2009年09月27日

今週食べたラーメン09年9月第4週

さて、今週は21日月曜日が休み。しかし、世間はシルバーウィークで、祝日。
二郎の支店の多くは祝日が定休日なので、致し方なく、日吉の「どん」に行った。
体調を崩してから、自転車にもあまり乗っていなかったので、久々に自転車で行った。
今回は、オーソドックスに普通のラーメンを注文。にんにくと野菜はマシてもらった。
前回訪問した時は、床がかなりギトギトで、油で滑りそうなほど汚れていたのだが、今回は綺麗になっていた。
二郎とは、かなり味が違うのだけれど、そこそこ満足できる味で、二郎の禁断症状が完全に治まるまではいかなかったけれど、お店の衛生状態にも気配りができている感じがして、好印象。

次の休みは25日。あまり乳化したスープは、まだ体が受け付けない感じだったので、上野毛二郎をチョイス。上野毛二郎は、毎月26日がジローデイで、特別なトッピングがつくので、本当は翌日訪問したかったのだが、仕事で無理だったため、前日の訪問となる。
1時すぎに到着すると、珍しく行列はほとんどなし。あまり待つ事なく着席。いつもの小ラーメン麺固めを注文。
固めだったので、ほどなくラーメンが出てきて、一気に食べてしまった。

今週も食べたラーメンはわずか2杯。ラーメンを食べて、ストレス解消するって意味合いもあるのだが、やたらに忙しく、慣れない仕事場でストレスは溜まる一方なのに、ラーメンを食べにいく時間もままならないって状況が続いている。
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2009年09月25日

龍神の雨 読了

道尾秀介著「龍神の雨」を読み終わった。
初めて読む作家だ。
近場にある地区センターの図書コーナーには、比較的新刊本がよく入っていて、市立図書館では、なかなか借りられない人気のある新刊本を借りることができたりする。
そこへ行ったとき目に止まったのがこの本だ。ミステリーやホラー関係の賞を受賞したことのある作家ってことで、借りてみた。
他の作品は読んでいないのでなんとも言えないのだけれど、僕的には、それほど面白いとは思えなかった。
登場人物は、継母と暮らす兄弟と継父と暮らす兄妹、そして、得体のしれない中年男。通底音としてあるのが、降り続く雨。
もうこれだけで、くらーい話って感じがすると思う。
「人間の深層心理を匠に描き出す手法は、高く評価されている」と巻末の著者紹介文にはあるのだけれど、登場人物の心理描写は、稚拙だし、設定自体がリアルさに欠ける。たとえ無茶な設定でも、読者を引き込むような文章力があれば、読む側も納得してしまうんだろうけど、少なくともこの作品に関しては、それも感じられなかった。
後半からのどんでん返しの部分で、「おっ」と思わせるところはあったのだけれど、そこに至までの伏線が弱くて、唐突な感じがしてしまった。

くらーい話は嫌いじゃないのだが、人間の心の闇を深く抉るような緻密な描写が欲しかった。あまりにも表層的な感じなんだもの、、、、
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2009年09月23日

Italia a Tavola 2009

先日、イタリアの学食の30%が違法な状態にあるって記事が、La Repubblicaに出ていた。
http://www.repubblica.it/2009/09/sezioni/scuola_e_universita/servizi
/mense-irregolari/mense-irregolari/mense-irregolari.html

これは、今年の1月から8月までの間に、NASが行った捜査結果だそうだ。
NASって言うのは、以前も触れたことがあるけれど、イタリア憲兵隊の中にある、食品を取り締まる部署である。
イタリアには、いわゆる警察機構と並行する形で、軍組織である憲兵隊が存在する。
さすが食の国イタリアと言われるだけあって、その憲兵隊の中に、食品の安全を監視する部隊があるわけだ。

イタリアに於いても、食品偽装や食の安全を脅かす事件がいろいろと起きていて、それを監視し取り締まる組織が複数ある。
憲兵隊のNAS、国立食品品質調査期間、税関の安全監視部門、森林警備隊の市民保護部門、EUの監視機関、港湾当局の官指揮官、憲兵隊の農業監視機関などである。
それらの組織の調査・捜査結果を一つにまとめたものが、今年もMDC=Movimento Difesa del Cittadino(市民防衛運動)とイタリア環境連合から発表されている。
今年で6回目となるこのレポートItalia a Tavolaは、ここからPDFでダウンロードできる。
http://www.legambiente.eu/documenti/2009/0915_italia_a_tavola/Italia_a_tavola_2009.pdf
全85ページのレポートで、今年から税関と憲兵隊の農業政策を監視する部署の調査も加わった。

