2009年06月29日

大統領の鶴の一声

間もなく、イタリアでサミットが始まる。
今回の主催国であるイタリアの首相、ベルルスコーニが、暴走中であることは、以前も書いたし、日本のメディアでも報道されている。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200906240032.html
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00157501.html

淫行疑惑の後も、大統領専用機を公務とは関係のない個人的な目的で使用していたり、パーティーにいわゆるエスコートクラブの女性を「買っていた」りしたらしいって疑惑が出ている。
まさにやりたい放題って感じだ。
マスコミの追及に当の本人はでっち上げだと言っていたりするわけなのだが、サミットを前にして、ついにナポリターノ大統領が、サミットまでは休戦するようにと発言した。
http://www.lastampa.it/redazione/cmsSezioni/politica/200906articoli/45022girata.asp
イタリアの政治システムにおける大統領の位置は、国会議員によって選出されるもので、国民の投票を経ているわけではないが、一国の代表として、イタリアの良心と良識を体現する人物が選ばれる。
フランス大統領のような権力は持っていないが、国の代表として、日本で言えば象徴天皇的な役割をになっている。

ナポリターノは、初の元共産党の党員だった大統領で、就任当初は、いろいろと言われたのだが、自らの政治的な思想とは別に、一国の大統領としての職務をきちんと自覚し、偏りのない発言をしているように思う。

日本の政治システムでは、国のトップは、内閣総理大臣であり、そのうえに天皇ってもんがあるわけだが、あくまでも象徴であり、政治的な発言はできない。
一国の良識や良心を体現するような、政治に対するお目付け役が不在だってことが、今日の日本の政治的な混乱を招いているようにも思う。
今まで、お目付け役を果たしていた、いわゆる自民党の長老といわれる政治家たちが、完全に力を失い、ボケてしまって、今までの機能を果たせなくなっているってこともあるだろう。

イランの混乱も、国の最高指導者であるはずのハメネイがブレてしまったことに問題があるようだ。

ノーブレス・オブリージュって言葉があるが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B9
%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%
B8%E3%83%A5

これは封建社会における為政者義務を述べた言葉だと僕は思っている。
しかし、それにしても、民主主義社会におけるノーブレス・オブリージュが必要なのではないかと思うのだ。

金儲けばかりに一生懸命で、社会的な責任を考えないという市場優先の資本主義社会にあまりにも毒されてしまって、政治家たちも利権に走り、国の政治よりも自らの懐しか考えていないんじゃないの? と感じている。

イタリアの大統領の発言に関する報道を見て、天皇制は否定するけど、いわゆる民主的な政治システムを補完するものとして、現在の政治を諌めるような、国民誰もが納得する良心と良識を持った賢者が、今の日本の政治システムに必要なのではと、思ってしまう。
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2009年06月28日

今週食べたラーメン09年6月第4週

今週は月曜日から夜勤の入り。太いつけ麺が食べたくて、小杉の「然」に行ってきた。店員が不慣れなのか、食券を取りにこなくてちょっとイライラ。濃厚な魚介豚骨のつけダレは、苦手なんだけど、ここはポットに入れたスープが置いてあるので自分好みの濃度に出きるのがいい。ゆずや大蒜も卓上にあり、味も調整できる。つけ麺だと野菜不足って感じは否めないが、かなり満足。
ここのところ、どうも体調がすっきりせず、夜勤を控えて一汗かこうってことで、小杉から二駅ほど歩いてから帰路についた。
23日は、夜勤明け。いつものようにスパに行ったんだけど、周辺で食指を誘うようなラーメン店ががなく、仕方なく横濱家チェーンの別名店舗といわれている「凛として」でラーメン餃子を食べる。ラーメンはまるっきり業務用のスープの味で、麺も不味い。餃子もパリパリを通り越してカリカリって感じの焼き加減で、実に不味かった。
24日は休みだったのだが、雨。かなり激しい降りで、家から出る気力はなく、ラーメンは断念。
27日が再び夜勤の入り。この日は天気がよく、自転車で川崎二郎に向かう。土曜日と言うこともあって、多摩川の土手のサイクリングロードには、多くの人が自転車で走っていた。
この日の川崎二郎は、麺がなんにやら細い感じで、豚は端っこの崩れたようなもの。それもやたらにしょっぱくて大ハズレ。それでも二郎ラーメンなわけで、満腹となり、自転車で帰路につく。走行距離は夜勤前にしてはちょっと走り過ぎの30キロを超えてしまった。それでも汗をかき、体はすっきり。日差しが強かったこともあり、腕はだいぶ日に焼けた。帰宅後シャワーを浴び、仮眠をとって、いい感じで夜勤入り。

28日は夜勤明け。疲れ果ててしまい、日曜日でいつもいくスーパー銭湯が朝からやっていることもあり、軽くお腹に入れて銭湯へ。その後はすぐに帰宅して仮眠。ラーメンを食べにいく気力は残っていなかった。
この日、あまりにもひどい労働環境に、今の職場は7月いっぱいで止めたい旨を伝えてきた。現場を理解しない上司や本社は、なんのインセンティブもないまま、現場に過重労働を強いてきていて、自分の気持ちが萎えてしまうような介護しかできない状況となっている。まあ、2ちゃんねるに書き込まれてしまうような施設なので、推して知るべしではあるのだが、、、、
posted by tady at 18:52| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

