしてタンパク質を取り出すのかは、調べてみたけど分からなかった。
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今週食べたラーメン7月第5週

暑い日が続くと、さすがにラーメンと言うよりも、冷麦とかソーメンに走ってしまうわけです。あるいはカレーとかね。
でも、今週もやっぱり食べました。
土曜日、梅雨明け前ですが、かなりの暑さ。でもメゲズニ自転車で府中二郎を目指すことにしました。登戸までは、何度か行っているんで、同じルートを辿り、その先を目指します。目標とするのは是政橋。そこから府中街道に入って、少し走れば府中二郎に行けるはず。
ところが、登戸を過ぎて少し行ったところで、自転車の走れるような土手の道はなくなってしまい、大型トラックの脇を注意しながらノロノロと走るはめに。対岸を見ると、どうやら自転車道路がちゃんとある様子。是政橋の手前の橋を渡り対岸へ。掲げてある案内板を見ると、二子是政間は整備されているらしい。帰りは二子玉まで東京都側をずーっと走ったほうがよさそう。
さて、是政橋の袂から府中方面へ。ちょっと走ると府中本町の表示。競馬場へと向かう人たちもちらほら。さらに進んで、電車の高架が見えてきたところで右に入ると、ありました。府中二郎。
家を出たのが10時半ごろで、府中二郎到着が12時半ごろ。およそ2時間で来たことになります。待ちは10人ほど。
厨房には、店主一人だけで、見ているとややモタツキ気味。店主もそれは承知している様子で、食べ終わって帰っていく客に、お待たせして済みませんと謝っていた。しかし、接客態度が丁寧なので、それほどイライラすることなく、しばし待つ。
小を頼んだのだが、盛りはまあまあ。僕にはちょうど良い感じ。麺はやや細めだけど、小杉二郎ほどは細くなく、美味しい。野菜の盛りも良くって、マシにしなくて良かった。豚はちょうど脂身のところで、肉の部分は少なめ。でも味は良かった。問題は、スープがしょっぱいこと。グルがかなり効いている感じだ。テーブルにはカレー調味料が置いてあって、ちょっと振ったら美味しかったんだけど、元がしょっぱいところにさらに塩分の入っている調味料を振りかけるとさらにしょっぱくなってしまうので、唐辛子に変更して、フィニッシュ。もう少し塩分控えめだと良いんだけどな。
帰りは、二子玉まで東京都側を、二子玉からは川崎側を走って帰宅。ここのところ、運動不足解消で、ちょっと遠めの店を目標にしているんだけど、自転車で回れる範囲は、そろそろこれが限界かな。仙川二郎は夜だけだし、、、

日曜日は、久しぶりにくじら軒本店を訪れる。ここのところ、各地に支店ができたことと、駐車規制のおかげで、行列が短くなっていたからだ。到着すると、前には4人。それもすぐにテーブル席に案内されて、ほとんど待つことなく、僕もカウンター席に着くことができた。いつもは醤油ラーメンなんだけど、この日は、ちょっと奮発してスタミナラーメンを注文。ミ二パーコーとアゲニンニンクが入っている。まずはスープから。相変わらず美味しい。夏場で、汗をかくため体が塩分を欲しているからかもしれないけど、以前に比べて、塩分控えめな感じがした。このスープと細い麺が良くあっている。
ミニパーコーは、揚げすぎで硬くてちょっと焦げっぽい。アゲニンニンク一つだけ。これはちょっと寂しい。メンマとチャーシュウは、そこそこ美味しかった。
しかし、二郎を食べなれていると、どうしても物足りないし、コストパフォーマンスの悪さが気になってしまった。
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2006年07月30日

海藻毒被害発生

日本の海では、クラゲによる被害っていうのはよくあることだが、イタリアでは、海藻による健康被害が発生した。
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Cronache/2006/07_Luglio/29/alga.shtml
リグリアの海岸で、海水浴をした60歳の男性が、消化不良と四肢の筋肉痛、疲労感を訴えたため、病院に運ばれたが、原因は、海藻によるものらしい。渦鞭毛藻と呼ばれる種類の海藻で、パリトキシン Palytoxinという毒があるらしい。

海藻で、それも海水浴をしただけで
中毒症状が出るなんて初耳だったので、調べてみたら、下のようなページがあった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A6%E9%9E%AD%E6%AF%9B%E8%99%AB
http://botanical.jp/library/news/099/index.shtml
「日本も本州南部地域以南には生息しています。」って記述があるので、僕が知らなかっただけで、中毒事故はおきてるのかもしれない。
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悪い奴らは野に放たれる

ここのところ、イタリアでは、恩赦法について議論がなされていた。元々はベルルスコーニ政権のころに法案が作られ、プロディ政権になってから、上下両院で審議された。
先日下院を通過したが、どうやら上院でも可決され通過したらしい。
http://www.repubblica.it/2006/07/sezioni/politica/indulto2/
senato-approva/senato-approva.html

政界の汚職を摘発したことで有名になったディ・ピエトロは、中道左派政権が、この恩赦法を通そうとすることに強く反発していた。
それは、汚職や贈収賄といった犯罪を犯した人々が、この法律の恩恵をもっとも多く受けるからである。
性犯罪や未成年者に対する犯罪、恐喝や麻薬取引など、重罪については、恩赦の対象とはなっていない。いわゆるマフィアがやるような犯罪ということだ。ではどんな人が対象になるのかと言うと、贈収賄などで服役している元政治家や元財界人ということになるわけだ。
まさに、政治家によるお手盛り法なのだ。
この法律により、およそ12500人ほどの犯罪者が自由のみになるという。
悪い奴らが再び野に放たれる。
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2006年07月29日

平均的イタリア人

ベッペのブログに面白い記事があった。
http://www.beppegrillo.it/2006/07/litaliano_medio_1.html
イタリア人のあり方をかなり皮肉を込めて書いている。イタリア人である彼が、イタリア人をこれほど辛辣な目で見ているということにちょっと驚かされた。

タイトルは、「平均的イタリア人は、亀を盗む」である。
彼が子供を連れて、近くの亀を保護している公園に行ったときのこと、各国語で、亀を盗まないでくださいという掲示が出ていて、入り口には、亀を隠して持ち去ることが無いように、持ってきたバッグを入れるためのロッカーが設置されていたというもの。彼は、各国語でかかれてはいても、読ませようとしているのは、イタリア人以外にありえないと書いている。そして、平均的イタリア人とはどんな人たちなのかを列挙してある。