かなり詳細なレポートで、読み出があり、プリントアウトしてざっと眺めただけなのだが、しっかり読み込むとイタリアの食の安全がどうなっているのか、よく分かりそうだ。
巻末には、2008年に起きた食品関連事件が列記されている。ここを読むだけでも、イタリアにおいて食の安全に関わるどのような事件が起きているのかがわかる。

イタメシって言われるくらい日本でもイタリア料理が普及しているわけだが、イタリアの食の安全問題について、日本で報じられることはあまりない。
いつものことなのだけれど、もう少し時間があれば、じっくり読んで記事にしたいのだのだが、とりあえず紹介だけ。興味があって、イタリア語の分かる方は、読んでみるといいと思う。
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2009年09月21日

となりのトトロ イタリアへ

宮崎駿のアニメは、世界的に有名なんだけど、「となりのトトロ」が、ようやくイタリアでも公開されたらしい。
イタリアにも、日本アニメフリーク=オタクはいるんだけど、著作権の問題などがあって、色々と大変みたいだ。
というのも、イタリアは海賊版の天国なんで、きちんとした版権を獲得しないまま、勝手に放映なんてことがしばしばあって、なにやら複雑そう。

日本のテレビアニメは、イタリアでもそのほとんどが見られる。それもかなり以前からで、今や30代になっているイタリアの元若者たちも、日本製アニメを見て育っているといっても過言ではない。

例えば、数年前にイタリアから日本に遊びにきたイタリア人の知人が、日本に行くなら、マジンガーZグッズを買ってきて欲しいと頼まれたそうなのだが、何故かガンダムには興味を示さなかった。
それは、伝聞にて聞いた話で、真偽のほどは定かではなのだが、ガンダムの最初のアニメシリーズの放映権を獲得しないで、放映してしまった経緯があって、それ以来、ガンダムの版権はイタリアには与えられていなんだそうだ。

で、トトロもイタリアではまだ正式な公開に至っていなかったらしい。それが、トリノのMole=国立映画博物館で開催されている「Manga Impact」っていう展覧会に際して、先行上映され、先の金曜日から、イタリア全土の64の映画館で一般公開された。
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplrubriche/base/
grubrica.asp?ID_blog=47&ID_articolo=361&ID_sezione=70&sezione=

Manga Impactは、今年のロカルノ国際映画祭が特集として8月に開催され、それがトリノに移ってきたものらしい。

http://openart.de-blog.jp/openart/2009/03/manga_impact_6596.html

一般公開されたトトロの評判は上々みたいで、経済紙であるIl Sole 24Oreにまで、映画評が出ていた。
http://lorenzaparisi.nova100.ilsole24ore.com/2009/09/il-mio-vicino-totoro.html
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2009年09月20日

今週食べたラーメン09年9月第3週

今週は、ちょっときつかった。
日曜日に入浴介助をやったのだが、帰宅時に喉の痛みを感じる。大汗をかいて、濡れたズボンで1日過ごしたせいかもしれない。
というわけで、月曜日に発熱。たいした熱ではなかったのだが、新型インフルエンザが流行中のこのご時世。老人施設では、感染にかなりピリピリしている。多少でも発熱した時は、出社停止となる。
休みを取って、医者にいくが、簡易検査の結果はインフルエンザ(−)ってことだった。翌火曜日は、本来の休みで、1日寝ていた。
熱が上がることもなく、喉に多少の違和感があり、咳が時々でる程度で、水曜日はマスクをして出社。

2日間遅番をやって、金曜日が再び休み。完全にラーメン禁断症状が出ていて、関内二郎に行った。

かなりの長蛇の列で、40人弱はいたであろう。小一時間並んで、ようやく着席。注文したのは小ニラキムチ味薄め。厨房には店主はおらず、助手2名体制。味が心配だったのだが、稀有であった。
ラーメンを出してくれるときに、麺上げをしていた助手さんから「味が薄かったら言ってくださいね」の一言。実に良い接客態度であった。小杉二郎の店員たちに見習わせたいもんだ。
デフォに比べるとかなり薄めだったが、元々がかなりしょっぱいので、僕にはいい感じ。普段は飲まないスープをほとんど飲んでしまった。

