2008年10月31日

教育改革法上院通過そして衝突、、、

学生たちや大学の職員などが反対している教育改革法案がイタリア上院を通過してしまった。
抗議の行動は、今も続いているようだ。
ローマのナヴォナ広場では、集会を行っていた学生たちに、極右グループが突っ込み、けが人もでているようだ。混乱したところで、警官隊が登場して、襲いかかった右翼ではなく、殴られて怪我をした学生を連行していったそうだ。
http://www.repubblica.it/2008/10/sezioni/scuola_e_universita/
servizi/scuola-2009-4/scontri-piazza-navona/scontri-piazza-navona.html


やっぱりなって感じで、右翼の学生団体を名乗る連中は、スキンヘッドで、年齢も30歳以上、警察官のすぐ脇で突入のタイミングを見ていたとか、警察官と談笑していたって目撃も出ている。

イタリアのメディアは、いずれもトップで報じているようだ。
http://www.lastampa.it/redazione/cmsSezioni/cronache/
200810articoli/37775girata.asp


http://www.corriere.it/cronache/08_ottobre_30/
scuola_sciopero_nazionale_corteo_roma_e30f7
a86-a654-11dd-9cb7-00144f02aabc.shtml


マスメディアだけでなく、ネット上にも、この法律に反対する多くのサイトやブログができているらしい。
これはLa Repubblicaに出ていた一覧
http://netmonitor.blogautore.repubblica.it/2008/10/21/
petizioni-blog-e-forum-contro-la-legge-133/


ベルルスコーニは強硬姿勢を崩していないが、さてどうなることやら、、、、
posted by tady at 02:35| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月30日

Living planet report 2008

WWFとZoologiccal society of London、そしてGlobal Footprint Net Workって団体が共同で、Living Planet Report 2008っていうのを発表した。
http://www.panda.org/news_facts/publications/living_planet_report/index.cfm
報告書の全文は、ここからPDFで手に入る。
http://assets.panda.org/downloads/living_planet_report_2008.pdf
英文のレポートで、全48ページだ。

ちょっとだけ、読み始めたんだけど、なかなか面白そうだ。
生態学的に見た、利用できる地球の資源と現在の使用状況を様々な視点から検討しているんだけど、キーワードは、Ecological CapacityやBiocapacity、そしてHuman Footprintみたいだ。
生態学的な許容量、生物学的許容量と人間の影響って訳せばいいのかな?

地球が持っている資源の供給能力と人間が使っている資源量を比較してみると、現在のライフスタイルを維持するためには、2030年には、地球二つ分の資源が必要になってしまうらしい。
これってかなりヤバイ状況みたいだ。
化石燃料の枯渇は、以前から言われてきてるわけだけど、更新可能な資源でも、使いすぎてしまえば、次の資源ができる前に終わっちゃうわけで、そうなると「更新」もできないってことだ。

レポートには、グラフや国別比較も出ていて、大変興味深い。
WWF日本あたりが、日本語版を出してくれると嬉しいんだけど、、、
概要だけは、WWF日本支部のサイトで読むことができる。
http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/news/2008/20081029.htm
posted by tady at 21:37| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月29日

右翼と左翼

イタリアでは、学生運動の波が相変わらず押し寄せているようだ。
10月27日には、ローマで、デモが行われた。
http://www.corriere.it/gallery/Cronache/vuoto.shtml?2008/10_Ottobre/scuola/5&1
また、ローマ国際映画フェスティバルの会場にも、学生達が押し寄せたようだ。
http://www.corriere.it/gallery/Cronache/vuoto.shtml?2008/10_Ottobre/scuola/4&1

10月27日のデモでは、極右の学生団体(Blocco studentesco)が、デモの先頭を取ったことが、多くのマスコミに取り上げられたようだ。

かつての日本の学生運動でも、デモ行進の先頭をどこのセクトが取るかで、先陣争いがあったりしたようだが、イタリアでも同じようだ。
もっとも、昔のイタリアだったら、ありえないことかもしれない。左翼系のデモ行進に、極右がちょっかいを出して、騒乱状態となったところで、警察が介入するってのがパターンだったんだけど、今回は、学生運動の側は、先頭を取らせておいて、分離してしまうって方針を取ったらしい。
こういった運動内部の事情は、やっぱりIl manifestoがよく追っている。
http://www.ilmanifesto.it/Quotidiano-archivio/28-Ottobre-2008/art27.html
これは、UDS=学生連合の代表へのインタビュー

28日には、投票を翌日に控えた上院に学生1万人が押し寄せた。
http://www.corriere.it/cronache/08_ottobre_28/scuola_proteste_
6d3d3cb6-a4d9-11dd-bdb4-00144f02aabc.shtml

この記事には、先に上げたものを含めて、写真へのリンクがあるので、見てみると面白いかも、、、
読者からの投稿写真もあって、イタリア各地の様子が見られる。
下着で抗議なんてのもあるし、レゴを使っての抗議もあったりする。

今の日本では、まず見られない、警官隊と対峙する写真なんかもあって、妙に懐かしく、また羨ましいなんて感じてしまった。

それにしても、イタリアの大学生の年齢層が高いからか、おっさんみたいない学生が多いなぁー
posted by tady at 09:40| ローマ ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月28日

Linux Day 2008

今年も10月の最終土曜日に、イタリアの214都市で、Linux dayの催しが行われようだ。
http://www.linuxday.it/
主催者は、イタリア大統領にも招待状を送ったらしく、大統領府の秘書官から、招待への感謝と多忙のため出席できない旨の返信があったそうだ。
http://www.linuxday.it/docs/lettera_napolitano.jpg

僕が普段使っているPCは、2台ともLinuxで(今のところOpenSuseの10.3と11.0を入れている)、メールやネットをやる分には、全然不自由していない。
マイクロソフトオフィスの変わりにOpenOfficeを使っているが、こっちも問題ないし、デジカメ画像の処理なども、いろんなフリーソフトがあるので、大丈夫。