平均的イタリア人は亀を盗む
平均的イタリア人はトラブルを望まない
平均的イタリア人は、トラブルに関わらない。ボルセリーノファルコーネアンブロソリが、トラブルに関わっていなければ、彼らはまだ生きていたであろう(訳注:ボルセリーノもファルコーネもアンブロソリも殺害されている)
平均的イタリア人は、自分が顧客のときは、規制緩和を望む
平均的イタリア人は、自分が企業化の場合は独占を望む
平均的イタリア人は、可能であれば脱税をする
平均的イタリア人は、脱税する人を批判する(本人は、必要に迫られてそれをする)
平均的イタリア人は、家族を愛し、家を綺麗に保つ
平均的イタリア人は、ちゃんとした給料、学歴、公務員になることを望む
平均的イタリア人は、犯罪を行い、恩赦を求める(これも必要だから)
平均的イタリア人は、話がお金のことになると、実に実に凶暴になる
平均的イタリア人は、公の場では善人で、個人的なことになると人種差別主義者である
平均的イタリア人は、自分のチ●ポは洗うが、汚水は垂れ流しだ
平均的イタリア人は、自分の権利は主張するが、責任は果たさない
平均的イタリア人は、二重駐車を平気でし、講義すると怒る
平均的イタリア人は、中身はマフィアである
平均的イタリア人は、便宜を図ってくれる友人を常に持っている
平均的イタリア人は、常にお互いに便宜を図らなければならない
平均的イタリア人は、他の平均的イタリア人を代表するような立場を選択する
平均的イタリア人は、胃が重く、下痢気味である
平均的イタリア人は、公共のものは、自分の所有物だと考えており、したがって、公共のものを盗むのは犯罪だとは考えていない
平均的イタリア人は、わが国における絶対多数である
平均的イタリア人は、インテリは、システムに収まるように望んでいる
平均的イタリア人は、ジャーナリストは、下僕であることを望んでいる
平均的イタリア人は、政治家も平均的であることを望んでいる
平均的イタリア人は、半分だけ自由である。またそれをよく知っており、それで満足している
平均的イタリア人は、哀れなキリストであり、自らが侵され、盗人の国になっているのだが、それを知らない

posted by tady at 23:04| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月28日

ヴェネツィア映画祭06プログラム詳報+α

第63回ヴェネツィア映画祭のプログラムの詳細が発表になった。
http://www.labiennale.org/it/cinema/mostra/programma/
英語のページは
http://www.labiennale.org/en/cinema/festival/program/
出品された日本の作品については、既に報道があったので、そっちをどうぞ。
http://www.asahi.com/culture/update/0728/001.html?ref=rss

で、今回の注目は、オリバー・ストーンの新作かな
Oliver STONE World Trade Center Usa - 129’

Nicolas Cage, Michael Pena, Maggie Gyllenhaal, Maria Bello


あと、Storia segreta del cinema italiano / 3 (イタリア映画秘史3)として、今年、生誕百年を迎える3人の監督の作品が、上映される。
3人とは、ロッセリーニ、ソルダーティ、ヴィスコンティだ。
「無防備都市ローマ」や「われら女性」などの修復されたフィルムが上映されるようだ。


ヴェネツィア映画祭終了後、今度はローマで初めての本格的な国際映画祭がスタートする。期間は10月13日から21日まで。
 Cinema. Festa Internazionale di Roma (13-21 ottobre 2006)
これは、ヴェネツィア・ビエンナーレ財団の協力の元、ローマ音楽財団が中心になって進められているもので、現文化資産・文化活動大臣のルッテリもバックアップしているみたいだ。
映画の都ローマに、国際的映画祭を誘致しようと言うのが動機のようで、ローマ市長のヴェルトローニが実行委員長になってる。
リッテリはヴェルトローニの前の市長だし、結構リキが入っている感じ。
審査委員会も、一般公募で候補者を募り、審査委員長のエットーレ・スコラなどが人選を行って構成されているらしい。
公式サイトはここ
http://www.romacinemafest.org/
世界初公開の新作ばかりを集めるって言うのが目玉みたいだ。
まあ、1回目ってことで、ふたを開けてみるまではわからないけれど、チネチッタなんかも全面協力みたいだし、ちょっと興味あるかな。
posted by tady at 14:51| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

spamワースト12 イタリアが躍進

僕の本メアドにも、毎日たくさんのspamが送られてくる。逆援交が最近の流行のようだ。ちょっと前はバイアグラだったりしたんだけど。その他にも海外からは株取引のお薦めとか、有名ソフトをお安くなんてのもやってくる。
プロバイダーのフィルタも設置しているし、メーラーにもフィルタかけてるんだけど、それでもかなりの数がくる。
いい加減うんざりだ。
で、Sophosって会社が行った「spam送信ワースト12カ国」って報告が発表になっている。
その中で、前回13位だったイタリアが、第8位になり、イタリアを発信元とするspamが急激に増えたらしい。
http://www.repubblica.it/2006/07/sezioni/scienza_e_tecnologia/
spam-classifica/spam-classifica/spam-classifica.html
日本法人もあって、そのサイトでも日本語で同じ情報が掲載されている。
http://www.sophos.co.jp/pressoffice/news/articles/2006/07/dirtydozjul06.html
これを読むと、画像付が増えていたり、株の売り込みがなんで来るのかが分かる。

spamについて、最近目にした記事で
http://internet.watch.impress.co.jp/static/yajiuma/index.htm
の7/26の話がある。
イタリアの記事でもかなり前にこんなのがあった。
http://www.repubblica.it/2006/05/sezioni/scienza_e_tecnologia
/spam-arte/spam-arte/spam-arte.html
こっちはニューヨーカーの芸術家がやはりスパムをデジタル処理して芸術にしているって話。

ネットの廃物利用芸術ってことですね。
posted by tady at 10:23| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月27日

Mare Nostrum & Mostrum

まず、Mare Nostrumから、これは、ラテン語で、「我らが海」って意味で、ローマ帝国が北アフリカからヨーロッパまでのほぼ全域を支配していた頃に、地中海は、ローマ帝国の内海だったってことで、今でもイタリアでは地中海のことをこう呼ぶ。
しかし、ここでお伝えするMare Nostrumは、メッシーナのマフィア組織の構成員257人を被告とする裁判のことで、メッシーナ重罪裁判所で判決が下った。
http://www.corriere.it/ultima_ora/
agrnews.jsp?id=%7B7314F472-7A56-45F5-B813-BE81AD43D753%7D
この記事によると、終身刑が26名となったそうだ(レップブリカは28人と伝えているけど、他の記事はみんな26人なんで、多分間違い)。罪に問われた犯罪は、殺人39件、襲撃45件、数限りない、暴行、誘拐、恐喝などが含まれるという。判決までには、裁判官の協議が55時間もかかったという。なおイタリアには、死刑はない。