世間はシルバーウィークなのだが、この業界はまったく関係なしってことで、土日は仕事。結局今週は、ラーメン1杯のみという考えられない結果となった。
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2009年09月18日

風花&終の住処 読了

川上弘美の「風花」と磯崎憲一郎の「終の住処」を読み終わった。
文系春秋に掲載された第141回芥川賞の受賞作である「終の住処」を読み始めていて、途中で放っておいた時に、「風花」を読み始め、なんとなく二つの作品の関係が面白そうってことで、すぐに「終の住処」の続きを読んだってことで、2作ともほぼ同時に読み終わった次第。
2作とも、危うい関係にある結婚した男女の話なんだけど、「終の住処」は男の立場から、「風花」は女の視点から書かれている。
川上弘美は、「センセイの鞄」が、いい感じの小説で、小泉今日子主演でテレビドラマ化もされていて、積極的に探して読むというファンではないのだけれど、図書館で読んでいない小説があると、手にする作家の一人だ。
山本文緒とか村上由佳なんかも結構好きで、女性の視点から描かれる男女関係というのが、男の僕からすると面白い。多分に、女性の内面を覗き見るというのぞき趣味的な部分もあるのかもしれない。

登場人物も、話の展開のまったく違うのだが、なんだかコインの裏表って感じで2作を読んだ。
カップルってもののあり方を、男がどう考え、女がどう考えているのかってことを、つい対比させてしまったのだ。

面白いのは、二つの作品が、いずれも生臭くないってことだ。なんだか実に淡々としている。
嫉妬の嵐だったり、切った貼ったりだったり、修羅場ってものがない。

「風花」は、30代だと思われる女性が主人公で、「終の住処」は40代から50代にさしかかろうという男性が主人公なんだけれど、作り物の世界とはいえ、どうしてこうも淡々としているのだろう? って思ってしまった。
その淡々さが、読んでいて気持ちがよかったりするのだけれど、ふっと思うと、小説というのは、リアルな社会の反映で、現実的な、淡白な男女関係が反映されていて描かれているのだとすれば、少子化が進むのも致し方ない社会に日本はなっているのかもしれないと考えてしまった。
まさに、草食系なのだ。
読み終わって、小説としての面白さよりも、小説(物語)が生成される土壌=日本社会の行く末の方が、なにやら心配になってしまった。
posted by tady at 21:58| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

セヴェソ 33年後 高いガン発生率

前世紀、20世紀に起きた大きな人的災害の一つにセヴェソの農薬工場の爆発事故がある。猛毒物質ダイオキシンが大量に環境中に出てしまった事故である。

1976年に起きたこの事故の後、1984年にはインドのボパールで化学工場の大事故が、そして1986年にソ連のチェルノブイリ原子力発電事故が起きた。
ある意味、巨大化した近代工業がもたらす災厄の先駆けとも言える事故が、イタリアのセヴェソだった。
EU(当時はEC)は、この事故を教訓に、化学工場の安全規制をはかるようになる。

それぞれの事故の概要は、日本語版Wikipediaにも詳しい。
セヴェソ
ボパール
チェルノブイリ

セヴェソ事故から33年、イタリアの科学者たちが、未だもって残るその影響を調査した結果が、発表されたようだ。それを報じているのが、このLa nuova ecologiaの記事
http://www.lanuovaecologia.it/view.php?id=11313&contenuto=Notizia

ネタ元は、Environmental Healthっていう雑誌に発表された論文で、
http://www.ehjournal.net/content/8/1/39
暫定的(Provisional)な報告書が、PDFで見ることができる。
http://www.ehjournal.net/content/pdf/1476-069x-8-39.pdf
こちらは英文だ。

ネタ元の方をよく読むと、調査の対象期間は、1976年から1996年の20年間となっている。

セヴェソでは、ダイオキシンの濃度によって、汚染地区をAゾーン、Bゾーン、Rゾーンにわけているのだが、この調査結果によるとAゾーンに住む女性の乳がん発生率が、平均値より高く。AゾーンBゾーンとその周辺地域にあたるRゾーンの境界域では、リンパや血液のガンの発生率が平均よりも高くなっているという。
英文の方は、科学論文なので、難しくて眺めたただけだが、イタリア語の記事によると、事故後に、汚染地域に移住してきた人や、ダイオキシンに被曝した女性から生まれた子供たちにも影響が出ているとかかれている。

