イタリアのサッカーチーム、Juventusが、初のCO2排出ゼロチームになるかもしれない。
http://www.legambiente.eu/globali/archivi/news.php
?idArchivio=2&id=4594&startRec=0&back=
イタリア環境連合のプレスリリースによると、Juventusが、オフシーズンの練習場所としている、トレンティーノの村に、26本の木を植林したんだそうだ。
これは、チームが移動や宿泊に際して排出するCO2を緩和するために行われた活動だという。
今後も植林は続けられるそうだ。
呼びかけたのはAzzero CO2 って団体で、これはイタリア環境連合が中心となって設立された、個人、企業、公共団体にCO2の排出削減策を提案していく団体のようだ。
http://www.azzeroco2.it/index.php
サッカーの人気チームが、こういう活動に積極的に参加することで、スポーツ界はもとより、その他の企業にも良い影響を与えるのではないかと思う。
プレスリリースの中にも、気候変動対策は、個々人の日々の生活に深く関わっており、スポーツ界も同様だ。むしろ、健康の増進を旨とするのがスポーツであるならば、積極的に関わるべきだというようなことが書いてあった。
イタリアのサッカーチームで、贔屓にしているところはないんだけど、こういうニュースを聞くと、Juventusを応援してみようかなって気になってしまう。
2008年07月15日
2008年07月12日
老人と性
ラ・レップブリカに老人と性の問題についての面白い記事が出ていた。
http://www.repubblica.it/2008/07/sezioni/cronaca/
sex-antenni/sex-antenni/sex-antenni.html
http://www.repubblica.it/2008/07/sezioni/
cronaca/sex-antenni/sex-aspesi/sex-aspesi.html
この記事によると、スウェーデンのGoteborg大学が行った、70歳以上の人の性に関する調査っていうのが、イギリスの新聞、インディペンデントに載ったらしい。
1500人の70歳以上の老人に対して行ったこの調査によると、婚姻関係のある男性のうち、68%が、日常的に性生活を行っているんだそうだ。これは、1970年代の52%に比べてかなりの増加だという。そして女性の場合は56%が日常的な性生活を営んでいるんだそうだ、これも1970年代には38%だったんだそうだ。
でも、セックスって一人でする訳ではないので、男女で食い違っているっていうのは、どうも良く分からない。
イタリアのCensisが行っている調査によると、61歳から70歳のイタリア人の73.4%が、活発な性生活を営んでいるという。さらに70歳以上でも39.1%が現役なんだそうだ。
面白いのは、カトリックの国イタリアでは、セックスっていうのは、ちゃんと結婚をした二人が、生殖のために行う行為としてしか教会は認めていなかったりするんだけど、老人の性っていうのは、もちろん生殖活動ではなくて、気持ちいーいことになっちゃうわけで、カトリックの教義には反するわけだ。
一方で、老人の性活動が活発になったのは、バイアグラによるものだっていう人もいるらしい。しかし、現実は、バイアグラに頼るのは40代、50代の男性で、60歳以上になると、薬の助けなど借りずに、性生活を営んでいる人たちと、性に対しては全く関心のない人たちに大別されるっていう学者もいるという。
あるいは、昔も今も状況は変わらないのだけれど、昔は隠れて行っていたことを、今は大っぴらにできるようになっただけで、調査では、増加しているように見えるけど、昔から変わっていないという学者もいる。
さらに、老人の性が活発だということで、それをビジネスにしようという人たちもいるってなことも書いてある。
このマーケットは、今後広がることはあっても、縮小することはないと読んでいるだそうだ。
日本でも、いい年をしたおっさんが、女子高生のスカートの中を覗き込んだり、エンコーをしてたりするわけで、性的に「活発な」老人は、イギリスやイタリアだけでなく、日本にも存在するんだろう。
女性の場合は、かつては出産による死亡のリスクが高くて、早死にだったけど、今はそんなことはなく、長年連れ添って、愛想が尽きた夫と離婚してあたらな関係を求めるなんて傾向もあるという。
加えて、現在は、実際に会ってしまえば、年寄りってことが分かってしまう場合でも、メールのやりとりではバレないなんて状況もあって、それを利用してる老人もいるなんてことも載っている。
記事の締めくくりに書いてあるけど、性の問題には、年齢は関係ない。ただ、年とともに、量的なものより質を求めるようになるっていう学者の言葉が載っていた。
老人介護の現場にいると、男性介助者を拒否する女性がいたりするのも確かだ。どんなに年をとり、認知症があっても、人間としての羞恥心、特に異性に対する羞恥心は残っていたりする。
男にしろ女にしろ、人間の尊厳ってことを考えたときに、「性」っていうのもその一部であるってことがおぼろに分かってくる。
性感染症を防ぐための若者たちへの性教育っていうのは、大事だけれど、これからの時代、老人に対する性教育っていうのも必要になってくるのかもしれない。
ましてや、ビジネスとして、老人の性に関する分野をとらえようという発想があるとすれば、オレオレ詐欺にすぐに騙されてしまうような老人たちは、無防備な状態に置かれてしまうのではないかと心配してしまう。
若者よりも老人により近い年齢にある僕自身、ちょっと考えさせられる。
http://www.repubblica.it/2008/07/sezioni/cronaca/
sex-antenni/sex-antenni/sex-antenni.html
http://www.repubblica.it/2008/07/sezioni/
cronaca/sex-antenni/sex-aspesi/sex-aspesi.html
この記事によると、スウェーデンのGoteborg大学が行った、70歳以上の人の性に関する調査っていうのが、イギリスの新聞、インディペンデントに載ったらしい。
1500人の70歳以上の老人に対して行ったこの調査によると、婚姻関係のある男性のうち、68%が、日常的に性生活を行っているんだそうだ。これは、1970年代の52%に比べてかなりの増加だという。そして女性の場合は56%が日常的な性生活を営んでいるんだそうだ、これも1970年代には38%だったんだそうだ。
でも、セックスって一人でする訳ではないので、男女で食い違っているっていうのは、どうも良く分からない。
イタリアのCensisが行っている調査によると、61歳から70歳のイタリア人の73.4%が、活発な性生活を営んでいるという。さらに70歳以上でも39.1%が現役なんだそうだ。
面白いのは、カトリックの国イタリアでは、セックスっていうのは、ちゃんと結婚をした二人が、生殖のために行う行為としてしか教会は認めていなかったりするんだけど、老人の性っていうのは、もちろん生殖活動ではなくて、気持ちいーいことになっちゃうわけで、カトリックの教義には反するわけだ。
一方で、老人の性活動が活発になったのは、バイアグラによるものだっていう人もいるらしい。しかし、現実は、バイアグラに頼るのは40代、50代の男性で、60歳以上になると、薬の助けなど借りずに、性生活を営んでいる人たちと、性に対しては全く関心のない人たちに大別されるっていう学者もいるという。
あるいは、昔も今も状況は変わらないのだけれど、昔は隠れて行っていたことを、今は大っぴらにできるようになっただけで、調査では、増加しているように見えるけど、昔から変わっていないという学者もいる。
さらに、老人の性が活発だということで、それをビジネスにしようという人たちもいるってなことも書いてある。
このマーケットは、今後広がることはあっても、縮小することはないと読んでいるだそうだ。