この記事の中で、辞書にない言葉があったので、調べてみた。lupara biancaって言葉。luparaは、散弾銃という意味がある見たいなんだけど、bianca(白)ってつくと、意味が分からなかった。
wikipediaのイタリア語版に出ていたんだけど、解説を読んでるだけで、なんか、恐ろしくなってしまった。
http://it.wikipedia.org/wiki/Lupara_bianca
解説によると、マフィアの犯罪というのは、大体血塗られた残虐なものが多いのだけれど、中には、邪魔になった人物をいつの間にか行方不明にしてしまうという手口もあるそうで、白くて見えない銃弾で消し去るってことから、lupara biancaと呼ぶようになったらしい。
多くの場合、消された人は、建設中のビルの基礎の中に、コンクリート詰めにされて、埋められてしまうとも書いてあった。映画や小説ではなくて、本当の話なわけで、ちょっと背筋がゾクっとした。

もうひとつのMare Mostrumは、イタリア環境連合の造語だと思われる。怪物のような海って意味だと思うんだけど、イタリアの海岸の環境についての報告書のタイトルだ。イタリア環境連合は、よくこういう造語を作り出す。Ecomafiaもそうだし、Ecomostroもそうだ。Ecomafiaは環境を食い物にしている犯罪組織のことで、例えば産業廃棄物の不法投棄などだ。Ecomostroは、巨大なコンクリートの不法建築物を指す言葉のようで、この春には、それらの違法建築物を取り壊したBariの事例が大きく報道された。
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Cronache/2006/04_Aprile/24/puntaperotti.shtml

今回発表されたMare mostrum 2006についてはここ
http://www.legambiente.com/associazione/tnews.php?id=3339
見出しによると、平均すると海岸線1キロに2つの違法が見つかるという。
調査の対象となっているのは、海岸線をコンクリートで固めてしまうような違法建造物や汚染物質の垂れ流しなどの行為で、全体としては、違法行為・犯罪行為は減少傾向にあるものの、汚染物質の垂れ流しは、大幅に増加。2004年には1406件だったものが、2005年には2235件に増えている。
一方、違法建築は、横ばい状態だが、その内容が変わってきているという。今までは、コンクリート打ちっ放しの粗雑な造り、ワンルームのような建物が多かったのが、高級志向の観光客向けの違法建造物が増えているそうだ。
中には、老人ホームという口実で建設して、転売を繰り返し、観光客向けの高級施設になってしまったものもあるそうだ。
今のところ、イタリア環境連合のドキュメントサイトには、オリジナルデータはまだ無いようだ。
http://www.legambiente.com/scienza/cdoc/index.php
記事には、いろいろと数字が並んでいるが、表にでもなったら、また紹介したい。
posted by tady at 14:29| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月26日

歌う砂漠

マルコ・ポーロの昔から、砂漠で不思議な音が聞こえると言われていたそうだ。
現在も世界各地の砂漠で聞くことができるという。
砂漠の音と言っても、砂の移動する音や風の音のことではなく、砂漠自体が出す音のことだという。
そして、その仕組みを解明した科学者たちがいて、Physical Review Lettersという雑誌の最新号に論文が掲載されるそうだ。
http://www.repubblica.it/2006/07/sezioni/scienza_e_tecnologia/
canto-delle-dune/canto-delle-dune/canto-delle-dune.html
このレップブリカの記事によると、アメリカネバダ州のサンド・マウンテンは、ド#の音と2オクターブ下のドを同時に奏で、チリの砂漠はファ#、モロッコの砂漠はソ♭の音を奏でる。
今までは、砂が崩れる際に、何らかの力が加わり、それによって生じた音が反響して聞こえていると考えられていたそうなのだが、そうだとすると、様々な音が発生して不協和音になるはずなのだが、聞こえてくるのは、そういう音ではなかった。
モロッコやチリや中国、アメリカの砂漠を訪れて、9年間の調査研究の末、その仕組みがわかったという。
それは、たとえば砂を踏んだりした際に、砂の一粒一粒に圧力が加わり、それが徐々に広がって、砂漠全体が振動を始め、ステレオのスピーカーのように音を出すのだという。音程は、その砂漠を形成する砂粒の大きさによる。
一番澄んだ綺麗な音を出すのは、オマーンの砂漠だとか。
http://www2.repubblica.it/popup/servizi/2006/dune/1.html
ここをクリックすると砂漠で録音した音を聞くことができる。最初のイタリア語は、パリの研究所が録音したものですという解説で、その後の音が、モンゴルの砂漠の音、次いで中国の砂漠、チリの砂漠の音となっている。
中東の戦闘が続く国々の砂漠は、嘆きの歌を歌っているのだろうか?
posted by tady at 22:12| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

教示か教授か

常々、ネットの書き込みの誤用が気になっていた。
「ご教授下さい」なんてのがあると「教示だろ!」とパソコンを前にして、思わず毒づいてしまう。
新聞でもしばしば誤変換を目にする。内蔵と内臓なんてよくある。
2ちゃんねる用語は、厨房とかワロタとか、崩しているのが分かっていて使用しているところがあるけど、誤用しているって自覚がなくて使っているのを見ると、オイオイと思ってしまう。
やはり、同じように感じている人はいるんですね。
こんなサイトを見つけました。
http://www.tt.rim.or.jp/~rudyard/index.html
現在のところ156の誤字・誤用の解説があります。漢字の誤用ばかりでなく、カタカナの間違いとかもあって、なかなか勉強になりました。

言葉とは生き物であると思っていますから、新しい造語や言い回しが出現することを全面的に否定するつもりはありませんが、出来れば正しい日本語を使いたいと思っています。
イタリア語でも、外来語の誤った援用があったりしますし、商品名がそのまま一般名詞になってしまっているのもあったりします。そういうのを聞くと、ちょっとムズムズしてしまいます。
例えば、ジョギングのことをイタリアではフッティングなんて言います。テッシュ・ペーパーのことは、スコーテックスなんて言います。これは明らかにスコット社の商品の固有名詞が一般化した例。セロ・テープもスコッチと言いますが、これも3M社の商品名が一般名化した例です。