指し手の顔 読了

首藤瓜於の「指し手の顔 脳男II」を読み終わった。
第46回江戸川乱歩賞を受賞した「脳男」の続編である。
脳男は、以前読んで、面白かったという記憶はあるのだが、内容までは思い出せず、とりあえず続編が図書館にあったので手に取ったという次第。
上下二巻で、結構な分量だった。
主人公は、脳男ではなく、刑事の茶屋と精神科医の鷲谷ってことになるのかな?
精神病を回る現在の問題を匠に取り込みながら、話が構成されているんだけど、まあ現実にはありえない話だ。
影の主人公ともいうべき脳男が、狂言回しの役割で登場しているのだが、いかにも中途半端。
そこそこ面白く読んだのだけれど、読後感は消化不良って感じ。
明確な主人公がいないので、視点もコロコロ変わって、かなり読みづらかった。
終わり方が、今後に余韻を残すような感じだったので、きっと続編が書かれるのだと思うが、もう少し練れた作品を期待したい。
posted by tady at 22:50| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

Istatの報告書3つ

ここ1週間の間に、Istat=イタリア国立統計局から、ちょっと興味を惹かれる報告書が3つ発表されている。
6月19日に公表されたのは、2009年の第一四半期における失業者の報告だ。
La Repubblicaに載った記事がこれ
http://www.repubblica.it/2009/06/sezioni/economia/disoccupazione/dati-italia/dati-italia.html
ネタ元の報告書はここ
http://www.istat.it/salastampa/comunicati/in_calendario/forzelav/20090619_00/
このページからPDFでダウンロードできる。
http://www.istat.it/salastampa/comunicati/in_calendario/forzelav/
20090619_00/testointegrale20090619.pdf

これによると、イタリア人426000人が仕事を失っている。一方で、外国人は222000人が新しい職場を見つけている。大まかな数字になるが、イタリア人3人のうち働いているのは1人だけってことらしい。

ついで、6月23日に2つの報告書が公表されている。
一つが人口統計で、イタリアの人口が6000万人を超えたそうだ。もっともその理由は、外国人の増加によるものだ。
これがLa Repubblicaに載った記事
http://www.repubblica.it/2009/04/sezioni/cronaca/istat-popolazione/istat-poplazione2
/istat-poplazione2.html

ネタ元は
http://www.istat.it/salastampa/comunicati/in_calendario/bildem/20090623_00/
PDFは
http://www.istat.it/salastampa/comunicati/in_calendario/bildem/20090623_00/
testointegrale20090623.pdf

今や全人口6.5%が外国人居住者だという。
また、ほとんどの人が家族と一緒に住んでいるそうで、登録されている家族数(世帯数)は24614000世帯で、これは全人口の99.5%が家族と同居していることになるそうだ。

よく言われるのは、失業率の高いイタリアで、何故餓死者や行き倒れがないのかというと、家族が支えているからだってのがあるのだが、この二つの統計を付き合わせてみると、納得できる。
そして家族の核となっているのが、マンマ(日本で言う肝っ玉母さん)なのだろうと想像してしまう。

しかし、その一方で、離婚も増えているらしい。それについての報告書が23日に公表された2つめのレポートだ。
ネタ元がこれ
http://www.istat.it/salastampa/comunicati/non_calendario/20090623_00/
PDFは
http://www.istat.it/salastampa/comunicati/non_calendario/20090623_00/
testointegrale20090623.pdf

イタリアでは、離婚に至る前に、法的別居期間(3年)を経ないと離婚できないことになっているので、統計では、別居と離婚の2本建てになっている。
2007年に別居したカップルは81359組、離婚したのは50669組だそうだ。これは2006年と比べて別居は1.2%増、離婚は2.3%増で、人口10万人あたり、それぞれ273.8人と170.5人って割合になるという。

協議による別居及び離婚は、それぞれ86.3%と78.3%で、協議が成立するまでの平均日数は、それぞれ153日と165日とある。
一方訴訟になった場合、別居に要した日数は954日、離婚に要した日数は682日となり、3年弱と2年弱の期間がかかる大変なものだということが分かる。
協議別居&離婚を除いて、申し立てがどちら側からあったのかを見ると、別居の場合は73.3%が女性の側からで、離婚の場合は55.2%が男性の側からだそうだ。
つまり、決定的な離婚までは考えないけれど別居したいなぁと思うのは女性の方が多く、きっちり離婚したいと思うのは男の方が多いってことなのだろう。

年齢的には、別居の場合は、男の平均年齢44歳、女性の平均年齢41歳で、離婚の場合は男46歳、女42歳ってことだそうだ。

別居に至までの平均年数は14年。離婚に至までの平均年数は17年とある。まあ法的別居期間の3年があるので、当然のことかな。

で、これだけ別居や離婚が多いのに、家族と住んでいる人が多いっていうのは、どういうことなんだろうか? と考えてしまう。すぐにくっついたり離れたりしているのか、それとも別居や離婚をすると親元に戻っているってことなのか? その辺のところも興味深いんだけど、この報告書には記述はなかった。