セヴェソの事故が起きた10年後に、ちょうど僕はイタリアに行く機会があり、当時、セヴェソ事故を追っていたイタリアグリンピースの担当者に話を聞きに行ったことがあるのだが、事故直後に行われた健康調査の結果が、行方不明になり、あきらかに何らかの隠蔽工作が行われていると話していた記憶がある。

この調査結果の発表が10年以上も遅れたのにも、なんらかの圧力があったのかしらん? と思ってしまう。

いくらデータを隠しても、きちんとした調査をすれば、その影響は明らかになるであろう。問題は、そういう隠蔽工作によって、被害者の救済が遅れてしまうことだ。
イタリアはさておき、日本でも、原爆被曝者、水俣病、薬害エイズ、薬害肝炎と同じような例が多々ある。
政権交代で、多少なりとも被害者の立場にたった政治が行われるといいんだけれど、、、
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2009年09月14日

今週食べたラーメン09年9月第2週

7日月曜日が休み。この日は、青森に移住した友人が久しぶりにこっちに出てくるってことで、夕方から横浜駅周辺で飲む。その前に、病院に書類の申請などがあり、新横浜で途中下車して、ラー博の龍上海で、赤湯からみそラーメンを食べる。ラー博に出店した当初に一度食べてからずいぶんと時間が経つが、味は落ちていなかった。

早番遅番遅番と勤務が続き、10日の帰宅時には、お腹が減って、横濱家で、ラーメンを食べた。しかし、あまりに獣臭いスープで、卓上にあった様々な調味料を入れまくって、どうにか完食。そういえば、昔食べたときもそうだったなぁと思い出す。いや、まずかった。

11日の休みは、老麺魂に行ってみた。ここもたまーに行くのだが、味噌ラーメンを食べたことがなかったので、それを注文。かなり塩分は強く、最後に上からかける油のせいか、食べていると唇に油がまとわりつく感じで、ちょっとまいった。味は悪くないだけに、ちょっと残念。お酢をいれて、油を中和してなんとか食べきる。

12日は早番だったが、夕方から研修があり、ちょっと遅くなったので、七志でラーメンを食べて帰る。
同じ豚骨でも、横濱家に比べるとかなり洗練されている感じ。ただ、スープの濃度がかなり高く、食べ終わった後、かなり胃にもたれた。

まだまだ仕事に慣れなくて、あちこちラーメンを食べにいく余裕がないのが現状。今週は二郎を食することもなかった。
しばらくは、休みはきちんと休まないと、疲れがとれないかも、、、、
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2009年09月13日

Mike Bongiorno国葬

9月8日に、イタリアの有名なテレビ司会者マイク・ボンジョルノが85歳で死去した。
そして12日、ミラノで国葬が行われ、1万人を越える人々が、彼に別れを告げた。
http://www.repubblica.it/2009/09/sezioni/persone/mike-bongiorno/
bongiorno-funerali/bongiorno-funerali.html


このニュースを聞いて、なんらかの感慨にとらわれる人がいたら、かなりのイタリア通である。

彼は、イタリアのテレビ草創期から、クイズ番組の司会者として活躍し、ずっと現役でテレビに出ていた。
だから、少しでもイタリアで暮らしたことがあり、テレビを見たことがある人なら、必ず知っているってほどの有名人だった。

ある意味、イタリアの顔って言ってもいいほどのポピュラリティを持った人で、だからこそ、国葬になったのだと思うけど、実は、彼はイタリア系アメリカ人で、イタリアに帰化したのは、2003年になってからだ。

イタリア語版Wikipediaには、彼の経歴が詳しく書かれている。
http://it.wikipedia.org/wiki/Mike_Bongiorno
これを読むと、実に波乱万丈な生涯であったことがわかる。
第二次大戦中は、イタリアとスイス国境地帯で、パルチザンと連合軍の間の連絡係をしていたり、アメリカでのイタリア人向けラジオ番組に出ていたり、ジャーナリストとして、活躍した時期があったりと実におもしろい。

いずれにしても、彼の死によって、イタリアのテレビ界が、ひとつの時代の終焉を迎えたってことなのかもしれない。
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2009年09月11日

