2009年02月28日

地方は原発立地に総スカン

イタリアのベルルスコーニと、フランスのサルコジがローマで会談して、2020年までにイタリアに4基の原発を造るってことで合意した話を書いたんだけど、やっぱりその翌日から、イタリアの州政府のトップたちが、立地反対の意向を表明している。
http://www.lanuovaecologia.it/view.php?id=10651&contenuto=Notizia
あくまでも個人的な見解って注釈はついているものの、即座に反対を表明したのは、プーリャ・ピエモンテ・アルトアディジェ・ラツィオ・トスカーナ各州の州知事。一方ラグーサ市長は明確に反対。ヴィテルボ県知事も同様だそうだ。ロンバルディア州知事は、静観の構えだとか。
プーリャ州知事のニキ・ヴェンドラは、元共産党員で、その後、共産主義再建党の党員だった人物で、今年になって、共産主義再建党とも袂を分かっている最左派の政治家なので当然かも。
http://it.wikipedia.org/wiki/Nichi_Vendola

最近のイタリア政治に於ける野党は、かなり揺れていて、最左派の共産主義再建党の分裂や民主党の党首であったヴェルトローニの辞任劇など、流動化と政治再編の動きが活発なんだけど、それは、また、そのうち、、、、

イタリア環境連合も、プレスリリースを出していて
http://www.legambiente.eu/archivi.php?idArchivio=2&id=5049
イタリアのような政権交代の激しい政治土壌において、長期的な政策が必要となる原発などは、立地の選定さえ、不可能であろうし、ましてや建設するのが、第3世代原発では、話にならないってなことを表明している。
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2009年02月27日

Deep Web

La Repubblicaに、Deep Webについての記事が出ていた。
http://www.repubblica.it/2009/02/sezioni/tecnologia/web-motori/web-motori/web-motori.html
どうやら、最近、ニューヨークタイムズに、これに関する記事が掲載されたのを見て、La Repubblicaでも記事にしたらしい。
http://www.nytimes.com/2009/02/23/technology/internet/23search.html
?_r=3&partner=rss&emc=rss


ざっと読んでみると、イタリア語の方の記事は、単なる後追い記事ではなくて、すこーし別の情報も加味されているようだ。

ニューヨークタイムズの記事に関しては、その一部を日本語に訳したサイトがあった。
http://d.hatena.ne.jp/huixing/20090225/deeppeep

要するに、ヤフーやグーグルなどの検索エンジンに引っかかるのは、web上にあるサイトの氷山の一角でしかなく、まだまだ隠されたサイトがたくさんある。その部分のことをDeep Webと呼ぶらしい。

この言葉を造ったMICHAEL K. BERGMANって人の論文がPDFでサイトにあった。
http://brightplanet.com/images/stories/pdf/deepwebwhitepaper.pdf
これも英文なので、眺めただけだが、漁業に例えた図は、わかりやすい。

web2.0の次は、Deep webだと言われているとする文章もあった。
http://www.torus.co.jp/images/column_01.pdf

イタリア語の記事には、英文に出ているKosmixやDeeppeepの他に、Openarchives.orgの話も出ている。
ここが提唱しているプロトコルがOAI-PMHってやつで、
http://www.sophia-it.com/content/OAI-PMH
さらに詳しいのはここにあるんだけど、僕にはちんぷんかんぷんだ。
http://www.nii.ac.jp/irp/archive/translation/oai-pmh2.0/OpenArchivesProtocol.htm

ただ、最近、Opensuse11.1を再インストールしたんだけど、DVDのイメージファイルを焼くと、どうしてもエラーが出てうまく行かず、結局ネットワークインストールした。この時も、リポジトリのURLを入れれば、後は必要なインストールデータをダウンロードしてくれて、なんの問題もなく終了。
こんなところにも、こういった技術が使われているみたいだ。

