2011年04月11日

at Home 読了

本多孝好の「at Home」を読み終わった。普通ではあり得ない「家族」を描いた短篇4作品の本である。
いわゆる血縁ではない家族が主に描かれているが、読んでいると、これもありかもって思ってしまう家族の絆がいい感じに描かれている。
僕的には、「日曜日のヤドカリ」の弥生さんと「父親」の関係がとってもいいなぁーと思ってしまった。
世間には、子殺し、親殺しの事件が日常的に起きている一方で、今回の震災で大切な家族を失ってしまった人たちもいる。
そんな中で、あらためて、どうすれば家族になり得るのかってのは、考えてみるべき問題なのかもしれないと思っている。
僕だって、あと10年も経てば、独居老人の仲間入りをすることは、ほぼ間違いないと思うので、そんなときに、どのような人間関係を作っていけるのかってのは、かなーり深刻な問題になるであろうと予想されるわけで、小説という絵空事の中ではあっても、こんな家族があったらいいなと思わせてくれるのは、ちょっと嬉しい。
posted by tady at 10:51| ローマ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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