2008年09月30日

イタリアの自殺者数

日本では、毎年3万人以上の人が自殺しているそうだ。
警察庁生活安全局地域課による平成18年度のデータはここにある。
http://www.npa.go.jp/toukei/chiiki8/20070607.pdf
なぜか、僕のメインPCでは、表の部分の数字が空白で表示されているので、詳細については見られなかったんだけど、前文にある数字は確認できた。
世界各国の自殺者数の比較は、ここにあった。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/2774.html
これを見ると、イタリアは、自殺者数がかなり低いことが分かる。

で、イタリアの自殺者数及び自殺未遂者数についての最新データが、9月16日にISTATから公開された。2005年から2007年にかけての3年間の詳細なデータである。
http://www.istat.it/dati/dataset/20080916_00/
具体的なデータは、
http://www.istat.it/dati/dataset/20080916_00/Tavole.zip
zipの圧縮ファイルになっているが、解凍すると2005年、2006年、2007年のデータを記載したエクセルファイルが出てくる。

2007年のファイルを開くと、最初のシートと次のシートに地域別の自殺者数及び自殺未遂者数の表があり、3つ目のシートには、最初に2003年から2007年までの自殺者の総数がある。
suicidiが自殺、tentativi di suicidioが自殺未遂の意味で、Mが男性、Fが女性であるこの部分をコピペしてみた。
       Suicidi                 Tentativi di suicidio       
       M      F      MF      M       F      MF
                       
2003     2,526     835     3,361     1,748     1,664     3,412
2004     2,507     758     3,265     1,825     1,656     3,481
2005     2,192     700     2,892     1,757     1,551     3,308
2006     2,355     706     3,061     1,754     1,530     3,284
2007     2,210     657     2,867     1,706     1,528     3,234
こうしてみると、イタリアでは、毎年3000人ほどが自殺し、ほぼ同じ人数が自殺未遂をしていることが分かる。
イタリアの人口は日本のほぼ半分なので、大雑把に言って、日本の5分の1ってことになるのだろう。

このシートには、さらに、自殺者の年齢や既婚者か未婚者かあるいは連れ合いを亡くしたのかなどの社会的状態の違いや、学歴、職種別などの詳しい分類を行っている。

4つ目のシートには、自殺の動機、その方法、月別、時間別のデータが出ている。

5つ目のシートには、地域別・年齢別の表があり、6つ目と7つ目のシートには、イタリアに在住する外国人の出身国別のデータが出ている。
ちなみに、2007年に、日本出身で、自殺しちゃった人は2名いるようだ。

これらのデータをグラフにしたり、地域別に比較してみると、現代イタリアの一つの側面が見えてくるのではないかと思う。
時間があったら、あれこれデータをいじって見るのだが、僕は研究者でもなんでもないので、そのうち、イタリアの専門家がやってくれるんじゃないかと思っているんだけど、ダメかしらん?

イタリアは、カトリックの信者が多く、自殺することには、社会的なブレーキがかかっているのだとは思う。でも、社会的な格差は日本よりも大きく、失業率が高かったり、物価高により庶民の生活は日本よりも厳しいと思うんだけど、なぜかみんな日本より頑張って生きている。
ネオレアリズモの映画が描いた厳しい生活にもメゲないイタリア人や、ベニーニのライフ・イズ・ビューティフルで描かれた苦境に立ち向かう楽天的な国民気質は、なんだかんだ言っても健在なのかもしれない。
自殺の統計資料を見ながら、そんなことを思った。
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2008年09月29日

タマゴタケだったかも、、、

山歩きをした際に撮ったデジカメ画像を整理しようと、PCにダウンロードして、写真をチェックしてみた。
9月12日に上大井のハイキングコースを歩いた際に、雨が多かったためもあるのだろうが、キノコがたくさん出ていたところを写真に撮っていた。
その中に、これはベニテングダケの仲間であろうと思われるキノコが群生している場所があり、形が面白かったので、何枚も写真に撮った。
イタリアでは、このベニテングダケの仲間でも食用になるキノコがあって、ジュリアス・シーザーが好んで食べたことから、シーザーの卵と呼ばれている。このキノコは、大変希少価値が高いキノコだそうで、あまりの美味しさに、採った人が自分で食べてしまうので、市場にはなかなか出てこないと言われていた。
僕も、何度か食べたことがあるが、生のままスライスして、オリーブオイルと塩、そしてレモンをかけて食べると抜群にうまい。
以前、日本にはないのかと思い調べてことがあるのだが、日本名は「タマゴタケ」ということが分かった。
今回、撮った写真を見ながら、もしやと思って、ネットで調べてみたら、どうやら、タマゴタケだったようだ。
tamago05.jpgtamago04.jpgtamago03.jpgtamago02.jpgtamago01.jpg

この季節、山歩きするときは、キノコの知識は必須かも、、、、いやー惜しいことをした。
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2008年09月28日

今週食べたラーメン08年9月第4週

今週は、夜勤が2回、休みが二日あった。
夜勤と休みが多いと必然的(何が必然か分からんけれど)ラーメンを食べる回数が増える。
で、まず22日、夜勤の入りの日で、スタミナ補給に小杉二郎に行く。
この日は、自転車ではなく、公共交通機関を利用しての訪問。体調が今ひとつ優れず、夜勤に向けて、体力温存をはかるためだった。
到着したのは、11時27分ごろ。開店時間は11時15分になっているのだが、お店はまだ開いておらず、久々にシャッターをする。二郎フリーク=通称ジロリアンの間では、開店前に並ぶことをシャッターと言うらしい。元々の意味は、常連になって、開店前にお店の中に入れてもらうことらしいのだが、最近は、意味が変わってきてるようだ。
ちょうど10人目で、小杉二郎はカウンター席が9人分。そして小上がりあって、開店時の10人目は、小上がりに案内される。というわけで、小上がりで食べた。
味は、いつもと変わらぬライトなスープと二郎にしては細めの麺だったが、量は確実に減っているし、豚もさらに小さくなっていて、かつて、食べきれるかドキドキしながら注文していたころとは大きく違ってきている。
豚が美味しいだけに、あまりの小ささにちょっとがっかり。次回は小豚を注文しようかと思ってしまった。
夜勤明けの翌23日は祝日で、多くの二郎は定休日。そこで向かったのは松陰神社前駅にある辰屋。ここのラーメンは、二郎インスパイア系と言われるが、明らかに二郎とは別物。しかし、うまい。休みってこともあって、子連れやカップルが多く、待ち時間がちょっと長かったが、久々の辰醤油ラーメンを満喫した。
24日の休みは、横浜の瀬谷にある日帰り温泉「ざぶん」に行く。その途中、のすけで黒ラーメン太麺を食す。量的に物足りなかったので、細麺の替え玉も注文。やはりとんこつ系スープには細麺の方が合うと思った。
25日、休み2日目は、自転車で寺家ふるさと村に行ってみた。秋の里山の風景はやはり良い。稲穂が垂れた水田のあぜ道には彼岸花が咲いていて、すすきの穂も見られた。変える途中で、田舎やにより、醤油ラーメンを食べる。鶏ガラスープがベースの醤油ラーメンで、麺は細麺ストレート。1杯800円は、ラーメンとしてはかなり高めだが、久しぶりにスープまで完飲。なかなか美味しいラーメンだった。
この日ついに自転車の総走行距離が2000キロを越えた。
26日は遅番で出勤。
27日は再び夜勤で、いろいろ迷った末、10月1日より値上げするという上野毛二郎に向かい、値上げ前のラーメンを食べた。 二郎の支店のなかでも、駅に近く家賃が高いのか、元々の料金設定が高めの店で、これがさらに50円値上がりすると、ちょっと考えてしまう。
28日の夜勤明けは、今週あまりにもラーメンを食べすぎているので、自粛。家でマルタイの棒ラーメンを作って食べた。
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2008年09月27日