日本でも、いい年をしたおっさんが、女子高生のスカートの中を覗き込んだり、エンコーをしてたりするわけで、性的に「活発な」老人は、イギリスやイタリアだけでなく、日本にも存在するんだろう。
女性の場合は、かつては出産による死亡のリスクが高くて、早死にだったけど、今はそんなことはなく、長年連れ添って、愛想が尽きた夫と離婚してあたらな関係を求めるなんて傾向もあるという。
加えて、現在は、実際に会ってしまえば、年寄りってことが分かってしまう場合でも、メールのやりとりではバレないなんて状況もあって、それを利用してる老人もいるなんてことも載っている。
記事の締めくくりに書いてあるけど、性の問題には、年齢は関係ない。ただ、年とともに、量的なものより質を求めるようになるっていう学者の言葉が載っていた。
老人介護の現場にいると、男性介助者を拒否する女性がいたりするのも確かだ。どんなに年をとり、認知症があっても、人間としての羞恥心、特に異性に対する羞恥心は残っていたりする。
男にしろ女にしろ、人間の尊厳ってことを考えたときに、「性」っていうのもその一部であるってことがおぼろに分かってくる。
性感染症を防ぐための若者たちへの性教育っていうのは、大事だけれど、これからの時代、老人に対する性教育っていうのも必要になってくるのかもしれない。
ましてや、ビジネスとして、老人の性に関する分野をとらえようという発想があるとすれば、オレオレ詐欺にすぐに騙されてしまうような老人たちは、無防備な状態に置かれてしまうのではないかと心配してしまう。
若者よりも老人により近い年齢にある僕自身、ちょっと考えさせられる。
2008年07月09日
No Cav Day
イタリアの首相ベルルスコーニが、G8でイタリアを留守にしている間に、彼に反対する人々が「No Cav Day」って集会を開いた。
Cavっていうのは、ベルルスコーニを指して使われるあだ名Cavaliereの略だ。元々の意味は中世の騎士なんだけど、どうしてそう呼ばれるかというと、1977年に、彼の功績に対して国家が贈ったCavaliere del Lavoro勲章にちなんでいるらしい。
7月8日にローマのナヴォナ広場を会場として行われた「No Cav Day」に集まったのは、各紙によって違うが、5万とも10万とも書かれている。
中心となったのは girotondiって言われる運動だ。これはイタリア版カゴメカゴメのことで、みんなで手をつなぎ輪になって回る遊びから来ている。イタリア語版wikipediaには、その成り立ちが詳しくかかれていた。
http://it.wikipedia.org/wiki/Girotondi
特に、映画監督のナンニ・モレッティが参加したことで有名だ。
今回は、Di Pietroが立役者ってことになっているらしい。
Di Pietroは、かつての政界スキャンダルを裁いた元検察官であり、この集会の目的が、司法をねじ曲げ、自らの利益を守ろうとしているベルルスコーニを糾弾するものだったからだ。
様々な汚職事件の容疑者として訴えられているベルルスコーニが首相の座にある限り、検察は手出しができないという法律を作ろうとしているのだ。
Beppe Grilloも参加しているのだが、彼のスタンスは、ベルルスコーニに反対する勢力の中でも異端視されたようで、議論を呼んでいる。
というのも、現大統領のナポリターノが、ベルルスコーニ政権の提出した1500万ユーロを削減するという財政法案に署名したことを、Beppe Grilloが激しく非難したからだ。
イタリア人にとって、大統領とは国のシンボルであり、ある意味、アンタッチャブルな存在だったりする。それをストレートに非難したBeppeは、ベルルスコーニに反対する人々の中でも、受け入れがたいと感じた部分があるようだ。それに、ナポリターノは、元共産党員である。
Beppeは、7月25日に、同じローマで集会を行う予定にしていたのだが、警察から許可が降りず、開催を中止している経緯もあり、この日は、かなり怒っていたのかもしれない。
内部で様々な矛盾を抱えつつも、それでも、この集会の写真を見ると、ちょっと感動してしまう。
これだけ多くの人々が、政府に反対して集まれる国っていうのは、日本よりずっと民主的なのではないかと思ってしまうからだ。
http://www.lastampa.it/redazione/cmsSezioni/politica/200807articoli/34593girata.asp
http://www.repubblica.it/2006/05/gallerie/politica/no-cav/1.html
Cavっていうのは、ベルルスコーニを指して使われるあだ名Cavaliereの略だ。元々の意味は中世の騎士なんだけど、どうしてそう呼ばれるかというと、1977年に、彼の功績に対して国家が贈ったCavaliere del Lavoro勲章にちなんでいるらしい。
7月8日にローマのナヴォナ広場を会場として行われた「No Cav Day」に集まったのは、各紙によって違うが、5万とも10万とも書かれている。
中心となったのは girotondiって言われる運動だ。これはイタリア版カゴメカゴメのことで、みんなで手をつなぎ輪になって回る遊びから来ている。イタリア語版wikipediaには、その成り立ちが詳しくかかれていた。
http://it.wikipedia.org/wiki/Girotondi
特に、映画監督のナンニ・モレッティが参加したことで有名だ。
今回は、Di Pietroが立役者ってことになっているらしい。
Di Pietroは、かつての政界スキャンダルを裁いた元検察官であり、この集会の目的が、司法をねじ曲げ、自らの利益を守ろうとしているベルルスコーニを糾弾するものだったからだ。
様々な汚職事件の容疑者として訴えられているベルルスコーニが首相の座にある限り、検察は手出しができないという法律を作ろうとしているのだ。
Beppe Grilloも参加しているのだが、彼のスタンスは、ベルルスコーニに反対する勢力の中でも異端視されたようで、議論を呼んでいる。
というのも、現大統領のナポリターノが、ベルルスコーニ政権の提出した1500万ユーロを削減するという財政法案に署名したことを、Beppe Grilloが激しく非難したからだ。
イタリア人にとって、大統領とは国のシンボルであり、ある意味、アンタッチャブルな存在だったりする。それをストレートに非難したBeppeは、ベルルスコーニに反対する人々の中でも、受け入れがたいと感じた部分があるようだ。それに、ナポリターノは、元共産党員である。
Beppeは、7月25日に、同じローマで集会を行う予定にしていたのだが、警察から許可が降りず、開催を中止している経緯もあり、この日は、かなり怒っていたのかもしれない。
内部で様々な矛盾を抱えつつも、それでも、この集会の写真を見ると、ちょっと感動してしまう。
これだけ多くの人々が、政府に反対して集まれる国っていうのは、日本よりずっと民主的なのではないかと思ってしまうからだ。
http://www.lastampa.it/redazione/cmsSezioni/politica/200807articoli/34593girata.asp
http://www.repubblica.it/2006/05/gallerie/politica/no-cav/1.html
2008年07月06日
弁護士多すぎ
ちょっと古くなってしまったのだが、こんな記事があった。
http://www.ilsole24ore.com/art/SoleOnLine4/Italia/2008/06/
avvocati-esubero-cancellazione-albi.shtml
イタリアは、他の国に比べて、弁護士の数が多すぎるので、3万5千人を登録者リストから削除するってニュースだ。
この記事によると、イギリスの弁護士の数は、11万7千人で、人口342人に対して一人の割合、フランスは、弁護士の数4万4千人で、人口1465人に対して一人の割合なんだそうだ。それに対して、イタリアは、弁護士の数21万人で、人口283人に対して一人となっている。
