2011年01月26日

あんじゅう 読了

宮部みゆきの「あんじゅう 三島屋変調百物語事続」を読み終わった。読売新聞の連載小説として書かれたものだが、「おそろし 三島屋変調百物語事始」の続編にあたる物語となっている。宮部みゆきの時代物小説のシリーズのひとつだ。いろんのジャンルの小説を書く作家であるが、物語を紬出す力は、さすがである。
タイトルとなっている「あんじゅう」は第三話に収められている「暗獣」のことなのだが、なぜひらがなのタイトルにしたのか、作品を読むと納得できる。「くろすけ」の方がさらによかったのかもしれないけれど、、、まあ、宮崎駿の「トトロ」に出てくる「まっくろくろすけ」があるので、避けたのかもしれない。
以前、宮崎駿と司馬遼太郎、堀田善衛の鼎談「時代の風音」というのを読んだときに、闇に潜む物の怪の話があって、そこらじゅう灯りで照らされるようになって、昔は神社の暗闇などに潜んでいたはずの物の怪がいなくなってしまったというようなことを話していたのだが、まっくろくろすけもこの物語のくろすけも、まさにそのような、かつて存在した物の怪を描いているように思う。
そもそも、それらの物の怪は、人の心の中に存在するものであると思うのだが、この作品も、不思議な現象を語っているようでありながら、人の心の有り様を描いている。
本としては、新聞小説連載中に描かれた挿絵がふんだんに使われていて、ちょっと変わった装丁となっているのだが、その辺の事情は、読売新聞のサイトに理由が出ていた。
http://www.yomiuri.co.jp/book/feature/20100907bk02.htm

なかなか面白い作品であった。
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2011年01月23日

今週食べたラーメン11年1月第4週

月の前半に4連勤が集中していたので、ここにきて、ようやく一息。18日・19日と連休で、その後も、22日・23日と連休が続いた。
18日は、午前中買い物を済ませ、午後から中山二郎を訪問。時間帯がやや遅かった(1時すぎ)であったこともあるのだろうが、到着すると行列はなく、すぐに着席できた。開店から1ヶ月が過ぎて、落ち着いてきたってことなのかもしれない。
小ニンニクヤサイを注文。麺はさらに細くなっているような感じがした。スープは乳化度低くなり、僕的にはいい感じ。食べ終わって出るころには、やっぱり行列が出来ていた。それでも以前の半分くらい。行列が短くなって、さらに通う回数が増えそうな気がする。
19日は、久々に秋葉原に行く。今のところ、PCは問題なく動いているので、これといって欲しいパーツとかもないのだが、変化の激しい町だけに、たまーには行っておかないとってのが動機。途中神保町で下車して、これまた久しぶりにさぶちゃんに寄った。相変わらずの行列であった。もちろん注文したのは半ちゃんラーメン。昔よく通っていたころと変わらない味で、美味しかった。

20日の遅番帰りには、じれっ亭によって、期間限定とあった酸辣麺を食べる。スーラーというよりは、ゴマの効いた坦々麺に近い味だったが、麺も別の細めになっていて、なかなか美味しかった。
22日の休みには、午前中に家人を目医者に連れていく。午後からは、久々に旧友たちとの飲み会が上野で予定されていたので、少し早めに出かけて、秋葉原をブラブラした後、歩いて上野に向かう。途中御徒町のラーメン横丁に立ち寄り、青葉で中華そばを食べる。むかーし、飯田橋の青葉で何回か食べたことがあるが、ここは初訪問。やはり青葉のダブルスープは美味い。量的にも、飲み会前の小腹を満たすのにちょうど良く、サクッと食べて、赤提灯を見ながら上野まで歩く。
予定していた参加者の何人かは、インフルエンザでダウンってことで、会えなかったが、それでも、楽しく飲み・食べる。みな、そこそこいい年なので、10時にはお開き。帰宅途中、日吉で下車して、大勝軒で、中華そば半量を食べる。
飲んだ後には、豚骨系のラーメンは重いのだが、ここなら大丈夫だろうってことで、選択。それでデフォだと多いので、半量にしたのだが、正解。美味しく食べられた。いつきてもここの接客態度は実に良い。閉店間際の最後の客だったのだが、気持ちよく対応してくれて、大満足だった。
23日はさすがに二日酔いで、ラーメンはなし。日曜日なので早々と銭湯に行って、サウナで汗を流した。体重計に乗って、愕然。体重が2キロも増えていた。今週はちょっとラーメンの食べ過ぎかも、、、、
午後は体力を回復すべく昼寝。あっという間に終わった休みだった。
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2011年01月21日