ギャングスタ 読了

新堂冬樹の「ギャングスタ」を読み終わった。
あーあ、どうでもいい本を読んじゃったって感じ。
新堂冬樹の作品は、何冊か読んでいて、「黒い太陽」で、ちょっとおもしろいかなって思ったもんだから、今回も手に取ってしまったんだけど、やっぱりダメ。
漫画の原作でも書くといいのかもしれない。
最近はテレビなんかにも出ていたり、芸能プロダクションを立ち上げたりしてるらしいけど、作家としての才能は?????
物書きとして、読み手のツボをうまくくすぐる才はあるみたいだけど、それまでかな?
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2009年09月10日

ロスト・ワールド発見

ロスト・ワールド=失われた世界と言えば、あのシャーロック・ホームズの生みの親であるドイルが書いたSFなのだが、同じイギリスのBBCの自然史ユニット取材班が、パプア・ニューギニアの高地にある噴火口のクレーターで、まさにドイルが描いたような世界を発見したらしい。
僕が最初に見たのは、La Repubblicaの記事
http://www.repubblica.it/2009/06/sezioni/scienze/animali-record/nuove-specie
/nuove-specie.html


本家BBCのサイトでの報道はこっち
http://www.bbc.co.uk/pressoffice/pressreleases/stories/2009/09_september/07/rat.shtml

場所はパプアニューギニアのBosavi山で、噴火によってできた幅4キロに渡るクレーターの内部だそうで、周辺は、高さ1000メートルの断崖に囲まれているという。噴火は20万年前に起きたものと推測されるそうだから、それ以来、隔絶された環境の中で、進化が進んでいたのだろう。

発見されたのは、体重1.5キロ、体長82センチにもなる世界最大のネズミや牙のあるカエル、鳴く魚など、昆虫を含む40種あまりの新種と思われる生物がいるという。
詳しくは、専門家の調査を待たないとならないともあるが、いずれにしても、地球上にまだそんな場所があるってことだけで、なんとなくワクワクする。

BBCの自然を扱ったドキュメンタリーの質は、ものすごく高くて、いつみても関心するんだけど、世界中のあちこちに取材に出向いているんだなぁ。

ネットのWikipediaはさすがで、BBCが9月7日にプレスリリースとして発表したこの話が、既に掲載されていた。英語だけどね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Mount_Bosavi
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2009年09月09日

英雄の書 上下 読了

宮部みゆきの「英雄の書 上下」を読み終わった。
ほんとに多才な人で、社会派ミステリーからSF、時代物まで色々書いているのだが、ファンタジー物は、今ひとつって感じがしている。
ドリームバスターとか、ブレイブ・ストーリーは、それなりにおもしろいのだけれど、「レベル7」とか「龍は眠る」などの初期作品や「火車」とか「模倣犯」などの社会派ミステリーに比べると、どうも見劣りがしてしまう。
で、「英雄の書」なんだけど、壮大なスケールのファンタジーってのが宣伝文句だったりしたので、どんなもんだろうって興味があって、手に取ってみた。
描き出す世界のスケールは、確かに大きく、現実世界の外側にある「領域リージョン」やそれぞれの領域の中にある物語世界「輪サークル」が、多層構造になっているという設定は、おもしろい。また作家として物語を紡ぎ出すってことに対する作者なりの考え方みたいのが出ていたりするのだけれど、どうも、捏ねくり回してしまった感じで、すっきりしない。
英雄には二つの側面があるって設定も、スターウォーズのフォースとダークサイドのような感じに見えてしまった。いわゆるキリスト教的な、天使と悪魔だったり、光と闇の善悪二元論がベースになっているのだろう。それでいながら、その対立を解消する場として、「無名の地」があったりするところは、仏教的な死生観も混ざっているのかもしれない。
ただ、以前なら、やたら説教臭い勧善懲悪的な文章がしばしば見受けられたことを考えると、今回は、単純に割り切れないって話運びになっていて、なかなかに興味深い。
今回提示された物語の多層構造や、善悪だけでは割り切れない世界を、ファンタジーといういくらでも逃げ道のある(多少話に矛盾があっても、魔法やら呪文で切り抜けられてしまう)世界ではなく、現実に善悪の狭間で生起する複雑な人間社会を舞台として書いてくれたら、もっとおもしろい小説が出来上がるんじゃないか思う。
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2009年09月07日

