読み始めてすぐ、現実にあった母親による幼児殺人事件がモデルになっているのかと思いきや、話は全然違う方へ。
最終的には、レイプ事件の被害者と加害者の歪んだ愛憎劇となる。
読んでいて思ったのは、奥田英朗の「最悪」とかと、文体のリズムや描写が似ているかもってこと。
また、後半は、男の作家が書いたものであるだけに、女性の目から見ると、納得できない部分もあるかもなぁって感じがあった。
200ページほどの小品だが、そこそこ面白く読めた。
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