黒の狩人 読了

大沢在昌の「黒の狩人」上下を読み終わった。彼の作品は、新宿鮫をはじめとして、比較的数多く読んでいるのだが、未読の作品だったので借りてみた。
主人公は、新宿署の刑事佐江。その彼が、特命で、公安がらみの中国人連続殺人事件の捜査に駆り出される。
パートナーは、これもまた上からの命令で、スパイ容疑のある中国人。そこに、外務省の女性ノンキャリアが絡んだりして、なかなかに複雑な設定になっている。
捜査する中で明らかになっていく、中国当局と日本外務省の駆け引きやら、東京の裏中国人社会(黒社会)と日本のやくざの取引など、実に盛りだくさん。
だが、手練の売れっ子作家、実に読みやすい。設定や主人公の心の動きなどに、多少無理はあるものの、それでも読ませてしまうのはさすが。
出だしでは、天安門事件で民主化を求めた中国の学生運動が出てくる。昨年のノーベル平和賞の受賞者のことなどが、思い浮かんで、お、これは珍しく政治がらみの小説? と思ったのだが、残念ながらそうではなかった。
エンタテイメントとして読むには面白かった。

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2011年01月18日

今週食べたラーメン11年1月第3週

10日からの週は、第3週になるんですね。先週第1週としたのは間違いでした。

さて、成人の日であった10日と翌日の11日が休みの連休だった。初日は疲れ果てていたので朝からスパに行く。休日料金で高い上に、とても混んでいた。それでもゆっくりと湯に浸かり、漫画を読んだりしながら2時間ほど昼寝をして、すこーし疲れがとれた。

11日は、上野毛二郎で、今年初の二郎を食べる。久々の二郎に大満足。豚もたっぷり3切れも入っていて満腹。

その後は3連勤。2日目の遅番帰りにニュータンタンメン大辛をニラモヤシトッピングで食べた。帰り道いつも寄ろうと思うのだが、行列が出来てるので諦めていたのだが、この日はすぐに入店出来たので、立ち寄った次第。寒い夜には最適。

翌日の遅番帰りには、七志で、これまた坦々麺を食べてみた。ちょっと高めだったが、思ったよりも美味しかった。

15日土曜日が休みだったのだが、やや睡眠不足気味で、午前中に買い物を済ませた後は、ラーメンを食べることなくささっと自宅で昼食を済ませたあと、銭湯に行く。2時間ほど過ごして、帰って来てビールを飲んだらコタツでうたた寝してしまった。
寒いせいもあるのだろうが、なかなか疲れが取れず、ついついうだうだしてしまう今日この頃、、、これじゃ太るなぁー
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2011年01月15日

飛び石連休がない!

今年になって、新年早々イタリアで大きな話題になったのは、2011年は飛び石連休がないってことだったらしい。イタリア語ではponte=橋って言い方をするのだけれど、祝日が週半ばになって、飛び石連休になると、だいたい間の日は休みを取って、ヴァカンスってのがイタリア人の常識。ところが、今年は復活祭の休み(春分の後の最初の満月の後の日曜日)が4月24日で、その翌日も祝日なのだが、これが4月25日に解放記念日と重なる。さらに、5月1日労働の日=いわゆる勤労感謝の日が日曜日と重なる。8月15日のフェロ・アゴスト=聖母被昇天の日がこれまた月曜日で、飛び石にならない。11月1日の諸聖人の祝日は、辛うじて火曜日だけど、間は1日だけ。12月25日のクリスマスは日曜日。さらに来年の1月1日は日曜日。
ってことで、イタリア人はかなりがっかりしてるらしい。
現在のカレンダーは、1582年に時のローマ法王グレゴリオ13世が定めたので、グレゴリオ暦と呼ばれているのだが、このカレンダーになって4世紀以上たつのに、こんなことは初めてだなんて記事もあった。
http://www.mconline.it/BreakingNews/Dettaglio.asp?id=4116&TestoLibero=&categoria=&giorno=&mese=&anno=&ultima_sett=
ヴァカンスが短くなることで、ホテルやら観光地での収入減が心配されていたりもするらしい。
いかにもイタリアらしい話ではある。

posted by tady at 22:23| ローマ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月11日

今週食べたラーメン11年1月第1週

年明けは、元旦から4連勤で、正月気分は全くなし。3連勤目の3日、遅番から帰宅して、車であびすけに行ったのだが、まだやっていなかった。仕方なく隣にある横濱家でラーメンと半チャーハンを食べる。最近、家系ラーメンは食べていないのだが、それにしてもちょっと物足りない感じ。麺は家系にしては細いし、スープもいまいちだった。

年明け初の休みであった5日は、綱島に出来た「金太郎」に行く。東池袋大勝軒の流れを汲む店らしいのだが、二郎インスパイアもメニューにある。とんこつ野菜ラーメンてのがそれ。出てきたのは、見た目は二郎ライクなのだが、麺はやたらに角のある太麺。でも二郎よりは細い。豚はそこそこ厚切りなのだが、味がない。量的にはそこそこ満足できるものだったが、二郎を期待するとがっかりする。むしろ、隣の人が食べていた醤油ラーメンの方が美味しそうだった。

その後再び4連勤で、最終日の9日夜には、リベンジであびすけを再訪。さすがに今度は営業していた。つけ麺あつもりを注文。サクッと食べてそそくさと帰宅して寝た。
寒い日が続くおり、遅番で仕事が終わると、どうしても暖かいラーメンが食べたくなってしまうのだが、11時すぎにラーメンを食べると、やはり太る。増加ぎみの体重が気になるこのごろである。
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2011年01月06日