Work Song 読了

鈴木清剛の「Work songワークソング」を読み終わった。
以前、「ラジオデイズ」を読んで面白かったので、図書館で彼の名前を目にして手に取ってみた。
両親が火災で死亡し、経営していたボルト工場を引き継いだ29代後半の兄妹の物語なのだが、話の内容は重くはない。
キーワードは「キコキコキコキコキコ」
夢を捨てきれず、かといって現実とも折り合いを付けなければならない青春後期の若者の心模様を描いた作品である。

未だに夢を捨てきれていない僕としては、ちょっとほろ苦い感じがした。
posted by tady at 15:09| ローマ | Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

未来に残すべき映画ベスト30+2

La Repubblicaのサイトで、未来に残すべき映画ベスト30+2ってオンライン投票を行っている。
http://www.repubblica.it/2008/09/sezioni/spettacoli_e_cultura/
sondaggio-film/sondaggio-film/sondaggio-film.html?ref=hpspr1


これは、ローマ国際映画祭とタイアップしてる感じだ。
候補となった30作品を選んだ審査員の中には、ローマ国際映画祭の代表とディレクターの名前があった。
http://trovacinema.repubblica.it/news/dettaglio/
i-30-film-da-portare-nel-futuro/351665


オンライン投票の対象となっている映画はここ
http://trovacinema.repubblica.it/sondaggi/I-30-film-da-portare-nel-futuro/984
イタリア語のタイトルを少しだけ邦題に訳しておくと、
キューブリックの「2001年宇宙の旅」
フェリーニの「8 1/2」
ビリー・ワイルダーの「お熱いのがお好き」
「バリーリンドン」
「雨に唄えば」
セルジオ・レオーネの「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
「ティファニーで朝食を」
トリフォーの遺作「日曜日が待ち遠しい!」
ゴダールのデビュー作「勝手にしやがれ」
ロッセリーニの「ドイツ零年」
などとなっている。
日本映画では、大島渚の「愛のコリーダ」が入っている。

こっちには、当時のポスター画像付きで、作品解説がある。
http://trovacinema.repubblica.it/news/dettaglio/30-film-per-il-futuro/351602
イタリア語は分からなくても、当時のポスターを見るだけでも面白いかも、、、、
posted by tady at 06:27| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月26日

世界腐敗度ランキング

ドイツに本部がある、Transparency Internationalって団体が、毎年、世界の国のCPI=Corruption Perceptions Index=腐敗認識指数っていうランキングを発表している。
http://www.transparency.org/

日本支部もあるようで、こんなサイトがあった。
http://www.ti-j.org/index.html
本家に比べると、素人が作ったページって感じだが、まあ、日本語で読めるのでいいかも。


で、今年も発表されたんだけど、日本はベルギー、アメリカと並んで18位だった。
ランキングは、英文のままだが、ここからも見られる
http://www.ti-j.org/TI/CPI/CPI2008_table.pdf

イタリアは55位で、それを嘆く記事も出ていた。
http://www.repubblica.it/2008/09/sezioni/cronaca/rapporto-corruzione/
rapporto-corruzione/rapporto-corruzione.html


これは、いわゆる先進国の中では最低のランクってことだ。
最も透明度の高い国は、デンマーク、ニュージーランド、スウェーデンが同率1位で並んでいる。
最下位は、ソマリアで、その上にはイラクとミャンマーが並んでいる。

このランキングを見ると、腐敗指数といいながら、国の安定度を測る基準にもなっていることが分かる。
posted by tady at 07:42| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月24日

第5回食の安全レポート

食の安全に関する問題は、日本でも大きな問題となっているが、食を大切にする国、イタリアでも多くの食品偽装やら有害食品が問題となっている。

Legambiente=イタリア環境連合とMovimento difensa del cittadino(MDC)=市民保護運動が共同で行っているイタリアの食の安全に関する年次レポートの第5回目が発表されている。
全文はPDFで、以下のサイトから入手できる(イタリア語だけど)
http://www.legambiente.eu/documenti/2008/
0918_dossierItaliaATavola/italia_a_tavola_08.pdf

84ページに渡る報告書で、イタリアに於いて食を管理する組織が摘発した不法行為の内容が詳しく書かれている。
イタリアでは、軍警察の中に、健康に関する部署があり、違法な食品の摘発をおこなっているだけでなく、心理警備隊や港湾当局なども違法な食品の取締りを行っていて、2007年に行われた調査は、4万件近いそうだ。
また、遺伝子組み換え食品が使われていないかを調査している国の機関もある。

このレポートの後半では、健全な食品のために努力している団体を紹介している。
有機素材をつかった学生食堂を運営する団体やフードマイレージ0を目指す団体などが取り上げられている。
巻末には、2007年に起きた食に関する事件が日付順にまとめられていて、イタリアにおける食の安全の現状をしるためには、役に立ちそうだ。

詳しく読んでいくと、イタリアの食に関する法律についても、分かってくる。
森林警備隊は、禁猟とされている野生動物の食肉が流通していないかなどを監視していたり、港湾当局には、沿岸警備隊がいて、漁業資源が枯渇しないように、法律で禁止されている基準以下の大きさの魚が、捕獲されていないかをチェックしてたりする。
日本で言うと、林野庁が野生動物の食肉がないかチェックしたり、海上保安庁が、魚の大きさをチェックしているって感じなんだろう。

まだ、読み始めたばかりで、全文を読み終わるには、時間がかかりそうなのだが、イタリア語ができて、食に関心のある人は、読んで見たら良いと思う。
イタリア生まれのスローフード運動が、日本にも広がっているみたいだから、きっとそんな人がいるんじゃないかな?
posted by tady at 21:48| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

古道具 中野商店 読了

川上弘美の「古道具 中野商店」を読み終わった。
20代後半の女性主人公が勤める中野商店の人間模様を描いた作品とでも言えばいいのだろうか。
会話が括弧書きでなく、地の文のまま書かれていたり、細々として日常の様子が描写されていたりするのだが、非常に読みやすく、読んでいてリラックスできる。また、性に関する話がくすぐりのように出てきたり、微妙な男女間の思惑や想いのズレが巧みに描写されていて、面白かった。
男女間を描いても生臭くならず、ほんわかとした感じがいい。これは、「先生の鞄」でもそうだった。
中野商店店主の姉が、自分の恋人が失踪した際に言った言葉は、なにやらこれからの自分の恋愛のあり方を指摘されたようで、ちょっと考えてしまった。
posted by tady at 12:12| ローマ ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月22日

今週食べたラーメン08年9月第3週

15日が夜勤の入りだったのだが、この日は、珍しくラーメンを食べにいかなかった。かなーり疲れが溜まっていて、夜勤に備えて体力温存を図ったためだ。
16日の夜勤明けは、督促状の届いた図書館の本を返しながら、関内二郎を訪問するつもりだったのだが、臨時休業の知らせが、、、、
しかたなく近場でと思ったら、小杉二郎は定休日。結局上野毛二郎に行って食べる。
到着すると珍しく長蛇の列。どうやら大学が始まって、学生が戻ってきたからのようだ。
結構空腹だったので、小ヤサイニンニクを注文。もちろん麺は固め。疲れた体に染み込むようにあっさり完食。
17日は、本を返しに自転車で出かける。途中、彦助を除くとお休み。じゃあ白河中華はどうだろうってことで向かうと、第三水曜日は定休日でここもダメだった。
じゃあ未食の大海軒に行ってみようかと走りだし、途中に揚州商人があることを思い出した。いつも行く支店とは違うので、そこで食べてみることにする。
注文したのはスーラータンメンの刀切麺。いつも食べる店に比べると、塩味がやや抑えめで、麺は固茹での感じだった。いずれも僕好みで美味しく食べる。

土曜日が休みで、自転車で、近くのパソコンショップに安売りしていた8GのSDカードを買いに行く。これで、デジカメのメモリ不足を心配することは、なくなった。そして、そのまま久々の川崎二郎へ向かう。
多摩川の堤防を走ったのだが、ここ最近の雨で、川はだいぶ増水していた。河原の草むらからは、コオロギの合唱が聞こえてきて、風も爽やか。いよいよ秋の到来を感じる。
川崎二郎に到着すると、土曜日のせいか、ここもかなりの行列。子連れやカップルが多く、回転率はあまりよくなくて、小一時間待つ。麺固めを注文するも、声が届かなかったのか、聞き間違えられたのは、どうやら麺少なめになってしまった様子。川崎二郎と相模大野二郎は、僕の年齢や体型を見ているのか、なんとなくいつも盛りが少ないのだ。この日はさらに麺が少なくて、食べ終わっても物足りなさを感じてしまった。
自転車の積算距離メーターは、この日1990キロを超え、自宅に帰り着いたときには、2000キロまで後、2.3キロを表示していた。今の自転車を購入してから1年4ヶ月で2000キロを走ったことになる。
二郎をメインとしたラーメンの脂肪は、自転車で、順調に消費できているようだ。
posted by tady at 10:23| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月21日

痛いときはマドンナ

絵画を見ることで、痛みが軽減されるって記事が相次いで出ていた。
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplrubriche/scienza/
grubrica.asp?ID_blog=38&ID_articolo=945&ID_sezione=243&sezione=

まず、最初に目にしたのはLa Stampaの記事で、イタリア人研究者がNew Scientistに発表した論文によると、美しい絵画を見ると、痛みが軽減されるって話。
そして、似たような話がLa Repubblcaにも出ていた。
http://www.repubblica.it/2008/09/sezioni/scienza_e_tecnologia/immagini-sacre/
immagini-sacre/immagini-sacre.html?ref=hpspr3

こっちの方は、カトリックの信者とそうでない人に聖母マリアの絵を見せることで、信者の人は、痛みが軽減されるって話。
痛みを緩和するのに、自分がもっともリラックスし、安心できる状態を思い描くことで、脳に作用して痛みを感じなくなるってことなのだと思う。


これらの記事を読んでいて思い出したのが、中国の内養功の話だった。

これは、瞑想法の一つで、中国では、自分が気持ちいいと感じる漢字を思い浮かべることで、リラックスできるって瞑想法なんだそうだ。
で、漢字っていうのは、イタリア語ではIdeogrammaとも言うんだけど、まさに、象形文字って意味だ。つまり、アルファベットの単語と違い、事象を抽象化して、文字としたもので、その文字を思い浮かべると、映像が見えてくるってことだ。
例えば「海」って漢字を思い浮かべれば、漢字を一文字見るだけで、頭の中には、海が広がる。ところが、アルファベット文化圏では、海を思い浮かべるには、seaだったりmareだったり、文字をいくつかつなげて、単語としなければならない。
漢字文化ではない国の人が、このような瞑想法を行うときは、自分が一番リラックスできる「絵」を思い浮かべるといいっていう話を読んだことがある。

これらの記事は、まさにその証明ってことなのかもしれない。
posted by tady at 22:13| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月17日

原発の隠されたコスト

イタリアにベルルスコーニ政権が誕生してすぐに、政府は、原子力の再開発を明言した。
それから2ヶ月、イタリアの原子力政策のみならず、世界各国で原発の新たなる導入を模索する動きがある。

この8月、イタリア環境連合は、「I costi nascosti del nucleare=原子力の隠されたコスト」っていう報告書を発表している。
報告書の全文はここからPDFでダウンロードできる。
http://www.legambiente.eu/scienza/cdoc/schedaDoc.php?id=4883
全部で19ページの報告書で、最初の5ページに全体の内容が集約されている。
内容的には、前半部分で、原発建設にかかるコストに関する報告があり、後半には、未だに原子力関連の研究開発費に多くのお金が費やされていることが報告されている。
これを読むと、いかにイタリア政府の見通しが甘いかが良く分かる。
6ページ目に、様々な機関が算出した新しい原発にかかる経費の試算が表になっている。
アメリカのFlorida Power & Light companyが2007年に行った試算では、1000MWの新しい原発を建設するのかかるコストは、およそ53億ユーロで、1kwあたりの建設コストは5300ユーロ。
一方Moody's Investors serviceが行った試算では、43億ユーロで、1kwあたりの建設コストは4600ユーロ。
さらに、ドイツのE.On社が行った試算では1600MWの原発を新規に建設するのにかかるコストは50から60億ユーロで、1kwあたりの建設コストは3150から3750ユーロとなっている。
ところが、イタリアのEnelの試算では、1700MWの新規原発建設にかかるコストは、30から35億ユーロとされており、1kwあたりの建設費は1800から2000ユーロであるという。

報告書にも書かれているが、イタリアが脱原発の道を歩み出したのが1987年のことで、それから20年。これから新たなる原発建設を始めるとして、これからあたらなるノウハウを学ばねばならないとすると、今現在原発が稼働している国に比べて格段にコストが嵩むことになるのは、目に見えているのに、他の機関の試算に比べて、あまりにも安く見積り過ぎている。

原発の建設には、公費による様々な補助金や貸付金が必要とされてきてが、それらのコストは、まったく考慮されてこなかったとも書いてある。
原発が稼働し始めてから60年もたつのに、公費を費やさずに動いている原発は一つもないらしい。
現在、フィンランドで建設中の最新の原発は、電力が完全な自由主義経済になってから初めての例だそうだが、ここでも、発電開始から15年間は、電力料金を固定化することが検討されているそうで、欧州委員会は、規程違反の可能性があるとして調査する方針らしい。

