2007年01月04日

東洋のアニメの未来

今月の17日から21日にかけて、イタリアのボローニャで、第9回FFF(Future Film Festival)が開催される。
公式サイトはここ
http://www.futurefilmfestival.org/index.php
提供はLANCIAのようだ。
で、今回は、Futuro dei Toons a Oriente=東洋におけるアニメの未来ってセッションがあって、日本製のテレビアニメが多数上映されるらしい。
http://www.futurefilmfestival.org/futuroToonsOriente_2007.html
ここに紹介されているアニメは、僕は全く知らない。もうテレビアニメを見る年でもないので、致し方ない。
イタリアにおける日本アニメの普及は、もの凄くて、僕が子供の頃に見たアニメから、ボケモンやつい最近のアニメまで、ほとんどが放映されている。昨年9月に1ヶ月我が家に滞在した客人も、友人から頼まれて、幼き頃にあこがれたマジンガーZのフィギアを探していた。残念ながら、日本では、ガンダムマニアは綿々と引き継がれているが、マジンガーはそれほどでもなく、秋葉原を探したのだけれど、これといったものは見つからなかった。
イタリアでガンダムの人気がないのは、以前聞いた話だと、著作権契約を結ばないままガンダムを放映してしまい、それ以降、著作権契約が結べなくなってしまったので、最初の違法に放映されたシリーズ以外は、テレビ放映されなかったからだという。真偽のほどは分からないが、イタリアならありそうだ。
自由ラジオを育んだ風土があり、地方のUHF局がもの凄い数あって、中には、著作権を全く無視して、例えばイタリア公開前の映画の海賊版を放映してしまう場合があったりする(もっとも僕が居た頃の話で、20年ほど前だが)。
これも以前聞いた話で、本当かどうかわからないが、アタックナンバーワンのアニメを見て、イタリアのプロバレー選手になった人がいるとか、キャプテン翼を見て、サッカー選手になった人がいるなんて噂話も結構ある。

かつては、メイドイン・ジャパンといえば、家電製品だったり、自動車だったりと文化を形作る周辺のハードが有名だったわけだが、今やアニメやテレビゲームと言った、日本の文化が各国の、特に子供たちに、多大な影響を与える時代になっている。

浮世絵、歌舞伎、茶道や侘び寂び、日本舞踊や伝統芸能が日本の文化だと勘違いしていると、海外に行ってとんでもないことになる。

改めて、日本製のアニメやテレビゲームがどんな文化を海外に伝えているのか、日本の子供たちから学ぶべきなのかもしれない。
posted by tady at 18:28| ローマ | Comment(4) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする