2008年07月31日

クリーン・エナジー伸び悩み

イタリアのGSE=Gestore dei Servizi Elettrici(電力サービス管理公社とでも訳せばいいのかな?)から2007年の状況に関する報告書が発表されている。
GSEっていうのは、更新可能エネルギー源(電力)の普及と発展を促すために、国が作った団体のようだ。
http://www.gsel.it/ita/chisiamo/chisiamo.asp

7月24日に発表された報告書の概要はこちら
http://www.gsel.it/biblioteca/documenti/10361_20080724_RAPPORTO2007.PDF

それを報じている記事がこっち
http://www.repubblica.it/2007/03/sezioni/ambiente/energie-pulite/
dati-rinnovabili-2007/dati-rinnovabili-2007.html?ref=search


La Repubblicaの記事からざっと内容を紹介しておく。

メインタイトルは
太陽と風は、まったくの伸び悩み
更新可能エネルギーは比率を落とす
となっている。

太陽光発電は、93%の伸びで、倍増しているが、風力発電のほうは42%の伸びで低迷、また、気象変動の影響で、雨や雪がイタリアアルプスにあまり降らず、水力発電の発電量は減っている。
全発電量に対する更新可能性エネルギーによる発電量は15.7%に止まっていて、これは2006年に比べて1%減になる。
EUでは、2020年までに、全発電量に占める更新可能エネルギー源の比率を20%まで引き上げることを目標にしている。
現在のところ、オーストリアが、61.9%でもっとも比率が高い。これは、昔からの水力発電と、太陽光及び風力発電を進める政策とがうまくかみ合っているからだという。次いで、スウェーデンは、51.3%で、太陽光に代わり、バイオマスによる発電が盛んらしい。確かに北欧は、南欧のイタリアなどと違って、太陽光による発電は難しいかもしれない。

La Repubblicaの記事には、発電量をグラフにしたもの掲載されている。
http://download.repubblica.it/pdf/2008/ambiente/rinnovabili.pdf
これは、更新可能エネルギー源による発電量の割合のグラフで、水力発電がその多くを占めていることが分かる。ちょっと驚いたのは、地熱発電がけっこうあること。太陽光発電は、伸び率は93%とあるものの、全体に占める割合は微々たるものだ。

一方
http://download.repubblica.it/pdf/2008/ambiente/rinnovabili2.pdf
こっちの方は、全発電量に占める更新可能エネルギーの量と、その割合のグラフ。
全発電量は増えているのに、クリーン・エナジーが伸び悩んでいるのが一目瞭然でわかる。
posted by tady at 11:12| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沈底魚 読了

第53回江戸川乱歩賞受賞作、曽根圭介の「沈底魚」を読み終わった。
乱歩賞を受賞した作品は、比較的多く読んでいると思う。あんまり大ハズレっていうのがないからだ。
ほぼ1年前に発行された本なので、書評もあらかた出尽くしているみたいだ。
公安警察外事二課の刑事が、現役国会議員でありながら、中国のスパイとして活動している人物を追うストーリーっていうのが、最も簡単な説明かな。

警察&スパイ物として、中々に複雑な話なので、ところどころ「へ? なんで?」って部分があったり、「その展開都合良すぎない?」って部分もあったけど、まあ、新人作家なんで、許されるでしょう。

中国、日本、そしてアメリカのスパイが狐と狸の化かし合いをしているって構図をもうすこしすっきり描いてくれるとより分かりやすかったかも、、、、
オチは、それなりに納得かな、、

次作を読んでみないとまだ分からない作家ですね。
posted by tady at 07:44| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月29日

メモリー・バンク

メモリーといってもパソコンのメモリーではなくて、記憶のこと。バンクは銀行。
つまり記憶銀行ってプロジェクトを、ピエモンテの若者4人が立ち上げたそうだ。
http://www.repubblica.it/2008/07/sezioni/scienza_e_tecnologia/
banca-memoria/banca-memoria/banca-memoria.html


これは、市井の老人たちに、人生でもっとも記憶に残る出来事を語ってもらい、それを録画してサイトに載せるって計画だそうだ。
サイトはここ
http://www.bancadellamemoria.it/index.php
今のところ、ピエモンテ周辺の街に住む老人たちだけらしいが、8月2日から31日まで、イタリア全土の40都市を回って、老人たちのモノローグを録画することになっているという。

方法は、インタビューではなく、本人が語りたいことを自然に話してもらうってやり方で、埋もれてしまう個々人の歴史を残そうってことみたいだ。

ネットで自己主張したい若者たちは多いけど、ネットとは遠く離れた老人たちの記憶を、こうした形で残していくっていうのは、なかなか良いアイデアだと思う。

なかには、へえーって話もあるようだ。

日本版も作ってみたら面白いかも、、、、、
posted by tady at 16:02| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月27日

今週食べたラーメン08年7月第4週

今週は、月曜日の祝日が休みで、久々に秋葉原に行く。
途中、水道橋のぽっぽ屋で食べようと立ち寄るが、祝日は休みだった。
もちろん、神保町二郎も休みで、さぶちゃんも休み。伊峡を覗いたら、そこも休み。
水道橋からアキバまで歩きつつ、2代目つじ田あたりで食べようかと思っていたら、「つけ麺さとう」ってのがあった。太麺ということで、食べてみた。注文したのは辛つけ麺大盛。
麺は太麺ストレートでつるつるした感じ。つけダレは、そこそこ辛かったのだけれど、後味に甘味が感じられた。
辛つけ麺でなかったら、結構甘かったかもしれない。特別うまかったわけではないが、そこそこ満足。
道路を挟んだ向かいには大勝軒もあったが、やはり休みだった。

アキバをグルッと回って、やはり変化の早さを感じた。中古のノートパソコンが、ずいぶんと安く売られるようになっていた。

今回は、これといって欲しい物があった訳ではないのだが、Ipodなどに使えるキューブ型の小型スピーカーを見つけた。
自転車に乗って、ラーメンを食べに行くときに、ネットからダウンロードしたイタリアのラジオ局のpodcastを、初代のiPod Shuffleに入れてよく聞いていた。しかし、道路交通法が改正になって、自転車を乗りながらヘッドフォーンを使用することが禁止された。
確かに、今までも、近づいてくる車の音が聞こえなくて、危ない思いをしたことがあったので、これを機会に、ヘッドフォーンではなく、小型スピーカーを使おうかと考えていて、いろいろと探していたのだけれど、なかなか良いものがみつからなかった。
今回見つけたのは、ステレオではないが、ラジオを聞くにはちょうどいいコンパクトなスピーカーで、USBに接続して、内蔵電池に充電するタイプのものだった。
スピーカーがとても小さいので、高音域がキンキンする感じはあるものの、イタリア語の会話の内容は聞き取れるだけの鮮明さはあって、胸ポケットに入れて音を流せば、自転車に乗りながらも、結構ちゃんと聞くことができた。

久々のアキバ訪問で、大満足であった。
例の事件の献花台も見てきたが、ほんと、胸が痛かった。

22日・23日は早番で、24日は夜勤、夜勤前のエネルギー補給に小杉二郎へ行った。
12時ちょっと前に到着するとガラガラで、さすがに暑い夏には、客足も減るのかと思っていたら、12時を過ぎたあたりから、続々と客がやってきた。
それにしても、小杉二郎の麺は、ますます細くなってきている。豚は絶品なんだけど、これもとっても小さい。二郎は二郎なんだけど、やっぱり太麺、厚切りの豚が食べたいと思う。
夜勤明けの翌25日は、相模大野二郎を目指した。冷房の効いた電車にゆられ、ウトウトしながら向かったのだが、なんと臨時休業orz。仕方なく、のすけで、赤ラーメン太麺大盛を食べた。スープも麺も悪くはないのだが、二郎のようなワイルドさと、大量のヤサイがない分、物足りなさを感じてしまった。
26日は休み。ジローデーだったので、上野毛二郎へ行くことも考えたのだが、あまりの暑さに、自転車で行くのは体力的に無理ってことで、白河中華で、ざる中華を食べた。
夏バージョンってことなのか、つけ汁にかなり唐辛子が入っていて、辛めとなっており、僕的には満足した。
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2008年07月26日

ららら科學の子 読了

以前から読みたいと思っていた、矢作俊彦の「ららら科學の子」をようやく図書館で見つけた。
文学界に連載が開始されたのは1997年で、本として刊行されたのが2003年だから、随分と時間がたっている。
書評もあらかた出尽くしているだろうし、今更なんだけどね。
というわけで、内容は書いてもしょうがないので、感想だけちょっと。

彼が以前書いた「スズキさんの休息と遍歴」の続編とも言えるお話であるのだが、かつての新左翼の影響を受けている僕には、読んでいていてついニヤニヤしてしまう描写が多々あった。思想的なものだけでなく、変わってしまう前の渋谷の様子なんかも、懐かしいって感じで読んでしまった。
主人公の年齢と僕の年齢との間には、たぶん10年くらいの開きがあると思うんだけど、、、
現在のあり方を批評(批判ではない)する目は、納得してしまう部分もあるんだけど、でもなんか後ろ向きで、それでいて、現実感のない、浮遊感のほうが強い小説だった。


この系列の作品には、奥田英朗のサウスバウンドなんかも含まれるかもしれない。

映画化の話もあったようだけれど、どうやら立ち消えになってるみたいだ。

作者インタビューなんてのもネットに出ていた。
http://www.bunshun.co.jp/jicho/yahagi/yahagi.htm

面白く読んだのだけれど、物足りなさを強く感じた。

思うに、1968年の学生運動の時代から40年、かつての活動家の人々ももう60歳を越えている。いわゆる団塊の世代ってやつだ。
それなりに老成した目で、現在の日本を見ているんだろうけど、やっぱりパワーがないし、かつて若者だったころに彼らが見たであろう夢は、もはや見ることもかなわない状況になってきている。タイトルとなっている「ららら科學の子」も、鉄腕アトムの描いた未来を信じることのできた、科学少年たちを意味しているようだ。

今は、現実から少し身を引いて、シニカルな目で日本の(あるいは世界の)現状を眺めているって感じがするのだが、これからは、より厳しい老後っていう現実に否が応でも向き合わなくてはならない世代だ。

老人介護の現場で仕事をしていると、自分も含めて、悲惨な老後がやってくるってことをヒシヒシと感じる。
そんな時に、この作品のような、シニカルな見方を続けることが出きるのか、ちょっと疑問。
今のところ、介護する側の視点から書かれた小説なり映画なりの作品は見受けられるけど、介護される側からの視点で書かれた作品は、少ない気がする。もっとも認知症になってしまって、介護される側になってしまえば、なんらかの表現活動っていうのはできないのかもしれないけれど、元気な団塊の世代の生き残りが、そういった作品を書いてくれると、面白いと思う。

この作品を読み終えて、主人公の10年後20年後をどう描いてくれるのか? そんなことを思ってしまった。
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2008年07月25日

増える小児がん

Associazione italiana dei registri tumori (AIRTUM)=イタリア腫瘍記録協会とでも訳せばいいのかな?
が発表した小児がんに関する報告書2008年版っていうのが発表になったらしい。
http://it.notizie.yahoo.com/pensiero/20080722/r_t_pensiero_hl/
thl-tumori-infantili-in-costante-aumento-bd646f4_2.html?printer=1


http://it.notizie.yahoo.com/pensiero/20080722/thl-tumori-dei-
bambini-aumentano-sopratt-bd646f4.html


AIRTUMのサイトにネタ元を探しに行ったのだが、どうやらお金を払わないと、オリジナル報告書は手に入らないようだ。
http://www.registri-tumori.it/cms/#

で、上述の記事を引用すると、イタリアでは、アメリカやヨーロッパの他の国に比べて小児がんの発生率が上昇しているという。

1988年から2002年を対象にした調査によると、イタリアの0歳から14歳までの子供たちの年間小児がんの発生率は、100万人あたり175.4人、15歳から19歳では100万人あたり270.3人となっているんだそうだ。
これは、他の国小児がんの発生率と比較しても高いもので、アメリカの場合は158人、ヨーロッパでは140人で、ドイツの現状は、141人、フランスは138人となっている。

さらに調査期間となった1988年から2002年までを5年間に区切って、1988年から1992年の5年間と1998年から2002年の5年間を比較すると、年率にして2%の上昇となっている。
病名で多いのは、白血病、リンパ腫、中枢神経ガンだという。


一方で、治療を受けた子供の5年後生存率も上昇しており、がんに罹っても、生き残る可能性は拡大してるという。

ただ将来予測はあまりバラ色とは言えないようで、ISTATの人口予測と、ガンの発生率を使って、5年ごとに予測した数字としては、0から14歳では、2001年から2005年で7786人、2006年から2010年で8561人、2011年から2015年で9181人の子供たちがガンに罹ることになるという。
15歳から19歳では、それぞれ3974人、3892人、3752人となっている。

医者の言葉として、医学の進歩で生存率は上がっているものの、ガンの原因を特定できなければ、意味が無いともあった。環境汚染も含めて、原因調査が必要だと述べている。

こういうネガティブな影響は、社会の弱い部分にまず現れてくるのだろうから、ちょっと気にかかる。

AIRTUMについて、ネットを調べていたら、女性とガンという報告も出しているらしい。
http://www.epicentro.iss.it/problemi/tumori/airtum2008.asp
こっちの報告書は、ここからPDFでダウンロードできるようだ。
http://www.registri-tumori.it/cms/files/TumoriFemminili_2008Rev.pdf
全14ページのレポートで、ダウンロードしてプリントアウトしたのだが、読んでいる時間がない。
posted by tady at 21:52| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月21日

フランスの原発事故

7月に入って、フランスで相次いで、放射能が環境に漏れるという原発事故が2件発生している。
最初に事故が起きたのは、7月8日のことで、イタリアのメディアでは報道されていたが、日本のメディアではほとんど報道されていなかった。
この状況に対して、日本語のブログでも、日本のメディアに対する不信感が表明されていた。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-790.html
マイナーなニュースを報じている阿修羅ネットなども早い段階で報じている。
http://www.asyura2.com/07/genpatu4/msg/572.html

さすがに2回めとなると、日本のメディアも無視できなくなったのか、記事を載せていた。
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080719/erp0807192058008-n1.htm
http://www.asahi.com/international/update/0719/TKY200807190082.html

地球温暖化対策として、原発を推進しようという動きがあるわけだが、この様な事故が起きていることを見れば、それがいかに嘘であるかってことが良く分かる。
問題は、こういったニュースを隠蔽しようというなんらかのバイアスが、日本のメディアにかかっていることだ。
もともと、マスコミっていうのは胡散臭くて信用ができないと僕は思っているのだが、それにしてもあんまりだ。
幸いにして、ネットっていう情報源(外国語の方が情報量は豊富)があることで、細々ではあるけれど、情報は伝わってくる。
ネットの情報が100パーセント正しいわけではないのだが、少なくとも日本では報道されない(っていうか政治的か隠されている)情報を伝えることができればと思っている。
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2008年07月20日

今週食べたラーメン08年7月第3週

今週は、やたらと夜勤の多い週だった。まず、月曜日が夜勤明け。日曜日に、相模大野二郎を食べていたんだけど、夜勤明けもやっぱり濃い味のラーメンが食べたくて、関内二郎へ行く。
二郎のコストパフォーマンスを言う割には、何だかんだ言って、交通費がその倍以上かかっているのが実状だ。600円から650円の二郎ラーメンを食べるのに、往復で軽く1000円は越えてしまう。
横浜市営地下鉄の1日券を購入すると、740円で途中下車もOKで、関内二郎まで行けるので、かなりお得だ。
月曜日ってこともあってか、到着すると行列はかなり短め。眠くて空腹な状態で、長時間待つのはしんどいと思っていたので、かなりラッキーだった。昼の部の閉店時間に近かったせいかもしれない。僕の後の二つ後 のロットで昼の部終了で、これは、後から知ったのだけれど、夜の部は臨休だった。かなり滑り込みセーフの状態だったわけだ。
注文したのはここでの僕の定番である小ニラキムチ。相変わらずブレはなく、美味しく頂いた。

翌15日は休みだったが、日曜から二日続けて二郎だったので、ラーメンは自粛。丹沢の弘法山にハイキングに行く。以前一度歩いたコースで、道も分かっていて、秦野駅から歩き始めて、目指したのは鶴巻温泉の弘法の里の湯。ちょっと歩いて汗をかき、日帰り温泉によって汗をながして帰宅って計画だ。
朝は晴れていたのだが、途中から雷が鳴り、驟雨がやってきた。それでも、林の中を歩いている分には、ほとんど濡れることはなかった。
日帰り温泉に到着すると、土砂降りの雨となり、ギリギリセーフで雨に打たれることはなかった。
温泉に浸かり、その後大山豆腐と枝豆をつまみに、生ビールを2杯。ほろ酔い加減で帰宅した。

16日は再び夜勤で、夜勤前のエネルギー補給に上野毛二郎へ。午前中家の買い物などがあり、時間がなくなってしまったので、駅から近い二郎を選択した。
到着すると、ほぼ待たずに着席できた。いつものように麺固めの小ラーメン。豚もガッツリ厚切りで、大満足。
そそくさと帰宅し、ちょっと仮眠をとってから夜勤にでかけた。

17日に夜勤明けは、出かけることもなく家で、昼間からちょっと飲んで、ゴロゴロ。その後銭湯に行き、汗をながしてすっきり。
18日は、夕方から知り合いとの飲み会が橋本であったので、お昼前に家を出て、淵野辺の「学」を再訪。今回は2度めとなる。
「学」のラーメンは、カネシ醤油を使っているし、小麦粉はオーションのようなのだが、なぜか麺が二郎っぽくなかった。それなりに美味しく食べたのけれど、やや欲求不満。
ラーメンを食べた後、橋本で映画を見て、約束の時間まで間があったので、「ロテン・ガーデン」で一風呂あびてから、飲み会に向かった。
横浜市営地下鉄グリーンラインが開通したことで、今まではとおーく感じられていた、相模原や橋本、八王子に思いのほか早く行けるってことを発見。

19日は再び夜勤。朝、多少酒が残っていたので、酒を抜くために、自転車で川崎二郎へ行く。
到着すると、行列はそれほど長くなく、わりとすぐ座れた。暑くなってくると、二郎を敬遠する人が多いのかもしれない。ここでも、大ぶりの豚を堪能。野菜もシャキシャキしていて美味しかった。

20日日曜日は、二郎以外のラーメンにしようと、阪東橋にある「あかつき」に行ってきた。
ネットで紹介されているほど、コショウの味を感じることはなかった。
魚介系の出汁が強く香るラーメンで、豚ベースの二郎に飽きてきた胃袋には、ちょうどよかった。ただ、中細麺はやや伸びぎみで、ちょっとがっかり。
それにしても、今週もよくラーメンを食べた。
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2008年07月19日

ドリーム・バスター3 読了

宮部みゆきの「ドリーム・バスター3」を読み終わった。
はっきり言って、どうでもいい小説なんだけど、1と2を読んじゃってるので、惰性で3も読んでみた。
宮部の初期の作品には、よく超能力を持った少年が出てきたりして、SFとまでは言えないのだけど、SF風っていうジャンルがあった。
ドリーム・バスターは、それをさらにSFチックにしてるんだけど、この人、こういうタイプの小説は苦手かも、、、、
S=サイエンスって意味での論理的詰めが全くなくて、ファンタジー小説となっている。
電気回路を通して別の世界に行くって発想自体は、映画マトリックスの影響を受けているのかも、、、

1も2もそれなりに独立した作品として、ちゃんと結末があったんだけど、3は、「続く」って感じの終わり方で、4を読まないと欲求不満になりそうだ。

お手軽小説として、暇な時に、続きを読んでみようかな、、、
posted by tady at 10:11| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クライマーズ・ハイ

映画「クライマーズ・ハイ」を見てきた。
原作の小説は、かなり以前に読んでいたし、NHKでドラマ化されたのも見ているが、やはり大きなスクリーンで見てみたいと思って、映画館に行ってきた。
この小説の舞台となっている群馬県には、僕の両親の実家があり、なんとなく親近感があること、そして、小説=映画で扱われている日航機墜落事故が起きた当時、僕はイタリアにいて、事故をリアルタイムで実感していないことも、この映画を見たいと思った理由である。

日航機墜落事故前後をひとつの時間軸とし、それに後年の登山シーンが入り込んでくるという展開は、小説と同じだ。
ただ、映画の場合、145分という限られた時間の中に、小説世界を全部持ち込むことはできないわけで、原作を読んでいれば、理解できるところも、映画だけではやや難解に感じられるかもしれない。

いろいろな見方ができる映画だと思うが、僕的には、久しぶりに時間のたつのが早く感じられる日本映画だった。

最後に、事故原因について、未だ、未解明のところがあるという、含みを持たせた字幕が出てくるのだけれど、真実は闇の中ってことなんだろうか? 
posted by tady at 10:04| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月17日

Healthmap

Googleを利用して、世界の感染症の状況をリアルタイムで見ることのできるweb上のシステムができたらしい。
イタリアのメディアで報じられていた。
http://www.tgcom.mediaset.it/tgtech/articoli/articolo421418.shtml
http://www.repubblica.it/supplementi/af/2008/07/14/multimedia/034dalmond.html

これらの記事のネタ元は、こちらのようだ。
http://medicine.plosjournals.org/perlserv/?request=get-document&doi=10.1371
/journal.pmed.0050151&ct=1&SESSID=d06eef9c147e4e0ac2f152f89c9123fe


イタリア語の記事によると、Googleが45万ドルを出資し、ハーバード大学やWHO、その他の医療機関と連携し、世界で起きている感染症の広がりをリアルタイムで知ることのできるシステムらしい。
システムの元となっているのは、Google MapsとGoogle Earthで、そこに、世界の医療機関と、ブログなどに掲載された個人の発信している情報を、Googleの検索システムのフィルターを介して収集したものを、地図に反映させているらしい。

現在は、5ヶ国語(英語、スペイン語、フランス語、ロシア語、中国語)に対応しているそうだが、将来的には、さらに多くの言語に対応する予定だという。

具体的なサイトは、ここ
http://www.healthmap.org/en
海外旅行にでかけようという人は、ここで、あらかじめ目的地でどんな病気が流行しているのか調べていくと良いとも書いてあった。

ネットに流れる情報をどう加工し、どう見せるのかってことで、とても役に立つ情報に変化させることが出来るっていう好例かもしれない。
溢れかえる情報を漫然と見るのではなく、それを統計立てて、明確な視点を持って見るってことは、ネットを有効利用しようとする個々人にも、求められることなのかもしれない。
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2008年07月15日

初のゼロCO2チーム?

イタリアのサッカーチーム、Juventusが、初のCO2排出ゼロチームになるかもしれない。
http://www.legambiente.eu/globali/archivi/news.php
?idArchivio=2&id=4594&startRec=0&back=


イタリア環境連合のプレスリリースによると、Juventusが、オフシーズンの練習場所としている、トレンティーノの村に、26本の木を植林したんだそうだ。
これは、チームが移動や宿泊に際して排出するCO2を緩和するために行われた活動だという。
今後も植林は続けられるそうだ。

呼びかけたのはAzzero CO2 って団体で、これはイタリア環境連合が中心となって設立された、個人、企業、公共団体にCO2の排出削減策を提案していく団体のようだ。

http://www.azzeroco2.it/index.php

サッカーの人気チームが、こういう活動に積極的に参加することで、スポーツ界はもとより、その他の企業にも良い影響を与えるのではないかと思う。

プレスリリースの中にも、気候変動対策は、個々人の日々の生活に深く関わっており、スポーツ界も同様だ。むしろ、健康の増進を旨とするのがスポーツであるならば、積極的に関わるべきだというようなことが書いてあった。

イタリアのサッカーチームで、贔屓にしているところはないんだけど、こういうニュースを聞くと、Juventusを応援してみようかなって気になってしまう。
posted by tady at 09:10| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月14日

空白の叫び 読了

貫井徳郎著「空白の叫び」上下2巻を読み終わった。
殺人を犯してしまう14歳の少年3人が主人公の小説だ。
作品は、少年法改正以前が舞台となっている。
タイトルの空白とは、どうやら現実と折り合いがつかず、埋めることのできない心の闇(作品の中では「瘴気」という言い方をしている)を指している。
それなりに面白かったのだけれど、主人公3人が抱えている心の闇については、なんとなく分かる気がするのだが、それが14歳である必然性はあまり感じられなかった。
少年犯罪を扱っているようでありながら、社会派小説というよりも、やっぱりエンタテイメントなんですね。
そういうわけで、ちょっと中途半端な感じがしてしまった。
posted by tady at 23:34| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週食べたラーメン08年7月第2週

ちょいと最近ラーメンの食べ過ぎなので、少々自粛。
8日火曜日の休みに、前回食べて美味しかった、近藤家の塩ラーメンを食べにいく。バラ肉チャーシューは、今回も絶妙の味。スープも塩っぱめながら、なかなかいい味だった。ただ、前回は感じなかったのだが、麺がツルツル過ぎて、バランスがちょっと悪い気がした。麺自体は美味しいと思ったんだけどね。
日曜日、夜勤前に、相模大野二郎へ。分厚い豚、やや乳化したスープ、太めの麺で、大満足。昼に食べたんだけど、腹持ちがよく、夜までしっかり大丈夫だった。
というわけで、今週は2回だけにしたんだけど、さて、体重の方は、どうなったかな?
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2008年07月12日

老人と性

ラ・レップブリカに老人と性の問題についての面白い記事が出ていた。
http://www.repubblica.it/2008/07/sezioni/cronaca/
sex-antenni/sex-antenni/sex-antenni.html


http://www.repubblica.it/2008/07/sezioni/
cronaca/sex-antenni/sex-aspesi/sex-aspesi.html


この記事によると、スウェーデンのGoteborg大学が行った、70歳以上の人の性に関する調査っていうのが、イギリスの新聞、インディペンデントに載ったらしい。
1500人の70歳以上の老人に対して行ったこの調査によると、婚姻関係のある男性のうち、68%が、日常的に性生活を行っているんだそうだ。これは、1970年代の52%に比べてかなりの増加だという。そして女性の場合は56%が日常的な性生活を営んでいるんだそうだ、これも1970年代には38%だったんだそうだ。
でも、セックスって一人でする訳ではないので、男女で食い違っているっていうのは、どうも良く分からない。
イタリアのCensisが行っている調査によると、61歳から70歳のイタリア人の73.4%が、活発な性生活を営んでいるという。さらに70歳以上でも39.1%が現役なんだそうだ。
面白いのは、カトリックの国イタリアでは、セックスっていうのは、ちゃんと結婚をした二人が、生殖のために行う行為としてしか教会は認めていなかったりするんだけど、老人の性っていうのは、もちろん生殖活動ではなくて、気持ちいーいことになっちゃうわけで、カトリックの教義には反するわけだ。

一方で、老人の性活動が活発になったのは、バイアグラによるものだっていう人もいるらしい。しかし、現実は、バイアグラに頼るのは40代、50代の男性で、60歳以上になると、薬の助けなど借りずに、性生活を営んでいる人たちと、性に対しては全く関心のない人たちに大別されるっていう学者もいるという。

あるいは、昔も今も状況は変わらないのだけれど、昔は隠れて行っていたことを、今は大っぴらにできるようになっただけで、調査では、増加しているように見えるけど、昔から変わっていないという学者もいる。

さらに、老人の性が活発だということで、それをビジネスにしようという人たちもいるってなことも書いてある。
このマーケットは、今後広がることはあっても、縮小することはないと読んでいるだそうだ。

日本でも、いい年をしたおっさんが、女子高生のスカートの中を覗き込んだり、エンコーをしてたりするわけで、性的に「活発な」老人は、イギリスやイタリアだけでなく、日本にも存在するんだろう。

女性の場合は、かつては出産による死亡のリスクが高くて、早死にだったけど、今はそんなことはなく、長年連れ添って、愛想が尽きた夫と離婚してあたらな関係を求めるなんて傾向もあるという。

加えて、現在は、実際に会ってしまえば、年寄りってことが分かってしまう場合でも、メールのやりとりではバレないなんて状況もあって、それを利用してる老人もいるなんてことも載っている。

記事の締めくくりに書いてあるけど、性の問題には、年齢は関係ない。ただ、年とともに、量的なものより質を求めるようになるっていう学者の言葉が載っていた。

老人介護の現場にいると、男性介助者を拒否する女性がいたりするのも確かだ。どんなに年をとり、認知症があっても、人間としての羞恥心、特に異性に対する羞恥心は残っていたりする。
男にしろ女にしろ、人間の尊厳ってことを考えたときに、「性」っていうのもその一部であるってことがおぼろに分かってくる。