失業率が高くて、家族でかたまって住んでいるイタリア人社会に、仕事もある外国人が入ってくれば、当然排斥しようという気持ちが出てくるであろうことは、想像できる。昨今のイタリア社会の右傾化は、こんなところにも原因があるのかもしれない。
また、逆に、外国人を受け入れることで、人口が増え、経済活動も活発になるという側面もあるのかもしれない。
そして、両親が別居&離婚を経験している子供たちは、新しい自分の家族を作ろうとしていくのか、あるいは家族ってシステムに囚われない生き方をしていくのか、その辺も今後のイタリア社会の行方に影響してくるのかなぁーなんて思いながら、データを見ていた。
posted by tady at 15:56| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月21日

今週食べたラーメン09年6月第3週

15日が夜勤明け。開店直後に訪れてから1ヶ月ほどたつ「北郎」を再訪。ネットでの評判は相変わらず芳しくないのだが、ちらほら評価する声も、、、、
味は幾分改善されたが、やっぱり麺がダメ。まず、湯切りからしてよろしくない。大鍋からヒラザルで麺上げするのだが、湯切りをすることなく、麺をまとめる感じでもなく、ただすくい取って丼に移していた。
麺自体は、平べったく角張った麺で、腰が全然ない。これは練り方が足りなくてグルテンがちゃんとできていないのではないかと思われる。
早く二郎の代替となる味になってほしいもんだ。

16日は、休みで、久々に中山にあるスペシャル21に行ってみた。頼んだのはもちろんスペシャル。相変わらずジャンク度は高く、脂も多い。野菜も多く乗っているので、しつこさはあまり感じない。さすがにライスを注文して、サービスでついてくる名物の納豆キムチは頼まなかった。

17日が再び夜勤の入り。エネルギー補給で上野毛二郎へ。小麺固めヤサイニンニクを頼む。いつもどおりの安定した味。豚も厚くて大満足。

18日の夜勤明けは、ぐったり。人員削減があって、3人夜勤だったのが2人夜勤に変更になったため、仮眠も十分とれず、帰宅してからさっとシャワーを浴びて寝てしまった。

19日は、気になっていた相模大野二郎プレオープンに向かう。移転してからの本格的な開店は23日とアナウンスされているのだが、オペレーションなどを確かめるためだろう、プレオープンとして、50食から100食限定で、数日間営業している。この日は、昼50食夜50食の限定ってメールが届いたので、早めに家を出て、新店舗に向かった。広々とした店内は、すべてが新しく綺麗。カウンターのみの15席で、7人と8人に分けてロットを回しているようだった。あと変わったのは割り箸とエコ箸の両方が置いてあったこと。客の3分の1ほどがエコ箸を利用していた。
味は、変わって居らず、少なめの乳化した濃厚スープも以前と同じ。ネットでは量が減ったとの話が流れていたが、そんなことはなく、小ニンニクヤサイで、あやうく撃沈(完食できないこと)するところだった。

20日も休み。連休でも中々疲れがとれない。自転車ででかける元気はなく、電車で土曜の昼間営業している野猿街道二郎に行こうかとも思ったのだが、なるべく長距離を乗って眠れるところってことで、値上げ後初訪問となる関内二郎に向かう。
ここ何回か店長がおらず、助手2名体制だったのだが、この日は店長がいた。どこが違うのかわからないのだが、やっぱり味が違う。
小ニラキムチニンニクヤサイを注文。豚は相変わらずのとろけるようなバラ肉巻なのだが、厚みがちょっと薄くなったかも。それでも美味しくいただいた。

なんだかんだで、今週は二郎を3杯も食べてしまったので、来週はちょっと自粛しないと体重が増えてしまいそうだ。
posted by tady at 10:07| ローマ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

ランペードゥーサでウミガメ産卵

イタリアのシシリア島とアフリカ大陸間にあるランペドゥーサ島で、赤ウミガメの産卵が確認されたそうだ。
ランペドゥーサに関する日本語版wikipediaはここ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3
%E3%83%9A%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%82%B6%E5%B3%B6


英語版はこっち
http://en.wikipedia.org/wiki/Lampedusa
英語版の方が、いろいろ詳しく書いてある。アフリカからイタリアへの不法移民が大量に押し寄せる島って印象が強いのだけれど、そこの自然は最高に美しい。
機会があったら、僕も是非訪れてみたいと思っている場所のひとつでもある。

その島の砂浜に、3年ぶりに赤ウミガメが産卵に戻ってきたそうだ。
http://www.repubblica.it/2006/12/gallerie/ambiente/uova-lampedusa/1.html
この報道では、どうやら1頭だけみたいなのだが、5ヶ所に産卵したらしい。このウミガメは2006年にこの島で産卵したことが確認されている個体だという。
ここは、風光明媚な海岸で、観光客も多く訪れる場所のため、イタリア環境連合のボランティアスタッフなどが監視の任にあたるらしい。
写真をクリックすると、その様子をみることができる。

小笠原でも青ウミガメの産卵が始まっているが、こういう美しい場所で夏を過ごしてみたいもんだ。
posted by tady at 10:17| ローマ | Comment(4) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月17日