日本のLinux人口がどれくらいいるのかわからないけど、イタリアからの報道を見る限りでは、イタリアの方が多そうだ。
それに、大統領府から、大統領の代理とはいえメッセージが届くって言うのは、なかなか。
日本でこの手の催しをやったとして、アキバ好きの麻生からメッセージが果たして届くかどうか、、、、

このへんのところにも、寄らば大樹の陰だったり、出る杭は打たれるだったりで、ことごとくマイクロソフトに流れてしまう日本に対し、モーダ・イタリアーナやらイタリアン・デザインで、世界的にもトップレベルの創造性を持っているイタリアとの違いが、現れているのかもと考えるのは穿ちすぎかしらん?

posted by tady at 10:00| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月27日

250万人ってほんとかよ!?

民主党が呼びかけた集会に、250万人も集まったんだって。もちろん、日本の民主党じゃないけどね。
イタリアの話。
http://www.repubblica.it/2008/09/sezioni/politica/partito-democratico-20/
cortei-circo-massimo/cortei-circo-massimo.html


デモコースの最後は、チルコマッシモだたらしい。
写真を見ると
http://www.repubblica.it/2006/05/gallerie/politica/il-corteo-di-roma/1.html
確かに、かなりの人数だ。1980年代中頃、NATOの巡航ミサイル配備に反対する50万人集会っていうのをローマで経験しているんだけど、その時は、街中が集会参加者で溢れかえっていた。そんなわけで、主催者発表の250万人っていうのは、かなり大げさだと思うけど、100万人近くはいたんじゃないだろうか?
かと言って、参加した人すべてが民主党の支持者ではないと思う。
ちょうど、教育改革問題で学生運動に火がついているときでもあり、タイミングとしてはバッチリだったのかもしれない。
また、ベルルスコーニ政権になってから、蓄積していた不満をぶつける場としても、絶好の機会だったのだろう。

それにしても、様々な運動方針の違いがありながら、とりあえず、今の政府に反対するって意思表示をこれだけの人がするってところが、やっぱりイタリアなんだと思うし、それこそ主権在民ってことをきっちりと行動に表すところが、「本当の意味」での民主主義が根づいているのかもしれないと思う。

当のベルルスコーニは、この集会参加者をほとんど無視してるみたいだけど、、、、
posted by tady at 21:11| ローマ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週食べたラーメン08年10月第4週

10月21日が休みで、久しぶりに自転車で上野毛二郎へ行った。値上げしてから初めての訪問となる。
ここのところ二郎もあちこちで値上げしていて、11月に入ると川崎二郎も値上げするらしい。まあ、あのボリュームであれば、納得せざるを得ないのだけれど、ワインコインで、お腹いっぱいになった時代を知っているだけに、何やら寂しい。
二郎に向かう前に、あちこち寄ったので、この日の走行距離は34キロ。僕的には、久々に走ったなって感じだった。
そして夕方からは、職場の飲み会。仕事は大変だし、給与も安く、会社も酷いけど、職場の人間関係が比較的円滑であるのが救いか、、、、
飲み会の後、ニュータンタンメン本舗で、タンタンメン中辛を食べて帰宅。
23日は夜勤の入りだったのだが、ぐったりしていてラーメンを食べに出かけられず。やはり疲れが溜まっている。
24日は夜勤明けで、ヘルパー研修を一緒に受けた「クラスメイト」との飲み会。帰宅してから、すぐに寝てしまったので、朝飯も昼飯も抜きで、飲み会に向かったので、悪酔いしないように、「節のそなた」でにんにくつけ麺を啜る。つけダレがやけに甘くてちょっと好みではなかった。麺は極太麺のストレート。でも、二郎のよな味わいはなかった。
ただ、卓上には、生のにんにくが、にんにく絞りと共に置いてあったり、スープ割のスープがポットに入って置かれていて、これはなかなかいい感じだった。
にんにく中華そば野菜特盛りってのは、かなり二郎を意識している感じで、こんど機会があったら食べてみようと思う。
翌25日は休みだったのだが、この日もぐったり、それでもお昼には老麺魂で、醤油ラーメンを食べる。以前は、ラーメン1杯735円っていうのが高く感じられたのだが、今や普通の値段って思ってしまう。
スープとの相性から言うと、中太ストレート麺よりは、縮れ麺か、もっと細い麺の方が合うのではと思うのだが、スープはおいしくて、完飲。
posted by tady at 17:14| ローマ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月24日

煽動者はベルルスコーニ?

ベルルスコーニ政権の教育改革に反対する学生運動が、イタリア全土に広がっている。
どうも、扇動しているのは、ベルルスコーニのようだ。
というのも、彼が、大学の占拠が行われた場合、警官隊を導入するって発表したことにより、学生達が反発。運動がさらに広がりを見せているように見えるからだ。
La repubblicaのサイトに、時系列で動きがでている。
http://www.repubblica.it/2008/10/dirette/sezioni/cronaca/
manifestazione/cronaca-24-ottobre/index.html


ベルルスコーニの発言は、ここで見ることができる。
http://tv.repubblica.it/copertina/berlusconi-polizia-all-univerisita/25439?video
要約すると、大学を占拠するということは、公共の場を不法に占拠することであり、民主主義ではなく、自由を履き違えているし、一般学生や家族に対する暴力行為であり、ひいては国家に対する反逆である。したがって、内務省に対して、治安維持部隊の出動を検討するように依頼した、ってなことだ。

これを聞いて、思い出したのは(といってもリアル体験ではなくて後から知ったことだけど)、60年安保の時に岸信介が言ったという「声なき声」の話だ。

どうして、権力者って、自分の都合の良いようにしか、物事を解釈しないんだろう? 学生や教職員に対する法律による暴力行為は棚に上げて、それに抗議すると、まるで暴徒のように言い出すんだから、アナクロニズムもいいところだ。