ここで話は大きく変わるのですが、スコーテックスの由来を調べていて、イタリア語版のwikipediaのトイレット・ペーパーの項目にたどり着き、何故か関連記事として、日本のトイレ事情にリンクが貼られていました。
もちろん全文イタリア語なんだけど、日本のトイレの歴史から、現状まで、ミョーに詳しい解説があってビックリ
http://it.wikipedia.org/wiki/Toilette_in_Giappone
厠とか憚りとかウォッシュレットとか音姫まで出ます。
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2006年07月25日

企業に伸びるマフィアの魔手

Confesercenti(Confederazione Italiana Esercenti Commercio, Turismo e Servizi=イタリア商業・観光・サービス営業同盟とでも訳せばいいのかな? イタリアで26万の企業が加盟している団体で、雇用数は55万人ってことだから、いわゆる零細中小企業の団体です)から、今年で9回目となる、「企業に伸びる犯罪組織の手」という報告書が発表された。
http://www.confesercenti.it/index.php
全文は、ワードのファイルとして、ここからダウンロードできる。
http://www.confesercenti.it/documenti/allegati/2006rapportosos.doc
全文で64ページのかなり詳細なマフィアのレポートだ。

映画「ペッピーノの百歩」(これはマフィア)や「僕は怖くない」(これはンドランゲタ)などのイタリアの犯罪組織についての映画は、なにもゴッドファザーだけではない。そして、映画に描かれるのは、美化されたり脚色されたりしているけど、現実にあることでもある。
今年のレポートの最初には、今年の6月10日に、ンドランゲタへのみかじめ料の支払を拒否した為に殺害されたFedele Scarcellaの思い出が書かれていた。

パレルモとナポリのみかじめ料の比較とか、サイバークライムについても書かれているようなので、じっくりと読んでみたいところなのだが、いつもと同じ言い訳で、時間がない。
で、マスコミの見出しにもなっていたマフィアの企業規模について、ちょっとだけ。
マフィアが一日に動かすお金は、およそ2億ユーロで、年間にして750億ユーロの総売上になるという。これは、FIATの2倍、TELECOMの10倍の規模だという。

その内訳が表になっていた。
 
続きを読む
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熱波と干ばつで農業被害深刻

暑いだけでなく、干ばつも加わって、イタリアの農業がかなりヤバイ状況になってきている。
http://www.ansa.it/main/notizie/fdg/200607241850250963/
20060724185234001508_ass.html
CIA(といってもあのCIAではなくて、Confederazione italiana agricoltori=イタリア農業同盟のこと)によると、被害はイタリア北部のみならず、中部や南部にも及んでいて、特にサルディニアの状況が深刻だという。
2003年の熱波の時は、約40億ユーロの被害が出たそうだが、それに匹敵する状況になりつつあるそうだ。
また、農作物を枯らさないように散水したり、牧畜業では、牧舎を冷房したりするため、電力消費が上がっており、その料金が、農家を圧迫しつつあるともいう。

また、山火事も多発しているようだ。
http://www.repubblica.it/news/ired/ultimora/2006/rep_nazionale_n_1663975.html
?ref=hpsbdx
サルディニアとシシリアを除くイタリア半島で、一昨日は56カ所で火災が発生しており、森林警備隊への通報は、1424件あったとある。

さらに、地中海の海水温もかなり上昇しているようで、場所によっては29度を記録したところもあるとか。海水が29度っていうのは、異常に高いと思う。
その様子は、昨年の今頃、このブログに書いたサイトで、アニメーションで見ることが出来る。
再掲になるけどURLを載せておきます。
http://www.bo.ingv.it/mfstep/WP8/sst.htm

日本では、関東地方の梅雨明けが8月になりそうだという報道もある中、やっぱり地球がおかしくなってきていると実感してしまう。

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イスラエル軍、白リン弾を使用か?

イタリアのEuroNewsのサイトによると
http://www.euronews.net/create_html.php?page=detail_info&article=371403&lng=4
イスラエル軍は、白リン弾を使用している可能性があるという。
これは、レバノンで、負傷した人々を治療している医師の証言として、「今までに見たことがない傷」で、「白リン弾の可能性がある」と述べられている。
米軍が、イラクのファルージャで使用したと言われているのもこの白リン弾だ。
最初にこの問題をこのブログに書いた時に引用したベッペ・グリッロのサイトに掲載されていた文章にも、全て焼死体だったとあった。
本当かどうかは分からないけれど、ヒズボラとの戦闘を口実に、イスラエルはとんでもないことをやっている見たいだ。

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Box Officeランキング

イタリアはかなり暑いらしくて、普通でも夏場は入りがよくない映画館が、さらに入場者数を減らしているとか。
もう暑くてどこにも出かけたくないってことのようだ。
そんな記事の中にBox Officeのランキングが出ていた。僕は知らなかったんだけど、いろいろな国の映画のランキングがわかるサイトらしい。
で、アクセス!
http://www.boxofficemojo.com/intl/
やはり、アメリカ映画がトップのところが多い。「カリブの海賊」と日本では9月に公開予定の「ワイルドスピード3・東京ドリフト」が各国でトップみたいだ。
http://www.wx3.jp/top.html
イタリアのランキングを見たら、僕の観そこなった「キャシャーン」が初登場10位のランキングだった。
韓国では話題の「韓半島」が1位。エジプトは、タイトルからは想像が付かない映画が上位に並んでいた。
独自の映画文化を持つインドが入っていないのがちょっと残念。それでも、ランキングを眺めていると、結構楽しめた。
posted by tady at 14:31| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

ヴェネツィア映画祭2006開幕作品決まる

8月30日から開幕する今年のヴェネツィア映画祭の最初の上映作品が決まったようだ。
http://www.repubblica.it/2006/06/sezioni/spettacoli_e_cultura/
venezia-2006/apre-dalia-nera/apre-dalia-nera.html
ブライアン・デパルマ監督の「黒いダリア」がそれ。
ワールドプレミアムとして上映されるらしい。
ノワールな作品ってことらしいが、実際にあった事件を題材にしているみたいだ。
黒いダリア事件については、こんなページがあった。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/murder/text/blackdahlia.html
これを読んだだけで、僕は引いてしまった。
デパルマは確かにこういう傾向の作品を多く撮っているので、それはそれで良いんだけど、はっきり言って、僕の趣味ではない。
グラマーな美人女優が二人出ているとイタリア語の記事に出ているけど、僕は遠慮したい。
posted by tady at 22:19| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レバノンでイタリア兵負傷