この長年に渡る弁護士過剰状態に対して、Consiglio Nazionale Forense=イタリア弁護士会は、3万5千人を登録リストから削除することを考えているらしい。
http://www.consiglionazionaleforense.it/
イタリア弁護士会の概要については、日弁連がこんなPDFファイルを公開していた。
pdf" target="_blank">http://www.nichibenren.or.jp/ja/link/directory/data/J05-Consiglio_Nazionale_Forense.pdf
弁護士数がかなりかけ離れているけど、イタリア語のニュースの方がきっと正しいのだろう。
記事の中には、暫定措置であったものが、恒常化してしまったところに問題があるとも書いてある。
弁護士が多すぎて、質が高く効率のよいサービスが提供できなくなっているらしい。
ところで、日本の弁護士ってどれくらいいるのだろうかと思いググってみたら、こんなページがあった。
http://blog.goo.ne.jp/ueyamalo/e/0a1fd0d2216ec740c6ddef1a77cd5afb
その他いろいろ当たってみると、増加傾向にはあるものの、まだまだ少ないようだ。
国は、弁護士を増やす政策をとっているようだが、こんな反対意見もある。
http://www5.sdp.or.jp/special/economy/economy05.htm
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_08032605.cfm
社民党も鳩山法務大臣も増員に反対っていうのは、笑える。
いずれにしても、国民不在ってことなんだろうな。
増員によって、質が低下するというなら、それを低下させないのが、当の弁護士たちの役目だと思うし、訴訟社会になるのを懸念するなら、そうならないようにちゃんと法律を運用すべき立場にあるのが、当の弁護士だと思うんだけどね。グローバル化をやたらという一方で、日本の社会の特殊性を強調しているのは、なんだかなぁーー
弁護士の数に関する限り、日本とイタリアは対極にあるみたいだ。
http://www.ilsole24ore.com/art/SoleOnLine4/Italia/2008/06/
avvocati-esubero-cancellazione-albi.shtml
イタリアは、他の国に比べて、弁護士の数が多すぎるので、3万5千人を登録者リストから削除するってニュースだ。
この記事によると、イギリスの弁護士の数は、11万7千人で、人口342人に対して一人の割合、フランスは、弁護士の数4万4千人で、人口1465人に対して一人の割合なんだそうだ。それに対して、イタリアは、弁護士の数21万人で、人口283人に対して一人となっている。
この長年に渡る弁護士過剰状態に対して、Consiglio Nazionale Forense=イタリア弁護士会は、3万5千人を登録リストから削除することを考えているらしい。
http://www.consiglionazionaleforense.it/
イタリア弁護士会の概要については、日弁連がこんなPDFファイルを公開していた。
pdf" target="_blank">http://www.nichibenren.or.jp/ja/link/directory/data/J05-Consiglio_Nazionale_Forense.pdf
弁護士数がかなりかけ離れているけど、イタリア語のニュースの方がきっと正しいのだろう。
記事の中には、暫定措置であったものが、恒常化してしまったところに問題があるとも書いてある。
弁護士が多すぎて、質が高く効率のよいサービスが提供できなくなっているらしい。
ところで、日本の弁護士ってどれくらいいるのだろうかと思いググってみたら、こんなページがあった。
http://blog.goo.ne.jp/ueyamalo/e/0a1fd0d2216ec740c6ddef1a77cd5afb
その他いろいろ当たってみると、増加傾向にはあるものの、まだまだ少ないようだ。
国は、弁護士を増やす政策をとっているようだが、こんな反対意見もある。
http://www5.sdp.or.jp/special/economy/economy05.htm
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_08032605.cfm
社民党も鳩山法務大臣も増員に反対っていうのは、笑える。
いずれにしても、国民不在ってことなんだろうな。
増員によって、質が低下するというなら、それを低下させないのが、当の弁護士たちの役目だと思うし、訴訟社会になるのを懸念するなら、そうならないようにちゃんと法律を運用すべき立場にあるのが、当の弁護士だと思うんだけどね。グローバル化をやたらという一方で、日本の社会の特殊性を強調しているのは、なんだかなぁーー
弁護士の数に関する限り、日本とイタリアは対極にあるみたいだ。
2008年07月02日
TAV合意、でも
現在のイタリアで、大きな懸案事項となっている二つの大きな公共事業がある。それは、シシリア島と本土を結ぶ橋の建設問題と、トリノとリオン(イタリアとフランス)を結ぶ高速鉄道(略称TAV)の建設問題だ。
そのうちの高速鉄道建設に関して、国と関係する地方自治体との間で、基本合意がなされたという。
TAVの建設は、ヨーロッパの主要国を高速鉄道網で結ぶっていうEUの方針もあり、地元住民の反対にもかかわらず、強引に事前調査が行われ、住民と警官隊の衝突事件が起きたこともある。
既に、ミラノ−トリノ間を繋ぐ鉄道はあるのだが、そこから先のトリノ−リヨンが問題となっている。
TAVの全体像は、日本語版のwikipediaにも出ている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/TAV
住民の主張は、既存の路線があまり使われていないのに、何故新たに鉄道を建設するのか? ってことと、山の中をトンネルを掘って、トリノとリヨンを繋ぐことになるのだが、そこにはアスベストの地層が横たわっており、建設に際して、環境汚染が懸念されることなどがあるからだ。
同時に、建設される高速鉄道は、物資の輸送が主な目的で、地元住民には何の利益ももたらされないってこともあるようだ。
La Nuova Ecologiaの記事によると
http://www.lanuovaecologia.it/ecosviluppo/grandi_opere/10062.php
オブザーバー委員会の元、70回の会議と298回の公聴会が行われ、最終的に50時間の討議の後に合意に達したそうだ。
同意書の内容は、「地域のための新しい運輸政策を策定する」ってことで、TAVの名称は出てこないらしい。同時に、新たに建設される鉄道のルートについても触れられていない。
いわゆる玉虫色の解決策ってことのようだ。
イタリア環境連合は、これに一定の評価を与えている。
http://www.legambiente.eu/globali/archivi/news.php?idArchivio=2&id=4576
新しい政策が合意されたことにより、談合体質から抜け出せるってことらしい。
しかし、一方で、Susa渓谷の地方自体の中には、具体的な内容が一切決まっておらず、問題は先送りされただけと考えている人もいるようだ。
http://www.lastampa.it/redazione/cmsSezioni/tav/200806articoli/34324girata.asp#
予定では、2010年1月にはトンネルの建設に着工することになっているが、環境アセスメントもなだ行われていない。