イタリアでは、政治に対して、学生運動や大衆運動、労働運動っていった形で、コミットすることは、今でも普通のことなのだろうけど、日本の場合は、学生運動、大衆運動、労働運動って言葉自体が、アナクロニズムに感じられてしまう社会状況であることも、これまた、どうしょうもないと思ってしまったりもするのだが、、、
posted by tady at 16:42| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

アル中が深刻

イタリアでアル中問題が深刻化しているって話は、このブログでも以前から伝えているんだけど、状況は一向に改善されていないみたいだ。
イタリアの厚生省が、アルコール問題に関する全国会議を行った際に発表された内容が、イタリアのメディアで記事になっている。
http://www.ansa.it/opencms/export/site/visualizza_fdg.html_791058959.html
http://www.lastampa.it/redazione/cmsSezioni/cronache/
200810articoli/37495girata.asp

およそ6万人がアル中の治療を受けており、900万人がアル中の危険があるんだそうだ。
特に11歳から15歳の若い世代が深刻で、5人に1人は、アルコールを口にしているらしい。
また、20代の若者たちも、過度なアルコール摂取が増えているという。
同時に、65歳以上の世代でも、300万人が過度のアルコール摂取をしているという。

もともとイタリアでは、食事の時にワインを飲むことは、生活習慣としてあるわけで、こうい飲み方なら問題にはならないようなのだが、食事の時ではなく、いわゆる酔っ払うために酒を飲むって傾向がより強くなっているらしい。
飲まなきゃやってられないって世の中になってきているのか、イタリアでは割と一般的だった、軽いドラッグ=マリファナなどが禁止されることで、アルコールに走る若者が増えているのか、その辺は分からないのだけれど、、、、
いずれにしても、今までのイタリアでは見られなかった現象らしい。

アルコールの問題は、イタリアのみならず、EU各国でも問題となっているそうで、年間19万5千人が、アルコールに関連する理由で死亡しており、若者を見ると、男性の死因の25%、女性の10%がアルコールに関連するものだという。

日本の場合はどうなのか、wikipediaを見てみたのだが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%
E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BE%9D%E5%AD%98%E7%97%87


日本の飲酒人口は6千万人で、アルコール依存症患者は230万人程度だそうだ。
イタリアの人口は日本のほぼ半分であることを考えると、かなり深刻なようだ。

僕はタバコも吸うし、お酒も飲むんだけど、いつも思うのは、タバコは、アメリカ先住民の人たちが神聖なる儀式の時に吸っていたものだし、お酒だって、例えば日本ならお神酒と言われるように、神聖なものとして、ハレの日に飲むものだったはずが、「嗜好品」として日常的に消費されるようになってしまった。ここが問題なんだと思う。
そうなってしまったのは、一つは、タバコや酒で金儲けをしようっていう人たちがいるからだと思うし、さらに、そこから税金としてピンハネをしている国家があるのではないかと考える。
以前も書いたかもしれないけれど、一番の煙草中毒、アルコール中毒なのは、国家ってことだ。
国家統制を止めて、みんなが勝手にタバコを栽培したり、どぶろくを作ったりすれば、大量生産・大量消費はできなくなるわけで、自分が大切に育てたタバコや、大切に醸造したどぶろくは、やっぱり大切な日に、楽しむために消費するってことになるんじゃないだろうか?
どう思います?
posted by tady at 23:25| ローマ ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月20日

揺れる教育改革

イタリアでは、新学期は9月下旬から10月にかけて始まる。
そして、かつては、新学期のたびに、学生運動が起こって、高校・大学の授業が冬になるまで始まらないなんてことがしばしばあった。
もちろん、それには、それなりの理由があって、多くの場合、政府による教育改革に反対するものだった。
ここしばらく、その手の話は聞かなかったのだけれど、今年はどうやら、再び、学生運動に火がつきそうな気配がある。
20日の日曜日には、各地の大学で抗議行動が行われている。
http://palermo.repubblica.it/dettaglio/Universit%C3%A0-continua-
la-protesta-migliaia-in-corteo-contro-la-Gelmini/1529761?ref=rephp


今回は、学生だけでなく、教師たちも抗議の声を上げているのだが、その理由をまとめた記事があった。
http://www.repubblica.it/2008/10/sezioni/scuola_e_universita/servizi/
scuola-2009-1/scheda-leggi/scheda-leggi.html


一つは、小学校における教師を一クラス1名にするというものだ。イタリアでは、3人の教師がチームとなり、2つのクラスを受け持つという形態がとられているらしいのだが、今回の教育改革によって、一クラス1名の体制になるそうだ。これに対して、教職員組合は、人員削減につながるってことで反対しているらしい。

政府は、学校での無駄を省くって口実の元に、2011年までに、中学校・高校の授業時間を減らし、8万7400人の教師と4万4500人の学校職員を減らすという。

右傾化の激しい現在のイタリア政府は、学校においても、その傾向を強めているようだ。その一つが、外国人だけのクラスを設置するというもの。これは、北部同盟(移民排斥を強く主張している。日本語版wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E9%83%A8%E5%90%
8C%E7%9B%9F_(%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2)

には、左翼的政党とあるが、誤りだと思う)が、一枚噛んでいるようで、外国人が混じるとイタリア人の子供たちの学習速度が遅くなるってことが、隠れた理由のひとつらしい。

教育ネットワークの再編も計画されていて、これにより、10766の教育機関と、それに関連する4万2千ヶ所の施設が閉鎖されることになるという。

大学においても、国立大学への資金を削ることで、多くの大学が民営化を余儀なくされることになりそうだという。


日本の教育改革だって、イタリアのことをとやかく言えるほどちゃんとしたものではないのだが、少なくとも、イタリアでは、学生達が抗議の声を上げているってのを見ると、日本よりもまだましかもって思ってしまう。