レバノンで、イタリア軍兵士が負傷した。彼は、、UNTSOに派遣されて、Unifilの任務に就いていていたのだが、Maroun al-Rasというところで、ヒズボラから銃撃されたらしい。
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Esteri/2006/07_Luglio/23/italiano.shtml
直ぐにヘリコプターで、イスラエルへ運ばれ、手術したので、一命は取り留めたようだが、まだ深刻な容態だという。

正直言って、初めて目にする略号ばかりで、改めて、勉強してしまった。

UNTSOは、国連休戦監視機構のことで、United Nations Truce Supervision Organizationの略
外務省のサイトに解説ページがあった。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/pko/untso.html

Unifilっていうのは、国連レバノン暫定軍のことで、United Nations Interim Force in Lebanoの略号。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/pko/unifil.html

UNTSOは、国連の中でも最も古い平和維持軍の機構で、1948年に設立され、イタリアは1958年から参加しているという。
イタリアが、日本やドイツと比較して、早くから国連に参加していた訳は、第二次世界大戦終結時に、連合国側にいたからだ。もちろんイタリアもムッソリーニ時代の戦争犯罪を裁く法廷に立ってはいて、戦後軍備を保持することは厳しく制限されていたのだけれど、北大西洋条約機構を結成するにあたって、それが緩和された。さらに、ワルシャワ条約機構ができることで、イタリアの受けていた制限は、ほどんどなくなったっていう経緯がある。

今回は、ヒズボラ側からの銃撃だったわけだが、過去には、イスラエル側からも攻撃を受けて国連軍の兵士が死亡したこともあるようだ。
さらに遡れば、1996年には、カナって場所のUnifilの本部に避難していた一般市民をイスラエル軍が攻撃し、国連職員を含む多数の死者を出したカナ虐殺事件っていうのも起きているそうだ。

評論家的なことを言ってもしょうがないのだけれど、イラクでは戦闘が続いていて、アフガンでも戦闘が続いていて、イランでは核開発でもめていて、さらに、ソマリアにエチオピア軍が侵攻しているって話も出てくると、なんかとっても不安になってくる。
国際政治は、各国の外交によって動いていくのかも知れないけれど、市民の側からも何らかの働きかけが出来ないものかと思ってしまう。
とりあえず、mixi内のいくつかのコミュからの情報によると、

アムネスティーインターナショナルが、緊急アクションを呼びかけている。
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=505
英文のひな形が既に出来ているので、簡単に送れるみたい。

また、CNNがネット世論調査を行っているようだ。イスラエル軍の攻撃は正当かどうかって問いで、正当とする人と誤っているとする人が半々みたいだ。quick voteから、誤っている=Noにチェックを入れてクリックしてください。
http://edition.cnn.com/2006/WORLD/meast/07/13/mideast/index.html
posted by tady at 16:25| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月23日

今週食べたラーメン7月4週

レバノン情勢について書いた後に、ラーメンの話を書くという節操の無さに、自己矛盾を感じながらも、間に別の記事を挟むことで、ごまかしつつ、今週食べたラーメンの話。
今週の月曜日は海の日で休みだった。で、先週末からの話のところにちょこっと書いたけど、横浜に遊びに行った帰りに、ラーメン甲子園に立ち寄った。というのも、全店入れ替えの時期で、新店がいくつか、先行開店していたからだ。実は、先週の土曜日にも立ち寄ったんだけど、あんまり食べたい店が無く、どこにも寄らなかった。しかし、月曜日は、やや小腹も空いていたし、まいっかって感じで風雷神でとんこつラーメンを食す。土曜日には、無かったパンフレットも置いてあり、入れ替えであらたに開店する7点全部が載っていた。
参考に店名だけでも載せときます。
北海道のらーめんぶう
福島のなんぶの家
神奈川のめんしょう
熊本の好来
福岡の風雷神
北海道の一国堂
東京の魁
っていうのが、第5回ラーメン甲子園のラインナップってことのようです。
今回からは、ラー博と同じように各店半ラーメンやミニラーメンがメニューにありました。
これは是非食べたいってお店が無いのは、前回と同様。まあ、機会があったらまた食べに行くかも知れませんが、、、

さて、週日はおとなしくしていて、土曜日は都心にでる用事があって、どうせなら代々木で開催される「東京平和映画祭」でも覗いてみようかと思っていたのだが、
http://www.peacefilm.net/
朝の支度に手間取って、時間的に間に合わず、それでは久しぶりに秋葉原へってことで、秋葉に向かった。
(国連高等弁務官事務所主催の難民映画祭ってのも開催されてます。)
http://www.unhcr.or.jp/news/event/20060720_RefugeeFilmFestival.html

で、途中で神保町二郎に立ち寄り、久しぶりに食べました。到着時の行列は10人くらいで、比較的短く、30分ほどで着席。小だったんだけど、やっぱりここは量が多い。どうにか間食することができました。前回食べたときもそうだったんだけど、食べたあとから、どうも口の中がザラつく感じが消えず、いやーな後味がずーっと残りました。どうも僕には合わないよう。
その後イタリア書房に立ち寄り、本を見るも、買おうかなと思った本の定価を見たら、なんと4500円! ダメダコリャとそそくさと立ち去りました。ブラブラと秋葉原方面へと向かいながら、古書店の店頭をチェック。まだ読んでいなかった船戸与一の本が100円だったので購入。
秋葉原では、ちょっと来ない間にいろいろと店が変わっていて、浦島太郎になった気分。それにしてもメモリがやたら安くなっていて、SDカードの1Gを購入。
時間となって、用事を済ませるために新宿方面へ。帰りは、新宿大勝軒を脇に見つつ、二郎がまだこなれていないので諦めて帰宅。

日曜日は、雨だと思っていたのに、お昼近くになって空が明るくなってきたので、自転車で出かけることにする。当初は、最近食べていない小杉の丸仙に行こうかと思ったのだが、だんだん空も明るくなってくるし、それじゃってことで、もう少し足を伸ばして、雪谷大塚の526へ塩ラーメンを食べに行くことにする。
多摩川の土手に出て、丸子橋を渡り526着。3人ほど待ち客がいるも、すぐに順番が来て着席。どんな塩ラーメンなんだろうかと期待しつつ待っていると、出てきました。
見た目はとっても澄んだスープに、元二郎店主が作るとは思えない細い麺。かなり美味しそうだったんだけど、ダメ。スープを一口吸うと、魚の生臭さが感じられ、麺を啜ると、どうもスープと合っていない。さらに大きなチャーシューが入っていて、それを齧ると、今度は豚臭さが口に広がるって感じで、かなりアンバランス。ちょっとがっかりだった。これなら丸仙にしとけばよかったと後悔。
帰りは腹ごなしに、田園調布の住宅街を自転車でのんびり走り、再び丸子橋を渡って帰途についた。
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Umbria州Flossを推進する州法を可決