ネットがどんどん便利になっていくのは、嬉しいのだけれど、その一方で、目に見えない網が、そこら中に張り巡らされているのかもって思うと、ちと怖い。
昔の人間なんで、想像出来るのは電話の盗聴くらいまでなのだが、使う側に簡単であればあるほど、セキュリティーやプライバシーの問題を考えないといけないのかも、、、
posted by tady at 13:33| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月25日

八月のマルクス 読了

新野剛志著「八月のマルクス」を読み終わった。
図書館への返却期限が迫ってきたので、イタリア語の本は脇において、とりあえず読んだ。
第45回江戸川乱歩賞受賞作ってことで、かなり古いいんだけど、乱歩賞はなんとなく相性がよく、未読の受賞作があると、つい手に取ってしまう。
でも、これはちょっとハズレだったかな。
直木賞候補になった作品もあるらしいので、作品の質は、多少は良くなっているのかも、、、
posted by tady at 11:37| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月24日

仏伊で共同開発・イタリアの原発

サルコジとベルルスコーニの仏伊首脳会談が、ローマで行われたのだが、その中で、原発に関する両国間の合意っていうのもなされたらしい。
http://www.repubblica.it/2008/06/sezioni/ambiente/nucleare2/
intesa-italia-francia/intesa-italia-francia.html


http://www.repubblica.it/2008/06/sezioni/ambiente/nucleare2/
quattro-impianti-2020/quattro-impianti-2020.html


これらの記事によると、2020年までに、Enel(旧イタリアエネルギー公社。民営化されたが、未だに政府が株の30%を保有している国策会社)とフランスのEdf=フランス電力公社が共同で、イタリアに4基の原発を建設することで、合意したらしい。
また、共同で開発した原発を第三国に輸出するって話もでている。

以前書いた記事では、イタリアは2020年までに、イタリア独自で8基の原発を建設するってことになっていたはずなんだけど、フランスの力を借りて、4基の原発は確保できたことになるんだろうか?
もっとも、どこに建設するかはまだはっきりしていない。
また、1987年に国民投票によって脱原発を決めたわけだが、これは国民の意思をないがしろにするものではないのかと思う。

同時にこの伊仏首脳会談では、強い反対運動がある、トリノ−リヨン間の高速鉄道の建設推進も話されている。

イタリアでは、野党第一党の民主党が、大きく揺れていて、ヴェルトローニが突然の辞任を表明し、トップが変わったばかりなのだが、その隙を突くように、ベルルスコーニは、原発再開や高速鉄道推進を強引に決めている感じがする。
政治家が民意を無視するとろくなことにならないと思うのだが、、、、

日本の首相も、民意を無視して、政権に居座っているので、あまりイタリアのことは言えない。
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2009年02月23日

今週食べたラーメン09年2月第3週

17日が夜勤の入り。二郎の禁断症状が出て、関内二郎へ行きたかったのだが、連休で営業しておらず、上野毛二郎へ行く。夜勤に備えて、ニンニクマシ。豚はちょっと固かった。

18日、夜勤明けは、以前買ったラー博の3ヶ月パスポートがあったので、ラー博へ。蜂屋でラーメンを食べる。北海道ラーメンなのに、麺は白っぽくて、食べやすかった。ただ、スープが独特の味で、ちょっと僕の好みではない。平日なのに、結構客が入っていて、ラー博は、それなりにまだまだ健在の様子。それにしても、単価的にはかなり高いラーメンが多い。

19日は、休みだったのだが、職場の健康診断があって、出かける。夜勤者には、年2回の健康診断が義務付けられているのだが、医師の問診と尿検査。それに心電図ってだけの簡単なものだ。
その後、休みに健康診断に出てきていた職場の同僚と、富士山盛りで有名な味奈登庵にそばを食べにいく。さすがに富士山盛りはやめておいたのだが、つけ天そば大盛も結構な量があった。