神の手 読了

久坂部羊の「神の手」を読み終わった。今流行りの医療ミステリーのカテゴリニーに入る作品である。
テーマは安楽死。それに現在日本の医療崩壊の問題も絡めてある。
上下二冊の長編で、それなりに読み応えはあるし、新聞の連載小説だったこともあり、読みやすい。
安楽死の是非を巡る論争の描写には、著者が医者であるってこともあって、それなりのリアリティはある。
マスコミの話やら、安楽死法制定を巡っての政治の動きなど、いかにもありそうな設定で、面白いのだが、読んでいてずっと違和感があった。
それは、死生観に関する宗教的ないし哲学的な部分が欠落しているからだ。ある意味日本的ってことなのかもしれないが、イタリアにおける安楽死の問題についての報道などを読んでいると、カトリックの教えに基づく安楽死の否定をどう乗り越えるのかっていうテーマが、実に重くあって、この作品に描かれているような、安楽死に対する問題定義は、あまりにも即物的に思えてしまったからではないかと思う。
現世の苦痛から逃れるための安楽死っていうのが、この作品の安楽死の定義だと思うのだが、イタリアでは、安楽死を選んだあとの魂が、神によって救済されるかどうかっていう問題も含めての論争が行われていたりする。
作品のタイトルが「神の手」となっているのだが、その神が、読み終わって、なんだかなぁーって神なのが、この作品。
医療ミステリーとしては、そこそこ面白いのだけれど、人の死に関して現象的な部分だけではなく、宗教的な部分にまで、もう一歩踏み込んで、描いてくれたら、さらに感銘を受ける作品になったのにと思ってしまう。
安楽死って、微妙な問題だけに、そこまで踏み込んだ作品を書くのは大変なんだろうなぁーとは思うけど、、、、
posted by tady at 21:55| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月04日

今週食べたラーメン10年12月第5週

年が明けたのだが、元旦から4連勤で、まだ休みがない。で、昨年の最後の週に食べたラーメン。
27日月曜日が休みで、二郎の食べ納めってことで、中山店を再訪。11時ちょっと過ぎに到着すると、前回と同じくらいの行列で、店内を含めて30人ほどが並んでいた。回転率がかなり良い事は、前回訪問時に分かっていたので、本を読みながら待つ。
今回は、小ニンニクヤサイで注文。なんか麺が若干細くなったように感じた。豚は、前回ほどしょっぱくはなくて、いい感じ。
カウンターには、新たに唐辛子が置いてあった。やっぱり二郎には唐辛子が欲しくなるので、これもOK。サクッと食べて店を出たのは、やはり1時間ほどだった。自宅からの交通の便も良く、しばしば通うことになりそうだ。

31日が休み。ほとんどの二郎は、休みに入っているので、二郎系の日吉の「どん」に行ってみたのだが、ここもやはり休みだった。仕方なく、日吉で未食の元山亭に入る。塩ラーメンの店で、本丸亭の流れを汲む店だとネットにあったので、塩ラーメンを注文。スープは、鶏ガラ系と魚介系ダブルスープだそうで、一口啜るとだしのいい味が口に広がる。麺は中太の平打ち縮れ麺で、麺自体は悪くないのだけれど、僕的には、美味しい澄んだスープには、細麺が好み。トッピングには、生の春菊が乗っていて、なぜ春菊を乗せるのかのうんちくがカウンターに貼ってあった。二郎系のラーメンに食べ疲れた時には、いいかもしれない。ただ、日吉には大勝軒もあるので、そっちに行ってしまうかも、、、、
というわけで、2010年のラーメン食べ納めは、不本意ながら塩ラーメンでしたw
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2011年01月02日

2010年12月のアクセス解析

明けましておめでとうございます。ここのところずーっと更新が滞っておりますが、とりあえず昨年12月のアクセス解析から、、、
どういうわけか、更新もしないのに200ほどのアクセスが毎日あって、12月の訪問者数は、2451人でした。2000人を越えたのは実に久しぶり。ペーヴューは、17749でした。
記事の更新数は14で、ちょとだけ増えました。でも、自分の読んだ本の話とラーメンネタが大半で、本来伝えたいと思っているイタリアネタは、ほんのわずか。反省しきりです。
NHKのBSハイビジョンでは、この1月、イタリア7つの輝きと題して、イタリア特集が組まれるようです。
でも何故か、僕が最も関心を持っているイタリアの政治の話とか、環境問題への取り組みと言った話はないようです。イタリア政治は輝いていないし、環境問題は、ネガティブな部分が多いから、特集のテーマからは外れるのでしょうが、本当のイタリアを知るための情報は提供されないみたいで、ちょっとがっかり。
マスコミで伝えられない話を、自己満足的でも発信していこうという思いが、このブログの原点でもあるので、出来る範囲で、日本のマスコミに乗らないネタを探して、伝えていきたいと改めて思ってます。
というわけで、今年もお付き合いのほど、よろしくお願いします。
posted by tady at 21:54| ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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