FLOSSっていうのは、Free/Libre and Open Source Softwareの略で、オープンソースソフトウェアのこと。
EUがフリーソフトについての調査を進め、その後アメリカも加わって調査を行い規格化した概念のようだ。
FLOSS日本版のサイトもあった。
http://oss.mri.co.jp/floss-jp/
で、Umbria州は、イタリアで初めて、公共機関におけるFLOSSの採用を進める州法を定めた。
http://www.zeusnews.it/index.php3?ar=stampa&cod=4954&numero=999
これって、画期的なことだと思う。
法案を提出した議員によれば、2005年から今年にかけて、ソフトを更新するためのライセンス料として150万ユーロが使われており、その90%がマイクロソフトに流れているという。財政難の折、それが節約できるだけでも、大きい。

デザインやファッション、クルマの世界では、イタリアは常に独創的なものを市場に出してきているけど、ソフトウェアの世界でも、オープンソースの独創的なものが出てくれば楽しいんだけどね。以前、ネットを徘徊していたとき、マック系のフリーゲームソフトの作者に、イタリア人が多かったのにびっくりしたこともあるし、、、
ただ、詰が甘いのがイタリア人かもしれないから、きちんと動くソフトができるかどうかは、やや疑問。でも、ピサの斜塔だって、傾いたまま建ってるんだから、そういうソフトもありかもしれない。(^_^)
posted by tady at 21:56| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊軍艦、援助物資を積んでベイルートへ

イタリア海軍の軍艦2隻が、人道支援物資を積んで、ベイルートに向かった。
http://www.corriere.it/ultima_ora/
agrnews.jsp?id=%7BFA592BD0-E090-4490-B893-00D88D1CF630%7D

EU各国も、人道支援へと動き出す模様。

これは、イスラエル側が「人道回廊」を確保したからであろう。
http://www.asahi.com/international/update/0722/016.html

26日には、ローマにおいて、アラブ諸国を含む各国の外相による会議が開催される予定だという。
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Esteri/2006/07_Luglio/21/rice.shtml
これは、日本のメディアでも報じられている。
http://www.asahi.com/international/update/0723/001.html

一方ネット上では、この間ベッペのブログに掲載された写真よりもさらに生々しい写真も公開されている。
http://www.fromisraeltolebanon.info/
これらの写真を見ると、本当に一刻も早い停戦を願うばかりだ。
posted by tady at 15:31| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Telecom Italiaの幹部が自殺

Abu Omar事件が、グロテスクな様相を呈してきたようだ。
CIAが、世界各地で、勝手に自分たちがテロリストだと判断した容疑者を拉致して、秘密基地に連れ去り、拷問や尋問をしていたって話は、以前書いた。
そして、イタリアでは、イタリアの諜報機関がそれに協力していたって事実が明るみに出て、現在その捜査が進行中だ。
そんなおり、中心になって捜査を進めているミラノ検察庁に協力していた、テレコムイタリアの幹部が自殺した。
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Cronache/2006/07_Luglio/22/bufi.shtml
自殺したのはAdamo Bove、ネットでの情報では42歳と書いてあるところと43歳と書いてあるところがる。
彼はテレコムのセキュリティー部門の責任者で、元警官。今回は、テレコムが国の諜報機関に協力して収集していた情報を検察に提供する協力者が彼だったようだ。
しかし、何故か、イタリアのマスメディアは、報道に慎重なようで、断片的な事実しか伝えていない。
で、ベッペ・グリッロのブログにも記事が出ていたが、これが一番わかりやすい。
http://www.beppegrillo.it/2006/07/chi_tocca_il_ra_1.html
彼は自殺に追い込まれたこと。
容疑者ではなく協力者だったこと。
噂では、重要な人物に関する書類があるらしいこと。
今やイタリアは、盗聴する側とされる側に二分されていること。
そして、国会の調査委員会は、諜報機関(SISMI)とテレコムの関係を明らかにすべきであると書いている。
最後には、いかにも彼らしく、「僕は今のところ健康で、うつ状態でもなく、自殺なんてまったく考えたこともないってことを明らかにしておく」と書いている。あまり核心に触れるような情報を、ベッペが書き出すとヤバいってこともあるだろう。
政治家や国家機関が絡んだ事件がおきると、不審な死に方をする人物が必ずでてくるのは、イタリアも日本も同じだ。そしてその真相が常に闇の中に消えてしまうところも、、、、
posted by tady at 11:41| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月22日

イタリアに熱波

日本は、豪雨で大変な状況ですが、イタリアは熱波と日照で大変なようです。
http://www.repubblica.it/2006/06/sezioni/cronaca/caldo-estivo
/sabato-caldo-traffico/sabato-caldo-traffico.html

http://www.corriere.it/Primo_Piano/Cronache/2006/07_Luglio/22/caldo.shtml

気温は40度に達するほどで、ポー川は、観測史上最低の水位になっているとか。
シシリア島では、エトナ山が噴火しているそうです。今のところ住民への被害はないようです。
http://multimedia.repubblica.it/home/345329
アメリカに熱波が及んでいるそうで、一体地球はどうなっているんだろう? って感じですね。
みんなでジャンプしても効果なかったのかなぁー?
夏休みにイタリアに行こうって人は、水の補給をお忘れなく。
政府も、水をたくさん飲むこと、カロリーの高い食事は控えて、果物と野菜を食べること、アルコールは飲まないこと、日中の外出は避け、風通しのいいところか、クーラーの効いている場所にいるようにすること、などを呼びかけている。
http://www.repubblica.it/2006/06/sezioni/cronaca/caldo-estivo/allerta-ministero
/allerta-ministero.html
posted by tady at 21:46| ローマ | Comment(1) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

35万人を受け入れ

イタリアの社会連帯大臣Paolo Ferreroは、移民35万人の受け入れを発表した。
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Politica/2006/07_Luglio/21/governo.shtml
これは、前政権が、不法滞在状態にある移民たちを適法状態にするために、新たに滞在許可を発行したのだが、その数は、17万人分。一方、EU圏外の外国人の求職に応じた採用人員の数が52万人だったことから、その差分に関して、新たに適法措置をとるというもの。
同大臣の弁によれば、既にイタリアに滞在しているわけで、住居もあり、あとは書類上の措置を行えばOKってことらしい。