もっとも、ここのところ、ベルルスコーニ政権の右傾化には、目に余るものがあり、本来保守的なヴァチカンまでもが、現イタリア政府の対移民政策は、行過ぎだと批判しているくらいだから、それだけ状況はひどいってことなのかもしれないけれど、、、、
posted by tady at 21:51| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週食べたラーメン08年10月第3週

13日月曜日の体育の日が休みで、小笠原内地祭りに行った。11時から売り出された島寿司と四角豆の天ぷらセット500円をどうにかゲットして、食す。ネタがマグロの漬けっていうのは、小笠原では考えられないんだけど、まあ内地だから致し方ない。
その後、会場を抜け出して、ぽっぽっ屋トリトン店で、ラーメンを食べる。ぽっぽっ屋系のラーメンは初めてだった。刻み玉ねぎとキクラゲが入っていて、イレブンフーズのラーメンを連想させる。丼は小ぶりで、二郎を食べていると、ちょっと物足りない量だった。
再び会場の戻り、最後のステージまで見て、8時ごろ会場を後にした。
帰宅途中、二郎系の新店で、気になっていたラーメンどんを覗いてみると営業していた。
営業時間は夕方の5時から午前1時までらしく、この機会を逃すと、今度はいつ食べられるか分からないので、それほど空腹を感じていた訳ではないのだが、入店してしまった。
太麺に野菜たっぷりで、外見は二郎に似ているが、味は梵天に近い感じだった。
16日は夜勤の入りだったのだが、いろいろと用事があって、ラーメンは食べにいけず。
17日の夜勤明けに、相模大野二郎に行く。豚がややパサついていたけど、やや乳化したスープと太麺、野菜たっぷりで大満足。
18日の休みは、六国見山にハイキングに行く。大船で降りて、適当に歩いていたら道に迷い、結局鎌倉湖に出てしまった。鎌倉湖から天園ハイキングコースに出て、北鎌倉まで戻り、改めて六国見山に登った。あいにく、雲が多めで、見晴らしはいまいちだったのだが、頂上からの眺めはなかなかのものだった。秋が深まり、空気が澄んでいる時に、もう一度訪れたいと思う。
帰りは、再び大船まで歩き、寺田家大船店で、ラーメンを食べる。家系ラーメンとしてはそこそこの味だった。
posted by tady at 19:53| ローマ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月19日

原発10基を建設?!

ベルルスコーニ政権の経済発展相であるScajoraは、イタリアに8基から10基の原発を建設したいんだそうだ。
http://www.lanuovaecologia.it/view.php?id=10050&contenuto=Notizia

彼によると、イタリアが脱原発の道を選択したのは間違いで、それにより、およそ5千万ユーロを損失しだんだって。
で、2013年までに、新たな原発の建設に着手したいんだそうだ。
新たな原発は、フランスのFlammanvilleタイプの原発を計画してるという。
Flammanville原発については、英語版のwikipediaに出ている。
http://en.wikipedia.org/wiki/Flamanville_Nuclear_Power_Plant
ここで、現在建設が行われているのは、EPR=European Pressurized Reactorってタイプで、加圧水型原発の第3世代にあたるらしい。
http://en.wikipedia.org/wiki/European_Pressurized_Reactor

20年前にイタリアが脱原発の道を国民投票により選択した時に稼働していた原発は、確か4基だったと記憶している。
20年のブランクがあるところに、当時を上回る原発を建設しようって言うのは、明らかに無理がある。
建設地決定にあたっては、補助金のバラまきを考えているらしい。

状況を冷静に見れば,これは全くのアナクロニズムに過ぎないし、実現はほぼ不可能だと思うのだけれど、政治家って人種は、利権やら政治的駆け引きには長けていても、現実が全然見えていないってところは、日本もイタリアもさして違わないのかもしれない。
怖いのは、権力を握っていると、無理を通して道理を引っ込めてしまうってことだ。
posted by tady at 21:26| ローマ | Comment(1) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月18日

イタリアの貧困層

10月17日は、「国際貧困撲滅デー」だった。
このキーワードでググると、中国の通信社がヒットしたりする。
http://japanese.cri.cn/151/2008/10/18/1s127972.htm

イタリアでは、カリタスとE.Zancan財団が、この日に先立ち、「Poverta' e l'esclusione sociale in Italia=イタリアの貧困と社会的締め出し」っていうレポートを発表している。これは、毎年発表されているものだ。
カリタス・イタリアのサイトにその概要が出ている。
http://s2ew.caritasitaliana.it/pls/caritasitaliana/
v3_s2ew_CONSULTAZIONE.mostra_pagina?id_pagina=1061

今年で8回目のレポートとなるらしい。
La Repubblicaや他のメディアもこのレポートについて報じている。
http://ricerca.repubblica.it/repubblica/archivio/repubblica/2008/10/16/
allarme-della-caritas-15-milioni-di.html


カリタスのサイトでは、プレスリリースや報告書の内容について、PDFでダウンロードできる。
時間が無くて、全文を読むことはできてないのだけれど、イタリアでは、国民の13%が、貧困層で、月額500から600ユーロ以下(=大体7万から8万くらいか)で生活しているという。人口にすると、およそ750万人になる。しかし、この数字は、ISTATが出した数字で、実際は、貧困レベルのボーダーギリギリで生活している人も多くその数は1500万人になるというのがカリタスの報告内容だ。
また、イタリアは、ヨーロッパの15ヶ国(EUを最初に形成した主要国)の中で、多くの国が、公費の投入により、貧困層の50%を救うことができるのに対し、イタリアではわずか4%としか救うことができないともかかれている。
これは、資金を投入するだけで、より効率的な公的サービスが提供されていないことに起因するようだ。
お金の問題ではなく、地域レベルで、どれだけ実態に即したサービスが提供できているかどうかが、貧困層を救出する鍵になっているらしい。