22日が再び夜勤の入り。午前中に、食料品の買い物などをして、時間がなくなり、比較的近場にある「龍(ロン)」で、塩ラーメン中盛り太麺を食べる。ネットでメニューが変わり、太麺が出来たってことだったので、訪れたのだが、期待したほどの太麺ではなかった。スープはかなりしょっぱい。ただ、一口啜ると、上質なバターを溶かしたような味がして、以前食べた時の鶏臭くさてやたらベタベタした感じではなかった。ていねいに出汁をとっているようだ。ゆで卵が1個入っているのはお得な感じだが、メンマがないのはちと寂しい。豚肉が値上がりしているので、チャーシューメンはしばらくお休みという張り紙があった。
今回で3回目だったのだが、少しずつ進化している感じはした。また、しばらく間をあけて、再訪してもいいかなってラーメンだった。
posted by tady at 19:52| ローマ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月20日

キスは百薬の長?

イタリア語の記事なんだけど
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplRubriche/Benessere/
grubrica.asp?ID_blog=26&ID_articolo=517&ID_sezione=33&sezione=Salute


ネタ元は、プラウダに掲載された記事らしい。
もちろんロシア語は分からないので、確認できないんだけど、イタリア語の記事を信じて、引用しておく。

で、この記事によると、キスは体に良いってことは、以前から言われていたらしいのだが、血の巡りをよくし、歯に良いってだけでなく、コレステロールを下げたり、血圧を下げたりする効果があるんだそうだ。

キス1回に付き消費されるのは12カロリーだそうで、キスをいっぱいすれば、ダイエットにもなるとか、、、、
さらに、キスをすることで、顔の表面の血の巡りがよくなり、皮膚に張りを与えるそうだ。
また、キスによりモルヒネよりも強い鎮痛効果を持つエンドルフィンが生成されるのだそうだ。

相手の居る人は、パートナーを大切にして、キスをいっぱいするといいかも、、、、
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2009年02月18日

光と闇

イタリアの国営ラジオ放送局の2チャンネル、Radiodueの番組である、Caterpillarが言い出しっぺで始まった、"M'illumino di meno"ってイベントの5回めが、この2月13日に行われた。
"M'illumino di meno"を直訳すると、僕は(私は)照明を暗くするって意味だ。
このラジオ番組の呼びかけは、Co2の排出を抑えるために、電気を消そうっていうもので、主にヨーロッパの主要都市の様々な照明が、2月13日の午後6時から消された。
La Stampaの記事によると
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplrubriche/ambiente/
grubrica.asp?ID_blog=51&ID_articolo=934&ID_sezione=76&sezione=

昨年は、イタリアでおよそ400メガワットの電力が、節約されたんだそうだ。
今年は、主催者のサイトによると
http://milluminodimeno.blog.rai.it/
500メガワットが節約できたそうだ。
参加したのは、ローマのサン・ピエトロ大聖堂やイギリスのウエストミンスター寺院の他、ストラスブルグやブリュッセル、ベオグラード、ポツダムなど、ヨーロッパの多くの都市が、このラジオ番組の呼びかけに賛同して、照明を落としたらしい。
イタリアのいちラジオ番組の呼びかけに始まったこのイベントは、年をおうごとに、広がっているようだ。

で、それを真似したわけではないのだろうが、同じようなイベントが、WWFの呼びかけにより、3月28日に行われることになっている。
やぱりLa Stampaに記事が出ていた。
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplrubriche/ambiente/
grubrica.asp?ID_blog=51&ID_articolo=939&ID_sezione=76&sezione=

こっちのほうは、2007年から始まったようだ。
詳しい内容については、日本のwwfのサイトに出ている。
http://www.wwf.or.jp/activity/climate/news/2009/20090109.htm
英語だが、このキャンペーンのサイトはここ
http://www.earthhour.org/
このイベントも、3月28日の午後8時半以降に、電気を消そうという呼びかけだ。
こっちの方は、もう少し大掛かりで、イタリア語の記事によると、この催しの様子を、人工衛星からの画像に記録するらしい。
参加国も、イタリアのM'illumino di menoよりずっと大規模で、La Stampaの記事によると、488都市、74ヶ国が参加を表明しているとある。
本家サイトの最新情報では、538都市、75ヶ国に増えている。
残念ながら、日本からの参加はないみたいだ。イタリアでは、大統領府や国会も参加を表明しており、電気を消すことになっている。
それにしても、ヨーロッパをはじめとする、世界の各国がこの催しに参加し、地球温暖化防止のひとつのシンボリックな行動として、電気を消そうって言ってい
るのに対し、日本は、そこら中、明かりに満ちていて、ライトニングが綺麗なんて言っているのは、かなり時代錯誤かもしれない。

