2011年04月03日

砂漠の悪魔 読了

近藤史恵の「砂漠の悪魔」を読み終わった。要約すると、
大学生の恋愛ゲームが発端で、友人が自殺してしまった主人公は、その自殺の原因を作ったことをネタに、ヤクザに脅され、中国と日本の間の運び人をやらされることになる。
ヤクザから逃げるために、中国で知り合った日本人と中国の最深部まで逃走旅行を続けるのだが、奥地の砂漠で出会ったのは、、、
ってな感じになる。
もしこのプロットで、例えば船戸与一が小説を書いたら、もっとずっと面白いものになったと思うんだけど、どうも、軽いというか、描写が物足りないし、突っ込みが足りなくて、表層的な感じ。
そもそも、砂漠の悪魔が出てくる必然性がまったく感じられない。
ラストシーンも、取ってつけたような、説得力に欠けるものだった。
posted by tady at 09:53| ローマ | Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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「砂漠の悪魔」近藤史恵
Excerpt: 親友を裏切った報いがこの過酷な人生なのか親友を自殺に追い込んだ広太は、ヤクザに脅されて厳寒の北京へ旅立つ。第十回大藪春彦賞受賞者の近藤史恵が、日本と中国を舞台に描く渾身のロードノベル!。大学生の.....
Weblog: 粋な提案
Tracked: 2011-04-30 01:43
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