地元の合意がとれたことで、舞台は国会に移ることになる。7月10日には、イタリア環境連合、WWF共催で、ローマにおいて今回の合意についてのセミナーが開催されるようだ。
TAV反対の住民運動は、イタリアの住民運動の中でも、かなり尖っているところだと僕は認識しているので、国政と地方自治と住民とがどんな風に動いていくのか、興味を持って見ている。
そのうちの高速鉄道建設に関して、国と関係する地方自治体との間で、基本合意がなされたという。
TAVの建設は、ヨーロッパの主要国を高速鉄道網で結ぶっていうEUの方針もあり、地元住民の反対にもかかわらず、強引に事前調査が行われ、住民と警官隊の衝突事件が起きたこともある。
既に、ミラノ−トリノ間を繋ぐ鉄道はあるのだが、そこから先のトリノ−リヨンが問題となっている。
TAVの全体像は、日本語版のwikipediaにも出ている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/TAV
住民の主張は、既存の路線があまり使われていないのに、何故新たに鉄道を建設するのか? ってことと、山の中をトンネルを掘って、トリノとリヨンを繋ぐことになるのだが、そこにはアスベストの地層が横たわっており、建設に際して、環境汚染が懸念されることなどがあるからだ。
同時に、建設される高速鉄道は、物資の輸送が主な目的で、地元住民には何の利益ももたらされないってこともあるようだ。
La Nuova Ecologiaの記事によると
http://www.lanuovaecologia.it/ecosviluppo/grandi_opere/10062.php
オブザーバー委員会の元、70回の会議と298回の公聴会が行われ、最終的に50時間の討議の後に合意に達したそうだ。
同意書の内容は、「地域のための新しい運輸政策を策定する」ってことで、TAVの名称は出てこないらしい。同時に、新たに建設される鉄道のルートについても触れられていない。
いわゆる玉虫色の解決策ってことのようだ。
イタリア環境連合は、これに一定の評価を与えている。
http://www.legambiente.eu/globali/archivi/news.php?idArchivio=2&id=4576
新しい政策が合意されたことにより、談合体質から抜け出せるってことらしい。
しかし、一方で、Susa渓谷の地方自体の中には、具体的な内容が一切決まっておらず、問題は先送りされただけと考えている人もいるようだ。
http://www.lastampa.it/redazione/cmsSezioni/tav/200806articoli/34324girata.asp#
予定では、2010年1月にはトンネルの建設に着工することになっているが、環境アセスメントもなだ行われていない。
地元の合意がとれたことで、舞台は国会に移ることになる。7月10日には、イタリア環境連合、WWF共催で、ローマにおいて今回の合意についてのセミナーが開催されるようだ。
TAV反対の住民運動は、イタリアの住民運動の中でも、かなり尖っているところだと僕は認識しているので、国政と地方自治と住民とがどんな風に動いていくのか、興味を持って見ている。
親権の行方(犬)
子供のいないカップルが、離婚するとき、子供のように可愛がっていた犬をどうするか?
そんなケースがイタリアで裁判になったらしい。
http://www.corriere.it/cronache/08_giugno_12
/coppie_cani_affido_congiunto_Corvi_2b9e497
e-3848-11dd-abfa-00144f02aabc.shtml
互いに35歳のカップルは、ペットとしてウサギのトミーとボクサー犬を2頭飼っていたそうだ。
その二人が離婚することになり、ウサギはともかくとして、10歳になるキャーラという犬と、その娘であるルナの親権を巡って、離婚裁判を起こしたんだそうだ。
結果的に、裁判所は和解を勧告したようで、双方の弁護士の話し合いの元、彼女の方にはキャーラの親権が、彼の方にはルナの親権が、それぞれ認められた。そして互いに養育費を支払うことになったらしい。
これはクレモナであった裁判だが、裁判所に訴える際、弁護士は、まるで人間の子供と同じようにこのケースを扱ったという。
僕的には、なんとバカらしいと思ってしまうんだけど、ものすごい遺産を相続している犬なんていうのもあるわけ(これは、昨年9月に「世界の金持ちペット、ベスト10」ってタイトルでこのブログで記事にしている)だし、ペットロス症候群なんていうのもあるらしいから、僕には理解できないだけで、そういう人たちもいるってことなんだろう。
ただ、思うのは、やっぱりどこか歪んでいるってことだ。アニマルセラピーなんていうのもあるらしいし、動物と接することで、自己を回復できるっていうのもわかる。動物が与えてくれる癒しっていうのもあると思う。でも、それは、自分が自分であるための人間の側の治療法だと思うし、決してペットに依存することではないと考える。このケースでも、ウサギは二人にとってどうでもよくて、より人間の側の依存心を強く感じる犬が親権争いの対象となっている。
ペットも含めて家畜動物っていうのは、人間の勝手で作られた動物たちで、それらの動物に対して、人間の側がちゃんと責任を持たなければならないのは、当然のことだと思う。
一方で、野生動物に関して言えば、人間がさんざん自然を破壊してきているわけで、現状は、美しい自然を愛でるって状況にはない。愛でるのではなく、どうやって責任をもって、護り回復するのかってことが、人間に問われていると思っている。
ペットを飼うことで癒されるのは良い。でも、その先をちゃんと考えないとまずいんじゃないのって思うのだ。
そんなケースがイタリアで裁判になったらしい。
http://www.corriere.it/cronache/08_giugno_12
/coppie_cani_affido_congiunto_Corvi_2b9e497
e-3848-11dd-abfa-00144f02aabc.shtml
互いに35歳のカップルは、ペットとしてウサギのトミーとボクサー犬を2頭飼っていたそうだ。
その二人が離婚することになり、ウサギはともかくとして、10歳になるキャーラという犬と、その娘であるルナの親権を巡って、離婚裁判を起こしたんだそうだ。
結果的に、裁判所は和解を勧告したようで、双方の弁護士の話し合いの元、彼女の方にはキャーラの親権が、彼の方にはルナの親権が、それぞれ認められた。そして互いに養育費を支払うことになったらしい。
これはクレモナであった裁判だが、裁判所に訴える際、弁護士は、まるで人間の子供と同じようにこのケースを扱ったという。
僕的には、なんとバカらしいと思ってしまうんだけど、ものすごい遺産を相続している犬なんていうのもあるわけ(これは、昨年9月に「世界の金持ちペット、ベスト10」ってタイトルでこのブログで記事にしている)だし、ペットロス症候群なんていうのもあるらしいから、僕には理解できないだけで、そういう人たちもいるってことなんだろう。
ただ、思うのは、やっぱりどこか歪んでいるってことだ。アニマルセラピーなんていうのもあるらしいし、動物と接することで、自己を回復できるっていうのもわかる。動物が与えてくれる癒しっていうのもあると思う。でも、それは、自分が自分であるための人間の側の治療法だと思うし、決してペットに依存することではないと考える。このケースでも、ウサギは二人にとってどうでもよくて、より人間の側の依存心を強く感じる犬が親権争いの対象となっている。
ペットも含めて家畜動物っていうのは、人間の勝手で作られた動物たちで、それらの動物に対して、人間の側がちゃんと責任を持たなければならないのは、当然のことだと思う。
一方で、野生動物に関して言えば、人間がさんざん自然を破壊してきているわけで、現状は、美しい自然を愛でるって状況にはない。愛でるのではなく、どうやって責任をもって、護り回復するのかってことが、人間に問われていると思っている。