これは、日本にも言えることで、公費のバラまきでは、なんの問題の解決にはならないってことは、かつて公明党が音頭をとって、政府が行った地域振興券を見ても明らかだろう。

また、イタリアでは、老人家庭や子供の多い家庭に貧困層が多いという。ノルウェーなどは逆で、子供が多い家庭の方が、豊かだという。詳細は不明だけど、国が子供に対するきちんとした資金援助を行っているんだろう。

今の日本を見ていると、老人に対する公的資金援助は削られ、子供に対する資金援助も削られる政治が行われているわけで、姥捨山政策と、貧乏人の子沢山政策が進んでいるんじゃないかと思われる。それにより、人々は自らを支えきれなくて、親殺しやら子殺しやらが起きているって側面もあんじゃないかと考えるわけだが、、、、

イタリアには、良くも悪くも、少なくとも、カトリックという相互扶助を旨とする宗教のバックボーンがあって、カリタスなんかもそういった社会福祉の一旦を担っている。この報告書を出した、当のカリタスも、貧困の問題は、政府が右派であろうと左派であろうと、解決すべき問題であると言っている。
ここのところ、イタリアにおけるカトリック側の発言は、もしかしたら、左派政党よりもラジカルなところがあって、現在のベルルスコーニ政権が行っている移民政策に対しても、行過ぎであるとの見解を出していたりする。
今の麻生総理は、敬虔なカトリック信者らしいけど、果たしてほんとにそうなのかしらん?と思ってしまう。
もちろん、政教分離は当然のことなのだけれど、人間として、自分の信じるものと、行っていることの間に矛盾を感じていないんだろうか? 
posted by tady at 22:25| ローマ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月14日

2009年都市のエコシステム発表

去年もネタにしたのだけれど、毎年イタリア環境連合とイタリアの経済紙Il sole 24 oreが行っている都市のエコロジー環境を評価してランキング付けする「Ecosistema Urbano」の2009年版が発表された。
報告書のオリジナルは、ここから手に入る。
http://www.legambiente.eu/campagne/ecosistemaUrbano/
LibroECOSISTEMAURBANO2009.pdf


イタリア環境連合のプレスリリースはこちら
http://www.legambiente.eu/archivi.php?idArchivio=2&id=4787

La Repubblicaが伝える今年のランキングの特徴は、
http://www.repubblica.it/2007/10/sezioni/ambiente/ecosistema-urbano-2008/
ecosistema-urbano-2009/ecosistema-urbano-2009.html

ローマが15ポイントも下落し、前回の55位から70位に、そしてミラノは逆に前回の59位から49位にアップしていることだという。
このランキングの元データは2007年のものを元にしているので、ローマが順位を下げたのは、前ローマ市長のヴェルトローニの市政運営のミスによるものらしい。

各都市(イタリアの各県庁所在地103都市が対象)のランキングは、報告書の29ページに一覧表で出ている。
日本人がよく訪れると思われる都市を見てみると、シエナが2位、ヴェネツィアが10位、ジェノバが11位、ペルージャが14位で、フィレンツェが15位となっている。
ゴミ問題を抱えるナポリは88位だ。
全体的に見て、南部の方が評価が低いことが分かる。
48ページには、前回と比較した一覧表があるが、一部、表が乱れている所があるようだ。
各都市ごとの詳細データは、エクセルファイルで提供されていると書いてあるんだけど、イタリア環境連合のサイトにはまだアップされていないみたいだ。

報告書の最後の方に、拡大する世界の都市についても問題定義がなされているんだけど、63ページに世界の都市圏の人口一覧があって、やっぱり東京が一番みたいだ。

報告書をざっと眺めただけなので、詳しいことは言えないのだけれど、まあとりあえず情報までってことで、、、、
posted by tady at 09:52| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月13日

小笠原内地祭2008に行ってきた。

うまい具合に休みと重なったので、晴海客船ターミナルで開催された、小笠原内地祭に行ってきた。
小笠原内地祭っていうのは、小笠原にはまっちゃった観光客や研究者、小笠原出身で現在内地にいる人たちなんかが、小笠原の良さを多くの人に知ってもらおうと企画したイベントで、2年ほど前に第1回をやっている。その時は、ほんとボランティアの人たちによる手作りの催しだったのだけれど、今年は小笠原返還40周年ってことで、多くの協賛やら協力が得られたみたいで、晴海の客船ターミナルを1日貸し切っての大規模なイベントとなったようだ。

僕のお目当ては、様々な分野の専門家による講演会だった。

最初は、ガラパゴスの自然環境について、日本ガラパゴスの会の方からのお話
http://www.j-galapagos.org/pc_index.php
小笠原への提案なんかもあって興味深かった。びっくりしたのは、ローンサム・ジョージに子供ができるかもって話。僕は知らなかったんだけど、日本ガラパゴスの会のサイトに記事があった。
http://www.j-galapagos.org/info/ns/ns080723jorge.html

次が沖ノ鳥島についての話で、日本の領土の最南端にあり、日本の排他的経済水域にとってとっても重要な環礁がどんなふうになっているのかが話された。面白かったのは、日本の領土を守るには、珊瑚礁を育成しないといけないらしいってこと。

固有種が多い小笠原にあって、特に絶滅が危惧されているのがアカガシラカラスバトなんだけど、その保護についての話があり、次いで今年25年ぶりに調査の行われた南硫黄島の調査団の方からの話があった。これはNHKの番組で見た人もいるかもしれない。
http://pleco07.biol.metro-u.ac.jp/~plantecol/minami-iwo-island/