今週食べたラーメン09年9月第1週

月曜日8月31日は、家人を連れて病院へ。結局手術は様子見ってことで帰ってくる。病院の食堂でチャーシューメンを食べる。まあまあの味。
9月に入り、1日から3日までは、新しい仕事場の研修。朝9時から夕方6時までみっちり。夕方は急いで帰り、途中で買い物をして夕飯作り。ラーメンを食べにいく余裕は全くなし。
4日は、いよいよ配属先に初出勤。この日も帰りはグッタリで、ラーメンは食べられなかった。
5日がようやく休み。介護業界は、週休二日ではあるのだが、肉体労働ってこともあるし、連休はあまり取れないので、大体3日ないし4日勤めて1日休み。その後2日勤務でまた休みってパターンだ。
完全に二郎の禁断症状が出ていたのだが、午前中は食材の買出しでつぶれて、午後からラーメンを食べに出かける。土曜日は、2時すぎまでやっている二郎がいくつかあって、どこにしようか悩んだのだが、手近な上野毛二郎に行くことにする。
1時半ごろ到着すると、思いのほか長い列(20人ほどか)。30分ほど待って着席。いつもの小麺固めを注文。久しぶりに二郎を堪能。

6日は、初の遅番。勤務時間が夜の10時までなので、仕事が終わったときはかなりの空腹感。帰宅途中に目についた、花月で、今キャンペーン中の「えびす屋」を食べる。ちゃぶ屋とのコラボってことらしいが、リングイネに似た平べったい麺は、どうも啜りづらく、焦がしネギの入ったスープも平板な感じ。お腹が減っていたので一気に食べたが、一度食べればいい感じ。むしろ花月の普通の嵐げんこつラーメンに、にんにくやら激辛壷ニラを入れた方が、おいしいかもしれないと思ってしまった。

というわけで、仕事が始まり、ラーメンを食べる機会が激減。これで多少は体重が減るかもしれない。
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2009年09月05日

7分でメロメロ

オランダのRadbound Universityってところの調査によると、男は、魅力的女性の前に出ると、7分たらずで理性を失うらしい。
http://www.corriere.it/salute/09_settembre_04/belle_donne_uomini_stupidi_
07f415a4-994e-11de-b514-00144f02aabc.shtml


Journal of Experimental and Social Psychologyって雑誌に発表された論文のようで、検索をかけたら英語でも記事になっていた。
http://timesofindia.indiatimes.com/life-style/relationships/man-woman/
Beautiful-women-impair-the-male-brain/articleshow/4970829.cms


一方女性の方は、イケメンの前に出ても、そのようなことはなく、どうやら男は面食いで、女性は外見よりも別の部分に惹かれるらしいってなことが書いてある。

ネタ元を探したのだが、Journal of Experimental and Social Psychologのサイトで該当する論文は見つけられなかった。
ただ、この雑誌、ネタになりそうなおもしろい論文をしばしば掲載しているようで、イタリア語版のグーグルニュースでこの雑誌名をググったら、いろいろ出てきた。

http://www.pinkblog.it/post/4454/sondaggio-le-donne-single-
preferiscono-gli-uomini-occupati


同じ雑誌に掲載されたOklahoma State Universityの調査によると、独身女性は、既婚ないしは、恋人のいる男性に惹かれるんだそうだ。

さらに
http://www.repubblica.it/2009/08/sezioni/scienze/donne-attrazione/donne-attrazione/
donne-attrazione.html

Penn State Universityの調査によると、女性が男性のどこに惹かれるかというと、目や顔立ちではなく、顎や頬骨、唇に惹かれるんだって。

各国の学者達が大真面目でこういう調査をして、論文を発表してるのかと思うと、笑ってしまう。
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2009年09月03日

借金取りの王子 読了

垣根涼介の「借金取りの王子」を読み終わった。
この作品は、ちょっと前に読んだ「君たち明日はない」の続編である。
前作同様、リストラ請負会社の社員、真介が主人公なのだが、徐々にその恋人である陽子に主役の座を明け渡しつつある感じだ。
そして後半では、リストラ請負会社から、派遣業へと業態の変化まである。
2007年の作品で、派遣切りが始まる以前の作品なのだが、時代の匂いを嗅ぎ取る敏感さは、さすが売れっ子作家ってところかな。