ペットを飼うことで癒されるのは良い。でも、その先をちゃんと考えないとまずいんじゃないのって思うのだ。
2008年06月29日
自動車報告書2008
イタリアでは毎年ACIとCENSISによる自動車に関する報告書が作成されている。
ACIっていうのは、Automobil Club d'Italiaのことだ。
http://www.aci.it/
今年もその報告書が発表されている。
サブタイトルは、L'auto liberta' responsabile(自動車の責任ある自由)となっていた。
関連記事はこちら
http://www.ilmessaggero.it/articolo.php?id=26624&sez=HOME_INITALIA#
http://www.ansa.it/opencms/export/site/notizie/rubriche/altrenotizie/visualizza_new.html_103845723.html
ネタ元のオリジナルは、ここ
http://www.aci.it/fileadmin/documenti/bassihome/Rapporto2008_completo.pdf
全文は68ページもあるので、プレスリリースを見てみた。
http://www.aci.it/fileadmin/documenti/bassihome/Rapportoauto2008_sintesi.pdf
これによると、男は女性に自動車の使い方を教えてもらえってなっている。
女性の方が、自動車の利用に関して、冷静で、男は、思い入れが強すぎるってことみたいだ。
女性が自動車を選ぶ基準は、駐車が簡単で、運転しやすく、経済的で、生活の役に立つ自動車を求めるのに対して、男は、排気量だとか、デザインだとか、技術的に進んでいるってことを判断基準にしているという。
その一方で、女性は車のメンテに関しては、無関心で、男の方が関心が高いなんて話も出ていた。
今年は女性に焦点をあてている報告書なんだけど、昨年は、シルバードライバーの問題を取り上げていた。
http://www.repubblica.it/2007/01/motori/gennaio-07/censis-2007/censis-2007.html
昨年の報告書の全文はここ
http://download.repubblica.it/pdf/2007/aci_censis_4_ruote.pdf
じっくり読むと結構面白そうだ。
いつものことながら、ゆっくり読んでいる時間がないので、紹介のみなんだけど、イタリア語が分かる人やイタリアの自動車の状況について関心のある人は、ACIのサイトを覗いてみると面白いと思う。
ACIっていうのは、Automobil Club d'Italiaのことだ。
http://www.aci.it/
今年もその報告書が発表されている。
サブタイトルは、L'auto liberta' responsabile(自動車の責任ある自由)となっていた。
関連記事はこちら
http://www.ilmessaggero.it/articolo.php?id=26624&sez=HOME_INITALIA#
http://www.ansa.it/opencms/export/site/notizie/rubriche/altrenotizie/visualizza_new.html_103845723.html
ネタ元のオリジナルは、ここ
http://www.aci.it/fileadmin/documenti/bassihome/Rapporto2008_completo.pdf
全文は68ページもあるので、プレスリリースを見てみた。
http://www.aci.it/fileadmin/documenti/bassihome/Rapportoauto2008_sintesi.pdf
これによると、男は女性に自動車の使い方を教えてもらえってなっている。
女性の方が、自動車の利用に関して、冷静で、男は、思い入れが強すぎるってことみたいだ。
女性が自動車を選ぶ基準は、駐車が簡単で、運転しやすく、経済的で、生活の役に立つ自動車を求めるのに対して、男は、排気量だとか、デザインだとか、技術的に進んでいるってことを判断基準にしているという。
その一方で、女性は車のメンテに関しては、無関心で、男の方が関心が高いなんて話も出ていた。
今年は女性に焦点をあてている報告書なんだけど、昨年は、シルバードライバーの問題を取り上げていた。
http://www.repubblica.it/2007/01/motori/gennaio-07/censis-2007/censis-2007.html
昨年の報告書の全文はここ
http://download.repubblica.it/pdf/2007/aci_censis_4_ruote.pdf
じっくり読むと結構面白そうだ。
いつものことながら、ゆっくり読んでいる時間がないので、紹介のみなんだけど、イタリア語が分かる人やイタリアの自動車の状況について関心のある人は、ACIのサイトを覗いてみると面白いと思う。
2008年06月28日
地中海食、世界無形文化遺産になる?
ユネスコの定めた世界遺産っていろいろあって、世界歴史遺産や世界自然遺産は有名だけど、世界無形遺産っていうのもあるらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%84%A1%E5%BD%
A2%E9%81%BA%E7%94%A3
能楽や人形浄瑠璃、歌舞伎が、ユネスコにより世界無形遺産として認められた日本の文化となっている。
で、
先日、イタリアの上院で、与野党ともに、満場一致で決議された案件がある。
それはパスタに代表されるイタリアの食文化を含む、地中海食を世界無形文化遺産にするよう、ユネスコに求めるって話だ。
http://www.repubblica.it/2008/06/sezioni/cronaca/dieta-mediterranea/mozione-senato/mozione-senato.html
この記事によると、前内閣の農業政策大臣であった民主党のDe Castro議員が提案し、100人の上院議員が賛同署名をしたもので、普段、対立してる与野党が、この件に関しては全会一致で可決されたそうだ。
地中海食ということで、スペイン・ギリシャ・モロッコもこの提案に参加しているという。定義としては、穀類、野菜、オリーブオイル、魚介類、そしてワインを含むらしい。
申請の期限は今年の8月14日ってことだ。
背景には、イタリア農業の保護があるようだ。地中海食に使われる農業生産品は、ヨーロッパの農業生産額の40%=およそ1億2千万ユーロになるそうだ。さらにイタリアの農業生産品の輸出額の内訳を見ると、2007年では、地中海食に使用される食品が、40%=1千万ユーロを占めているという。
食は文化なりっていうのはそうだと思うけど、文化遺産とはいいながらも、きっちりと市場経済における自国の農業保護って観点があるわけだ。
さらに、モロッコを加えてフランスが入っていないってことは、EUを中心とする農業政策を微妙に地中海にズラしているわけで、ヨーロッパ北部のEU主要国に対する政治的駆け引きもあるんじゃないかと邪推してしまう。
もう一つ重要なのは、自国あるいは地中海域の農業生産品の保護のために、自分たちの食文化を護るってことだ。日本のように食料自給率があまりにも低いと、国産品を使ったほんとうの日本食なんて、保護しようにも存在しないってことになってしまいそうだ。
それにしても、以前、このブログで「海外日本食レストラン認証有識者会議」ってタイトルで、海外で横行する偽日本レストランを取り締まろうって話があったんだけど、自国の食文化を護るための発想として、自国の農業保護を視野に入れての政策との大きな開きを感じてしまう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%84%A1%E5%BD%
A2%E9%81%BA%E7%94%A3