その後、南洋踊りについての文化的な話があったんだけど、ラーメンを食べるために抜けちゃったので聞けなかった。

今日はいい天気で、会場周辺をブラブラしたんだけど、晴海埠頭って、2016年の東京オリンピックスタジアムの建設予定地なんですね。
olympic01.jpg
そして、その予定地の水たまりでは、海鳥が秋の日差しを浴びながら水浴びをしておりました。
umidori.jpg

会場に戻ると、ダニエル・ロング氏の小笠原の言葉についての講演があった。
島で使われている言葉の語源の話だったのだが、英語派生の言葉だけでなく、チャモロ語やらタガログ語派生の言葉もあるそうで、これも大変興味深かった。

財団法人日本離島センターの人の話も面白かった。国土ではなく、排他的経済水域として見た場合、小笠原諸島があることで得られている広さは、全体の30%になるそうで、その経済水域を維持しているのは、小笠原に住む2400人ほどの島民の人たちであるって話だ。

小笠原の研究者が一同に介するのは珍しいようで、講演の終わった演者の方々が、立ち話をしている姿が見受けられた。
小笠原には、小笠原海洋センター、小笠原水産センター、小笠原自然文化研究所、小笠原ホエールウォッチング協会などがあり、いずれも微妙にかぶっていたりするので、それぞれの交流もあるのだろうけど、多分派閥もあったりすると思われ、その辺の微妙な関係は、門外漢の僕には分かるわけはないんだけど、結構和やかな雰囲気で話をしていたようだ。


メインステージでは、南洋踊りやフラダンス、島在住のミュージシャンによる演奏などが行われていた。
イベントが進む中、客船ターミナルの窓からは、入港する小笠原丸が見えた。
夕方には、そのおが丸に乗ってきた人たちも何人か駆けつけてきたようで、飛び入り参加で、小笠原自然文化研究所のスズキさんと海洋センターのボランティアによるギョサンプリンセスって歌と踊りが披露された。
ギョサンを履いて、日々頑張る海洋センターのボラの生活が実によく表現されている歌と踊りで、思わず笑ってしまった。
bora.jpg

夕方5時すぎからのステージは有料となったのだけれど、これもまた面白かった。
特にフラダンスには、感銘を受けた。小笠原にフラダンスが持ち込まれて今年で10年なんだそうだが、小笠原の独自の文化としてしっかりと根づいてきているのを感じることができた。これも、海洋島ゆえなのかもしれない。
南洋踊りとフラダンスってどんな関係なのかしらんと思っていたら、フラダンスのステージが行われている脇で、南洋踊り保存会の人がフラを踊っていた。
また、最後に登場したビーデ兄妹ってグループ(boninnの島ってCDを出した石田長生さんと小笠原古謡集などを歌っている宮武希さんのスペシャルユニット)は、南洋踊りの歌を、かなりノリの良いリズムにして演奏したんだけど、保存会の人たちも超早送り版南洋踊りをノリノリで踊っていた。
参考
http://www.ishiyan.com/
http://www.miyatakenozomi.com/

小笠原という小さな島社会の中で、様々な文化が融合し、新しいものを作り出しているっていうのを実感できた。自然保護って視点からは、まだまだ解決すべき問題が多いってことはあるんだけどね。

朝の10時から夜の8時までっていう長丁場の催しだったのだけれど、そこには島のゆったりとした時間が流れていて、疲れたけれど、ちょっと癒された一日だった。
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今週食べたラーメン08年10月第2週

今週は6日が休みで、ここのところ醤油味の東京ラーメンが食べたくて、秋葉原めぐりを兼ねて、神保町のさぶちゃんに行った。神保町周辺には、何だかんだ言って、20年近く仕事で通っていたので、あちこちに食べたい店があり、さらに加えて、多くの新店があるので、いつも迷ってしまう。
いもやの天ぷら定食や天丼、そしてとんかつも魅力的だし、共栄堂のカレーや、ちょっと先にはおそばの松翁もあったりする。新店のラーメン屋ではぽっぽやもできたし、二郎もある。最近話題の覆麺なんて店も横目でちらちら眺めながら、結局初志貫徹でさぶちゃんで半ちゃんラーメンを食べた。
その後徒歩で秋葉原へ。途中未食店の二代目つじ田なんかもあって、次は絶対ここにしようなどと思う。
秋葉原は、やはり変化の激しい町で、更地になっている所あり、新しい店舗ありで、時々こないと浦島太郎になってしまう。
DVIのディスプレイ切替器を探していたのだが、手頃な値段のものはなく、オーディオ用の延長ケーブルを1本だけ買った。
秋葉原は物欲の町で、心して行かないと、やたらといろいろ欲しくなって買ってしまうのが難点だ。
帰りに、どうしても共栄堂のカレーが食べたくて、再び徒歩で神保町まで戻り、ポークカレー、ソース大盛を食べてしまった。

8日の夜勤の入りは、エネルギー補給に小杉二郎に行った。初めて小豚入りを食べたのだが、小さい豚が4きれ入っているだけで、やや不満。小杉二郎も盛りが少なくなったもんだ。
9日の夜勤明けは、電車で寝るためにやや遠出。吉野町の流星軒に行った。ネットにも書いてあったけど、くじら軒によく似たラーメンで、スープの旨味はこっちの方が上かもしれない。メンマとても美味しかった。炙りチャーシューは、肉がかなりボロボロで、厚みの割には噛みごたえがなかった。それでも久々にスープまで完飲。
10日の休みは天気もよく、奥多摩までハイキングに行く。最近熊が出没してるそうで、あちこちに注意書きが張ってあった。さらに、猪注意とかマムシに注意の張り紙も目にした。奥多摩って東京だけど結構ワイルドなんだと再認識。多摩川沿いにある「大多摩ウォーキングトレル」って所を歩いたのだが、紅葉にはまだちょっと早かった。汗をかいた後は、奥多摩駅の近くにあるもえぎの湯で一風呂浴びて、帰宅。そうそう、奥多摩駅前交番には、青梅山岳救助隊本部の看板が掲げられていて、山岳救助隊があるんだとちょっとびっくり。いやーやっぱ山ですね。
この日は、時間の都合で(電車の本数がやたらに少ないので途中下車できなかった)、ラーメンはなし。
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2008年10月11日