Biodiversita' a Rischio

イタリア環境連合から「Biodiversita' a Rischio=種の多様性の危機」っていう報告書が出されている。
5月に出されたもので、ネットからPDFをダウンロードして、プリントアウトしたのはいいのだけれど、読んでる時間がなくて、なかなか記事にできないでいる。
原文はここ
http://www.legambiente.eu/documenti/2009/0521_dossiervari/dossier_biodiversit2009.pdf
全文47ページのレポートで、カウントダウン2010に賛同していることが明記されている。
カウントダウン2010とはこれ
http://www.countdown2010.net/article/1-12010-summary-of-countdown2010
レポートの内容は多岐に渡っていて、動物だけでなく、植物から昆虫、また、農業に於ける種の多様性とかにも触れている。
イントロダクションによると、イタリアはヨーロッパの中でも、もっとも多くの生物種が生息している国のひとつで、およそ5万7千種の動物(ヨーロッパに生息する動物種のおよそ3分の1)、5600種の植物(ヨーロッパの植物種のおよそ50%)うち13.5%はイタリア固有の植物なんだそうだ。

じっくり読んでいくと面白そうなのだが、とりあえず、ざっと拾い読みしてみた。
イタリアには、日本では絶滅してしまった狼がまだわずかながら生息してるし、日本では、ほぼ絶滅したと思われているカワウソも、イタリアにはまだ生きている。
なんだかんだ言っても、そういう大型種が生き残れているってことは、イタリアの自然は、まだまだ回復できる可能性が大きいってことなんだろうか?

ウミガメについても記述があり、地中海で一般的な赤ウミガメの保護について書いてあった。
イタリアでは、1年間に漁網にかかり混獲されるカメの数はおよそ1万頭になるそうで、そのうちの10%から50%は死亡しているという。
以前、水産大学のカメ研の発表会にお邪魔したことがあり、その時に漁網にかかるカメの混獲を防ぐ装置について発表があったのだが、イタリアでも漁業者と協力して、その装置を設置する方向みたいだ。
装置の詳しい内容は、こんなところに出ていた。
http://www.nmfs.noaa.gov/pr/species/turtles/teds.htm
英語版だけどwikipediaにも出ている。フランス語版と韓国版もあるみたいだけど見てみたら、リンクのみみたいだ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Turtle_excluder_device

イタリア各地で活動する自然保護団体や特定の種(例えばトンボ)を保護するプロジェクトなんかも紹介されている。

イタリアの自然保護の現状を概観するには、良い資料だと思う。

もう少し読み込めば、もっと具体的に書けるのだけれど、今回は、こういうレポートがあるよって紹介だけでお茶を濁しておく。
イタリア語が分かって、環境に関心のある方は、一度読んでみてください。
posted by tady at 10:29| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

今週食べたラーメン09年6月第2週

今週は、9日が夜勤の入り。日吉にできた新店「麺処Ryu ya」に行ってみた。魚介豚骨系のラーメン屋。以前日吉のあった二郎インスパイア系のポクポクポクチンの店長が、関係しているらしい。
注文したのは、野菜大盛麺。ニンニクが付いてくるというので、多少なりとも二郎ぽいところを期待したのだけど、、、、
ニンニクはニンニク絞りと共に別皿ででてくるのだが、これがニンニク横置き型のもので、ニンニクの繊維を押しつぶす感じで全然絞れない。縦にニンニクを押し込むタイプのニンニク絞りでないとダメのようだ。ショボイヤサイには、卓上に刻みたまねぎの小さな壺がおいてあったので、それを入れてどうにか、、、
卓上には、魚粉や激辛唐辛子なんかも置いてあって、これらを入れると多少ジャンク度があがる。
麺は中太縮れ麺。新家系を狙ったとの話もネット上に出ていたけど、家系ラーメンぽい麺だ。
元住吉にある「はっち」に近いかもしれない。
いずれにしても、魚介豚骨の濃厚なスープは苦手。後から胃が重かった。

夜勤明けの10日は、実に久しぶりに「くじら軒本店」に行ってみた。もうかつての行列はない。以前は夕方からのメニューだった、バラ麺があったので注文。バラチャーシューが5枚ほどのったラーメンだった。
味は、変わっておらず、そこそこ良い味。ただ、細麺のゆで時間が極端に短いようで(多分30秒くらい)、かなりパキパキした感じだった。ゆっくり食べていると伸びてしまうからかもしれないが、食べ始めにはちょっと違和感があった。
途中になるとスープの塩分が気になってくる。佐野実の戸塚にある支那そば屋のラーメンの絶妙のバランスは、やっぱりさすがだななどと思う。

11日は、天気が悪くて、体調も優れず、家でウダウダ。珍しく外には出かけず、ラーメンも食べなかった。
12日も休み。今シフト唯一の連休だった。どうにか天気も回復し、葉山にあるアジサイ公園に行ってみた。逗子からバスに乗るのだが、鎌倉を過ぎるとグッと田舎っぽさが増してくる。
公園自体は実にショボイものだった。で、公園から通じている県立三ヶ岡山緑地ハイキングコースを歩く。マムシ注意の看板がそこここにある。標識には頂上まで350メートルとあり、あっという間に頂上に到着。そこから少し尾根道を歩くと展望台。前日が雨で海が濁っており、空も雲が多くて富士山は見えず。
天気の良い晴れた日で、波が穏やかで海が青く澄んでいれば、かなりの絶景ではあったろう。
というわけで、早々に山から下りて、鎌倉に向かう。目的地は静雨庵。久々の訪問だ。ネギラーメンを注文。コロッケがなくなったのは残念だけど、ラーメンは相変わらず美味しかった。