能楽や人形浄瑠璃、歌舞伎が、ユネスコにより世界無形遺産として認められた日本の文化となっている。
で、
先日、イタリアの上院で、与野党ともに、満場一致で決議された案件がある。
それはパスタに代表されるイタリアの食文化を含む、地中海食を世界無形文化遺産にするよう、ユネスコに求めるって話だ。
http://www.repubblica.it/2008/06/sezioni/cronaca/dieta-mediterranea/mozione-senato/mozione-senato.html
この記事によると、前内閣の農業政策大臣であった民主党のDe Castro議員が提案し、100人の上院議員が賛同署名をしたもので、普段、対立してる与野党が、この件に関しては全会一致で可決されたそうだ。
地中海食ということで、スペイン・ギリシャ・モロッコもこの提案に参加しているという。定義としては、穀類、野菜、オリーブオイル、魚介類、そしてワインを含むらしい。
申請の期限は今年の8月14日ってことだ。
背景には、イタリア農業の保護があるようだ。地中海食に使われる農業生産品は、ヨーロッパの農業生産額の40%=およそ1億2千万ユーロになるそうだ。さらにイタリアの農業生産品の輸出額の内訳を見ると、2007年では、地中海食に使用される食品が、40%=1千万ユーロを占めているという。
食は文化なりっていうのはそうだと思うけど、文化遺産とはいいながらも、きっちりと市場経済における自国の農業保護って観点があるわけだ。
さらに、モロッコを加えてフランスが入っていないってことは、EUを中心とする農業政策を微妙に地中海にズラしているわけで、ヨーロッパ北部のEU主要国に対する政治的駆け引きもあるんじゃないかと邪推してしまう。
もう一つ重要なのは、自国あるいは地中海域の農業生産品の保護のために、自分たちの食文化を護るってことだ。日本のように食料自給率があまりにも低いと、国産品を使ったほんとうの日本食なんて、保護しようにも存在しないってことになってしまいそうだ。
それにしても、以前、このブログで「海外日本食レストラン認証有識者会議」ってタイトルで、海外で横行する偽日本レストランを取り締まろうって話があったんだけど、自国の食文化を護るための発想として、自国の農業保護を視野に入れての政策との大きな開きを感じてしまう。
2008年06月24日
イタリアは既に熱波来襲
イタリアは、6月中旬を過ぎると、早くも長い長い夏休みに入る。学校が夏休みになるだけでなく、子供たちの親も、6月中旬からバカンスを取り始める。夏に1ヶ月のバカンスは、常識なのだ。
で、だからってわけでなないのだが、イタリアに熱波が来襲しているらしい。
気温も40度に達しようかという勢いらしい。
http://www.repubblica.it/2008/05/sezioni/ambiente/
estate-caldo/allarme-11-citta/allarme-11-citta.html
http://www.italianotizie.it/leggi.asp?idcont=574
昔学校で教わったのは、地中海性気候っていうのは、もっとも人間が過ごしやすい気候であるってなハナ氏だったのだが、最早それも当てにはならない。
日本と違って、湿気はそれほどないので、40度と言っても、日陰に入ればどうにかやり過ごせる暑さなのだが、老人たちには厳しい暑さとなるようだ。
これも地球温暖化の影響なんだろな、、、
で、だからってわけでなないのだが、イタリアに熱波が来襲しているらしい。
気温も40度に達しようかという勢いらしい。
http://www.repubblica.it/2008/05/sezioni/ambiente/
estate-caldo/allarme-11-citta/allarme-11-citta.html
http://www.italianotizie.it/leggi.asp?idcont=574
昔学校で教わったのは、地中海性気候っていうのは、もっとも人間が過ごしやすい気候であるってなハナ氏だったのだが、最早それも当てにはならない。
日本と違って、湿気はそれほどないので、40度と言っても、日陰に入ればどうにかやり過ごせる暑さなのだが、老人たちには厳しい暑さとなるようだ。
これも地球温暖化の影響なんだろな、、、
2008年06月22日
今年中に原発候補地を選定?
原発推進の政策を打ち出したベルルスコーニ政権は、いよいよ具体的な日程を決めようとしているようだ。
http://www.lanuovaecologia.it/inquinamento/nucleare/10011.php
La nuova ecologiaのこの記事によると、年内に、候補地設定基準を定めて、具体的な候補地の選定を始めるという。
また、原発を受け入れる自治体には、補助金(補償金)を出すという政策も明らかにしている。
かつて、日本に多くの原発が建設できた要因の一つとして、わゆる札束攻勢ってのがあって、多くの原発立地自治体は、補助金まみれになっているわけだが、イタリアのその道を歩もうとしているようだ。
一方で、以前、イタリア総選挙前に紹介した、科学者たちの反原発署名は、現在も継続していて、選挙前は政治家たちに、原発推進の政策をとらないよう呼びかけていたものが、現政権が、原発推進政策を打ち出してからは、明確に反原発を求める署名運動として機能し始めているようだ。
http://www.lanuovaecologia.it/energia/politiche/10012.php
記事には、1200人の科学者の署名と4千人の支持を表明する市民の署名が集まったとある。
掲載されたのは6月17日なのだが、さっきこのサイトを覗いてみたら、科学者の署名数は1561、支持する市民の署名は4923に増えていた。
http://www.energiaperilfuturo.it/
また、6月16日には、原発推進をやめるように求める公開書簡をベルルスコーニ宛に送っているようだ。
果たして政治家たちは、科学者の言葉に耳を傾けることがあるのかないのか、、、
政界と財界の思惑だけで、原発推進の道に踏み出し、日本のような轍を踏まないように、祈るばかりだ。
http://www.lanuovaecologia.it/inquinamento/nucleare/10011.php
La nuova ecologiaのこの記事によると、年内に、候補地設定基準を定めて、具体的な候補地の選定を始めるという。
また、原発を受け入れる自治体には、補助金(補償金)を出すという政策も明らかにしている。
かつて、日本に多くの原発が建設できた要因の一つとして、わゆる札束攻勢ってのがあって、多くの原発立地自治体は、補助金まみれになっているわけだが、イタリアのその道を歩もうとしているようだ。
一方で、以前、イタリア総選挙前に紹介した、科学者たちの反原発署名は、現在も継続していて、選挙前は政治家たちに、原発推進の政策をとらないよう呼びかけていたものが、現政権が、原発推進政策を打ち出してからは、明確に反原発を求める署名運動として機能し始めているようだ。
http://www.lanuovaecologia.it/energia/politiche/10012.php
記事には、1200人の科学者の署名と4千人の支持を表明する市民の署名が集まったとある。
掲載されたのは6月17日なのだが、さっきこのサイトを覗いてみたら、科学者の署名数は1561、支持する市民の署名は4923に増えていた。
http://www.energiaperilfuturo.it/
また、6月16日には、原発推進をやめるように求める公開書簡をベルルスコーニ宛に送っているようだ。
果たして政治家たちは、科学者の言葉に耳を傾けることがあるのかないのか、、、
政界と財界の思惑だけで、原発推進の道に踏み出し、日本のような轍を踏まないように、祈るばかりだ。
2008年06月14日
ローマで「バイク・シェアリング」スタート