キリスト教的な二元論では、光と闇は対立するもので、光は神、闇は悪を表していたりする。
闇=悪って文化の西欧諸国において、地球温暖化防止のために、闇を作り出そうっていうのは、結構大変なことなんじゃないかと、考えてみたりするのだが、一方、日本における光と闇っていうと、個人的に思い出すのは、大昔の白土三平の漫画、サスケにおける、忍者の世界を闇なんていっていたなぁーなんて思ったりもする。

日本では、人家が何もないような、田舎の農道に、自動販売機が設置されていて、夜中でも、煌々と明かりが点いてたりする。
日本は、キリスト教の二元論よりも、アニミズムに近い文化があって、闇を許容する下地があると思うのだが、どうして、今は、それが出来ないのだろう?

かつて、九州の豊前火力発電所建設に反対した、故松下竜一が、「暗闇の思想」っていうのを唱えたことがあり、宮崎駿も、闇に住むモノノケについて、対談集で言及していたり、それを具現化したマックロクロスケなんかをアニメ登場させていたりする。

闇が持つ豊さを、今の日本人は忘れてしまっているのではないだろうか?
3月28日には、部屋の電気を消して、夜空を眺めるなんていうのはどうだろう。
それにしても、小笠原でみた夜空は忘れられない。
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2009年02月15日

キューバのLinux、NOVA発表

僕はイタリアのメディアで知ったのだけれど、キューバが独自のLinuxディストリビューションを発表したらしい。
http://www.repubblica.it/2009/02/sezioni/tecnologia/linux-world/
linux-world/linux-world.html?ref=hpspr3


この話題については、日本語のサイトでも取り上げられていた。
http://slashdot.jp/linux/article.pl?sid=09/02/12/1440201

イタリア語の記事によると、今後は、キューバの公的機関で使われるOSは、このNOVAってソフトに一本化されるみたいだ。
まだ、ネット上での配布は始まっていないようだが、このサイトから配布されるらしい。
http://www.nova.uci.cu/website/?q=node/12

アメリカの経済封鎖が続くキューバでは、パソコンも古いものが主流で、そういった古い世代のパソコンでも動くLinuxになるらしい。

一方で、国がソフトを一括管理することが、第2の中国となるのではないかって懸念を抱かせたり、また、NOVAって名前が、NO VA=うまくいかないってスペイン語であることから、大丈夫?って声も出ているようだ。
日本語版ができるとは思わないけど、何かしらキューバっぽいLinuxデストロになるのなら、ちょっと使ってみたいかも、、、、
そうそう、こんな画像もあった。
http://www.blogdelinux.com/wp-content/uploads/2008/11/companhero_tux_cuba_linux.jpg
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今週食べたラーメン09年2月第2週

月曜日が夜勤明けで、ぐったり。
10日の火曜日は、久しぶりに自転車で川崎二郎へ出かける。風は冷たいものの、春の薫りが感じられた。
11時半ころ到着すると、待ち客は、4人ほどですぐに着席。いつものように麺固めで、小ニンニクヤサイ。豚は端っこが入っていて、かなりのボリュームがあり。大満足。
帰り道で、車道から歩道に移る際に、縁石に車輪をとられて転倒。右手首をひねってしまった。やっぱり疲れが溜まっているかも、、、、
それでも久々に31キロほど走り、一昨年に買い換えたこの自転車になってからの総走行距離が2350キロを超えた。
午後からは、近くのスパに行って、のんびり。漫画を読むつもりで、リクライニングシートに腰かけたら、あっという間に寝入ってしまった。これでちょっとすっきり。