性感染症を防ぐための若者たちへの性教育っていうのは、大事だけれど、これからの時代、老人に対する性教育っていうのも必要になってくるのかもしれない。
ましてや、ビジネスとして、老人の性に関する分野をとらえようという発想があるとすれば、オレオレ詐欺にすぐに騙されてしまうような老人たちは、無防備な状態に置かれてしまうのではないかと心配してしまう。
若者よりも老人により近い年齢にある僕自身、ちょっと考えさせられる。
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2008年07月09日

No Cav Day

イタリアの首相ベルルスコーニが、G8でイタリアを留守にしている間に、彼に反対する人々が「No Cav Day」って集会を開いた。
Cavっていうのは、ベルルスコーニを指して使われるあだ名Cavaliereの略だ。元々の意味は中世の騎士なんだけど、どうしてそう呼ばれるかというと、1977年に、彼の功績に対して国家が贈ったCavaliere del Lavoro勲章にちなんでいるらしい。

7月8日にローマのナヴォナ広場を会場として行われた「No Cav Day」に集まったのは、各紙によって違うが、5万とも10万とも書かれている。

中心となったのは girotondiって言われる運動だ。これはイタリア版カゴメカゴメのことで、みんなで手をつなぎ輪になって回る遊びから来ている。イタリア語版wikipediaには、その成り立ちが詳しくかかれていた。
http://it.wikipedia.org/wiki/Girotondi
特に、映画監督のナンニ・モレッティが参加したことで有名だ。

今回は、Di Pietroが立役者ってことになっているらしい。
Di Pietroは、かつての政界スキャンダルを裁いた元検察官であり、この集会の目的が、司法をねじ曲げ、自らの利益を守ろうとしているベルルスコーニを糾弾するものだったからだ。
様々な汚職事件の容疑者として訴えられているベルルスコーニが首相の座にある限り、検察は手出しができないという法律を作ろうとしているのだ。

Beppe Grilloも参加しているのだが、彼のスタンスは、ベルルスコーニに反対する勢力の中でも異端視されたようで、議論を呼んでいる。
というのも、現大統領のナポリターノが、ベルルスコーニ政権の提出した1500万ユーロを削減するという財政法案に署名したことを、Beppe Grilloが激しく非難したからだ。
イタリア人にとって、大統領とは国のシンボルであり、ある意味、アンタッチャブルな存在だったりする。それをストレートに非難したBeppeは、ベルルスコーニに反対する人々の中でも、受け入れがたいと感じた部分があるようだ。それに、ナポリターノは、元共産党員である。
Beppeは、7月25日に、同じローマで集会を行う予定にしていたのだが、警察から許可が降りず、開催を中止している経緯もあり、この日は、かなり怒っていたのかもしれない。

内部で様々な矛盾を抱えつつも、それでも、この集会の写真を見ると、ちょっと感動してしまう。
これだけ多くの人々が、政府に反対して集まれる国っていうのは、日本よりずっと民主的なのではないかと思ってしまうからだ。
http://www.lastampa.it/redazione/cmsSezioni/politica/200807articoli/34593girata.asp
http://www.repubblica.it/2006/05/gallerie/politica/no-cav/1.html
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2008年07月08日

シロクマ受難

以前、「アース」って映画を見たとき、氷の溶けてしまった海を延々と泳いで行くホッキョクグマのシーンがあって、とっても切なくなったんだけど、シロクマの受難は、まだまだ続いているようだ。
ラ・レップブリカの記事にこんなのがあった。
http://www.repubblica.it/2008/07/sezioni/ambiente/orso-islanda/
orso-islanda/orso-islanda.html


ネタ元は、フランスの新聞ル・モンドらしいのだが、僕はフランス語は分からないので、このイタリアの記事から引用する。

アイスランドのSkagafjordurという町の近くで、ホッキョクグマが農民によって目撃され、警察に通報、射殺されたんだそうだ。どうやらクマは、グリーンランドから流れ着いた流氷に乗ってきたのではないかという。ホッキョクグマがアイスランドで目撃されたのは、1988年以来のことだという。射殺の理由は、住民や家畜への被害が懸念されたからだそうで、アイスランドの考え方としては、被害が及ばない限り、保護すべきだが、被害があると思われる時は、射殺して構わないってことらしい。
この事件は6月3日におきたのだが、アイスランドの田舎町の事件として、ほとんど報道されることもなく、絶滅が危惧されるホッキョクグマが射殺されたことは、知られることがなかったようだ。

ところが、6月16日に新たにもう一頭が、最初のクマが上陸した地点から数キロ離れた場所にやってきた。鶏舎で卵を食べていたクマを目撃した女性は、自然保護の観点から、警察に通報するとともに、射殺を避けるように依頼。
デンマークのコペンハーゲンから、麻酔銃を持った獣医がやってきたのだが、農家から逃げ出したクマが、海へ戻ろうとするところで、地元警察によって、やはり射殺されてしまったという。

ここに至り、アイスランドでは、その他の目撃証言が、表面化したという。中には3頭のクマを見たという農民の証言もあった。政府は、「ホッキョクグマ作業グループ」を設立し、この現象が一時的なものなのか、あるいはホッキョクグマの生活圏が、移動してきているのかを見極めることになったそうだ。

グリーンランドからアイスランドへとシロクマがやってくる原因の一つは、地球温暖化によるもので、餌となる
アザラシが、アイスランド周辺の氷棚で増えていること、そして、グリーンランド周辺の氷が溶け出して、流れてくることなどが考えられるという。
今のところ、明確な説明はつかないと作業グループは行っているようだが、いずれにしても、残されたホッキョクグマの数は、2万頭から2万5千頭しかいない。

シロクマ君の受難は続くようだ。
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2008年07月06日

弁護士多すぎ

ちょっと古くなってしまったのだが、こんな記事があった。
http://www.ilsole24ore.com/art/SoleOnLine4/Italia/2008/06/
avvocati-esubero-cancellazione-albi.shtml