また、各廃棄物の問題についても、常に先送りにされてきて、これにかかるコストは考慮されてこなかった点も指摘している。

さらに、この報告書の14ページ以降には、原子力に費やされる研究開発費が膨大なものであることが述べられている。
すでにイタリアは、20年前に脱原発の道を歩み始めたにも関わらず、その後も原子力関連の研究開発費は、全体の48%を占めているそうだ。

イタリアの原発再開発に関する報告書だけれど、日本の現状とかなり類似している。

そして、最近、エコ・エネルギーの経済的優位性を語る記事がLa Stampaに二つ出ていた。
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplrubriche/ambiente/
grubrica.asp?ID_blog=51&ID_articolo=806&ID_sezione=76&sezione=

まず、これは、毎年イタリアのコモ湖畔にあるCernobbioで開かれるAmbrosetti Forum

(有名なダボス会議のイタリア版って感じらしい)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ambrosetti_Forum
こっちが公式サイト
http://www.ambrosetti.eu/english/forum_villa_d_este.php?iExpandP=49

の場で、エイモリー・ロビンスが発表した報告に関する記事で、彼によると。2006年の段階で、世界のエコ・エネルギーの生産量は、原子力を越えたんだそうだ。
地球温暖化対策としての原子力の利用が言われているが、原発の建設には時間もコストもかかるのに対して、風力や太陽光を使った発電は、コストもかからず、より迅速に建設することができるので、原発よりもずっと有効であるという。

また、投資家の動向に関しても、2007年におけるアメリカのエコ・エネルギーへの投資額は、710億ドルだったのに対し、原子力は0で、公費のみが費やされているそうだ。

イタリアの状況に関しては、この話の続きと言う感じで、La Stampaの環境問題ページに次の記事が出ていた。
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplrubriche/ambiente/
grubrica.asp?ID_blog=51&ID_articolo=814&ID_sezione=76&sezione=Ambiente

この記事によると、イタリアはオーストリアよりもずっと日照時間があるのに、設置されている太陽光パネルは、オーストリアの20分の1だそうだ。また、ドイツとの比較においても、ドイツよりも日照時間が長いのに、一人当たりの太陽光パネル設置数は、ドイツの30分の1なんだそうだ。

こうやってイタリア環境連合の報告書と、これらの記事を続けて読んでみると、今のイタリア政府が、いかに誤った電力政策を行おうとしているのかがよく分かる。
これは、現在の日本政府に関しても同様のことが言えると思う。

一方で、こんな記事も出ていた。
http://www.lanuovaecologia.it/view.php?id=9786&contenuto=Notizia
これは、confesercentiっていう財界団体が行った調査だそうで、
http://www.confesercenti.it/

4000人のイタリア人にアンケートを行った結果、その62%が原子力に賛成で、さらに47%は国内に原発ができることを容認しているという。
原子力に賛成の人は、2005年に比べておよそ8%増えているそうだ。
その一方で、省エネ対策は、即座に実施すべき課題であると考える人が50%。75%の人は、個々人が無駄なエネルギーを使わないようにすべきであると答えているそうだ。
また、更新可能エネルギーについても57%が、その意味を理解しており、52%は、従来のエネルギーよりもより効率的であると考えているという。

この辺は、ちょっと考えさせられる。より有効で効率がよく、環境に影響を与えないエネルギー源の確保は、国民の意識の問題であると同時に、政治の問題であるってことなんだろう。
posted by tady at 17:48| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

気になっていながら記事にできなかったネタ

ここ最近、気になっていながら、時間が無くてきちんと読み込めずに、このブログに掲載できなかったネタがいくつもある。
時間が経つと意味の無くなってしまうニュースもあったりするので、そのままお蔵入り(腐ったネタ蔵とでも言うべきか)になってしまう。
それでも、時々、関連記事が出てきたりして、復活するネタもあったりはする。

とりあえず、ここ1週間ほどで、気になりつつ載せていない話題を、元記事の概要のみを載せて、僕の覚え書きって感じで掲載しておく。

オーストラリアとニュージーランドは反捕鯨
http://www.lanuovaecologia.it/view.php?id=9753&contenuto=Notizia
これは、日本のクジラを殺して行う調査捕鯨に対して、オーストラリアとニュージーランドが、クジラを殺さずに行う調査計画を発表したってニュース。

映画の未来はネットのにある
http://www.repubblica.it/2008/08/sezioni/spettacoli_e_cultura/
spike-stazzema/spike-babelgum/spike-babelgum.html

映画監督のスパイク・リーがレップブリカの取材に対して答えたことらしい。
彼自身はBabelgum Online Film Festival
っていうオンライン映画祭を主催している。
http://www.babelgum.com/online-film-festival/

カップルの危険率40から76%
http://www.repubblica.it/2008/09/sezioni/scienza_e_tecnologia/
amore-scienza/tradimenti/tradimenti.html

モントリオール大学の心理学の教授が行った調査によると、それぞれのカップルが、相手の不貞によって危機に陥る率って言うのは、年齢層によって違いがあるが、40から76%もあるんだそうだ。

グリーンピースに無罪判決
http://www.corriere.it/cronache/08_settembre_11/
inghilterra_attivisti_greenpeace_assolti_cambiamenti_climatici_
3ce0757a-8002-11dd-9f6f-00144f02aabc.shtml

イギリスの裁判所で、大量にCO2を排出する、石炭火力発電所の煙突を破壊したとして訴えられていたグリーンピースの活動家に、動機は合法的なものであるとして、無罪判決が出たらしい。
(これはちゃんと読みたかった記事)

女性が男性よりも多くの悪夢を見るわけ
http://www.corriere.it/salute/08_settembre_11
/incubi_donne_ad2e81f6-8006-11dd-9f6f-00144f02aabc.shtml

僕は男だからよく分からないのだが、女性の方が、よりリアルな悪夢を見る率が高いそうだ。
で、その理由を調べたところ、女性の生理のリズムにより、体温が上昇する際に、悪夢を見る率が高くなるってことが分かったらしい。

学費のために売春
http://www.lastampa.it/redazione/cmsSezioni/societa/
200809articoli/36378girata.asp

イタリアのみならず、ヨーロッパの大学生の間で、学費稼ぎのための売春行為が増加しているらしい。最近では女性のみならず、男子学生もジゴロのようなことをしているとか、これらのことを可能としたのは、ネットの出会い系サイトらしい。
もっとも日本の援交って女子高生中心らしいから、日本の方が進んでるのかも、、、、

エコ・エネルギーが原子力負かす
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplrubriche/ambiente/
grubrica.asp?ID_blog=51&ID_articolo=806&ID_sezione=76&sezione=Ambiente

小規模に行われている太陽光発電で風力発電を合計すると、その発電量は原子力を超えたらしい。
これはエイモリー・ロビンスが発表したことだそうだ。
経済的に見ても、大型の原発を作るよりは、小規模の太陽光発電や風力・水力発電を作る方が、コストも少なくて済み、効率も良いのに、なぜ、原発推進の政策に各国がこだわるのか、、、、ってなことがかいてある。
この記事は、後でちゃんと紹介したい。
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2008年09月15日