本来なら今週は夜勤がもう一度あるはずが、シフト変更でなくなり、15日は久々に日曜日が休みとなった。
というわけで、秋葉原に行ってみる。そろそろハードディスクが心配なので、新しいのに買い換えようかと物色。しかし、思ったほど安くなっていなくて、結局、秋葉原にオープンした二郎系ラーメン「大二郎」でラーメンを食べて帰ってきた。
「大二郎」とは、これまた大層な名前をつけたもんだが、一見すると二郎ではあった。ただ、豚はしょっぱくて固く、麺は、極太麺ではあるのだが、固くてプニュプニュした食感。ヤサイは、茹でたお湯がよく切れていないのか、ちょっと臭った。

各支店、様々な味のバリエーションがある二郎直系店なのだが、どこを食べてもやっぱり二郎だと感じさせるのは、どこも自家製麺だってことなのかもしれない。きっと二郎ならではの小麦粉の配分があるんだろう。
オーションって小麦粉と二郎のために開発されたというカネシ醤油が重要なのかしらん?
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2009年02月14日

12世紀の恋文指南

シエナ大学の修辞学の教授が、イタリアとスペインの古文書を調査していた所、ヴェロナの図書館で、未発表の「書簡の書き方」を記述した文書を発見したんだそうだ。
そしてその中の1章に、恋文の書き方があるんだって。
http://www.repubblica.it/2009/02/sezioni/cronaca/lettere-amore/
lettere-amore/lettere-amore.html?ref=hpspr1

この文書は、羊皮紙に手書きのラテン語で書かれており、著者は現在のトスカーナとエミリア・ローマニヤの境あたり出身のGuidoって人物だそうだ。

恋文の書き方としては、相手の美しさや品のよさを、神話に出てくるカップルに例えるように指南している。
例えば、トロイア戦争のきっかけともなったトロイアの王子パリスとスパルタの王妃ヘレネーの駆け落ちカップル、あるいはピュラモスとティスベ(ここに詳しいhttp://www.kitashirakawa.jp/taro/lit48.html)が上げられている。
また、宝石に喩えたり、あふれる気持ちを「海の魚の数」や「夏に咲き誇る花々」に比したり、「言葉では表せないくらいで、僕の体の四肢を全部使っても無理」と書くようにとある。
イタリア人って、ボディーランゲージをとてもよく使うんだけど、四肢を使っても話せないって表現は、昔からやたらとボディーランゲージを使っていたのではないかと想像してしまった。

また、この文書から分かるのは、中世の半ばに、既に女性を含めて多くの人々が文字を読み書きできたってことなんだそうだ。
この記事の後半には、行商に出た夫が妻に近況を知らせる愛あふれる手紙が引用されているんだけど、これは、中世最古の恋文ではないかと推測されるんだそうだ。
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2009年02月12日

サニーサイドエッグ 読了

荻原浩の「サニーサイドエッグ」を読み終えた。
なんでも「ハードボイルドエッグ」の続編らしい。固ゆで卵の次は、目玉焼きってことなのだが、前作は読んでいない。
ここのところ、イタリア語のちょっと重めの本を読んでいる。内容はすごく面白いのだが、なかなか進まないので、息抜きに図書館で借りてきた本だ。
一言で言ってしまえば、ハードボイルド風犬探し猫探しユーモア小説ってことになる。
なーんも考えずに、アハハって読むには最適。
作家の作品を二つに分けて、緻密に計算して書いた渾身の作品ってのがあるとすると、その対極にある、楽しみながら趣味を交えて書いた作品になるんだろう。
また、息抜きしたいときに、前作の固ゆで卵を読んでみようかと思う。
posted by tady at 10:04| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月09日

