2008年06月29日

自動車報告書2008

イタリアでは毎年ACIとCENSISによる自動車に関する報告書が作成されている。
ACIっていうのは、Automobil Club d'Italiaのことだ。
http://www.aci.it/

今年もその報告書が発表されている。
サブタイトルは、L'auto liberta' responsabile(自動車の責任ある自由)となっていた。
関連記事はこちら
http://www.ilmessaggero.it/articolo.php?id=26624&sez=HOME_INITALIA#
http://www.ansa.it/opencms/export/site/notizie/rubriche/altrenotizie/visualizza_new.html_103845723.html

ネタ元のオリジナルは、ここ
http://www.aci.it/fileadmin/documenti/bassihome/Rapporto2008_completo.pdf
全文は68ページもあるので、プレスリリースを見てみた。
http://www.aci.it/fileadmin/documenti/bassihome/Rapportoauto2008_sintesi.pdf
これによると、男は女性に自動車の使い方を教えてもらえってなっている。

女性の方が、自動車の利用に関して、冷静で、男は、思い入れが強すぎるってことみたいだ。
女性が自動車を選ぶ基準は、駐車が簡単で、運転しやすく、経済的で、生活の役に立つ自動車を求めるのに対して、男は、排気量だとか、デザインだとか、技術的に進んでいるってことを判断基準にしているという。
その一方で、女性は車のメンテに関しては、無関心で、男の方が関心が高いなんて話も出ていた。

今年は女性に焦点をあてている報告書なんだけど、昨年は、シルバードライバーの問題を取り上げていた。
http://www.repubblica.it/2007/01/motori/gennaio-07/censis-2007/censis-2007.html
昨年の報告書の全文はここ
http://download.repubblica.it/pdf/2007/aci_censis_4_ruote.pdf

じっくり読むと結構面白そうだ。
いつものことながら、ゆっくり読んでいる時間がないので、紹介のみなんだけど、イタリア語が分かる人やイタリアの自動車の状況について関心のある人は、ACIのサイトを覗いてみると面白いと思う。
posted by tady at 21:16| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週食べたラーメン08年6月第4週

月曜日は夜勤明け。いつもようのに電車で一眠りのつもりでいたのだが、かなり体がしんどくて、近場の上野毛二郎へ。
夜勤は、夕方の4時45分から翌日の9時45分までが勤務時間なので、夜勤をやると、どうしても朝食抜きとなる。そんなわけで、夜勤明けはやたらとボリュームのあるものが食べたくなるのだが、疲れていると脂っこいものは体が受け付けなくなる。
そうは言っても、どこかでエネルギー補給はしなければならないので、僕の場合はついついラーメンに走ってしまう訳だ。

上野毛二郎は、スープはそれほど乳化しているわけでなく、脂っこいけど胃にもたれるほどではない。持たれそうなときは、野菜を多めに頼む。この日もニンニクヤサイで小ラーメンを食べる。豚も厚めでグッド。ラーメンを待ちながら厨房を見ていたら、ここの二郎で必ず乗ってくる刻み豚は、どうやら端っこを細かく刻んで乗せているようだ。豚の厚さに不公平がでない配慮だとするとなかなかのものだ。

翌日は、午前中ちょいと庭仕事。その後映画を見に行き、帰ってきてから銭湯へという充実した休日。唯一の汚点は、映画に間に合わないってことで、映画館と同じショッピングセンター内にある清正で食べたラーメン。
冷やし黒ごま坦々麺なるものを注文したのだが、いやはやひどかった。一口食べて、「これが坦々麺かぁーーー!」というほど味がない。水で締めた後の水切りがおざなりで、下にあるタレと全然絡まっていない。タレ自体も、ごまの風味は全くなく、坦々麺の辛さもなし。卓上にあったラー油とお酢をたっぷりとかけて、ごまかしながらどうにか食べた。ここはもう二度と行きたくない。

今週は金曜日も夜勤。夜勤前に、天気がよかったので、久々に自転車で鶴見二郎へ行ってみた。値上げされてからは初訪問となる。
ここは、量が少ないので、注文したのは小豚。スープはちょっと薄めだったけど、豚にかなりしっかり味がついていたので、ちょうどいい感じだった。
確かに量は少ないけれど、小豚で700円なら、妥当なセンだろう。
満腹であんまり早く走れなかったのだが、どうにか2時前には、帰宅し、軽く仮眠をとって夜勤へ。

夜勤明けの翌日は、これもまた久々に辰屋へ行ってみた。電車の中で仮眠をとって、12時ちょっと過ぎには到着。待ち客は10人ほど。それでも30分ほどで着席。辰醤油を注文。やはりここは量が多い。それでもしっかり完食。たまには二郎と違うこういう味もいい。
登戸の蓮爾ほど太くはないが、かなり太めの麺が美味しい。
帰りは、電車の中で寝過ごして、行ったり来たりしてしまったが、仮眠はバッチリとれて、かなり回復。

日曜日は雨にフラれて、家でパソコンの修理と調整。そこそこ有意義に過ごすことができた。
ブログネタもいくつかあるんだけど、そっちまでは手が回らず。今週もあんまり更新ができていないorz。
posted by tady at 19:20| ローマ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月28日

地中海食、世界無形文化遺産になる?

ユネスコの定めた世界遺産っていろいろあって、世界歴史遺産や世界自然遺産は有名だけど、世界無形遺産っていうのもあるらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%84%A1%E5%BD%
A2%E9%81%BA%E7%94%A3

能楽や人形浄瑠璃、歌舞伎が、ユネスコにより世界無形遺産として認められた日本の文化となっている。

で、
先日、イタリアの上院で、与野党ともに、満場一致で決議された案件がある。
それはパスタに代表されるイタリアの食文化を含む、地中海食を世界無形文化遺産にするよう、ユネスコに求めるって話だ。
http://www.repubblica.it/2008/06/sezioni/cronaca/dieta-mediterranea/mozione-senato/mozione-senato.html

この記事によると、前内閣の農業政策大臣であった民主党のDe Castro議員が提案し、100人の上院議員が賛同署名をしたもので、普段、対立してる与野党が、この件に関しては全会一致で可決されたそうだ。
地中海食ということで、スペイン・ギリシャ・モロッコもこの提案に参加しているという。定義としては、穀類、野菜、オリーブオイル、魚介類、そしてワインを含むらしい。
申請の期限は今年の8月14日ってことだ。

背景には、イタリア農業の保護があるようだ。地中海食に使われる農業生産品は、ヨーロッパの農業生産額の40%=およそ1億2千万ユーロになるそうだ。さらにイタリアの農業生産品の輸出額の内訳を見ると、2007年では、地中海食に使用される食品が、40%=1千万ユーロを占めているという。

食は文化なりっていうのはそうだと思うけど、文化遺産とはいいながらも、きっちりと市場経済における自国の農業保護って観点があるわけだ。
さらに、モロッコを加えてフランスが入っていないってことは、EUを中心とする農業政策を微妙に地中海にズラしているわけで、ヨーロッパ北部のEU主要国に対する政治的駆け引きもあるんじゃないかと邪推してしまう。