シンセミア 読了

やっとこさって感じで、阿部和重の「シンセミア」を読み終わった。
一頃評判になった小説で、いつか読もうと思っていたのだが、図書館で上下二巻揃ったところを発見。早速借りたんだけれど、読むのに時間がかかりすぎて、督促状まで届いてしまった。
内容は今更紹介しなくてもいいだろうってくらい、ネットでも書評が書かれているので、省いてしまう。
かなりの長い小説を、なんで読もうかと思ったかというと、タイトルの意味を知りたかったからなんだけど、全部読み終わっても分からなかった。
シンセミアと日本語で書いてしまうと分からんのだけれど、本の装丁に使われているアルファベット表記だとSin Semillasとなる。これはスペイン語で、シン・セミージャスって発音する。直訳すると種なしってことなのだが、隠語では、上質のマリファナを意味する。これは、野生のマリファナの場合は、種が含まれていて、タバコのように吸うとパチパチと爆ぜるのに対し、栽培されたマリファナは、品種改良が施され、種が付かないので、爆ぜることはない。
この小説が発表された当時、タイトルを見て、この作家できる奴かも? なんて思っていたので、読んでみたかったってわけ。
でも、隠語の意味まで知ってはいないようだ。
それにしても、登場人物がやたらと多く、文字もページにぎっしりで、読み終わるまでかなーり疲れた。
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2008年09月14日

今週食べたラーメン08年9月第2週

今週は8日月曜日が休み。何となく、以前行ったうえむらやのラーメンが食べたくなり、自転車で出かける。もしやマルダイが開いているかもってことで、ちょっと足を伸ばして行ってみたのだが、中で準備しているような様子は伺えるも、シャッターは閉まったままだった。このラーメンやいったいいつ店を開けているんだろうか?
というわけで、当初の目的であるうえむらやを訪れる。
以前気になっていた青菜をトッピングし、セットメニューの半チャーハンと餃子3個セットを注文。
チャーハンは、はっきりいって期待はずれだったが、餃子はそこそこ美味しかった。ラーメンの方は、青菜がシャキシャキしていていい感じ。次回からかは、ラーメンに青菜をダブルでトッピングしようと思う。
帰りにIKEAをちょっと覗き、家に帰った。

11日、12日と久々の連休。現在の仕事は、土日も祝日も関係ないので、貴重な連休となった。
そうは言っても、別に旅行に出かけるわけでもなく、11日は、長年使って、砥石に削られ、細くなってしまった包丁を買い換えるべく、鎌倉に向かう。
目的地は、正宗工芸美術製作所。有名な刀鍛冶なのだが、包丁も販売している。購入したのは、いわゆる菜切り包丁とペティナイフ。そこそこのお値段だった。
その後、静雨庵で、ラーメンと春巻きを食べる。
ここのラーメンはたまーに食べたくなるのだが、実にオーソドックスで優しい味で、今回も大満足。
家に帰ってから、さっそく購入した包丁で、桂剥きなどをしてみるが、さすがに良い切れ味で、使いやすい。

翌12日は、天気が良く、ちょっと朝早く家を出て、上大井に向かう。雨がかなり降った後だったので、山歩きは道が泥濘んでいるだろうってことで、上大井から松田に向かうハイキングコースを歩いた。
天気予報では、雨の後で空気が澄んでいるってことだったのだが、残念ながら富士山は見えず。それでも晩夏の里山風景を楽しんだ。
彼岸花はまだまだつぼみの状態だったが、セミの声に混じってコオロギやウマオイの声も聞かれ、秋の気配はかなり濃厚。普段は、老人向けの空調が効いた建物の中で毎日過ごしているので、季節の変化を肌で感じることができると、清々しい気分になる。
10時ちょっと過ぎに上大井駅に到着し、3時間30分のコースを2時間半ほどで歩いて、相模大野二郎の昼の部終了前にどうにか滑り込み、ツケ麺を食べた。
ツケ麺は、まあまあの味。でも次回からはやっぱり普通の小ラーメンを注文しようと思う。
汗だくのまま、ラーメンを啜ったので、帰宅前に「ざぶん」に行って汗を流す。天然かけ流し湯船もあり、かなり満足。湯上がりに生ビール一杯と枝豆を注文して、ちょっとまったりしてから帰路についた。
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イタリア人の水消費量

イタリア人は、平均して一日一人当たり、170リットルから200リットルの水を消費しているんだそうだ。
http://www.corriere.it/cronache/08_settembre_11
/acqua_risparmio_spreco_35a3124c-8023-11dd-9f6f-00144f02aabc.shtml


これは、Istituto Ambiente Italia-Dexiaってところの2007年のデータをもとにしたレポートによるらしい。
もっとも消費量の多い都市はトリノで、243リットル。もっとも少ないのはシシリアのNicosiaって街で、一人当たり143リットルだったそうだ。
多い方では、トリノに次いで多いのはローマで221リットル、カターニアの214リットル、ナポリの207リットル、ベロナの199リットル、そしてミラノの191リットルとなっている。

この記事の後半は、どうすれば水が節約できるのかが書かれている。
節水の内容は、まあ、日本で言われているのと同じような感じだ。

で、あらためて、日本人がどれくらい水を消費しているのかをググってみたら、こんなサイトがあった。
http://www.waterworks.co.jp/vol11/page5.html

このサイトの記事によると、日本人は一日あたり、一人320リットルもの水を消費しているらしい。

水が豊かな瑞穂の国なんて言われているけど、やっぱり使いすぎ。
個人消費以外に目を向けると、こんな記事もあった。
http://oshimas.iza.ne.jp/blog/entry/589515/

牛丼1杯で、1.5リットルのペットボトル1260本も消費しているっていうのはびっくり。

日本人のライフスタイルを考え直した方がいいのかもしれないと、マジに」思ってしまった。
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2008年09月12日

トスカーニの新プロジェクト

ベネトンの広告写真で有名なイタリアの写真家Oliviero Toscaniが、新しいプロジェクトを始めたようだ。
Razza umana/Italiaと題されたプロジェクトは、イタリア各地に町や村を回って、現在のイタリア人の顔を記録していこうというものらしい。
http://www.corriere.it/cronache/08_settembre_10
/facce_italiani_toscani_gori_85e5383e-7f6a-11dd-a664-00144f02aabc.shtml


Corriereのこの記事によると、トスカーニは、イタリア人が顔を失ってしまったと考えているようだ。
つまり、彼が写真を始めた50年前は、どの顔も、気品があり、尊厳に満ち、目は好奇心の光に満ちていたのに、現在では、みな、ぼーっとし、不安げで、覇気がないってことらしい。

そこで、現在のイタリア人の顔を記録することで、そこに何があるのかを知ろうというのこのプロジェクトの狙いらしい。
もちろん、イタリア人以外のイタリアに在住している人も対象だという。

移動スタジオを持ってイタリア各地を回り始めているようだが、その様子が上述の記事にリンクされた写真で見ることが出来る。

確かに、Corriereの記事の冒頭にあるように、1964年にパッゾリーニが撮った映画に出てくる顔と、今現在のイタリア人の顔を比較すると、大きな違いがある。

プロジェクトの詳細は、彼が主催するLa Sterpaiaってところのサイトで見ることが出来る。
http://www.lasterpaia.it/index.php/?p=344