安楽死の可否

今、イタリアのメディアのトップで報じられているのが、Eluanaさんの安楽死の問題だ。
既に日本語メディアでも報じられている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090207-00000002-cnn-int
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_soc&k=20090208021067a&j1
保守系のベルルスコーニ首相と左派のナポリターノ大統領が対立しているっていう構図も、人々の関心を誘っているのかもしれない。
以前このブログでは、「死してなお」ってタイトルで、自らの意志で生命維持装置を外すことを望み、尊厳死したWelby氏の話を書いたことがあるんだけど、尊厳死と安楽死の違いっていうのがあって、今回は特にその辺が微妙に関係しているようだ。

尊厳死と安楽死の概念については、こんなページがあった。
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~shimizu/cleth-dls/euthanasia/euth-def.html

今回の場合は、本人の意志の確認は、過去の出来事から推測するしかなく、尊厳死というよりも安楽死にあたるものだと思う。先に上げた日本語の記事では、この二つの区別は厳密でなく、混乱しているようにも見受けられる。ただ、微妙なのはこれが積極的安楽死なのか消極的な安楽死なのかって点だ。

イタリアの裁判所は、Eluanaさんの父親の「死ぬ権利」を求める訴えを認めたわけだが、それに対して、ベルルスコーニ首相は、Decreto Legge=暫定措置令を出したようだが、大統領はこれに署名せず、現在は、政府の法案として、Eluanaさんへの栄養供給を中止する行為を認めない法律をつくろうと国会の審議に付されているようだ。
ただ、問題は、裁判所が下した決定について、立法機関がいちゃもんをつける形になるので、民主主義の三権分立の原則が崩れるのではないかという懸念が政党の中にもあるようだ。
さらに、カトリックの総本山ヴァティカンは、もちろんこの安楽死に反対しているのだが、不快感を示してはいるものの、内政干渉にならないように明言は避けているみたいだ。

ここ最近の日本では、死刑の執行がかなり頻繁に行われているにもかかわらず、政治と死について、あるいは国家権力と死について真剣に考える議論はあまり行われていないように感じる。

そこまで、大げさに考えなくても、例えば、僕が働いている老人施設では、毎月のように亡くなる方がいる。それだけ介護度ないし医療度の高い人たちが多いわけだが、容体が急変した際にも、救急車を呼んで救急搬送すべきなのか、家族の意向に添って、見とるべきなのかってことが、日常的に突きつけられている。
毎日のようにお世話をし、多分、家族よりも長い時間を過ごしている人が、旅立つのを、どう見送ればいいのか、その向こうに家族の意向が透けて見えるときは特に、割り切れないものを感じる時がある。
日本の場合、後期高齢者保険制度を見ても分かるけれど、国家が率先して、老人は早く死ねっていってるところがあるのだが、人の死に方を疎かにする社会は、人の生き方をも疎かにしているように感じるのだが、どうだろう?
posted by tady at 21:20| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週食べたラーメン09年2月第1週

2日月曜日が休みで、ネットに出ていた小杉の然に行ってみた。極太麺のつけ麺が売りらしいが、寒い日だったので、中華そばにする。スープはいわゆる最近流行りの豚骨魚介系で、魚粉がかかっている。
麺は自家製麺とのことで、極太のストレート麺。お箸が割り箸ではなく、俗に言うエコ箸のせいかもしれないが、ちょっと啜りづらかった。メンマは細いタイプで、ちょっと固かった。チャーシューは豚バラ。全体にかなり脂っこい感じ。食べ終わった後、かなり胃にもたれた。味は好きなんだけど、どうも豚骨魚介系は、僕の胃にはあわないようだ。二郎のように野菜がたっぷり乗っていると中和されるのかもしれない。