もう一つ重要なのは、自国あるいは地中海域の農業生産品の保護のために、自分たちの食文化を護るってことだ。日本のように食料自給率があまりにも低いと、国産品を使ったほんとうの日本食なんて、保護しようにも存在しないってことになってしまいそうだ。

それにしても、以前、このブログで「海外日本食レストラン認証有識者会議」ってタイトルで、海外で横行する偽日本レストランを取り締まろうって話があったんだけど、自国の食文化を護るための発想として、自国の農業保護を視野に入れての政策との大きな開きを感じてしまう。
posted by tady at 22:41| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月24日

イタリアは既に熱波来襲

イタリアは、6月中旬を過ぎると、早くも長い長い夏休みに入る。学校が夏休みになるだけでなく、子供たちの親も、6月中旬からバカンスを取り始める。夏に1ヶ月のバカンスは、常識なのだ。
で、だからってわけでなないのだが、イタリアに熱波が来襲しているらしい。
気温も40度に達しようかという勢いらしい。
http://www.repubblica.it/2008/05/sezioni/ambiente/
estate-caldo/allarme-11-citta/allarme-11-citta.html


http://www.italianotizie.it/leggi.asp?idcont=574

昔学校で教わったのは、地中海性気候っていうのは、もっとも人間が過ごしやすい気候であるってなハナ氏だったのだが、最早それも当てにはならない。

日本と違って、湿気はそれほどないので、40度と言っても、日陰に入ればどうにかやり過ごせる暑さなのだが、老人たちには厳しい暑さとなるようだ。

これも地球温暖化の影響なんだろな、、、
posted by tady at 22:10| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インディー・ジョーンズ4

この仕事をやっていていいいところは、平日に休みがあることだ。
そういわけで、今日は映画を見てきた。
話題の映画だけど、劇場はガラガラ。
やたらと人が、簡単に殺されるアメリカ映画ってあんまり好きではないのだけれど、インディー・ジョーンズとスター・ウォーズだけは、劇場公開されると毎回見に行ってしまう。
大画面で見る、派手な冒険活劇は、中身はどうでも、もうそれだけでいいやって気になってしまう。

エルヴィス・プレスリーのハウンドドッグで、映画の幕が開いた。時代は1957年に設定されていた。
大冒険活劇にほんの少しのインテリとしての良心をまぶしたかったのか、レッドパージと原爆実験がサラッと出てくる。それでも死なないインディーは、やっぱり漫画だ。
米ソ対立の冷戦時代に設定したのは、やはりあの頃でないと、明確な悪役を設定できなかったからだろう。
そしてアクションの舞台はペルーへと移る。
詳しい内容はネタバレになっちゃうので、書かないけど、最後はなんだか、スピルバーグの先祖返りというか、退行というか、活劇のスケールも、今までの作品に比べて随分と小さくなっちゃった感じだし、ハリソン・フォードもお年で、あんまり派手なアクションはできなくなっているのかもしれない。
最後のクレジットロールを見ていたら、撮影クルーは、ニューメキシコとコネティカット、それにハワイが出てきただけなので、どうやらこの作品、米国内だけで撮影されたみたい。
今は、CGを駆使して、わざわざ大規模なロケをしなくても、何でもできてしまう時代になったからかもしれない。
面白いことは面白かったけど、何となく今までのようなスカッとした気分は味わえなかった。
上映前の宣伝で映された、ハムナプトラ3の方が、面白そうだった。
posted by tady at 17:15| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月23日

今週食べたラーメン08年6月第3週

ラーメン以外の記事の更新が滞っていて、このブログ、なんだかラーメンブログになりつつあるような気がするorz
さて、16日月曜日は、夜勤明け。電車の中で眠るべく、本を持って南武線に乗った。途中で寝過ごさなければ府中二郎。寝過ごして終点まで行ってしまったら立川二郎と決めていた。
電車に乗って、本を読み始めると途端に眠気が襲ってくる。しばしウトウト。ふと気がつくと、ちょうど府中本町だったので、慌てて降りる。府中二郎は、京王線の府中駅に近いので、ブラブラと歩き出すと、大きな神社があった。府中二郎へは、自転車で何度か行ったのだけれど、その時は気がつかなかった。天皇家にゆかりのある大國魂神社がそれ。
http://www.ookunitamajinja.or.jp/
巨木を脇に見ながら、まずは二郎へ。
府中二郎に到着すると、店外に二人ほど、中に6〜7人ほどの待ち客。ここの二郎は、店主が一人で切り盛りしていることが多く、出てくるまでにちょっと時間がかかるので、待つことしばし。
着席し、麺固めを注文すると、あっという間に出てきた。麺はかなりバキバキで、固めを注文したのを後悔してしまった。ここはデフォでも十分固いようだ。野菜はキャベツ率が多め。豚はかなり厚めで美味しかった。卓上にカレーパウダーが置いてあるのも府中二郎ならでは、後半少し振りかけて味変をして完食。今度はデフォで注文しようと思った。
重いお腹を抱えて、JRの駅まで戻る。途中ちょっと神社を除くが、満腹で睡魔もやってきて、早々に帰宅することにした。

翌17日は、鎌倉に紫陽花を見に行く。前の休みに行こうと思っていたのだが、雨天だったので、諦めたのだが、この日は、曇天ながらも天気が持ちそうだったので、朝から出かけた。
まず、極楽寺まで行って、成就院の紫陽花を見る。平日だというのに、中高年のジジババがわんさかいて、とっても紫陽花を鑑賞する雰囲気ではなかった。成就院から長谷寺へ向かうと、お寺の前は長蛇の列。境内に入るまでしばし。行列に並ぶのは二郎で慣れているとはいえ、紫陽花見物でこれほどの行列ができるとは、、、、
あまりの人の多さに、ざっと一回りして、長谷寺を後にした。
徒歩でブラブラと鎌倉駅まで向かう。途中御成小学校の生垣が植え替えられていて、古い校舎が外からも翌見えるようになっているのを発見。この木造校舎は、ぜひ保存してほしいもんだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8E%8C%E5%80%89%E5%B8%
82%E7%AB%8B%E5%BE%A1%E6%88%90%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1


小学校前の路地を入り、静雨庵に向かう。ここのラーメンは、時々食べたくなるのだ。今回はネギラーメンを注文。残念ながらコロッケはメニューから消えていた。しかし、ここのラーメンはやはりうまい。行列は2〜3人で、長蛇の列ができることはないが、店内はいつもほぼ満席状態なので、やはり人気店なんだろう。
満腹になり、農協の市場に向かう。季節の野菜がいろいろとあって、ちょっと買い物。重くなったリックを背負って帰路についた。

金曜日が休みだったのだが、家のことを諸々やらねばならず、この日はラーメンは食べられず。

日曜日が、夜勤。夜勤前に、関内二郎へ行く。ネット情報によると、日曜日は、店主ではなく、助手が全オペレーションをこなしているという。どうやら以前関内で助手をしていた人が、あちこちで修行をし、現在、日曜日だけ関内二郎を任されているらしい。噂によると、次期新店の店長候補らしいのだ。
そんなわけで、ちょっと興味があり、ちょうど日曜日ってことで、向かった次第。

さすがに日曜日で、雨天にもかかわらず、長蛇の列。それでもここは回転が早いので、30分ほど待って着席できた。注文したのは、ここに来たときの僕の定番、小ニラキムチ。
久々の関内二郎だったのだが、堪能した。助手だと味が薄いとか、いろいろネット上には書かれていたけれど、そんなことはなく、しっかりと関内二郎の味だった。
夜勤があるので、さっさと帰宅して、仮眠をとって出勤。

今週もそこそこラーメンを食べた。
posted by tady at 21:31| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

今年中に原発候補地を選定?