記事の後半に、数人の文化人類学者のコメントが載っているが、1911年に、イタリア統一50周年ってことで、Lamberto Loriaって人が7千枚のイタリア人の顔を撮って写真展を行ったそうで、それと比較すると興味深いであろうと語っている。生活環境や社会環境、食生活や経済状態などが、どのような影響を与えてきたのかなどなど、、、
時間があれば、記事全文を訳したいところなんだけど、とりあえず概略だけってことで、、、

しかし、現在、平和惚けって言われている日本人の顔も随分と変わってきている。この手の企画は、日本でやっても面白いだろうなぁ
posted by tady at 23:36| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月11日

チェス・日本語・マジック

スウェーデンの学者が、老人の認識能力がどのように低下していくのかって研究をしているらしい。neurologyって雑誌に
http://www.neurology.org/
発表された研究結果をLa Repubblicaが報じていた。
http://ricerca.repubblica.it/repubblica/archivio/repubblica/2008/09
/08/la-vecchiaia-si-puo-fermare-ecco-come.htm
l

例によって例のごとく、ネタ元の論文は、アブストラクトのみFreeだ。
http://www.neurology.org/cgi/content/abstract/01.wnl.0000312379.02302.bav1

で、La Repubblicaの記事によると、ボケないために有効なのは、チェス・日本語・マジック・楽器なんだそうだ。

一般的に、ボケ防止のためにクロスワードパズルをやったりするのだけれど、それは全然だめなんだそうだ。昔覚えた言葉を思い出すのでは、脳の刺激にならならいらしい。むしろ、チェスなど、次の一手を読まなければならないゲームの方が、脳のためにはいいそうだ。
また、まったく違う言語を学ぶことも脳にいい刺激を与えるという。欧米人にとっては、日本語はまさに最適らしい。漢字とかカナという新しい文字を覚える必要があり、新しい論理体系、文化体系を理解しなければならないからだそうだ。

そして、体と頭を使うマジックなども、非常にいい刺激になるそうだ。これは、楽器演奏も同様で、今まで習ったことのない楽器を学ぶことは、大脳皮質の機能低下を防ぐんだそうだ。

日本ならさしずめ、将棋とアラビア語とディジュリドゥなんてことになるのかな?
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ビートルズと記憶

誰しも、懐かしい歌を聞くと、その当時のことが、走馬灯のように蘇るものだ。
音楽と記憶に関して研究している人たちがいるようだ。
La Repubblicaの記事によると
http://www.repubblica.it/2008/09/sezioni/scienza_e_tecnologia/
beatles-memoria/beatles-memoria/beatles-memoria.html


ビートルズの歌に関するアンケートを行っているサイトがあって、
http://www.magicalmemorytour.com/
ビートルズの歌にまつわる思い出を集めている。
記事によると、思い出せない記憶というのは、ある意味、誤った形で記憶されてしまったからで、音楽を聞くことで、鮮やかに蘇ることがあるんだそうだ。
その種類は、実に様々だが、概ね楽しい記憶だという。

今のところ、どういった種類の音楽が記憶を蘇らせるのかは分かっていないそうだが、世界的に影響を与えたビートルズは、多くの人に作用するらしい。

ちなみに、イギリスでもっとも多かったビートルズの歌は「She loves you」で、アメリカでもっとも多かったのは「I want to hold your hand」なんだそうだ。
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2008年09月08日

エコ・セックス十ヶ条

グリンピース・メヒコが、ベッドから始まるエコロジーってことで、10ヶ条を載せている。
http://www.repubblica.it/2008/09/sezioni/ambiente/eco-sesso/
eco-sesso/eco-sesso.html

La Repubblicaに紹介されていたのだが、ネタ元を見てみた。
http://www.greenpeace.org/mexico/news/c-mo-enverdecer-tu-vida-sexu

久しぶりのスペイン語なんで、読むのにちょっと苦労したけど、イタリア語の新聞記事よりはかなりウィットに富んでいる。

以前、グリーンピースは、セックス・トーイ=大人のおもちゃに、PVC=ポリ塩化ビニルが使われていて、危険であるって警告を発したことがあるんだけど、環境の視点からセックスを見るっていうのは、なかなか面白い。
ネタ元の記事によると、大人のおもちゃ業界も環境問題への関心を深めているそうだし、ポルノ業界も、収益の一部を環境保護団体に寄付するなどの動きがあると書いてある。
で、その十ヶ条について、イタリア語の記事もかなりの意訳になっているので、スペイン語とイタリア語を参考にしつつ、さらに加えて意訳と要約になるけど、簡単に紹介しておく。

1 電気を消そう。
ベッドでは電気を消そう。電気の代わりに石油などの化石燃料由来ではない、ろうそくなどを灯すと、よりロマンチックになれる。
2 遺伝子組換えなしのフルーツを
苺やさくらんぼなど、催淫効果があるといわるフルーツがある。でも、そんなフルーツを食べるときは、遺伝子組換えではないフルーツを食べよう。
3 愛のためなら
魚介類は精力をつけるといわれているけど、その魚介類が獲れる海を、天然由来でないシャンプーやボディ・ソープが汚染している。Hの前に体を綺麗にするには、天然由来のものを使おう。
また、魚介類を食べるときは、なるべく汚染の少ない大都市から離れた漁場のものがいい。
4 パッケージはリサイクル可能なものを
愛に関していろんなものがパッケージされているんだけど、コンドームや大人のおもちゃ、ランジェリーやジェルを使うときは、リサイクル可能な紙のパッケージを選ぼう
5 天然ローションを使おう
石油由来のローションはやめて、天然素材のものを使おう。
6 情熱の奴隷になっても、石油の奴隷にはなるな
強い情熱の故に、ロープとかボンデージとかいろんなものを使う時もあるだろうけど、でも石油製品は使わないようにしよう。
7 カップルで水を節約
二人で一緒にシャワーを浴びれば、水も石けんも節約できる。地球には、綺麗な水を使えない5億もの人たちがいることを思い出そう。
8 更新可能なベッド
気持ちのいいベッドで愛を交わすのかもしれないけれど、でもそのベッドの木材がどこから来たのか知っている? ベッドを買うときは、Forest Stewardship Council の認証を受けた木材のものにしよう。
9 グリーン・セックス
もしかして、スパンキングがお好きだったりするかもしれない。そんなときに使う叩き棒は、もちろん認証済みの木製にしよう。
10 愛を交わそう。戦争は止めよう。

ってな感じになっている。

ちなみにスペイン語のサイトをグーグル翻訳にかけてみたんだけど、ほとんど意味不明だ。十ヶ条の10に至っては、まったく反対に訳されている。
参考までに
http://translate.google.co.jp/translate?u=http%3A%2F
%2Fwww.greenpeace.org%2Fmexico%2Fnews%2Fc-mo-enverdecer-tu-vida-
sexu&hl=ja&ie=UTF-8&sl=es&tl=ja
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古代ローマ帝国とエイズ