13日は、本来は早番勤務の予定だったのだが、家人が体調を崩し、急遽休みを取って、検査に付きそう。午前中でどうにか検査も終わり、薬を処方してもらって家に戻れた。そこで、土曜日16時までやっている川崎二郎に行くことにした。ただ、僕も体調があまりよくなく、自転車は諦める。
バスを乗り継ぎ到着すると、20人ほどの行列。それでも比較的早く進んで、それほど待たずに着席できた。麺堅め小ラーメンヤサイニンイク。いやぁーうまかった。豚も3つ入っており、スープもカネシが立っていて脂もしつこくない。大当たりであった。

14日は、再び夜勤。夜勤入りの前に、青葉大勝軒を再訪する。以前よりも美味しくなっている感じ。魚介の薫スープも良い感じだ。最近はやりの魚介豚骨よりは、こっちの方が僕にはあっている。
トッピングにもやしとかほうれん草などがもう少し乗ると申し分ないのだが、、、、
つけだれが甘いのではないかと敬遠しているつけ麺を今度は食べてみようと思った。
posted by tady at 15:25| ローマ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月13日

地図男 読了

真藤順丈の地図男を読み終わった。
電車男や脳男など、なんとか男ってタイトルの小説がいくつかあって、そんな興味からこの本を手にした。
第3回ダヴィンチ文学賞大賞受賞作なんだそうだ。
如何にも若い作家の作品って感じで、尖っていて、場面展開は早く、面白いんだけど深みがないって作品だ。
文学の世界も、だんだん使い捨てになっているのかな?
一つの世界観を描き、読んでいる人がその世界に没入でき、さらに、後からもう一度読みたいと思わせるような作品が少なくなってきているような気がする。
基本的に、僕は一度読んだ本を再読することはまずないんだけど、人生の中で例外としては、ドリトル先生シリーズや赤毛のアンシリーズくらいかな。2〜3回読んでいる。
後は漫画。手塚治虫の火の鳥とか、宮崎駿のナウシカとか、吉田秋生のカリフォルニア物語なんかは、繰り返し読んでいたりする。大友克洋の作品も時々読み直してる。
何度も読み返したくなるような、作家って出てこないかなぁー、、、、
posted by tady at 21:03| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月12日

TOKAGE 読了

今野敏のTOKAGE 特殊遊撃捜査隊を読み終わった。
今野敏は、「アキハバラ」がなかなか面白かったので、名前を記憶していた。また、最近、隠密捜査シリーズも売れているみたいで、ちょっと気になっていた。
銀行を舞台とした企業誘拐の話だ。テーマや設定は、いい感じなのだが、ツッコミがかなり甘い。
もう少し話を膨らませて、より細かい描写をすれば、もっとずっとおもしろい小説になったと思う。
何といっても、犯人の動機を、背景を含めて書き込んで欲しかった。どうも説得力に欠けるのだ。

まあ簡単に読めるオハナシとしては、いいかも。
posted by tady at 16:35| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月11日

Italia in cifra 2009

以前、紹介したISTAT(イタリア国立統計局)が毎年公開しているItalia in cifra(=数字で見るイタリア)の2009年版が、5月11日に公開されている。
http://www.istat.it/dati/catalogo/20090511_00/
全文はPDFでダウンロードできる。
http://www.istat.it/dati/catalogo/20090511_00/italiaincifre2009.pdf
全部で35ページで、現在のイタリアの概要を把握するのに良い資料だ。
内容は、以前紹介したものと大差ないが、細かく数字を見ていくとおもしろい。
僕は詳しく読んだわけではないのだが、ざっと見て、目についたところを上げておく。

3ページに、自転車専用道路(Piste Ciclabili)の都市別距離数の表があるのだが、1位はなんとFiatのお膝元であるTorinoだったりする。
また、ゴミの分別収集についてもグラフがあるのだが、10年前と比較して、だいぶ進んでいることが分かる。

4ページには、人口ピラミッドがあるのだが、イタリア在住の外国人もちゃんと記載されている。
ちなみに、高齢化社会が進むイタリアと日本の人口ピラミッドを比較してみるのもおもしろいと思う。
日本の人口ピラミッドはここ
http://www.stat.go.jp/data/nihon/g0402.htm

5ページには、平均寿命や2015年から2050年までの人口推移の予想グラフがある。2008年のイタリアの平均寿命は男性78.8歳、女性84.1歳となっている。また人口は2040年をピークに減少し、2050年には61717000人になると予想されている。

6ページには、結婚や離婚についての数字が出ていて、離婚が増えているのがわかる。イタリアは法律的に一定の別居期間がないと離婚できないそうで、Separazioni(別居)とDivorzi(離婚)が別に集計されている。

9ページにには、喫煙者の推移が表になっていて、徐々に減ってきているのが分かる。また、中絶のグラフもあって、これも減少している。

14ページには、演劇やコンサート、映画などの統計がある、この辺を見るとイタリアはやっぱり芸術のくになんだなと変に納得する。2007年の演劇のチケットの販売枚数は、3590万枚、映画のチケットは1億1643万枚だ。イタリアの現在の人口は6000万人弱だから、赤ちゃんから老人まで含めて、年間一人2枚は映画のチケットを買っていることになる。
6歳以上の人口の50.2%が映画を見ているっていうグラフもその下にある。