イタリアは、他の国に比べて、弁護士の数が多すぎるので、3万5千人を登録者リストから削除するってニュースだ。
この記事によると、イギリスの弁護士の数は、11万7千人で、人口342人に対して一人の割合、フランスは、弁護士の数4万4千人で、人口1465人に対して一人の割合なんだそうだ。それに対して、イタリアは、弁護士の数21万人で、人口283人に対して一人となっている。

この長年に渡る弁護士過剰状態に対して、Consiglio Nazionale Forense=イタリア弁護士会は、3万5千人を登録リストから削除することを考えているらしい。
http://www.consiglionazionaleforense.it/
イタリア弁護士会の概要については、日弁連がこんなPDFファイルを公開していた。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/link/directory/data/J05-Consiglio_Nazionale_Forense.pdf
弁護士数がかなりかけ離れているけど、イタリア語のニュースの方がきっと正しいのだろう。

記事の中には、暫定措置であったものが、恒常化してしまったところに問題があるとも書いてある。
弁護士が多すぎて、質が高く効率のよいサービスが提供できなくなっているらしい。

ところで、日本の弁護士ってどれくらいいるのだろうかと思いググってみたら、こんなページがあった。
http://blog.goo.ne.jp/ueyamalo/e/0a1fd0d2216ec740c6ddef1a77cd5afb

その他いろいろ当たってみると、増加傾向にはあるものの、まだまだ少ないようだ。
国は、弁護士を増やす政策をとっているようだが、こんな反対意見もある。
http://www5.sdp.or.jp/special/economy/economy05.htm
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_08032605.cfm

社民党も鳩山法務大臣も増員に反対っていうのは、笑える。
いずれにしても、国民不在ってことなんだろうな。
増員によって、質が低下するというなら、それを低下させないのが、当の弁護士たちの役目だと思うし、訴訟社会になるのを懸念するなら、そうならないようにちゃんと法律を運用すべき立場にあるのが、当の弁護士だと思うんだけどね。グローバル化をやたらという一方で、日本の社会の特殊性を強調しているのは、なんだかなぁーー

弁護士の数に関する限り、日本とイタリアは対極にあるみたいだ。
posted by tady at 21:20| ローマ | Comment(4) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週食べたラーメン08年7月第1週

6月30日月曜日は、前日の休みにラーメンを食べなかった反動で、どうしても食べたくなり、「しらいし」。
8時すぎに行くと、客もそれほど多くなく、店長は、僕のことを覚えていた様子。以前昼間に行ったときは、混んでいて、余裕が無かったのか、気づいてくれなかったんだけど、今回は、入店するとすぐに、いつものですねって言われた。客商売としては、かなりのもんだ。お久しぶりですねとまで言われてしまったw。
この店、環境に気をつかっているのか、コスト削減のためなのか、割り箸ではなく、普通の箸が置いてあった。これにもちょっと関心。
味は、いつも食べるのと変わらず、ぶれが無く、美味しかった。
翌火曜日は、休み。マルダイに再チャレンジするもやっぱり店は閉まっていた。しかたなしに、博多マル金ラーメンを食べる。久々の博多ラーメンで、ちょっと物足りなくて替え玉までしてしまった。

水曜日は夜勤。夜勤前のスタミナ補充は、小杉二郎へ。天気も良く、自転車で出かける。店内には、いつもの助手さんじゃなくて、女性が入っていた。豚はやや厚めに切られていて、かなり満足。初夏の日差しを浴びながら、のんびりと自転車を走らせ帰宅。仮眠をとって夜勤に出かけた。

夜勤明けの木曜日は、立川二郎を再訪。電車で眠りこけながら、立川に到着。途中ラーメンスクエアを覗いてみてる。ちょっと食指が動かないではなかったのだが、初志貫徹ってことで、二郎へ。
行列は20人弱。
ネットでは、酸っぱいって話がでていたんだけど、そんなことはなく、太めの麺に、しっかりとした豚で、美味しくいただく。スープは、前回よりもやや乳化している感じだった。
往復に交通費がかなりかかるので、そう度々は行けないのだが、好みの味なので、時々は、行きたくなりそう。

翌日の金曜日は休み。ちょっとラーメン食べ過ぎなので健康が気になり、自転車で武蔵新城の「まき野」に向かう。
ここはあごだし豚骨のツケ麺がメインらしい。スープがしょっぱいって話がネットには出ていたのだが、ツケ麺のツケダレとしては、普通に感じた。メンマがなかなか美味しく、麺も太めでいい感じ。確かに塩分は強かったけど、いやな後味は残らず、リピートしたくなる味だった。

土曜日、ちょっと会合があって、仕事の後都心へ。夕食は、時間が無く、ファーストフードで済ませ、ミーティングに参加。その後の懇親会でちょっと一杯飲んで帰るつもりが、長居をしてしまい、最寄りの駅までの終電を逃す。しかたがないので、あびすけによりツケ麺を食べる。酔っていたせいだろう、味が薄く感じ、大量のコショウと豆板醤を投入して、一気に啜ってしまった。そのため、味の評価はなし。

それにしても、今週は良くラーメンを食べた。銭湯に行ったときに体重計に乗ったら、1キロ増であった。
来週は、ちと控えないとやばいかも、、、、
posted by tady at 17:33| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月02日

TAV合意、でも

現在のイタリアで、大きな懸案事項となっている二つの大きな公共事業がある。それは、シシリア島と本土を結ぶ橋の建設問題と、トリノとリオン(イタリアとフランス)を結ぶ高速鉄道(略称TAV)の建設問題だ。
そのうちの高速鉄道建設に関して、国と関係する地方自治体との間で、基本合意がなされたという。
TAVの建設は、ヨーロッパの主要国を高速鉄道網で結ぶっていうEUの方針もあり、地元住民の反対にもかかわらず、強引に事前調査が行われ、住民と警官隊の衝突事件が起きたこともある。
既に、ミラノ−トリノ間を繋ぐ鉄道はあるのだが、そこから先のトリノ−リヨンが問題となっている。
TAVの全体像は、日本語版のwikipediaにも出ている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/TAV