原発推進の政策を打ち出したベルルスコーニ政権は、いよいよ具体的な日程を決めようとしているようだ。
http://www.lanuovaecologia.it/inquinamento/nucleare/10011.php
La nuova ecologiaのこの記事によると、年内に、候補地設定基準を定めて、具体的な候補地の選定を始めるという。

また、原発を受け入れる自治体には、補助金(補償金)を出すという政策も明らかにしている。
かつて、日本に多くの原発が建設できた要因の一つとして、わゆる札束攻勢ってのがあって、多くの原発立地自治体は、補助金まみれになっているわけだが、イタリアのその道を歩もうとしているようだ。

一方で、以前、イタリア総選挙前に紹介した、科学者たちの反原発署名は、現在も継続していて、選挙前は政治家たちに、原発推進の政策をとらないよう呼びかけていたものが、現政権が、原発推進政策を打ち出してからは、明確に反原発を求める署名運動として機能し始めているようだ。
http://www.lanuovaecologia.it/energia/politiche/10012.php
記事には、1200人の科学者の署名と4千人の支持を表明する市民の署名が集まったとある。
掲載されたのは6月17日なのだが、さっきこのサイトを覗いてみたら、科学者の署名数は1561、支持する市民の署名は4923に増えていた。
http://www.energiaperilfuturo.it/
また、6月16日には、原発推進をやめるように求める公開書簡をベルルスコーニ宛に送っているようだ。

果たして政治家たちは、科学者の言葉に耳を傾けることがあるのかないのか、、、
政界と財界の思惑だけで、原発推進の道に踏み出し、日本のような轍を踏まないように、祈るばかりだ。
posted by tady at 01:02| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月19日

Opensuse 11.0公開

Opensuse 11.0が公開された。
物欲にかられて新しく組んでしまったPCは、マザーボードのBiosアップデートに失敗して、逝ってしまった。
マニュアルに記載されている手順通りにやったんだけど、書き換え完了のメッセージが出た後、まったく機動しなくなってしまった。
Biosの修復をやってくれるところがあって、そこに頼めば、送料などを含めても、だいたい4千円くらいで、修復できそうってことは分かったのだけれど、なんだか、ケチがついてしまったマザボなので、いずれ必要になったときにBios復活を試みることにして、新たにPA78M4-HLってマザボを購入、差し替えることにした。
windows Vistaだと、ハードウェアが変わると、新たに認証し直さないと動かないらしいのだが、Mandrivaは、マザボを差し替えてもあっさり起動。あっけないもんだった。
復活したPCを弄り倒そうかと思っていたところに、Opensuse11.0公開のニュース。
PCに関しては、新しもの好きの血が騒いでしまって、復活したPCは実験用と割り切り、Opensuse11.0を入れてみることにした。
Mandrivaは、いろいろと試みたのだけれど、Flashがうまくインストできず、Firefoxの設定が保存されないようで、タブの挙動がおかしかった。

そんなこんなで、Opensuse11.0を試してみることに決定。現在Torrentでダウンロード中。11.0β版では、新しいチップセットは認識されていたし、Sataもちゃんと動いたので、ちょっと期待。
明日はお休みなので、時間が許す限り、弄くってみようと思っている。

イタリアネタはちょっとお預けになるかも、、、、
posted by tady at 23:24| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月17日

携帯ネタ二つ

ちょっと気になる携帯ネタがあって、記事にしようか迷っていたら、それに追い討ちをかけるようにもう一つ携帯ネタが記事になっていた。
両方ともレップブリカの記事なんだけど、最初の記事がこれ
http://www.repubblica.it/2007/08/sezioni/scienza_e_tecnologia/cellulari/
spagna-dipendenza/spagna-dipendenza.html


スペインで、携帯中毒の子供が二人、両親からの申請により、病院に入れられたって話。
バルセロナ近郊に住む12歳と13歳の男の子が、携帯依存症になってしまい、学校の成績も下がり、携帯なしでは生きていけない状態になったということで、両親が、精神衛生センターってところに入院させたんだそうだ。
この子たちは、携帯を使い始めてまだ1年ちょっとなのに、携帯を手放せなくなってしまい、携帯料金を親に嘘をついて手に入れるようになり、ふつうーの生活が送れなくなってしまったっていうことらしい。
専門家は、16歳以下の子供には携帯を禁止すべきであると述べている。

日本だって、きっと彼らと同じ状況に置かれている子供たちはいっぱいいると思うんだけど、親がそれを危惧して入院させるって話はあんまり聞いたことがない。
ちなみに、「携帯 依存症 子供」でググッたら、日本でもかなり深刻な状況になっているみたいだ。
http://www.google.co.jp/search?q=%E6%90%BA%E5%B8%AF%E3%80%80
%E4%BE%9D%E5%AD%98%E7%97%87%E3%80%80%E5%AD%90%E4%BE%
9B&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&rls=org.mozilla:ja:official&client=firefox-a


日本の社会って、相互依存がとっても強い社会で、個々人のアイデンティティがないがしろにされやすい社会だと僕は思っているのだが、それゆえに、子供たちの携帯依存が見過ごされているような気がする。

その後目にしたのが、この記事
http://www.repubblica.it/2007/08/sezioni/scienza_e_tecnologia/
cellulari/spegnetelo/spegnetelo.html


なんでもガンの専門家20人が共同で、携帯の使い方についての守るべきルールっていうのを発表したらしい。
1携帯での会話はなるべく短くすること。会話の長さによって、リスクは増す。
2携帯メールを使うようにすること。これにより電磁波の影響を軽減できる。
3焦ってはいけない。ビジネスで携帯を使うことがあれば、それは最小限にとどめ、詳しい話は、固定電話ですること
4思慮深くあること。緊急時などを除いて、12歳以下の子供に携帯を持たせないこと。発育途上にある子供たちは、電磁波の影響をより強く受けるから
というのがだいたいの内容。
電磁波の影響については、未だはっきりしたことは分かっていないが、悪影響があるってことだけは分かっているので、なるべく使わない方がいいっていうのが、概要みたいだ。
posted by tady at 20:49| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

楽園 読了

宮部みゆきの「楽園」を読み終わった。
上下二巻になっていて、上巻だけ読み終わり、下巻が借りられなかった小説のうちのひとつ。
ベストセラーになっている小説なので、今更、詳しい話は書かなくてもいいかもしれない。

内容は、彼女が以前書き、映画にもなった模倣犯の続編って感じだ。
狂言回しの役回りとして、亡くなった超能力を持った少年が登場するのだが、かつての彼女の小説ほど、超能力に重きは置かれていない。

読後感としては、悪人や最愛などと似ているってことだ。なんだか似通った小説が多くて、この小説も同じカテゴリーにはいるのかなって思ってしまったんだけど、それが最近の小説の傾向なんだろうか?