4日が夜勤の入りで、時間もないことであり、あまり並ばなくても食べられる小杉二郎にてエネルギー補給。豚は脂身と肉のバランスがちょうど良く、ものすごく柔らかかった。それにしても、ここの豚は二郎にしては小さすぎ。この店は、一度に麺を入れて、平笊で麺上げをするのではなく、ボザ笊で麺茹でをしてるんだけど、回転率を優先しているようで、とにかくどんどん茹でてしまうので、順番が来て席につくと、すぐに出てくるのはいいのだけれど、固めが食べたいときには、それができない。今回も席につく前に、「にんにくいれますか?」の声がかかり、席につくとすぐにラーメンが出てきた。残念ながら麺はちょっと柔らかめであった。上野毛二郎は、やはりボザ笊で麺茹でをしてるんだけど、麺固めをちゃんとやってくれるので、出来ないことではないと思うんだけど、、、、

5日の夜勤明けは、ぐったり。6日は、家人を連れて新横浜の病院へ定期検診。家人を待つ間に、久しぶりに新横浜ラーメン博物館へ行ってみた。3ヶ月有効のパスポートってのがあって、これが500円。今までは入場料300円を払って、さらにやや高めの価格設定のラーメンを食べることを考えて躊躇していたんだけど、これならまいいっかってことで購入。3ヶ月以内に3回訪問すると、来年の3月末まで無料で入場できるカードがもらえるらしい。さらに、そのカードが有効な内に、6回訪問すると、その翌年もタダになるんだそうだ。これから暖かくなってくれば、自転車で行けそうなので、これはいいかも。
で、ラー博に行ったらまず食べたいのが春木屋のラーメンってことで、中華そばを食べる。魚介系の出汁の効いた東京醤油ラーメンとしては、かなり美味しいと思う。さらに、敦賀ラーメンの一力が今月いっぱいまでの出店ってことなので、一力のミニ中華そばも食べてしまった。こっちは豚と鶏のスープで、これまた洗練された味だった。
普段二郎を食べている僕が言うのもなんだけど、奇をてらった豚骨魚介とか、和風のゆず風味とかいうのではない、本来のラーメンの味っていうのは、こういうものなのかもしれないと思ってしまった。
7日は、夜職場の飲み会で、かなり痛飲する。翌8日が夜勤の入り。胃がかなり重かったのだが、それでもがっつりしたラーメンが食べたくて、あちこち考えたのだが、日曜日は、二郎は休みの所が多く、時間の制約もあって、日吉のどんに行く。二郎風ではあるんだけど、いまいち満足感のないラーメンなのだが、そこそこ二郎の代替にはなる。ただ、なんだか麺が細くなったような気がした。
posted by tady at 15:49| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月04日

2020年までに原発8基

原子力発電を再び建設しようという意向のベルルスコーニ政権なのだが、その概要が発表されたようだ。
http://www.lanuovaecologia.it/view.php?id=10506&contenuto=Notizia
La Nuova Ecologiaのこの記事によると、1月22日に、Confindustria(=日本の経団連にあたる)主催、Enel(=旧イタリア国営電力公社、現在は民営化されイタリア最大の電力会社となっている)共催で開催された"Il contributo dell'Italia nella lotta al cambiamento climatico"=「気候変動に対するイタリアの貢献」と題された会議の場で、Enelの適正化及び環境問題担当のディレクターであるSimone Moriが発表したもので、2020年の電力需要を400Twhと予測し、その4分の1にあたる100Twhを原子力でまかなうという。そのためには、この10年で7基から8基の原発を建設する必要があるそうだ。
また、第4世代原発を待っていては、決定が延期されることになるので、第3世代原発を建設するとも言っている。
第4世代原発とは、2030年に完成を目指して開発されている新しい原子炉みたいだ。
ここに詳しい話がでていた。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/aesj/publication/kiji/tokusyu/t0303-11-22.pdf
専門的で難しくてよく分からないが、このPDFの2ページめにあるのが、その概念のようだ。

イタリアの原発再開にあたっては、まだ建設予定地もはっきりしていないし、当然住民からの反対もあるだろうから、今後10年で8基も建設するっていうのは、あまり現実的ではないと思うんだけど、、、
原子力開発に費やす資金・技術・エネルギーを、バイオ燃料や太陽光の開発に使った方が、より現実的な気がする。これは、日本の現状に対しても同じことが言えるんだけどね。
posted by tady at 10:53| ローマ ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