今回も、お気楽に読める作品で、電車の中で読むにはちょうどよかった。
僕自身が、同じ職種ではあるけれど、転職したばかりってこともあって、登場人物たちが、労働とは何なのだろう? 会社って何? と問いかけている部分は、現代の日本社会における働く人たち(労働者)の気持ちを少なからず代弁している感じがして、軽薄な文体であるにも関わらず、何やら考えさせられる部分も、ちょっとあった。

ストーリーの展開を微妙に変化させながら、次の設定へと進めているように思われるので、シリーズとして続きが書かれるのかもしれないって気がする。
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2009年09月02日

アルプスの氷河15メートル後退

今年の夏、日本は日照時間が少なく、いつ梅雨が開けたのか? ってくらいに天気が悪くて、あまり夏らしい夏ではなかった。
一方ヨーロッパは、熱波が訪れて、40度を超す日があったりしたようだ。
そんな中、Comitato glaciologico italiano=イタリア氷河学会から、イタリアンアルプスの氷河が15メートル後退したって発表があった。
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplrubriche/ambiente/grubrica.asp?
ID_blog=51&ID_articolo=1118&ID_sezione=76&sezione=Ambiente

昨年から今年にかけての冬は、雪が多く降り、それによって、氷河が少しは持つかと期待したのだが、ダメで、厚さも数メートル薄くなってしまったそうだ。
2500メートル近辺には、雪の塊があるものの、氷河を育む周辺には雪は無く、また、4000メートルあたりの温度は、本来なら氷点下になるはずなのに、夜間や早朝でも零度前後までしか下がっていないという。
2800メートルの高さにあるイタリアで一番大きいForni氷河の温度は、1度以下に下がることは無く、氷河の溶解が続いているという。

2006年に、「アルプスの氷河は2100年に消える」って話をこのブログに書いたのだけれど、
http://tady.seesaa.net/article/20872081.html?1251888526
もしかしたら、それよりずっと早くなくなってしまうかもしれない。

上述の記事のネタ元を探して、Comitato glaciologico italianoのサイトを見てみたのだが、2004年以来更新されていないようだった。
それでも、イタリアの氷河についての情報は、興味深い。ちゃんと読んだ訳ではないのだけど、、、、
http://www.disat.unimib.it/comiglacio/comitatoglaciologico.htm
英語版はこっち
http://www.disat.unimib.it/comiglacio/glaciologicalcommittee.htm

1989年の調査によると、イタリアには、アルプス以外のアペニン山脈やグランサッソなどを含めておよそ800の氷河が存在していたらしい。その表面積は、アルプスの氷河全体のおよそ5分の1になると書いてある。
このサイトに書かれている調査から20年たつわけだが、現在どれくらい減ってしまったのか気になるところだ。
このサイトに、ユネスコのworld glacier monitoring serviceってサイトへのリンクがあったので覗いてみた。ちゃんと読んだ訳ではないのだが、glacier mass balance data 2006 and 2007ってページがあって、ざっと表を見ただけでも、世界の氷河がものすごい勢いで減少していることがわかる。

NHKが「明日のエコでは間に合わない」ってキャンペーンをやっているけど、実は事態はもっと深刻で、「もう既に間に合わない」って状況になりつつあるのではないか? という恐怖を感じてしまう。
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2009年09月01日

09年8月のアクセス解析

8月の訪問者数は2595人で、ページヴューは、17041だった。
投稿した記事の数は23で、仕事をしていなかったこともあって、少しだけいつもより多かった。
最近の傾向としては、記事を更新すると、軽く200アクセスを越え、300、日によっては400を越えるアクセスがある。
きちんとマメに更新すれば、アクセス数はもっと増えるであろうという感触はある。
ただ、記事にしたいと思うネタはいろいろあれど、イタリア語をきちんと読み込んで記事にする時間がゆっくり取れないのが現状で、ネタがやや古くなってしまうことが多い。
もっとも、検索キーワードを見ると、イタリアネタとラーメンネタが半々くらいだし、昔書いた記事へのアクセスも結構あるので、必ずしも、最新イタリアネタを目的として訪れてくれている訳ではないらしいのだが、、、、

今月から新しい仕事場に変わったこともあり、仕事に慣れるまでは、しばらく更新の回数が減るかもしれない。
まあ、自己満足でやっているブログなので、マイペースで続けていこうと思っている。
見にきてくれる人に、何かしら有益な情報を提供できているなら嬉しいのだけれど、、、、
posted by tady at 20:56| ローマ ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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