イタリアでも、バイク・シェアリングが始まっているっていう話を去年の9月に書いたんだけど、ローマでもいよいよ始まるらしい。
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplrubriche/ambiente/hrubrica.asp?ID_blog=51
まだ、試験的運用ってことみたいだが、ローマ市内の19ヶ所に全部で200台の自転車が配備されるという。
運営を委託されたのは、Cemusaっていう野外広告を専門とする世界的な広告会社らしい。この記事ではスペインの会社ってあるけど、本社はどこなのか定かではない。
とりあえず、この会社のサイト
http://www.cemusa.es/web/it/index.aspx
自転車の利用可能状況は、Gprsのネットで結ばれた端末で、リアルタイムで分かるようになっているそうだ。
利用可能時間は、朝の7時から夜の11時まで。利用料金は、最初の30分は無料。次の30分から1ユーロ。そして、それを越えると2ユーロとなり、その後は、30分を越えるごとに4ユーロが加算されていくシステムだという。
感覚的には、ちょっと高いかなって思うけど、ちょっとした距離を自転車で移動して、すぐに返却するっていう使い方を想定しているのかもしれない。
自転車でのんびり1日ローマ観光っていうのには向いていないかもね。
現在イタリアでは20の市町村で、バイク・シェアリングが行われているそうだが、大都市ローマで、どの程度運用が可能なのか、ちょっと興味がある。
http://www.lastampa.it/_web/cmstp/tmplrubriche/ambiente/hrubrica.asp?ID_blog=51
まだ、試験的運用ってことみたいだが、ローマ市内の19ヶ所に全部で200台の自転車が配備されるという。
運営を委託されたのは、Cemusaっていう野外広告を専門とする世界的な広告会社らしい。この記事ではスペインの会社ってあるけど、本社はどこなのか定かではない。
とりあえず、この会社のサイト
http://www.cemusa.es/web/it/index.aspx
自転車の利用可能状況は、Gprsのネットで結ばれた端末で、リアルタイムで分かるようになっているそうだ。
利用可能時間は、朝の7時から夜の11時まで。利用料金は、最初の30分は無料。次の30分から1ユーロ。そして、それを越えると2ユーロとなり、その後は、30分を越えるごとに4ユーロが加算されていくシステムだという。
感覚的には、ちょっと高いかなって思うけど、ちょっとした距離を自転車で移動して、すぐに返却するっていう使い方を想定しているのかもしれない。
自転車でのんびり1日ローマ観光っていうのには向いていないかもね。
現在イタリアでは20の市町村で、バイク・シェアリングが行われているそうだが、大都市ローマで、どの程度運用が可能なのか、ちょっと興味がある。
2008年06月11日
Censisレポート 若者&移民 そして、、、
ここのところ、Censisから、立て続けにいろいろとレポートが発表されている。
Censis=Centro studi investimenti sociali, 社会投資研究センター
サイトはここ
http://www.censis.it/
まず、第7回若者とコミュニケーションに燗する報告書っていうのが、発表されている。
イタリアのメディアも記事になっている。
http://www.ilsole24ore.com/art/SoleOnLine4/Tecnologia%
20e%20Business/2008/06/censis-giovani-tecnologie.shtml?
uuid=ca6b846c-3619-11dd-b952-00000e251029&DocRulesView=Libero
今回のレポートは、2007年に調査が行われたもので、調査の対象となったのは、14歳から29歳までのイタリアの若者たちだ。
原文はCensisのサイトからPDFでダウンロードできるが、登録が必要だ。
http://www.censis.it/277/372/6411/6523/cover.asp
僕は以前登録したので、早速PDFを落として、読んでみた。
どうやら、発表されたのは、調査の概要ってことらしく、表紙を含めて全18ページだ。
第1章では、その4年前、2003年に行われた第3回レポートとの比較がおこなわれている。
やぱり、若者の間で、インターネットが急速に普及しているようで、2003年には、インターネットを使っているという若者が61%だったのに対し、2007年には83%が使っていると答えている。
また、そのうち、日常的(週3回以上)使っていると答えた若者は、2003年の39.8%から73.8%に伸びていて、多くの若者たちにインターネットが着実に普及しているようだ。
面白いのは、ラジオが2003年に比べて、若者の間で多く聞かれているってことだ。レポートには、ラジオ局が、Podcastを使って、放送された番組をダウンロードできるようにしていたり、また、スタジオにweb camを持ち込んで放送の様子をストリーミングで流していたりすることが、若者を惹きつけているのではないかと分析されていた。
携帯は、イタリアでも97.2%の若者が使っていると答えており、この辺は日本と変わらないようだ。
興味深いのは、印刷された活字メディアも伸びていることだ。
本を読むと答えている(1年に少なくとも1冊)のが2003年には67.9%だったのが、2007年には74.1%。その中で、少なくとも3冊は読んだと答えたのは、2003年が49.7%だったのに対し、62.1%に増加している。もちろん、学校の教科書は除いてってことだ。
また、新聞に関しても伸びていて、週に1から2回は新聞を読むと答えたのは、2003年が59.9%だったのに対し、2007年は77.7%に増加している。
この辺は、日本のデータはないので、確かなことは言えないけど、感じとしては、もしかしたら、日本の若者より、イタリアの若者の方が、本や新聞を良く読んでいるのかもしれない。
第2章では、ヨーロッパの他の国と比較している。
比較している国は、イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、イギリスの5ヶ国で、日常的にもっとも良く使うメディアは何かっていうランキングが表があった。
イタリアは
携帯
テレビ一般
地上波テレビ
インターネット
本
カーラジオ
普通のラジオ
有料の新聞
フリープレス
オンラインの新聞
衛星放送
MP3で聞くラジオ
月刊誌
地デジ
週刊誌
ケーブルテレビ
の順となっている。
他の4ヶ国は、1位がテレビ一般で、フランスを除いて、2位が携帯。フランスのみ2位は地上波テレビ。
もっとも身近に感じるメディアは?って質問もあって、とりあえず5位までをあげておくと
イタリア
携帯
テレビ
インターネット
ラジオ
本
スペイン
テレビ
インターネット
携帯
ラジオ
新聞
フランス
テレビ
携帯
インターネット
ラジオ
新聞
ドイツ
インターネット
携帯
テレビ
衛星放送
本
イギリス
インターネット
携帯
テレビ
衛星放送
ラジオ
てな具合になっている。
興味のある人は、原文を見てみるといいだろう。それほど難しいイタリア語ではないし、表も多いので、辞書を片手にどうにか解読できると思う。
ベビーシッター&家政婦消える
Censis=Centro studi investimenti sociali, 社会投資研究センター
サイトはここ
http://www.censis.it/
まず、第7回若者とコミュニケーションに燗する報告書っていうのが、発表されている。
イタリアのメディアも記事になっている。
http://www.ilsole24ore.com/art/SoleOnLine4/Tecnologia%
20e%20Business/2008/06/censis-giovani-tecnologie.shtml?