2009年1月のアクセス解析

訪問者数2011、ページヴューは15781でした。
僕の書いた投稿記事数は20。やっぱり時間が無くて、なかなか更新できてません。
イタリア環境連合のレポートも、ダウンロードして印刷したものが二つほど手元にあって、記事にしようと思っているのに、できてません。
更新するとアクセス数が伸びて、200前後になるので、もう少しきちんと更新していけば、いいのでしょうが、かなりしんどい状況です。
イタリア語のメディアを見て、これは面白そうだからネタにしようと思っても、時間が無くて更新できないうちに、日本の新聞に取り上げられてしまったりってことも、多々ありました。
イタリア語が分かるっていう能力を、宝の持ち腐れにしないようにしなければと思っているのですが、、、、、
いずれにしても、2000人前後の人が、毎月来てくれるっていうのは、感謝しなければいけないことだと思っています。
posted by tady at 21:27| ローマ ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週食べたラーメン09年1月第5週

今週は26日が夜勤の入りで、昼間にラーメンを食べておこうと思い、マルダイへ自転車で向かった。
ところが、今回もまた、店は閉まっていた。ネット上で見ると、閉店ではないらしいのだが、いったいいつ営業しているのかさっぱりわからない。シャッターに、臨時休業とか、営業時間の変更とか、張り紙がしてあるのならまだしも、まったくそういったことはない。飲食店としては、客をバカにした最低の店だと思う。ラーメンがそこそこ美味しいだけに、誠に残念だ。
仕方ないので、ちょっと距離はあったのだが、駒岡町にある風風風(フーフーフー)に行くことにした。
ネット上の情報ではそこそこ美味しい店らしいってことは知っていて、開店当初から、しばしば自転車で店の前を通過していたのだが、今回が初訪問。思っていたよりもずっと美味しく、ちょっとびっくり。一番安い醤油ラーメンを注文したのだが、煮卵まで入っていて、かなり満足した。
ただ、夜勤前に、自転車で25キロ以上走ってしまったので、夜勤は辛かった。

27日の夜勤明けは、ぐったり。最近は夜勤明けでラーメンを食べにいくエネルギーがない。
28日は、漫画が読めるスパに行くことにする。ただ、その前にやっぱりラーメンを食べておきたくて、9時半からオープンしている二郎三田本店に向かった。
10時ちょっと過ぎに到着したのだが、すでに20人あまりが列を作っていた。
聖地と呼ばれる二郎創業者の店、三田本店の味は、とやかく言うと怒られそうだが、何か焦げたものが入っていたようで、口の中に焦げ臭い味が広がったのにはまいった。
オペレーションのいい加減さは、見ていて面白かった。麺上げをして、丼に盛り付け、ニンニクの有無を聞いているとき、「次、麺半分の方」って言われて、総帥は、「あ、そう」とそのまま麺を減らすこともなく、普通盛りのラーメンを出していた。これが「ブレ」ってやつですねw
助手さんが二人いて、そのうち一人は以前関内二郎で助手をしていた人だった。本店修行の後は、いよいよ出店かな? 近場に出来ると嬉しいのだが、、、、
その後は、スパに行って、お風呂に浸かってのんびりし、ぐったりしつつ漫画を読む。

29日が再び夜勤。この日は、午前中に食材の買い物。エビを買ったので昼はエビスパゲッティー。
30日の夜勤明けは、やはり家でぐったり。夕方まで寝てしまった。
31日の休みは、午前中から映画を見に行って、見終わった後、関内二郎へ行く。土曜日で長蛇の列。30人はいただろうか。それでも回転が良くて、1時間後には食べ終わってお店を後にした。
味は、いつものように安定していて、行列ができるのも納得できる味でした。
posted by tady at 09:06| ローマ ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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