17ページには、労働に関する数字があって、職業別の比較が円グラフで描かれているが、イタリアでも農業人口は減少しているみたいだ。1998年が5.3%、2003年が4.3%、2008年は3.8%となっている。

20ページには年金の数字、国内総生産に占める年金支出の推移がグラフになっているが、これも年々伸びている。

23ページには、ヨーロッパ各国の経済状態が一覧表で出ているのだが、イタリアの負債額の多さが目立つ。就業率(Tasso di occupazione)を見ると、58.7%で、これはつまり国民の3分の1は、働いていないってことになる。

26ページには農業関係の数字があり、やはり耕作地の面積が減少しているのが分かる。

Istatの統計をそれぞれのテーマごとにまとめて概要のみをグラフなどで見せているので、突っ込んだ分析とかはないのだけれど、各ページごとに、そのページが扱う問題で使われる用語の解説がでているので、イタリア語の勉強に役立ちそうだ。
posted by tady at 17:54| ローマ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月08日

欧州議会選挙 イタリアの結果

先週末、欧州議会選挙が行われている。イタリアでは、同時に統一地方選挙の投票もあった。
まず、投票率から見てみると、欧州議会選挙の投票率は、66.5%で、2004年の72.9%よりも低くなっている。
主要政党の得票率は
ベルルスコーニが率いるPdlが35.3%で、目標としていた40%には遠く及ばなかった。
一方野党第一党である民主党は、26.1%で伸び悩み。
思いのほか伸びたのが、ボッシ率いる北部同盟の10.2%とディ・ピエトロ率いるIdvの8.0%。
左翼政党は、議席の得られる基準である4%を越えられていない。
http://www.repubblica.it/speciale/2009/elezioni/europee/italia.html
イタリア各紙の論調は、ベルルスコーニの敗北と民主党の伸び悩み。その中で、北部同盟とIdvの躍進と報じている。
北部同盟は、現在の与党連合の一角であり、Idvは民主党と近い政党なので、全体的に言って、痛み分けって感じのようだ。北部同盟のボッシは、この選挙では何も変わらなかったと述べているようだ。
国政選挙と違って、直接的に市民の生活に影響が現れない選挙だけに、なんとも言えないのだけれど、ベルルスコーニの党が、これだけの票を集めるっていうのが、傍観者としては信じられない。
もっとも野党第一党の民主党も、日本の民主党に似て、腰砕けのところがあって、その批判票が、ディ・ピエトロ率いるIdvに流れたのかもしれない。これはPdlの票が北部同盟に流れたのも似たようなものなのだろう。

統一地方選挙では、市町村議会長と県議会知事の選挙が行われたようだが、こっちの方の投票率は、いずれも70%を超えている。
より身近な選挙への関心が高いことが伺われる。

まだ、投票結果が明らかになっただけで、議席の配分とかは報じられていないのだが、これから、選挙結果についての様々な分析が出てくるのだろう。

いずれにしても、イタリアの政界の動きと日本の政治状況は、妙にシンクロするところがあって、日本と比較しながら見ていると、結構おもしろい。
日本の総選挙がどうなるのか、その行方は分からないのだが、西欧的民主主義システムがどのように機能しているのかって視点から、イタリアの状況を見てみると、日本の総選挙の動きが予測できるのかもなんてことを思ってしまった。
国民性の違いや地理的違い、人口の違いなど、様々な違いはあっても、どこか政治状況が似ているのは、イタリアも日本も、同じような西欧的民主主義システムを政治に使っているからなのではないか? そしてまた、両国を見ていると、その西欧主義的民主主義システムが、そろそろ限界に来ているのではないだろうか? などと思ってしまう。だって、国民の本当の気持ちを全然掬いきれていないのでは? って感じるからだ。
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2009年06月07日

今週食べたラーメン09年6月第1週

今週は、夜勤が二回あった。夜勤があるとラーメンを食べる回数が増える。夜勤入りの日は、夜勤に備えてこってり目のラーメンを食べ、明けると疲労回復のためにこれまたこってり目のラーメンを食べる。そして翌日の休みは、ちょっと軽めのラーメン、というパターンである。
今週は、そのパターンで、結局6杯もラーメンを食べてしまった。
夜勤入りの1日は、小杉二郎へ。後に夜勤を控えていると、近めで、なるべく行列の少ない二郎が選択の条件となる。やっぱり夜勤前は仮眠を取りたいので、時間のかかる長い行列には並びたくないからだ。その点、小杉二郎は、長蛇の列っていうのは、まずない。
天候が思わしくなく、自転車は諦めて公共交通機関で行った。到着したのは公式開店時間11時15分をかなり回った11時45分ごろ。遠めに10人以上の列が見えて、どうしたんだろう?と思って近づいてみると、まだ開店していなかった。開店すると一気に10人がテーブルに着くので、途端に行列は短くなる。3ロット目で食べられた。ネット情報では、助手が変わって、店内がちょっと明るくなったってことだったのだが、今回は、いつもと同じガングロ店主とヒゲの助手。彼らの風体は、食品を供するお店の定員のものではなく、一般的な基準から言ったら、不衛生な感じではあるのだが、二郎だから許されてしまうところもあるんだろう。
もっとも小杉二郎は、直系二郎の中でもかなり異端であるのは確かだけれど、、、、、
ラーメンはいつものとおり。二郎にしては細くて長い麺とライトなスープ。豚は薄くてちっちゃい。それでも、やっぱり二郎なんだなぁー、これが。二郎インスパイア系と言われる直系ではないお店とはどこか違っていて、二郎でしか得られない満足感があるのが不思議だ。