Caos Calmo

Caos Calmoをようやく見ることができた。
Sandro Veronesi原作の小説で、Nanni Moretti主演で映画化され、イタリアでは今年の2月に公開されている。日本ではまだ未公開の作品だ。
先日、イタリア人の友人から小包が届き、その中に、以前より依頼していたDVDが入っていたのだ。
一気に見る時間がなくて、ここ数日、少しずつ見ていたのだが、ようやく最後まで見ることができた。
映画はかなり原作に忠実であったが、小説にある深みはあまり感じられなかった。2時間弱という制約の中で映像化したわけだから仕方ないのかもしれない。
Nannni Morettiというとコメディというイメージがあったのだが(「息子の部屋」はそうじゃなかったけど、、、)、監督としてではなく、役者として出演している彼の演技は、なかなかのものだった(もっとも脚本には一枚噛んでいるようだが、、、)。彼が泣くシーンって始めてみたかも、、、
また、公開前から話題となっていた、ベッドシーン(というよりもソファーシーンだったけど、、、)も、へぇーって感じでありました。
DVDなので、イタリア語字幕が表示でき、イタリア語を聞きながらイタリア語の字幕を読むというのは、かなり勉強になった。また、会話の内容と字幕が微妙に違っていて、字幕が文語体に近かったりするのも興味深かった。
現代イタリアを描いた作品なので、イタリアの今の生活も垣間見れて、これもまた面白かった。
確か小説では、ミラノが主な舞台だったのだが、映画ではローマになっていたようだ。
話題先行の映画で、公開後結局ベルリン映画祭とかでも賞を取ることはなかったのだけれど、そこそこ楽しめた。
日本で公開されることはなんだろうな、、、
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2008年10月10日

Clean Energy 2030

Googleが、クリーン・エネルギーの開発に本腰を入れだしたみたいだ。
すでに、日本語でもあちこちで報道されているようだけど、結構重要だと思うので、ここでも紹介しておく。
まず、グーグルのオフィシャル・ブログで発表があったのが10月1日のことで、それはここ
http://googleblog.blogspot.com/2008/10/clean-energy-2030.html

具体的にこの提案を作成したのは、Jeffrey Greenblattって人みたいで、肩書きはClimate and Energy Technology Manager San Francisco Bay Areaってことらしい。
グーグルの中に、気候とエネルギー技術に関する部署があるってこと自体ちょっとびっくりした。
で、彼の具体的な提案は、ここ
http://knol.google.com/k/-/-/15x31uzlqeo5n/1#
この内容の要約は、日本語では、ここで紹介していた。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/02/news031.html
もう少し詳しいのはこっち
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20381417,00.htm

いつも思うのだけれど、この手のニュースに関しては、日本の大手マスコミはあんまり取り上げない。イタリア語で読んで、これは面白いと思ったニュースは、日本で紹介されていないかどうか、チェックを入れるんだけど、引っかかるのはitmediaやcnet、afpbbなんかで、ネット重視のメディアの方が反応が早い。
週刊誌も含めて、日本の紙媒体を主流とした大手マスメディアは、かなーり遅れている。彼らに情報操作が出きるほどの力量はないと思うので、時代の流れについていけないんだろうなぁーと思っている。
posted by tady at 21:25| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月09日

ユルスナールの靴 読了

須賀敦子著「ユルスナールの靴」を読み終わった。
須賀さん(以前一度だけ、ご本人にお会いしたことがあり、わずか数時間の邂逅であったのだが、そのお人柄に深い感銘を受けたので、どうしても「さん」付けなってしまうw)の本は、何冊か読んでいるのだが、久々に彼女の著作を手にした。相変わらずの日本語をとても大切にした文体で、懐かしい感じがした。
1998年に他界されており、翻訳も含めて、彼女の新しい作品が読めないのは、残念だ。
以前読んだ「ミラノ霧の風景」や「コルシア書店の仲間たち」、「トリエステの坂道」などと比較すると、須賀さんの人生がより色濃く出ているように思えた。
ユルスナールというベルギーとフランスの国境近くに生まれ、フランスからアメリカへと移住した、同性愛の女性作家を狂言回しとしつつ、彼女が経験した洋の東西の文化の違いが、描かれている。
第二次対戦後に、海外に出た日本人の先駆者的立場にあった彼女が、どんな文化と出会い、そして馴染んで行ったのかが、大変興味深く、僕自身のメキシコやイタリアで数年間過ごした経験とも重なる部分があり、妙に懐かしい思いに囚われたりもした。
まさに、彼女自身が本書の最後「あとがきのように」に記述している「この本はまた、ながいこといろいろな思いでつきあってきたヨーロッパとヨーロッパ人についての、そして、彼らと私の出あいについての、私なりのひとつの報告書でもあるのだろう。」という言葉に集約されているような本だ。
ヨーロッパに滞在したことがあり、キリスト教文化に触れたことがある人なら、より一層興味深く読めるホンダと思う。
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2008年10月08日

蛇口の締まらないスタバ

イギリスの大衆紙The Sunが、スターバックスを告発するキャンペーンをやってるようだ。
http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/news/article1775825.ece

イタリア語で紹介されていたのはここ
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplrubriche/ambiente/
grubrica.asp?ID_blog=51&ID_articolo=830&ID_sezione=76&sezione=Ambiente