イタリア経済がかなりやばいってことは、ここにも書いたけど、理想としてはわかるけど、実際はどうなるのかちょっと心配。移民を優遇することで、社会問題化しなければいいんだけどね。
でも、日本人である僕も、EU圏外の外国人にあたるわけで、仮に僕がイタリアに長期不法滞在しているとすると、この措置の対象になるはず。以前イタリアにいたときは、結構いい年をして、学生ビザだったりして、アルバイトをしようにも、なかなかできなかったりで、きちんとした滞在許可がいかに重要かは、身にしみて感じている。
お金を一杯落としてくれる日本人観光客に対しては、腹の中では、どう思っているかはしらないけれど、みんな愛想が良い。だけど、いざ、イタリアに住んで、仕事を得ようとすると、その表面的な愛想ワライは掻き消えて、「お前はアジアの端っこから来た有色人種だろ!」的な差別を感じることになる。
もちろん、親しくなった友人たちは違うけれど、たとえば警察署に滞在許可の延長を申請に行ったりすると、その差別的態度は、露骨に表れる。
そこで初めて、国ってものを意識したりするんだけどね。「僕は日本人なのに、なんで他の第三世界の連中と一緒にされるんだ!」なんて思ったとしたら、もうそれだけで、差別の構造に取り込まれてしまってるわけで、、、
「なんで、第三世界の人や東洋人を差別するんだ!」って視点で、物事を考えなければいけないと思っている。
だからこそ、移民受け入れの話は、気になるのだ。
posted by tady at 18:36| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月21日

クジラ保護地区、世界自然遺産へ?

地中海にも多くのクジラがいるらしい。シシリア島周辺の話はちょっと書いたけど、コルシカ島周辺に沢山いるんだそうだ。現在は、イタリアとフランスとモナコの政府の合意により、クジラ保護地域になっているそうだ。
http://www.lastampa.it/_web/CMSTP/img/ambiente/ambiente1.jpg
ところが、イタリアには、ホエール・ウォッチングをする際のルールがなく、好き勝手にクジラに近寄ってしまうため、クジラの生存が脅かされているらしい。
で、この地区を世界自然遺産に登録し、法律による規制の網をかけようと言うことで、UNESCOに申請をだしたそうだ。
http://www.lastampa.it/cmstp/rubriche/girata.asp?ID_blog=51&ID_articolo=48&ID_
sezione=108&sezione=Articoli

コルシカ島がすっぽりと中に入る保護地域の大きさは9万平方キロ。そこにはナガスクジラがおよそ3500頭、イルカが2万頭から3万頭。そのほかマッコウクジラも生息しているという。
この保護地区でクジラの観察をしている団体のサイトにこんなページもあった。
http://www.tethys.org/tri_courses/csr/csr_description_i.htm
トップページ
http://www.tethys.org/
から英語を選ぶと、英文でも読める。
http://www.tethys.org/cetanames.htm
こんなページもあって、クジラやイルカの名前が、学名・英語・イタリア語で一覧表になっている。
こういう動物の名前って、辞書には出ていないことがあるので、結構便利かも知れない。
posted by tady at 15:54| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月20日

今日はWorld jump day

今日はワールド・ジャンプ・デイだったそうだ。
詳しくは、ここ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%
89%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%87%E3%83%BC
日本時間では、ついさっきの19時39分13秒に西半球で、いっせいにジャンプしたはずなんだけど、、、
日本は東半球なんで、ジャンプは予定されていなかった。
野次馬的に、公式サイトにアクセスしようとしたんだけど、回線が混んでいるらしく、うまくつながらない。
http://www.worldjumpday.org/
果たして、地球温暖化は阻止できるのであろうか?????

posted by tady at 20:16| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地球シミュレータ

レップブリカのサイトを見ていたら、「300年間の気象をコンピューターの中に 地球温暖化の研究を進める日本」
っていう見出しが目に付いた。
http://www.repubblica.it/2006/06/sezioni/scienza_e_tecnologia/terra-surriscaldata/
30-anni-previsioni-meteo/30-anni-previsioni-meteo.html
調べてみたら、日本語でも記事になっていた。
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20060712/20060712a4300.html
300年間っていうのは、これからの話で、当面は30年間ってことらしい。
ことを大げさにするのが好きなイタリアらしい見出しの付け方だと、思わず苦笑いしてしまった。

で、横浜市に「地球シミュレータ」っていうのが、両方の記事に出ていたので、早速ググッテ見た。
http://www.es.jamstec.go.jp/esc/jp/index.html
このサイト、あちこちクリックすると、いろんなシミュレーション画像が出てきて面白い。
詳しい数式とかは全く分からんけど、supercomputerを使って、こんな事をやってるんだってのが、ちょこっとだけ垣間見られて、なかなか楽しめた。

posted by tady at 15:39| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

深刻化する経済危機

Ires-CGILってところから、2002年〜2005年にかけての賃金の状況を調査した報告書が発表された。
http://www.lavocedifiore.org/SPIP/article.php3?id_article=1052
CGILっていうのは、イタリア労働総同盟のことで、IRESっていうのは、そこの経済社会研究所のこと。
オリジナルデータを探そうと思って、IRESのサイトに行ったんだけど、詳しいデータはなかった。
で、サイトの記事から、詳しそうなのを選んでざっと読んでみた。
それによると、3年間で、年収にして、およそ1600ユーロ(1ユーロ140円として、およそ22万4千円)も減っているそうだ。
これってちょっと凄くない?
一方で、貧富の差が拡大しているそうで、10%裕福な一族が、全体の45.1%の富を所有しているという。
この報告書は、ISTATやイタリア銀行のデータを元に分析したらしんだけど、イタリア銀行のデータによると、およそ650万人の労働者は月額にして-1000ユーロ、1000万人いる年金生活者は、-800ユーロとなっているそうだ。
また、1650万人のイタリア人が、月額収入が1000ユーロを切っていて、貧困層へと陥る危険があるという。
レップブリカの記事には、カリタスの行った調査についても触れられている。
http://www.repubblica.it/2005/j/sezioni/scuola_e_universita/servizi/giovanilavoro/
giovani-caritas/giovani-caritas.html
カリタスは、世界的に有名なキリスト教系の人道的支援団体なんだけど、そこに援助を求めてくる人を対象に調査をしたらしい。
それによると、40歳以下の大卒や高卒の資格を持つ人たちも仕事がなくて、自分の持つ能力とは全然関係ない仕事をせざるを得ない状況にあるんだそうだ。

ベルルスコーニの中道右派政権が5年続いたわけだけど、その間に、イタリアは随分と衰退してしまった感がある。
プロディの経済政策も前途多難なようで、今現在は、新しい経済政策に反対して、薬局がストを行っている。
これは、規制緩和によって、スーパーなどでも医薬品を売ることが出来るようにしようという政策に反対してのことだ。
posted by tady at 14:19| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sogin暴走!?