マルセイユにあるプロバンス大学の研究者たちが発表した研究によると、古代ローマ帝国が支配していた地域のヨーロッパ人たちは、ローマ帝国が支配していなかった地域のヨーロッパ人に比べて、エイズにかかりやすいらしい。

http://www.repubblica.it/2008/09/sezioni/scienza_e_tecnologia/
aids-romani/aids-romani/aids-romani.html?ref=hpspr2


CCR5-delta32っていうたんぱく質を作る遺伝子がエイズに関係しているらしいってことは、以前から研究されていたようだ。
http://en.wikipedia.org/wiki/CCR5

どうやら、古代ローマが支配していて地域では、その遺伝子を持たない人が多いらしく、イタリアやスペイン、ギリシャなどでは、0から6%の人しか持っていなくて、ローマ帝国の支配地域のやや外側のイギリスやドイツでは、8から11%の人が持っていて、ローマ帝国に支配されたことがない地域では15%がこの遺伝子を持っているらしい。

どうして、この遺伝子が少ないのか、フランスの研究者たちは、多分古代ローマ帝国が支配した地域ではやった伝染病が影響しているのではないかとしている。

その点に関しては、既に、イギリスの研究者たちが、ペストの流行と関係があるのではないかって研究を発表しているようだ。
http://www.sciencedaily.com/releases/2005/03/050325234239.htm

今回のフランスの研究は、ローマ帝国支配地域とそうでない地域における、エイズの発現に差異があるってことが新しい発見ってことらしい。

大昔からの災害やら疫病で、死なずに生き残ってきた人たちが、現在の地球人であるわけで、何らかの形で種の選別が行われてきているのは確かなんだろう。
posted by tady at 15:22| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週食べたラーメン08年9月第1週

2日火曜日が夜勤の入り。午前中、些事が多々あり、午後になってから慌てて自転車で出かける。目的地は湯や軒。ツケ麺を食べてみようってことで、はちつけ麺を注文。中太の麺は、しっかりしていてなかなか美味しい。チャーシューはアブってあって香ばしく、厚みのそこそこあり、噛んだときに脂身から広がる肉汁がよかった。はちつけ麺のはちとは、とんこつスープが8割ってことらしく、一緒に付いてきて出汁割のスープは白濁したものだった。お昼時のサービスとして、半ライスかマンゴープリンが無料とのこで、デザートにマンゴープリンを食べた。

翌3日の夜勤明けは、相模大野二郎に向かうつもりで電車に乗るが、気がつくと何故か進行方向が変わっていた。眠りこけてしまい、終点まで行って折り返してしまったようだ。仕方ないので上野毛二郎に向かった。夜勤明けの時は、どうしても朝食を抜いているし、規定では2時間休憩があるのだが、まあほとんど徹夜状態なので、やたらと脂っこくして量のあるものが食べたくなる。お腹の状態はまさに二郎にぴったりなのだ。
この日も、しっかりと二郎を堪能。

4日の休みの日は、どうにか昼間は天気が持ちそうということで、秦野まで、ハイキングに出かけた。目的地は震生湖。なんでも関東大震災で、山あいの川がせき止められてできた自然湖なんだそうだ。生憎の天気だったので、はっきりとは見えなかったが、晴れていれば、丹沢の山塊を眺めながらの気持ちのいいもコースのようだ。ただ、コース前半は、舗装道路なので、足が疲れる。
たどり着いた震生湖は、湖というよりも池って程の大きさで、ヘラブナ釣りの釣り堀が併設されていたりして、期待したようなものではなかった。
後半は里山の中を歩く。畑の隅には、ススキが穂をだし始めていて、秋の気配を感じる。セミもツクツクボウシが多くなってきていて、夏の終わりを告げていた。いろいろな種類のアゲハ蝶を目にする。そして、実に何十年ぶりかで、玉虫を発見。デジカメに納める。
帰りは、鶴巻温泉の日帰り湯に立ち寄る。入浴前に腹ごしらえってことで、最近ネットで評判の二宮による。
注文したのは醤油ラーメン。和風のあっさり醤油味のラーメンで、美味しかったのだが、化学調味料不使用ってことだからなのか、今ひとつこくというか旨味が弱い感じ。僕の下が、二郎のジャンク味に慣れてしまっているからかもしれない。
その後、のんびり温泉につかり、休憩所で、生ビールと大山豆腐の冷や奴をつまんで、くつろいだ後帰宅。

5日は、夕方から新宿で飲み会。翌日も仕事があったので、1次会のみで帰るつもりが、2次会まで付き合ってしまい、帰りにラーメンを食べる時間はなし。
さらに6日は、何十年ぶりかで中学の同窓会に出席。二日続けての飲み会はさすがに疲れたが、地元ってこともあり、実に実に久しぶりに会う旧友たちと、やや痛飲。この日もラーメンを食べる余裕はなし。
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2008年09月05日

離婚仕掛け人

La Repubblicaに、日本に関する面白いニュースが出ていた。
http://www.repubblica.it/2008/09/sezioni/esteri/giappone-ragazze-divorzio
/giappone-ragazze-divorzio/giappone-ragazze-divorzio.html?ref=hpspr2


日本にある二つの探偵社GCNとACYoursに関する記事だ。
http://www.gnc.co.jp/index2.html
http://www.acyours.com/

早い話が離婚仕掛人のことで、夫と別れたい妻が、探偵社に依頼して、夫を誘惑してもらい、それをすべて記録にとり、それを証拠として離婚に持ち込むっていうことらしい。妻と別れたい夫の場合もあるらしいけど、そっちの方は、ちょっと難しいとか。
テレビドラマにもなったらしいけど、僕は知らなかった。
いろんな商売があるもんだ。


La Repubblicaの記事によるとGncが昨年2007年に受けた離婚仕掛人依頼は2千件もあるそうだ。


当の探偵者のサイトを見ると、ご丁寧にこんなグラフまであった。
http://www.gnc.co.jp/secret/wakare.html
さらにいろんな事例も出ていて、読んでいると、男女の仲は、狐とたぬきの化かし合いって感じがしてくる。

幸いにして、独身の僕は、全然心配ないけど、既婚者は、突然、思いも寄らぬ美女(美男)から誘惑されたら、疑った方がいいかも、、、、

イタリアの状況について、イタリアの有名な探偵社に聞いたところ、イタリアでは調査はするけど、でっち上げまではしていないとのこと。もしかしたら、イタリアの場合は、でっち上げ工作をするまでもなく、浮気者が多いのかもしれないけどね。(^_^)
posted by tady at 16:54| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月04日

浮気の遺伝子発見&オフィス・ラブは常識?