世界におよそ1万店あるスタバのショップでは、営業時間中は、水道の蛇口をずーっと開きっぱなしにしておくことになってたんだそうだ。
それは、汚れた食器などを洗浄するためで、お店を衛生的に保つために、常に水を流しておくことになっていたらしい。
それによる水の浪費量は、2300万リットルで、これはナミビアが1日に必要としている水の量に匹敵するんだそうだ。ちなみにオリンピックに使われる規格のプールを満たすとすると、およそ83分で、一つのプールを満たすことができるくらい浪費していたという。

The Sunは、この点を告発し、蛇口を締めるように求めていた。スタバ側は、衛生面で、清潔を保つ別の方法を模索することは約束したらしい。もっとも、これがイギリス国内の話なのか、全世界一緒なのかは、明記されてない。
今度、スタバに行くことがあったら、厨房の蛇口がどうなっているのか見てみようかと思う。
でも、あんま行かないんだよね。Segafredoなら時々行くんだけどねw。
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2008年10月05日

今週食べたラーメン08年10月第1週

今週は、月曜日が休みだったが、夜勤の疲れが抜けず、家でウダウダ。
その次の休みは、金曜日。晴れていれば、奥多摩あたりにハイキングと考えていたのだが、天気予報に反して、雲の多い天気で、スカッとした秋晴れを期待していたので、朝からメゲテしまい、出かけなかった。
家のことなど、用事を済ませ、関内二郎へ行った。久しぶりの関内だったが、やはり長蛇の列。20人近くはいたかな。それでも回転率がよくて30分ほどの待ちで席に着く。小ニラキムチを注文。味は安定していてOK。麺がやや柔らかかったが、ちょっと乳化したスープとバラ肉巻きチャーシュウを堪能。
帰りは、弘明寺まで行って、商店街をブラブラ。なかなかいい商店街だった。
翌日は、夜勤だったのだが、朝から良い天気。自転車で取りあえず鶴見二郎を目指したのだが、二日連続で二郎も面白みがないので、途中で目的地を変更し、ネットでちょっと前に評判のよかった、「せんだい」に行ってみた。いわゆる家系のラーメン店なのだが、普通の家系にはない、塩味や味噌ラーメンもあった。
注文したのは、オーソドックスな醤油ラーメン。実は最近、家系は、あんまり美味しいと思わないのだが、ここは、スープまで完飲してしまった。
食後は環状2号線を通って、途中パソコンショップにより、新横浜を経由して帰宅した。
夜勤前にちょっとハードだったかもしれない。
夜勤明けの日曜日は、グダっとしてしまい、出かけられず。結局今週は2杯のみだった。
posted by tady at 23:08| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

加熱するヨーロッパ

EEA(European Environment Agency)が、Impacts of Europe's changing climate - 2008 indicator-based assessmentっていうレポートを9月末に発表している。
それによると、ヨーロッパは、世界の他の地域に比べて、地球温暖化による気温の上昇が、より顕著らしい。
これは、それを報じたイタリアのメディアのページ
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplrubriche/ambiente/
grubrica.asp?ID_blog=51&ID_articolo=826&ID_sezione=76&sezione=Ambiente


産業革命以前から現在までのヨーロッパの気温上昇はおよそ1度であるのに対し、世界の平均は0.8度なんだそうだ。
また、ヨーロッパ周辺海域の水温は、1.2度上昇しており、世界的に1.0度上昇したのに比べても高くなっているらしい。
今後の予測としては、今世紀末には、ヨーロッパでは5.5度気温が上がることになるという。
その結果、ヨーロッパ南部では、熱波と干ばつ、砂漠化が進み、さらに森林火災が深刻となる。そして、北部では、暖冬が懸念され、豪雨や洪水の危険が増すと見られている。
降雪量の減り、同時に2100年までに、海面上昇は、18センチから59センチになるであろうとレポートは予測している。
レポートの詳細は、EEAのサイトからPDFでダウンロードできる。
http://reports.eea.europa.eu/eea_report_2008_4/en/
僕は、まだ見ていない。英文なので、興味のある人はどうぞ。
posted by tady at 21:06| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月02日

最後の晩餐 メニュー変更

レオナルド・ダ・ビンチが描いた最後の晩餐のメニューに変更があったらしい。
これまでは、パンと子羊の肉であると言われていたのだが、修復された絵を詳細に研究したところ、どうやら鰻とオレンジスライスだったらしい。
http://www.corriere.it/cronache/08_settembre_30/
ultima_cena_menu_38484618-8efe-11dd-8a6d-00144f02aabc.shtml


これはCorriereの記事なんだけど、ここからリンクをクリックすると、その詳細について書かれた英文のPDFを見ることができる。
http://caliber.ucpress.net/doi/pdfplus/10.1525/gfc.2008.8.1.75

さらに、具体的に、最後の晩餐の拡大図を見たい場合は、その下のリンクをクリックすると
http://www.haltadefinizione.com/en/cenacolo/look.asp
高解像度画像が出てくる。こっちの方は、日本語の解説もあるようだ。上にあるJPってところをクリックすると日本語版がでてくる。
この高解像度画像は、なかなか見ものだ。ネット上でこういうのが公開される時代になったんだなとちょっと感心。
posted by tady at 06:05| ローマ | Comment(3) | TrackBack(0) | その他のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月01日

2008年9月のアクセス解析

9月の訪問者数は、2422名。PVは17655であった。
月の後半、訪問者数が200を超える日があったり、その後も200に近い日が何日かあった。
投稿記事数は25で、辛うじて前月を上回った。
また、常連さんよりも一見さんが増えている感じだ。
FC2のアクセス解析では、都道府県別のアクセスが45都道府県となり、アクセスのなかった県は、和歌山県と島根県であった。
時間がなくて、雑な記事が多いのに、これだけアクセスがあったのは、嬉しいやら恥ずかしいやらで、ちょっと複雑。
ただ、毎日アクセスしてくれる方もいるみたいで、何らかの情報提供はできているのかも、、、、なんて、、、
posted by tady at 21:24| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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