僕の持論として、時代をもっとも早く反映するのが音楽と漫画で、そのあとに小説がついてくるっていうのがあるんだけど、時代を写す鏡としての小説って考えると、世の中あんまりいい方向に行っていないのかもしれないと思ってしまった。
それは、読み終わったカタルシスを感じるというよりも、閉塞感を感じてしまうからだ。

そろそろ今の時代の閉塞感を突き破るような、ダイナミックなストーリー展開の小説が出てきて欲しいと思ってしまった。
posted by tady at 19:01| ローマ | Comment(3) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

今週食べたラーメン08年6月第2週

今週は、水曜日木曜日と連休。
水曜日は、庭の梅の木の枝落としやツツジやサツキの刈り込みを行う。桜切るバカ梅切らぬバカって言葉があるそうで、梅は適当に切っても大丈夫らしい。
とにかく伸びてしまった枝をバッサバッサと切るだけなので、剪定とか刈り込みって言うわけではない。
一段落したところで、自転車でラーメンを食べに出かける。目指したのは、マルダイで、前回行ったときにシャッターが閉まっていたリベンジを考えていた。しかし、あまりの空腹に、途中通過地点そばの白河中華に引き寄せられてしまって、会津スペシャルを食べてしまった。
つけ麺の付け汁にワンタンが入っているのが会津スペシャルで、チャーシュウも結構な量入っていた。
ただ、ワンタンの湯切りが不十分だったのか、最初の一口は、ぬるっとしたお湯の感触が口に広がった。
食べ進むうちに、下の付け汁が混ざってきてOKだったんだけど、ワンタンの湯切りをちゃんとするか、出す前に、付け汁となじませるかした方が良いと思った。
チャーシュウはかなりパサパサの堅めで、肉の線維が歯に詰まってしまった。
麺は手打ちで、相変わらずうまかった。

翌12日は、天気が持てば、鎌倉あたりにアジサイを見に行こうと考えていたのだが、朝からかなりの降り具合。諦めて、公共交通機関を使って、久しぶりの川崎二郎に行ってきた。二郎が見えてきた時点で、行列が見あたらず、こりゃヤラレタか(臨時休業のことね)と思ったのだが、到着してみると、店内に4人ほどの待ち客が。それほど待つことなく着席。小ラーメン麺堅めヤサイニンニクを食す。豚は端っこが入っていて、かなりのボリューム。スープはいつものカネシの効いたライトなもので、大満足であった。

15日は、夜勤。お昼に、今度こその思いで、マルダイに向かった。ところが今回もシャッターが閉まっていた。ちょっと前に、仕事で店の前の道路を通過したときには、開店していたので、潰れたわけではなさそうなのだが、よくよく相性が悪いか?
仕方ないので、介一家にてラーメンを食す。スープはかなり美味しかった。麺は堅めを頼んだのだが、いわゆる家系ラーメンの太めで短いやつ。チャーシュウはかなり薄いのが2枚。そこそこ美味しかったけれど、ボリュームがなかった。
というわけで、これから夜勤なので今週はここまで。
posted by tady at 15:32| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最愛 読了

真保裕一の「最愛」を読み終わった。
内容は全然違うけど、雰囲気というか、話の運びは吉田修一の「悪人」に近いものがある。
また、文章の端々に、権力に対する嫌悪の情が垣間見られたりして、この作家ってこういう人だったけ? と思ったりした。
幼い頃に両親が死に、伯父と伯母に引き取られて別々に育った姉弟の物語であるわけだが、それに犯罪が絡んで、まあそこそこ面白く読めた。
でも、最後のどんでん返しがincestoっていうのは、なんだかなぁー、、、「最愛」ってそういう意味だったの?と思ってしまった。
posted by tady at 09:00| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月14日

ローマで「バイク・シェアリング」スタート

イタリアでも、バイク・シェアリングが始まっているっていう話を去年の9月に書いたんだけど、ローマでもいよいよ始まるらしい。
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplrubriche/ambiente/hrubrica.asp?ID_blog=51
まだ、試験的運用ってことみたいだが、ローマ市内の19ヶ所に全部で200台の自転車が配備されるという。
運営を委託されたのは、Cemusaっていう野外広告を専門とする世界的な広告会社らしい。この記事ではスペインの会社ってあるけど、本社はどこなのか定かではない。
とりあえず、この会社のサイト
http://www.cemusa.es/web/it/index.aspx

自転車の利用可能状況は、Gprsのネットで結ばれた端末で、リアルタイムで分かるようになっているそうだ。
利用可能時間は、朝の7時から夜の11時まで。利用料金は、最初の30分は無料。次の30分から1ユーロ。そして、それを越えると2ユーロとなり、その後は、30分を越えるごとに4ユーロが加算されていくシステムだという。
感覚的には、ちょっと高いかなって思うけど、ちょっとした距離を自転車で移動して、すぐに返却するっていう使い方を想定しているのかもしれない。
自転車でのんびり1日ローマ観光っていうのには向いていないかもね。

現在イタリアでは20の市町村で、バイク・シェアリングが行われているそうだが、大都市ローマで、どの程度運用が可能なのか、ちょっと興味がある。
posted by tady at 09:48| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月13日

13の科学アカデミーがアピール

間もなく、日本で開催されるG8に際して、13の国際的な科学アカデミーが、地球温暖化に関する共同アピールを出すそうだ。
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplrubriche/ambiente/hrubrica.asp?ID_blog=51

その中に、世界でもっとも古い科学アカデミーと言われる、イタリアの山猫学会も含まれているという。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82
%AB%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83
%BB%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83
%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A4


どんなアピールなのか、山猫学会のホームページを覗いてみたのだが、みつからなかった。
http://www.lincei.it/index.php
で、上述の記事からの引用になるんだけど、科学者たちは、政治家に対し、化石燃料などのエネルギー源から、更新可能な自然エネルギーと原子力エネルギーへの転換を図るよう求めるそうだ。
原子力に関しては、現在地球温暖化を食い止めるためのオプションとして利用可能なエネルギーであり、より「クリーン」な利用技術を開発できる可能性があるからOKなんだって。でも、ウランだって化石燃料だと思うんだけどね、、、、この辺が、科学の進歩を信仰する科学者ゆえの考え方なのかもしれない。