住民の主張は、既存の路線があまり使われていないのに、何故新たに鉄道を建設するのか? ってことと、山の中をトンネルを掘って、トリノとリヨンを繋ぐことになるのだが、そこにはアスベストの地層が横たわっており、建設に際して、環境汚染が懸念されることなどがあるからだ。
同時に、建設される高速鉄道は、物資の輸送が主な目的で、地元住民には何の利益ももたらされないってこともあるようだ。

La Nuova Ecologiaの記事によると
http://www.lanuovaecologia.it/ecosviluppo/grandi_opere/10062.php
オブザーバー委員会の元、70回の会議と298回の公聴会が行われ、最終的に50時間の討議の後に合意に達したそうだ。
同意書の内容は、「地域のための新しい運輸政策を策定する」ってことで、TAVの名称は出てこないらしい。同時に、新たに建設される鉄道のルートについても触れられていない。
いわゆる玉虫色の解決策ってことのようだ。
イタリア環境連合は、これに一定の評価を与えている。
http://www.legambiente.eu/globali/archivi/news.php?idArchivio=2&id=4576
新しい政策が合意されたことにより、談合体質から抜け出せるってことらしい。

しかし、一方で、Susa渓谷の地方自体の中には、具体的な内容が一切決まっておらず、問題は先送りされただけと考えている人もいるようだ。
http://www.lastampa.it/redazione/cmsSezioni/tav/200806articoli/34324girata.asp#
予定では、2010年1月にはトンネルの建設に着工することになっているが、環境アセスメントもなだ行われていない。

地元の合意がとれたことで、舞台は国会に移ることになる。7月10日には、イタリア環境連合、WWF共催で、ローマにおいて今回の合意についてのセミナーが開催されるようだ。

TAV反対の住民運動は、イタリアの住民運動の中でも、かなり尖っているところだと僕は認識しているので、国政と地方自治と住民とがどんな風に動いていくのか、興味を持って見ている。
posted by tady at 11:25| ローマ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

親権の行方(犬)

子供のいないカップルが、離婚するとき、子供のように可愛がっていた犬をどうするか?
そんなケースがイタリアで裁判になったらしい。
http://www.corriere.it/cronache/08_giugno_12
/coppie_cani_affido_congiunto_Corvi_2b9e497
e-3848-11dd-abfa-00144f02aabc.shtml

互いに35歳のカップルは、ペットとしてウサギのトミーとボクサー犬を2頭飼っていたそうだ。
その二人が離婚することになり、ウサギはともかくとして、10歳になるキャーラという犬と、その娘であるルナの親権を巡って、離婚裁判を起こしたんだそうだ。
結果的に、裁判所は和解を勧告したようで、双方の弁護士の話し合いの元、彼女の方にはキャーラの親権が、彼の方にはルナの親権が、それぞれ認められた。そして互いに養育費を支払うことになったらしい。

これはクレモナであった裁判だが、裁判所に訴える際、弁護士は、まるで人間の子供と同じようにこのケースを扱ったという。

僕的には、なんとバカらしいと思ってしまうんだけど、ものすごい遺産を相続している犬なんていうのもあるわけ(これは、昨年9月に「世界の金持ちペット、ベスト10」ってタイトルでこのブログで記事にしている)だし、ペットロス症候群なんていうのもあるらしいから、僕には理解できないだけで、そういう人たちもいるってことなんだろう。

ただ、思うのは、やっぱりどこか歪んでいるってことだ。アニマルセラピーなんていうのもあるらしいし、動物と接することで、自己を回復できるっていうのもわかる。動物が与えてくれる癒しっていうのもあると思う。でも、それは、自分が自分であるための人間の側の治療法だと思うし、決してペットに依存することではないと考える。このケースでも、ウサギは二人にとってどうでもよくて、より人間の側の依存心を強く感じる犬が親権争いの対象となっている。

ペットも含めて家畜動物っていうのは、人間の勝手で作られた動物たちで、それらの動物に対して、人間の側がちゃんと責任を持たなければならないのは、当然のことだと思う。
一方で、野生動物に関して言えば、人間がさんざん自然を破壊してきているわけで、現状は、美しい自然を愛でるって状況にはない。愛でるのではなく、どうやって責任をもって、護り回復するのかってことが、人間に問われていると思っている。

ペットを飼うことで癒されるのは良い。でも、その先をちゃんと考えないとまずいんじゃないのって思うのだ。
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2008年07月01日

2008年6月のアクセス解析

早くも7月だ。
毎月、同じことを書いているようだが、ほんと実感として、月日があっという間に過ぎていく。
溜まっていくのは、お金ではなく疲れっていうのが現状だ。
そんなわけで、6月は、更新できない日が、ずいぶんとあった。3日も間が空いてしまったところもある。
それゆえ、訪問者数は、激減している。日によってはかろうじで3桁っていうのが、何回かあった。
6月の訪問者数は、1212名で、先月と比べて500人あまりの減少だ。それでもページヴューは13610で、そこそこの数字が出ている。
投稿記事数は、25で、先月よりは1多いのだが、更新のタイミングによってアクセス数が変わったのかもしれない。

気になるニュースはあるのだが、読みこなして紹介するまでの時間が無い。それでも、マイペースでやっていくしかないと思っている。継続は力なりって信念は、持ちつづけたい。いったいなんの力になるのかわからないけど、、、、それでも、昔書いた記事にアクセスがあったり、アクセス元のサーチエンジンを見てみると、日本語で書かれた情報元が、僕のブログを含めて数件なんて話題があったりするのを見ると、アンテナをちゃんと張って、日本に届いてこない情報を載せていく意味があるのかもしれないと、やや自己満足も含めて思ったりしている。
現在の生活パターンが変わらない限り、スローペースはしばらく続くと思うので、読者の方も、見捨てずに、時々覗いてみてください。
posted by tady at 09:38| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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