夜勤明けの2日は、前回、中華そばと麻婆丼を食べて、かなりいい感じだった青蓮を再訪。中華そば+丼のセットメニューはなくなっていて、サンマー麺と小チャーハンのセットを頼む。
サンマー麺とは、wikipediaにも出ているけど、神奈川のご当地ラーメンで、日本発祥の麺なんだけど、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%
9E%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3

このお店の厨房は、中国人のようで、思い描いていたサンマー麺とは、かなり違っていて期待はずれ。チャーハンも、半ではなく小っていうのが本当で、小さな器にちょこっとだけ。前回が美味しかっただけに、かなりがっかり。

翌3日の休みは、午前中に庭の梅を収穫する。今年はおよそ7キロの梅が取れた。これで今年も梅干しができそうだ。昼過ぎに、自転車で白河中華に向かう。醤油ラーメンが食べたくて、ボリュームもってことでワンタンメンの大盛を注文。美味しくいただく。

5日が再び夜勤の入り。相模大野二郎は移転のため営業してないし、関内二郎は臨時休業。小杉二郎はすでに今週食べてるし、鶴見二郎では、ちょっと足りないかもってことで、結局上野毛二郎を訪問。
ここのところ、しょっぱめで安定してしまったようで、この日もかなり塩分濃度は高め。それでも、ヤサイが多く、豚はそれほどしょっぱくなくて、スープを残して完食。

夜勤明けの6日は土曜日で、いつもいくスパは週末料金で高いから、近くのスーパー銭湯へいく。途中、ガキ大将で醤油ラーメンと餃子のセットを食す。ここの味噌ラーメンは美味しいのだが、醤油ラーメンは、やたらと化学調味料の味が強くて、いただけなかった。二郎も化調をかなり使っているはずなのだが、野菜(もやしがほとんどだけど)があるためか、食後の感じは、それほど口の中に、アノ味は残らない。

7日の日曜日は、二郎の守谷店が開店の日。元々日曜日は定休日が多い直系二郎各支店であるのだが、営業日の店でも、新店が開店する時は、臨時休業にして応援に駆けつけるお店が大半なので、はなから二郎は諦めて、辰屋に行く。数週間前から辰醤油が食べたくて仕方なかったので、大満足。ネット上では、一人で切り盛りする店主に対して、誹謗中傷があったりするのだが、今日はその理由の一端を垣間見た。
店内で待っていた客が携帯で話始めたら、店主が店内での通話は止めてくださいと一言。さらに、カップルで来ていた客の一人が、後からやってきて割り込んだら、うちは割り込み禁止なんでの一言。さらに、ほとんど食べ終わっているのに、あまりにものんびり食べている客(後ろに行列があるにも関わらず、店内のテレビを見ながら食べていた)に、後のお客さんが困りますからの一言。
一般常識の問題で、店主の言葉はいずれも正しいと思うのだが、きっと言われた側は、反発するんだろうな。でも、問題なのは客側のモラルってことのようだ。
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2009年06月04日

ブログから見たイタリア

Liquidaってところが、ブログから見たイタリアって調査を発表した。
その概要は、6月1日にLa Repubblicaが報じている。
http://temi.repubblica.it/tecnologia-blog-italiani-2009/2008/06/23/cinema-20082009/
調査を行った会社は、イタリアのネット界における有名人Paolo Ainioが設立したBanzaiってグループの中のひとつ。彼は、イタリア国産のサーチエンジン、Virgilioを作った人だそうだ。
Virgilioとは、古代ローマの詩人の名前で、ダンテは、神曲の中で、彼を道案内として登場させている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E3
%82%AE%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9

きっと、ネットに於ける道案内って意味が込められていたのだろう。
グーグルが登場する前のインターネット世界において、イタリア関連の検索をするには、このVirgilioがもっとも使いやすかった。
Virgilioのサイトはここ
http://www.virgilio.it/

グーグルが登場することで、僕もあまり使わなくなってしまったのだが、その彼が、Banzaiってグループを作っていたのは知らなかった。
Banzaiのサイトを見ると、いろんな分野を扱っているようだ。
http://www.banzai.it/

その中のLiquidaが行ったのが、今回の調査。La Repubblicaの記事には、いろんなグラフが出ているのだが、ネタ元の方はよりシンプルで、こっちの方がわかりやすかったりする。
http://magazine.liquida.it/2009/06/02/blogosfera-italiana-2009-liquida-
analizza-trend-e-fenomeni-del-primo-semestre/


今回発表されたのは、2009年上半期におけるイタリア語ブログで注目されている人物や企業、テーマについての分析だ。
調査の対称となったのは、Liquida編集部が選出した、イタリア語で書かれていて、単なる日記や個人的な趣味のブログではなく、更新もきちんと行われている13000のブログの90万の記事だそうだ。
2009年上半期におけるもっとも登場回数多い言葉のベストテンは、
1ベルルスコーニ 20196回
2危機 18528回
3アブルッツォ 17074回
4Facebook 15115回
5iPhone 13849回
6Inter 11951回
7Obama 10170回
8ローマ法王ベネディクト16世 10070回
9Milan 9826回
10環境 9816回