さらにこの記事によると、地球温暖化の被害をもっとも強く受けているのは、アフリカなんだそうだ。昨日まで、南アフリカのヨハネスブルグで、国連環境計画のThe African Ministerial Conference on the Environment (AMCEN)が開催されていて、そこで発表された35年前と現在を比較する衛星写真を見ると一目瞭然だと書いてある。
AMCENのサイトを見たけど、昨年までのレポートはアップされていたが、今年のはまだみたい。
http://www.unep.org/roa/Amcen/default.asp

記事は続けて、
The Global Historical Climatology Network のデータについて触れていて
http://en.wikipedia.org/wiki/Global_Historical_Climatology_Network

観測によれば、今年の1月から5月にかけての地球の気温上昇は、1996年以来、15年ぶりの低い水準になっているそうで、ラニーニャ減少により、気温が下がったところもあるらしい。
人間がきちんと温暖化対策をとれば、地球は自ら温度調節をするなんてかかれてるけど、これはまあ、希望的観測ってやつでしょね。
posted by tady at 10:00| ローマ ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | その他のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月11日

Censisレポート 若者&移民 そして、、、

ここのところ、Censisから、立て続けにいろいろとレポートが発表されている。
Censis=Centro studi investimenti sociali,  社会投資研究センター
サイトはここ
http://www.censis.it/

まず、第7回若者とコミュニケーションに燗する報告書っていうのが、発表されている。
イタリアのメディアも記事になっている。
http://www.ilsole24ore.com/art/SoleOnLine4/Tecnologia%
20e%20Business/2008/06/censis-giovani-tecnologie.shtml?
uuid=ca6b846c-3619-11dd-b952-00000e251029&DocRulesView=Libero


今回のレポートは、2007年に調査が行われたもので、調査の対象となったのは、14歳から29歳までのイタリアの若者たちだ。
原文はCensisのサイトからPDFでダウンロードできるが、登録が必要だ。
http://www.censis.it/277/372/6411/6523/cover.asp
僕は以前登録したので、早速PDFを落として、読んでみた。

どうやら、発表されたのは、調査の概要ってことらしく、表紙を含めて全18ページだ。
第1章では、その4年前、2003年に行われた第3回レポートとの比較がおこなわれている。
やぱり、若者の間で、インターネットが急速に普及しているようで、2003年には、インターネットを使っているという若者が61%だったのに対し、2007年には83%が使っていると答えている。
また、そのうち、日常的(週3回以上)使っていると答えた若者は、2003年の39.8%から73.8%に伸びていて、多くの若者たちにインターネットが着実に普及しているようだ。
面白いのは、ラジオが2003年に比べて、若者の間で多く聞かれているってことだ。レポートには、ラジオ局が、Podcastを使って、放送された番組をダウンロードできるようにしていたり、また、スタジオにweb camを持ち込んで放送の様子をストリーミングで流していたりすることが、若者を惹きつけているのではないかと分析されていた。
携帯は、イタリアでも97.2%の若者が使っていると答えており、この辺は日本と変わらないようだ。
興味深いのは、印刷された活字メディアも伸びていることだ。
本を読むと答えている(1年に少なくとも1冊)のが2003年には67.9%だったのが、2007年には74.1%。その中で、少なくとも3冊は読んだと答えたのは、2003年が49.7%だったのに対し、62.1%に増加している。もちろん、学校の教科書は除いてってことだ。
また、新聞に関しても伸びていて、週に1から2回は新聞を読むと答えたのは、2003年が59.9%だったのに対し、2007年は77.7%に増加している。
この辺は、日本のデータはないので、確かなことは言えないけど、感じとしては、もしかしたら、日本の若者より、イタリアの若者の方が、本や新聞を良く読んでいるのかもしれない。

第2章では、ヨーロッパの他の国と比較している。
比較している国は、イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、イギリスの5ヶ国で、日常的にもっとも良く使うメディアは何かっていうランキングが表があった。
イタリアは
携帯
テレビ一般
地上波テレビ
インターネット

カーラジオ
普通のラジオ
有料の新聞
フリープレス
オンラインの新聞
衛星放送
MP3で聞くラジオ
月刊誌
地デジ
週刊誌
ケーブルテレビ
の順となっている。

他の4ヶ国は、1位がテレビ一般で、フランスを除いて、2位が携帯。フランスのみ2位は地上波テレビ。

もっとも身近に感じるメディアは?って質問もあって、とりあえず5位までをあげておくと

イタリア
携帯
テレビ
インターネット
ラジオ


スペイン
テレビ
インターネット
携帯
ラジオ
新聞

フランス
テレビ
携帯
インターネット
ラジオ
新聞

ドイツ
インターネット
携帯
テレビ
衛星放送


イギリス
インターネット
携帯
テレビ
衛星放送
ラジオ

てな具合になっている。

興味のある人は、原文を見てみるといいだろう。それほど難しいイタリア語ではないし、表も多いので、辞書を片手にどうにか解読できると思う。
ベビーシッター&家政婦消える
posted by tady at 23:08| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月10日

その時までサヨナラ 読了

山田悠介著「その時までサヨナラ」を読み終わった。
実は、上下二巻の小説の上巻だけ読み終わっている作品が、ちゅうぶらりんのまま二つある。いずれも下巻が貸し出し中で、図書館になかったのだ。
で、仕方なく適当に選んで借りたのが、この作品。
文芸社の本は初めて読むと思う。
内容は、ありがちな話。典型的な仕事人間のいやーな男が、妻を亡くし、幼い一人息子を育てることになる。
そして登場するのが、、、、ネタバレになるので書かないけれど、浅田次郎の椿山課長の七日間と同じ路線だ。
とりあえず、最後まで投げ出さずに読み終えたので、そこそこ楽しめる作品ってことにしておく。
posted by tady at 22:28| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月09日

Biutiful Cauntri

beatufil countryをイタリア語的に書くとこうなる。
美しい国、あるいは美しい田舎って意味であるわけだが、これをタイトルとするドキュメンタリー映画が、Nastro d'argento賞のドキュメンタリー部門で大賞を受賞したらしい。
http://www.lanuovaecologia.it/iniziative/spettacoli/9963.php
ナストロ・ダルジェント賞については、ここ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%
BB%E3%83%80%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88%E8%B3%9E


もちろん、僕はまだ見ていないのだが、内容は、ecomafiaとナポリのゴミ問題を追ったドキュメンタリー映画らしい。
一般的に、イタリアでは、自国を呼ぶ言葉として、bel paeseって言い方をする。美しい国って意味なんだけど、それをあえて、英語のそれもイタリア語ナイズされたBiutiful Cauntriってタイトルにしたところに、この映画の言わんとするところが込められているような気がする。

海外での上映も決まってきているらしいし、解説付きのDVDブックも発売になるらしい。
機会があったら、ぜひ見てみたいものだ。
posted by tady at 23:24| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週食べたラーメン08年6月第1週