Soginっていうのは、Societa Gestione Impianti Nucleari=原子力施設運営会社のことだ。
運営っていても、イタリアは、1987年に行われた国民投票によって、原子力発電は廃止されているから、この会社の業務は、廃炉となった原発の処理を行うことである。現在は財務省の管轄下にある。
soginについては、ここにちょっと出ていた。
http://mext-atm.jst.go.jp/atomica/14051402_1.html
で、La Nuova Ecologiaの記事によると
http://www.lanuovaecologia.it/inquinamento/nucleare/6130.php
そのトップであるカルロ・ジーンが、地元自治体の合意を得ずに、Latinaに核廃棄物貯蔵施設の建設を命じる文書を一方的に官報に載せてしまった。
それがこれ
http://www.gazzettaufficiale.it/guri/atto_fs.jsp?sommario=true&service=0&expensive
=0&dataGazzetta=2006-07-12&redazione=06A06234&numgu=160&progpag=1&sw1
=0&numprov=0
怒ったのはLatinaの人々だ。緑の党の国会議員などが、手続きがあまりに不透明だと抗議している。
実は、ちょっと前、欧州委員会は、イタリアには、核物質に関わる事故が起きた場合、ユーロアトムの基準に準じた防御策が何もないってことで、欧州裁判所に訴え出ることを決定したって報道があったばかりだ。
http://www.lanuovaecologia.it/vivere_meglio/salute/6052.php
原発を廃止したとはいえ、残された核廃棄物の取り扱いについて、ずーっと議論が続いている。永久保存する為の施設をどこに作るかってことさえもまだ決まっていない。

振り返って、日本を見てみると、現在も多くの原発が稼働している日本の将来を考えると、イタリアの比ではないほどの大量の核廃棄物が残されることは確実だ。そして、日本もまた、核廃棄物の永久保存場所は決まっていない。
核物質に関わる事故が起きた時の対策は、明確な形で国民に示されてもいない。
イタリアの現状は、対岸の火事ではない。

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2006年07月19日

太平洋のマングローブ

La Nuova Ecoligaのサイトに、国連環境計画が、太平洋のマングローブについて調査を行った報告書が発表されたとあった。
http://www.lanuovaecologia.it/natura/conservazione/6122.php
英文で、タイトルが記載されていたので、それをそのままググッてみた。
そしたら、ダメジャン! 英文タイトル間違ってるジャン!
どうやら原因は、この記事を配信した通信社ANSAが元々間違っていたようだ。
http://www.ansa.it/ambiente/notizie/notiziari/natura/20060717120733993351.html
イタリア語の記事には
Pacific island mangroves in a changing and rising seas」とあるんだけど、
本当のタイトルは、

「Pacific Island Mangroves in a Changing Climate and Rising Seas」
であった。どこでclimateが消えちゃったんでしょうね?
で、イタリア語の記事は、信頼性に欠けるので、オリジナルサイトの記事を見ることにした。
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?
DocumentID=483&ArticleID=5312&l=en
報告書の全文はPDFで見られる(英語)
http://www.unep.org/PDF//mangrove-report.pdf
報告書の方は、全70ページあるんだけど、各章の最初にIn Briefという章の内容をまとめたコラムがあるので、そこを読むと、大体の内容がわかりそうだ。
 
この調査の目的は、気象変動によってもたらされる海面上昇によって、太平洋のマングローブが失われるのを防ごうと言うことらしい。
記事のよれば、このまま行くと、今世紀末には、太平洋のマングローブの「50%以上が消失するという。
もっとも懸念される地域は、アメリカン・サモア、フィジー、ツバル、ミクロネシア連邦だという。
報告書は、いつものとおり、ざっと眺めただけだけど、そこかしこに、地球温暖化による海面上昇が、現実の問題として、太平洋の人々に迫ってきているってことが分かった。
日本でもここのところ大雨続きで、被害が出ているし、中国大陸では、さらに大きな被害がでているようだが、太平洋の人々も、毎年のように高潮の被害を受けるようになってきているらしい。
このまま行くと、ヤバイって感じがほんと凄くする。
posted by tady at 16:56| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

頑張れ、manifesto

深刻な話の後は、ちょっと息抜き。とは言っても、manifesto紙の状況は、先日書いたように相変わらず深刻なんだけどね。そういえば、まだカンパ送ってない。
で、manifesto紙を救う為のキャンペーンは継続中で、Satiristaが何人か、風刺漫画を寄せている。
http://www.ilmanifesto.it/images/altri/elle-kappa-big.jpg
http://www.ilmanifesto.it/images/altri/staino-big.jpg
http://www.ilmanifesto.it/images/altri/vauro-big.gif
順番に解説
Elle-Kappaの漫画
Il manifesto e' un po' come un figlio
マニフェストってちょっと息子みたいよね。
Ha trentacinque anni, ti gira ancora per casa, e'  precario  e  sta sempre a chiederti soldi.
35歳にもなって、未だに家の中をウロウロして、定職にも就かず、いつもお金をせびってるものね。
解説
マニフェストは、創刊35年になるが、経営が安定せず、今現在、経済危機を乗り切る為にカンパを呼びかけていることを皮肉っている。

Stainoの漫画
Il manifesto in profonda crisi economica.
マニフェストが深刻な経済危機に陥っている。
Un giornale in grande sintonia con il paese.
国家とぴったり寄り添っている新聞だからな。
解説
イタリア経済が危機的状況であることとマニフェストの経営危機を引っかけて、皮肉っている。

Vauroの漫画
Quando ho cominciato a lavorare al manifesto portavo ancora i pantaloni corti.
僕がマニフェストで働きだした頃は、まだ半ズボンだった。
E poi?
で、その後は?
Non me ne sono potuto permettere altri!
でも、他のズボンを買う余裕なんかなかったんだ。
解説
マニフェストがずっと貧乏で、服も買い換えられず、若い頃と同じ服を着ているっていう皮肉。

その他、マニフェストを応援する為に、元大統領のチャンピや現大統領のナポリターノ、俳優で歌手のチェレンターノなども文章を寄稿している。
まずはカンパを送らなければ、、、、
posted by tady at 14:26| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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