夏の終わりの恋模様ってわけでもないのだろうけど、男女関係に関するちょっと面白い記事が二つほどあった。

一つは、スウェーデンの科学者達が、離婚遺伝子を見つけたって話だ。
イタリアのLa Repubblicaの記事を最初に見たのだが、この記事の元はどうやらイギリスのDaily TelegraphとTimesらしいので、そっちも見てみた。
http://www.repubblica.it/2008/09/sezioni/scienza_e_tecnologia
/gene-infedelta/gene-infedelta/gene-infedelta.html?ref=hpspr2


http://www.telegraph.co.uk/global/main.jhtml?xml=/global/2008/
09/03/noindex/scidivorce101.xml


研究結果が発表されたのは、この間も紹介したPNASで、論文のアブストラクトはここ
http://www.pnas.org/content/early/2008/09
/02/0803081105.abstract?sid=7a04a062-bee2-4a32-99e4-2176cea2aa58


論文自体は、あまりにもアカデミックで、vasopressin receptor 1a gene (AVPR1A)っていう遺伝子が、人間の感情を左右しているってことになっている。
全文は、購読しないと読めないので、ここでもLa Repubblicaから引用するけど、イタリア語には、不貞遺伝子ってあって、Daily Telegraphには離婚遺伝子って書いてあるのがお国柄を表していて面白い。記事に添えられている写真の違いもまた、同様だ。

この研究は、ストックホルムの Karolinska 研究所ってところが行ったもので、イタリア語では、イギリスの有名な雑誌に発表されたってなってるけど、実はアメリカの雑誌だ。この辺が、いかにもイタリアらしいいい加減さではある。
調査は2千人以上を対象に行われたもので、この遺伝子を持つ男性は、浮気する率が高いってことが分かったんだそうだ。

この遺伝子については、草原ハタネズミでの実験もあるようで、この記事にもかかれているけど、ちょっとググってみたら、2004年に既にネイチャーに発表されているようだ。
http://kazafumi.seesaa.net/article/223925.html

この遺伝子が、人間にも影響を与えているっていうのが、今回の研究ってことなのかもしれない。
この遺伝子の活動を阻害することで、浮気がなくなるかもしれないっていう動物実験も行われているようだが、それが人間の「治療」に使われるまでは、まだまだ時間がかかりそうだ。

Dailyの英語の記事の方が、より詳しく報じている。ストックホルムの研究者たちは、双子のカップルについて調査したことが書かれている。

この浮気遺伝子を持った男性と結婚した女性よりは、浮気遺伝子を持たない男性と結婚した女性の方が、結婚生活に満足しているなんてことも書かれている。

この間、一夫多妻制の方が、男性は長生きするって話をこのブログで書いた訳だが、この遺伝子を持った男性は長生きなのかどうか、ちょっと興味がある。
科学的な話は置いといて、まあ、動物として人間をとらえた場合、より多くの子孫を残せる方が、生命力があるんだろうから、浮気男の方が、隠し子いっぱいで、長生きするのかもしれないけれど、、、、
こういう「科学的」論文を野次馬の目で、いろんな研究結果とくっつけて見てみるのは、結構面白いのではないかと思っている。

さて、もうひとつは、フランスの研究者が行った調査で、そのレポートがイタリア語に翻訳されて間もなく出版されるってことで、記事になっているらしい。
http://www.lastampa.it/redazione/cmsSezioni/societa/
200809articoli/36118girata.asp

こっちはLa Stampaの記事なんだけど、
Chi lavora fa sempre l'amore
って見出しは、日本語に訳すと「働き者はいつもHをしている」って感じになる。ここに添えられている写真が、やっぱり足の写真なのが、イタリア人の好みを表すようで、笑える。

詳しい調査内容については報じられていないのだが、例えば、スウェーデンでは、調査した人たちの男性のうち、51%がオフィス・ラブの経験があり、女性では57%がその経験があると答えているという。
ノルウェーでは男性56%、女性54%。イギリスでは、男性57%、女性62%なんだそうだ。
職場の同僚とHをしてしまうのは、その職場に勤めている年数や、職場でのポジションにも左右されるらしい。

本当だったら、もう少しちゃんと読み込んで記事を書くべきなのかもしれないけど、いわゆるネタってことで、今日はここまで。
posted by tady at 22:00| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月02日

ついに溶けちゃった、北極圏の氷

ホッキョクグマ9頭が、氷がなくなって溺れかけているって話をこの間書いた。
今年の7月には、こんなニュースも流れていた。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/
environment/2412304/3091118


そしてどやら、本当に溶けちゃったらしい。
http://www.lanuovaecologia.it/view.php?id=9701&contenuto=Notizia
La Nuova Ecoligaが伝えたニュースなんだけど、ネタ元はドイツの週刊誌Der Spiegelと、上述のニュースにも名前の出ていたMark Serrezeっていう人らしい。
で、この発表を、ドイツのブレーメン大学のChristian Melsheimerって人が確認したと書いてある。
http://www.sat.ltu.se/members/cmels/

Der Spiegelのサイトには、国際版として英語で記事が出ていた。
http://www.spiegel.de/international/world/0,1518,574815,00.html
こっちには、2003年から2007年にかけての北極圏の様子が写真で出ている。

イタリア語の記事を引用するけど、Nuova Ecologiaの記事にある画像で、赤丸で囲ってあるところの氷が同時に溶けてしまうことは、これまでなかったそうだなのだが、今年の夏に溶けてしまったらしい。これで、北極圏の氷は、陸地から切り離されて島のような状態になってしまったらしい。

これにより、新しい航路の開発が進んでいるようだ。例えば、ドイツのハンブルグから横浜までの通常ルートはスエズ運が経由で11500海里なんだそうだが、北極ルートを通ると7400海里に短縮されるという。
ドイツの海運会社が調査を始めたらしいが、ロシアは、未だ同海域の調査許可を出していないらしい。また、保険との絡みもあって、正式に航路が開かれるのなまだ先になるみたいだ。

それにしても、お金の亡者たちは、環境破壊を憂うよりも、金儲けにすぐ走るんだなって思ってしまった。ただ、船舶が出すCO2の量はかなりのものがあるらしいから、航路が短くなれば、多少なりともCO2の排出量は減るのかもしれない。続きを読む
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2008年09月01日

2008年8月のアクセス解析

今月は、なんか後半驚異的なアクセス増があって、訪問者数2436人、ページヴューは、実に19327となった。訪問者数2000人越えは、久しぶりだ。それに2万近いページヴューっていうのもびっくり。

どうやら「不倫とハイテク」って記事で引用したサイトの方が、このブログを紹介してくれたことが大きいようだ。この記事の訪問者数だけで、569人もいる。

投稿記事数は、辛うじて前月を上回って23件。
ただ、最近の傾向として、記事を更新すると、アクセス数がびっくりするほど伸びる。特に「今週食べたラーメン」とかは、かなりのアクセス数がある。もう少し更新を頻繁に行えれば、アクセス数はもう少し伸びる気配だ。

ただ、毎日更新がかなり厳しい状況のなか、投稿する時は、密度の濃い記事にしようと心がけてはいるのだが、現状は、そうはなっていない。
記事を読み込み、温めているうちに、腐ってしまったネタも結構ある。
せっかく訪れてくれる方に、他では読めないネタをできるだけ提供しようと思っているのだが、書きそびれているうちに、日本のマスメディアが報じてしまうってなんてこともあった。

相変わらず、コメントは少ないブログなのだが、読んでくれる人が増えているっていうのは、僕としても励みになる。毎日更新はできていないし、ネタ探しもかなりしんどいのだけれど、もう少し頑張って見ようと思う。
posted by tady at 17:55| ローマ ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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