今週は、久々に連休があった。2日月曜と3日火曜が休み。
関東地方は、梅雨入りしたらしいけど、2日はどうにか天気がもって、庭の梅を収穫。数本しかない木から10キロほど収穫できた。これは例年通り、梅干しになる。
午後から自転車で出かけたかったのだが、天候が怪しげだったので、公共交通機関を使って上野毛二郎や行く。ここは、駅から近いので、天気の悪い日などには、ついつい選択してしまう。
到着すると、ほとんど待たずに着席でき、麺堅めを頼んだこともあって、すぐにラーメンが出てきた。
しっかりと食べ応えのある厚切りの豚が二つ入っていて、大満足。
良く3日は、家の些事をいろいろと行い、出かけなかった。
4日、夜勤の入りで、勤務前に元気を付けるために小杉二郎まで、自転車で出かける。値上げしてから初訪問となる。到着すると開店3分前で、およそ10人ほどの行列。11時30分の開店時間きっかりにシャッターが開いて、みんなしてゾロゾロと店の中へ。9人までは着席できたのだが、僕はアウト。あらかじめ、麺はゆで始めていたらしく、着席した人たちの5人までは、即座にラーメンが供されていた。
2ロット目も5人前茹でたらしく、ファーストロットの人が誰も食べ終わらないうちに、僕の分までラーメンが出来てしまい。小上がりに案内された。
この日の小杉の豚は、絶品! 実に柔らかく、味付けも濃くなく、バラ肉の脂身は、ギトギト感がなく、とろけるよう。ただ残念なのは、小振りなこと。以前よりはちょっと厚めに切られてはいたが、もう少し大きくても、、、、、と思ってしまった。麺は相変わらずの細さで、太麺をワシワシ食べるって二郎の醍醐味は、味わえないけど、麺自体は美味しい。
さっさと食べ終わり、自転車でゆっくりと帰宅。夜勤に備えて仮眠をとった。

5日は、夜勤明けで、この日も、電車の中で仮眠を取るべくちょっと遠目の相模大野二郎へ行く。
夜勤明けは、疲れていても中々眠れないのだが、何故か電車に揺られると、家の布団に横になるより、眠れるので、最近は、夜勤明けを遠征の日としようかと思っている。
さて、電車に揺られ、うとうとしながら相模大野まで。二郎に到着すると待ち客ゼロ。即座に座れる。
やや太めの麺は(小杉二郎に比べてってことだけど)、店主が堅めは、技量不足でできないと断り書きが掲示されているにもかかわらず、しっかり堅めのゆで加減でgood。豚も厚めがしっかり2枚。夜勤明けの草臥れた体に栄養補給ができた。
再びうたた寝をしながら帰宅。近くのスーパー銭湯に行き、さっぱりしてから寝た。

6日は、夕方から飲み会。都心ではなく、神奈川県央部へ。行く途中、「のすけ」で軽くラーメンを食べようと思ったのだが、店の前に着くと、「スープ調整のため、休み」って張り紙が、、、、ラーメンを諦め、飲み会へ。
メキシコ料理店でビールを飲みながら、色々と食べる。懐かしい味についつい禁じていたテキーラにまで手を出してしまった。
帰りは一点張りでラーメン。店が改装されており、若い兄ちゃんが働いていたが、どうも接客態度は良くなかった。味噌ラーメンにニンニクをトッピングしたんだけど、ラーメンの方は、まあまあ。
翌日は、テキーラが残っていて、二日酔い気味。早番はきつかった。

それにしても、今週は二郎をよく食べた。
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2008年06月06日

らっきょうを漬ける

昨年も漬けたのだけれど、今年もらっきょうを漬けた。
市販されているらっきょうの大半が、甘酢らっきょうで、甘すぎて僕の口に合わない。
それではってことで、昨年は自分で漬けてみた。最初1キロ漬けたのだが、あっという間に食べてしまって、もう一度1キロ漬けたのが、どうにか今年の春まで持った。
ちょうどそのらっきょうがなくなる頃に、またもやらっきょう季節がやってきて、今年は4月28日に1キロ漬けている。一月ちょっとたって、味が馴染んできたので、早速食べ始めたら、減るのが早い。これではまたもやすぐに終わってしまう感じだったので、今日、もう1キロ買ってきて、追加分を漬けた。

まず、らっきょうをざっと洗い、根っこと余分な部分を切り取り、薄皮を剥く。
rakyo01.jpg
ザルにいれてさっと洗い水をきる。
rakyo02.jpg
中にホワイトリカーを少しいれて消毒しておいた広口ビンにらっきょうを入れる。

rakyo03.jpg
そこに、らっきょう1キロに対し
水3カップ
酢1カップ
塩1/2カップ弱
鷹の爪
をステンレスの鍋に入れて沸騰させたものを流し込んだ。
このレシピーはネットにあったもののあれこれを自分なりに適当にアレンジしたもの。
塩はあまり多いとしょっぱくなって、塩出しをしないと食べられないので、少なめにした。

蓋はのせるだけにしておかないと、らっきょうからガスがで泡が出てくるのでビンが破裂する危険があるみたいだ。
しばらくすると、泡のでもおさまり、漬け込んだ液がいい感じの飴色へと変化してくる。そうなるともう食べられる。
カレーの付け合せだけじゃなく、酒のつまみとしても、ポリポリ食べてしまうんだな。塩分のとりすぎには注意しないといけないんだけど、、、
posted by tady at 15:08| ローマ ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Terra in action

元グリーンピースの活動家たちを中心として、派手なアクションを行う環境団体が新しくできたらしい。その名前はTerraっていうみたいだ。
イタリアの通信社ANSAが報じたところによると、CO2排出削減を求めるアピールのために、およそ30人のメンバーが、ローマにある150の像に、防毒ガスマスクを取り付けたんだそうだ。
http://www.ansa.it/ambiente/notizie/notiziari/inquinamento/20080605190734667262.html
その模様は、レップブリカのサイトに写真が掲載されていた。
http://www.repubblica.it/2006/12/gallerie/ambiente/azione/1.html

聖天使城の天使や、ボルゲーゼ公園の偉人たち像にもマスクが取り付けられている。
記事によれば、自動車からのCO2排出量の削減のため、早急により厳しい排出規制を行うようEUに求めているらしい。120gって数字は、2012年までに1km走行あたり120gというCO2排出規制を行うようってことらしい。

ANSAによれば、Terraって団体は、イタリアの16都市に支部があり、総勢200人ほどらしい、記事には、声明文を出したって書いてあるので、この団体のサイトを探したんだけれど、まだできたばかりだから、それともTerraってのが、一般名詞のせいか、ヒットしなかった。

Navona広場にあるPasquinoの像には、ローマ方言で書かれたプラカードも掲げられたようだ。
''A furia di respiramme tutta 'sta robaccia - ha detto
anche la statua di Pasquino - me so dovuto mette' na maschera
antigasse sulla faccia, che si continuate a anna' appresso a le
leggi der mercato, oggi ve fate er suvve, domani ve comprate er
cararmato!''
市場原理主義が続くならば、SUVを買わされたあとは、戦車を買わされちゃうぞってなことも書いてある。