となっている。
ベルルスコーニは現在のイタリア首相。危機は、経済危機のこと。アブルッツォは地震が起きたところ。インターとミランはサッカーチームの名前である。

良くも悪くも、首相の名前がトップっていうのは、イタリア人はやっぱり政治好きなのかもしれない。
また、サッカーチームの名前が入っているのは、やっぱりサッカーの国って感じがする。
ローマ法王の名前があるのも、いかにもイタリア的ではある。

さらに、この調査では、その単語の使われた前後の形容詞を調べていて、それを10段階評価で表している。
ポイントの高い方が、より好意的ってことだそうだ。
そのトップ15がこれ。後ろにあるのは、どんな形容詞かってこと。
Audi:8.6originale; estetica; perfetta; potente;

Nintendo:8.5|capace;celebre;originale;creativa;

Disney:8.1|celebre;divertente;fantastica;creativa;

Honda:7.9|originale;veloce;fedele;efficiente;potente;

Adobe:7.9|interessante;originale;necessario;multimediale;

Simona Ventura:7.8 |scoppiettante; realizzata; straordinaria; generosa; chic; inconsueta;

Flickr:7.7|semplice; popolare; interessante; originale;

iPhone:7.7| universale; facile; perfetto; superiore;
rivoluzionario; divertente; intelligente; multimediale; interattivo;
potente; differente; inutile;

Toyota:7.7|intelligente;particolare;importante;commerciale;

Nokia:7.6|famosa; semplice; superiore; fida; multimediale; inarrivabile; tecnologica;

Wordpress:7.6| facile; perfetto; veloce; ideale; utile; professionale; necessario;

Tremonti:7.6 | responsabile; geniale; capace; necessario; coerente; atipico; creativo; intollerabile; inutile;

Wikipedia:7.6| utile; giusto; interessante; importante; aperto; autorevole;

Brunetta:7.6 | ottimo; particolare; simpatico; determinato;

Ducati:7.5|facile;veloce;particolare;potente;
Simona Venturaは、イタリアの女性テレビ司会者、Tremontiは、現在のイタリアの財務大臣。
日本の企業では、任天堂やホンダ、トヨタが好意的に受け止められているようだ。

くだんのベルルスコーニだが、彼のポイントは6.2だそうで、話題の人物ではあるが、好意的に見ている人は、少ないみたいだ。
記事の中の原文はこれ
Con un punteggio 6.2 viene infatti definito: vincente; perfetto; geniale; duro; incredibile; popolare; positivo; spaziale; divertente; convinto; simpatico. Ma anche: assurdo; irresponsabile; imbarazzante; anomalo; superficiale.

ネタ元の記事にも書いてあるんだけど、これは科学的な分析ではなく、あくまでも現在のイタリアのブログ界における雰囲気を表したものってことらしい。
posted by tady at 21:22| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月03日

2009年5月のアクセス解析

遅くなりましたが、5月の報告。
このブログを初めて、4年たった。6月からは5年目に突入ってことだ。
月日の経つのは早いものだ。
5月の訪問者数は、2936人、ページヴューは16128だった。
投稿記事数は、20。もう一つ二つ記事を書いていれば、3000人いったかな?
で、過去4年間のまとめをしてみた。
4年間でこのブログを訪問してくれた人の延べ人数は、96763人。ページヴューは、633670って数字になった。
有名人のブログなどは、1日何万、何十万アクセスがあったりするので、それとは比較の対象にならないけれど、全くの個人で、話題もかなり限定されたなかで、10万人近い人が訪問したってのは、ちょっとびっくり。
posted by tady at 07:34| ローマ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月01日

ボローニャ紀行 読了

井上ひさしの「ボローニャ紀行」を読み終わった。
ずっと読みたいと思っていた本で、先日ようやく図書館で見つけた。今までは、いつも貸し出し中だったのだ。
先に書いた「Gomorra」を読んだ後に、この本を読むと、イタリアもまだ捨てたもんじゃないという気持ちにさせられる。
それにしても、井上ひさしが、こんなにもイタリア通だとは知らなかった。
元々は、、オール読物に連載されていたコラムだそうで、どうりで文体も平易で読みやすい。
同時に、イタリアの政治問題(日本の問題とも比較して)などにも突っ込んだ記述があって、かなりおもしろかった。

前回のベルルスコーニ政権の酷さについても詳しく書いてある。

また、考えさせられるのは、ボローニャのシステムとナポリ(カモラ)のシステムのこと。両方ともイタリア的なものを基礎にしながら、片方は市民参加型の民主主義というシステムをとり、もう一方は、市民参加型の血と暴力によるシステムを取っていると言えるのだろうが、始りに於ける違いは、紙一重のところがあるような気がするからだ。

そして、現在、まるでヤクザの親分みたいないベルルスコーニが、再度政権に返り咲き、イタリア全体が、後者のシステムへと傾斜しつつあるような気がしてならない。

SAVIANOと井上ひさしの対談なんていうのを、どこかで企画しないかしらん。
posted by tady at 16:04| ローマ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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