単に、人目を引くためだけの派手なアクションっていうのは、あんまり好みではないけれど、例えば上野の西郷さんの銅造や、渋谷のハチ公に防毒ガスマスクをつけて、CO2の排出削減を訴えるっていうのは、面白いかもなんて思ってしまう。
もっとも日本の場合、すぐ警察が出てくるんだろけどね。
交通整理の警察官なんて、もっとも排ガス被害を受けやすい立場にいるわけだし、Co2の排出削減は、日本国政府だって行おうとしてるわけだから、無許可だったとしても多めに見てくれればいいんだけど、日本って国は、そういうところはなさそうだ。
きっと器物損壊とかいうんだろうけど、黙った佇んでいる像たちを一番破壊しているのは大気汚染だったりするわけで、そうなると車に乗ってる人は全員逮捕しなきゃいけないはずなのに、なぜかその辺は、多めに見られてたりする。
posted by tady at 09:42| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月04日

懐かしのビートルズ

1963年のリバプールと1968年のロンドンで撮影されたというビートルズの写真展が行われるらしい。
http://www.repubblica.it/2006/08/gallerie/spettacoliecultura/mostra-beatles/1.html
僕自身はリアルタイムでビートルズとは出会っていないのだけれど、やっぱり青春の音楽である。
1枚1枚見ていると、時代を感じるととともに、懐かしさと切なさがこみ上げてくる。
若い頃、いろいろな国の人が集まる場にいたことがあるんだけど、そんなときのみんなの共通の歌は、ビートルズかサイモンとガンファンクルだった。

たまには、古いアルバムでも引っ張り出して、聞いてみようかしらんって気になってしまう。

posted by tady at 16:05| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月03日

生態系と種の多様性の経済学

5月末に、ドイツのボンで、The economics of ecosystems & biodiversityっていうタイトルの中間報告書が発表されたらしい。
http://www.lanuovaecologia.it/natura/conservazione/9907.php
これは、2007年5月にポツダムで行われたG8+5ヶ国の発展途上国の環境大臣の会議で決定され、ドイツ銀行の世界市場セクションの代表であるPavan Sukhdevをスタディ・リーダーとして発足したチームが行っている調査の中間報告ということらしい。
この報告書の全文は、ここからダウンロードできる(英文)。
http://ec.europa.eu/environment/nature/biodiversity/economics/pdf/teeb_report.pdf
きっかけとなったのは、その前年2006年10月に発表されたイギリスの経済学者スターンの報告「気候変動の経済学」であるという。
スターン・レビューと一般的には呼ばれているらしいが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3
%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%A0%B1%E5%91%8A

発表当初から、その重要性が評価され、日本政府も日本語版の作成を行っている。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8046
このページからリンクされている日本語訳は、全訳ではない。
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=9176&hou_id=8046
果たして全訳があるのかどうか分からないのだけれど、原文はここからダウンロードできる。
http://www.hm-treasury.gov.uk/independent_reviews/
stern_review_economics_climate_change/stern_review_Report.cfm

目次を見てみると、全部で578ページにもなる長文の報告書のようだ。

気候変動が経済に大変な影響を与えるというこの報告書は、かなり衝撃的だったみたいだ。

で、この報告書に次いで、気候変動だけでなく、生態系破壊と種の多様性の減少が経済にどんな影響をあたえるのかっていうのを調べるのが、今回のレポートって訳だ。

レポートの(どちらもだけど)全文を読むだけの時間も語学力もないので、一番最初に引用したイタリア語の記事からになるのだが、経済の状況を判断するGDPには、自然を考慮していない。今や自然の資源(水や綺麗な空気)は、タダで手に入るものではなく、経済的な価値評価を行うべきものになっているってことらしいのだ。
そして、その経済的損失は毎年500億ユーロにもなるんだそうだ。

僕的には、そんなの当たり前じゃんって思うんだけどね。

環境問題→バイオ燃料→投機によるトウモロコシの高騰→家畜の資料の減少→日本でバターが不足
環境問題→CO2削減→原子力ロビーの暗躍→原発建設→核廃棄物の増加

なんて構図は、すぐに分かるはずで、環境問題の解決を口実に、環境を考えない経済活動が活発になっているのが現状なんだと思う。お金儲けの視点だけでは、もはや世界は立ち行かなくなっているってことは、日常生活をしていれば、ふつーに感じられることだと思うのだが、、、、

僕みたいなパンピーが感じていることを、政治家や役人や財界人が感じられていないから問題なんであって、その彼らを説得するために、こんなにも長大なレポートが必要なんだろうなって思ってしまうのだ。

もちろん、今世界で何が起きているのかをきちんと把握することは大切だし、こういうレポートはその役に立つものだと思うのだが、専門家が様々な数値を上げ、推論や推測を重ねてみたところで、現実はそう簡単には変わって行かないと思ってしまう。

毎日、死にかけの老人たちのクソとオシッコにまみれて、安い給料でヘトヘトになるまで働いている一介の介護人でしかない僕が、こんなことを愚痴っても仕方ないのかもしれないのだけれど、、、

以前ネタにしたGreendexのアンケートの中に、デモには参加しますか?って質問があって、日本ではそういうのってあんまりないよなって思った。それでもそういう市井の人々が、政治家や役人や財界人を監視し、間違っていることは間違っているって声を上げていかないと、いけないのだと思う。
posted by tady at 15:55| ローマ ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | その他のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月02日

今週食べたラーメン08年5月第5週

26日月曜日が夜勤でって、ここのところ毎週月曜夜勤なんだけど、、、昼間、港北IKEAに近いマルダイを久しぶりに訪れる。コッテリスープに細麺、玉ねぎのみじん切りにキクラゲの乗ったラーメンが時々食べたくなるのだ。しかーし、お店は開いていなかった。たまたま定休日だったのかもしれない。残念。
で、仕方なく、近くにある「うえむらや」でラーメンを食べる。
いわゆる横浜家系ラーメンで、メニューには野菜系のトッピングがいろいろとあった。地元の農家直送の青菜なんていうのもあって、野菜不足に陥りがちなラーメン好きには、いいかもしれない。
頼んだのは、オーソドックスなラーメン。家系ラーメンの基本に忠実なラーメンという印象だった。多くのラーメン店で600円が相場なんだけど、500円はちょっと得した気分。

夜勤明けの27日は、消耗した体力を回復するために(実際夜勤をやると、一晩で1キロくらい体重が減る)、二郎が食べたくて、ちょっと長めに電車に揺られて仮眠がとれる店を物色。最近開店したばかりの立川二郎を目指すことにした。
南武線に揺られてコックリコックリしているうちに、立川に到着。モノレール沿いに歩いて、途中で右に折れるとほどなく立川二郎があった。平日だったこともあり、待ち客は、5人ほど。早く順番が来ないかなぁーと店内をのぞくと、みんなが食べている麺が結構太そうだった。
着席して、それほど待たずに小ラーメンが出てきた。初めての店ってことで、にんにく以外はすべてデフォ。小杉二郎とか上野毛二郎を食べることが多いので、それと比べるとやっぱり麺は太め。豚はいい感じの厚さで、食べごたえあり。ただ、ちょっと塩分と化学調味料が多めかもしれない。
大満足で、再び電車に揺られ、うたた寝をしながら帰宅。

28日の休みは、前に書いたように、生命の星・地球博物館へ行った。石垣山の一夜城を巡って小田原まで足を伸ばし、途中鳥取でラーメンを食べた。いわゆる小田原系っていわれるラーメン屋のひとつなんだそうだ。
古ぼけたお店には、老人ご夫婦がいて、2時すぎっていう中途半端な時間だったので、客は一人もおらず、麺ゆでの鍋の火も落ちていた。
実に怪しげな雰囲気で、ラーメンはどんな味なのか不安になる。
ラーメンが出来上がるのを待っていると、空調屋さんらしき営業の人がやってきた。なんでも業務用に使っていた200ボルトの営業用冷蔵庫が壊れ、それに伴い、やはり200ボルトで動かしていた換気扇も使えなくなってしまったので、一般家庭と同じ100ボルトにモーターを交換する打ち合わせらしかった。
そこでおばあちゃんが一言「もう歳よりなので、いつ店を締めるか分からないから、金はあんまりかけられないウンヌン」
さて、問題のラーメンなのだが、麺は手打ちの縮れ麺。スープは豚からとったと思われる澄んだ醤油味で、大きめの豚バラチャーシューが2枚とメンマ、それにネギが乗っていた。
これが、なかなかうまい。しょっぱめの味付けなんだけど、汗をかいた後にはちょうど良く。スープもほぼ完飲。
イメージとしては、市ヶ尾にあるたかせをライトにした感じであった。

小田原まで歩き、お土産にイカの一夜干しとかますの干物、それに小鯵の押し寿司を買って帰宅。
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2008年5月のアクセス解析

5月は、仕事がかなりハードで、あんまり記事が書けていない。
投稿記事数は、24しかなかった。
それでも、訪問者数は、1760人。ページビュウは13924もあった。
イタリアのネタは、ゆっくり原文を読む時間が無くて、気になる記事は多々あれど、ブログには乗せられていない。
しばらくこの状態は続きそう。せいぜい、休みの日に、時間を作って、少しでもちゃんと載せていきたいと思ってます。
posted by tady at 08:43| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月01日

カメパーティー

5月は、個人的にいろいろとイベントのあった月だった。
個人的っていうのは、まさに個人的で、誰かと一緒ってことではなくてね。
5月に入ってすぐに、イタリア映画祭があり、イタリア映画を堪能。
その後には、実に久しぶりにコンサートにも行ったし、月末には、長いこといきたいと思っていた生命の星・地球博物館にも行った。
そして、5月の最後を締めるイベントとして、カメパーティーがあった。
亀屋のSさんからお誘いを受けて、小笠原から持ち帰った亀肉を食べるパーティーに参加した。
ウミガメ保護の最前線で活動している人たちと一緒にカメを食べるっていう、一見シュールな集まりなのだが、実に面白かった。
出てきたのは、青ウミガメの刺身・竜田揚げ・煮込みであった。
煮込みは小笠原に行ったときに食べているんだけど、刺身と竜田揚げは初めて。実に淡白で臭みもなく、美味しい肉だった。

捕鯨に反対している人たちが鯨の肉を食べてパーティーをやるっていうのは、想像できないけど、亀だとそれはありうる、と僕は思っている。
例えば鯨にしても、IWCは先住民捕鯨を認めている。小笠原の場合は、先住民捕亀にあたり、昔から亀肉を食べていた。ウミガメが激減してしまった要因のひとつに、捕鯨船があったりするのだけれど、その辺は、かなーり昔にこのブログに書いたボニン・アイランド話の中で少し触れている。
要約すると、長期間の航海を余儀なくされる捕鯨船の食料として、ウミガメを生きたまま甲板にくくりつけ、必要となったときにそれを殺して食料にしたという歴史があるんだそうだ。いわば、ウミガメの生命力により、生きたまななら腐らない天然の肉が手に入るってことで、利用されていたらしい。

そういった商業利用? ではなく、島民の淡白源として小笠原では昔から食べていたのだ。

もう一つ、大きく違うのは、ウミガメは鯨よりもずっと繁殖力が強い。生存率って視点でみるとかなり低いのはたしかだけれど、少なくとも小笠原でウミガメの保護活動を行っていることで、青ウミガメは増えているらしい。
だから食べてもいいのか? っていうとそれほど単純ではないとは思うのだが、小笠原におけるウミガメ漁は、捕獲制限が設けられており、乱獲をしているわけではなく、その範囲内で、ウミガメが食べられている。

ある意味、これは資源管理って問題になるのかもしれない。僕は、自然を管理するって発想にあまり馴染めないのだが、この点は亀屋のSさんとスタンスを異にする点かもしれない。

自然に対する、理論的思想的スタンスが違っても、なんで亀屋さんに魅力を感じるかというと、それは現場の問題なのだ。
どんなエコロジー思想や自然保護思想を振り回しても、現場で実際にどんな活動をしているのかってことが、大切だと思っているからだ。
理論や思想で自然を守ることはできない。たとえ、自分の意に染まなくても、現実に現場で保護活動を行っている人には、かなわない。
面白いのは、亀屋さんは、そのへんのことを、「俺は研究者じゃない、亀屋だ!」って自ら宣言しているところだ。
そうは言っても、ウミガメ保護や蓄積されたデータに関しては、世界の最先端を行ってたりするんだけどね。

酒が進につれて、面白い話もあった。酔っ払って話したことなので、あんまり正確ではないことを最初にお断りしておく。

小笠原海洋センターは、通称亀センターって言われるのだけれど、ザトウクジラの研究もやっている。そんな話の中で、面白かったのは、個体識別法の話。
ザトウクジラに関しては、尾鰭の模様の違いによって、個体識別は行われているんだけれど、では、識別された個体がどんな社会生活を送っているのかってことは、まだまだ良く知られていないらしい。
そこで、小笠原海洋センターでは、目撃された時の、群れの数やその群れの構成についての研究を始めているそうだ。
さらに、鯨のDNAを調べることで、群れの持つ社会的意味・位置づけを調べようとしているんだそうだ。
そのためには、DNAサンプルの採取が必要となるのだけれど、ボウガウンを鯨の体に打ち込んで、DNAサンプルを採取し、それを鑑定することで、群れの構成(=お父さんはだれで、お母さんは誰かってことがわかる)が分かるのだという。
ザトウクジラの個体識別を元に、DNA鑑定によって、ザトウの群れの社会構成を調べるっていうのは、世界的にも例の無い研究らしい。

それにしても、カメパーティーの参加者は若い人ばかり。本人は亀屋だっていう人の教育者としての面を、ちょっと再確認した。

楽しくて痛飲し、翌日の仕事に1時間も遅刻してしまった。
posted by tady at 23:25| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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