uuid=ca6b846c-3619-11dd-b952-00000e251029&DocRulesView=Libero
今回のレポートは、2007年に調査が行われたもので、調査の対象となったのは、14歳から29歳までのイタリアの若者たちだ。
原文はCensisのサイトからPDFでダウンロードできるが、登録が必要だ。
http://www.censis.it/277/372/6411/6523/cover.asp
僕は以前登録したので、早速PDFを落として、読んでみた。
どうやら、発表されたのは、調査の概要ってことらしく、表紙を含めて全18ページだ。
第1章では、その4年前、2003年に行われた第3回レポートとの比較がおこなわれている。
やぱり、若者の間で、インターネットが急速に普及しているようで、2003年には、インターネットを使っているという若者が61%だったのに対し、2007年には83%が使っていると答えている。
また、そのうち、日常的(週3回以上)使っていると答えた若者は、2003年の39.8%から73.8%に伸びていて、多くの若者たちにインターネットが着実に普及しているようだ。
面白いのは、ラジオが2003年に比べて、若者の間で多く聞かれているってことだ。レポートには、ラジオ局が、Podcastを使って、放送された番組をダウンロードできるようにしていたり、また、スタジオにweb camを持ち込んで放送の様子をストリーミングで流していたりすることが、若者を惹きつけているのではないかと分析されていた。
携帯は、イタリアでも97.2%の若者が使っていると答えており、この辺は日本と変わらないようだ。
興味深いのは、印刷された活字メディアも伸びていることだ。
本を読むと答えている(1年に少なくとも1冊)のが2003年には67.9%だったのが、2007年には74.1%。その中で、少なくとも3冊は読んだと答えたのは、2003年が49.7%だったのに対し、62.1%に増加している。もちろん、学校の教科書は除いてってことだ。
また、新聞に関しても伸びていて、週に1から2回は新聞を読むと答えたのは、2003年が59.9%だったのに対し、2007年は77.7%に増加している。
この辺は、日本のデータはないので、確かなことは言えないけど、感じとしては、もしかしたら、日本の若者より、イタリアの若者の方が、本や新聞を良く読んでいるのかもしれない。
第2章では、ヨーロッパの他の国と比較している。
比較している国は、イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、イギリスの5ヶ国で、日常的にもっとも良く使うメディアは何かっていうランキングが表があった。
イタリアは
携帯
テレビ一般
地上波テレビ
インターネット
本
カーラジオ
普通のラジオ
有料の新聞
フリープレス
オンラインの新聞
衛星放送
MP3で聞くラジオ
月刊誌
地デジ
週刊誌
ケーブルテレビ
の順となっている。
他の4ヶ国は、1位がテレビ一般で、フランスを除いて、2位が携帯。フランスのみ2位は地上波テレビ。
もっとも身近に感じるメディアは?って質問もあって、とりあえず5位までをあげておくと
イタリア
携帯
テレビ
インターネット
ラジオ
本
スペイン
テレビ
インターネット
携帯
ラジオ
新聞
フランス
テレビ
携帯
インターネット
ラジオ
新聞
ドイツ
インターネット
携帯
テレビ
衛星放送
本
イギリス
インターネット
携帯
テレビ
衛星放送
ラジオ
てな具合になっている。
興味のある人は、原文を見てみるといいだろう。それほど難しいイタリア語ではないし、表も多いので、辞書を片手にどうにか解読できると思う。
ベビーシッター&家政婦消える
2008年06月06日
Terra in action
元グリーンピースの活動家たちを中心として、派手なアクションを行う環境団体が新しくできたらしい。その名前はTerraっていうみたいだ。
イタリアの通信社ANSAが報じたところによると、CO2排出削減を求めるアピールのために、およそ30人のメンバーが、ローマにある150の像に、防毒ガスマスクを取り付けたんだそうだ。
http://www.ansa.it/ambiente/notizie/notiziari/inquinamento/20080605190734667262.html
その模様は、レップブリカのサイトに写真が掲載されていた。
http://www.repubblica.it/2006/12/gallerie/ambiente/azione/1.html
聖天使城の天使や、ボルゲーゼ公園の偉人たち像にもマスクが取り付けられている。
記事によれば、自動車からのCO2排出量の削減のため、早急により厳しい排出規制を行うようEUに求めているらしい。120gって数字は、2012年までに1km走行あたり120gというCO2排出規制を行うようってことらしい。
ANSAによれば、Terraって団体は、イタリアの16都市に支部があり、総勢200人ほどらしい、記事には、声明文を出したって書いてあるので、この団体のサイトを探したんだけれど、まだできたばかりだから、それともTerraってのが、一般名詞のせいか、ヒットしなかった。
Navona広場にあるPasquinoの像には、ローマ方言で書かれたプラカードも掲げられたようだ。
''A furia di respiramme tutta 'sta robaccia - ha detto
anche la statua di Pasquino - me so dovuto mette' na maschera
antigasse sulla faccia, che si continuate a anna' appresso a le
leggi der mercato, oggi ve fate er suvve, domani ve comprate er
cararmato!''
市場原理主義が続くならば、SUVを買わされたあとは、戦車を買わされちゃうぞってなことも書いてある。
単に、人目を引くためだけの派手なアクションっていうのは、あんまり好みではないけれど、例えば上野の西郷さんの銅造や、渋谷のハチ公に防毒ガスマスクをつけて、CO2の排出削減を訴えるっていうのは、面白いかもなんて思ってしまう。
もっとも日本の場合、すぐ警察が出てくるんだろけどね。
交通整理の警察官なんて、もっとも排ガス被害を受けやすい立場にいるわけだし、Co2の排出削減は、日本国政府だって行おうとしてるわけだから、無許可だったとしても多めに見てくれればいいんだけど、日本って国は、そういうところはなさそうだ。
きっと器物損壊とかいうんだろうけど、黙った佇んでいる像たちを一番破壊しているのは大気汚染だったりするわけで、そうなると車に乗ってる人は全員逮捕しなきゃいけないはずなのに、なぜかその辺は、多めに見られてたりする。
イタリアの通信社ANSAが報じたところによると、CO2排出削減を求めるアピールのために、およそ30人のメンバーが、ローマにある150の像に、防毒ガスマスクを取り付けたんだそうだ。
http://www.ansa.it/ambiente/notizie/notiziari/inquinamento/20080605190734667262.html
その模様は、レップブリカのサイトに写真が掲載されていた。
http://www.repubblica.it/2006/12/gallerie/ambiente/azione/1.html
聖天使城の天使や、ボルゲーゼ公園の偉人たち像にもマスクが取り付けられている。
記事によれば、自動車からのCO2排出量の削減のため、早急により厳しい排出規制を行うようEUに求めているらしい。120gって数字は、2012年までに1km走行あたり120gというCO2排出規制を行うようってことらしい。
ANSAによれば、Terraって団体は、イタリアの16都市に支部があり、総勢200人ほどらしい、記事には、声明文を出したって書いてあるので、この団体のサイトを探したんだけれど、まだできたばかりだから、それともTerraってのが、一般名詞のせいか、ヒットしなかった。
Navona広場にあるPasquinoの像には、ローマ方言で書かれたプラカードも掲げられたようだ。
''A furia di respiramme tutta 'sta robaccia - ha detto
anche la statua di Pasquino - me so dovuto mette' na maschera
antigasse sulla faccia, che si continuate a anna' appresso a le
leggi der mercato, oggi ve fate er suvve, domani ve comprate er
cararmato!''
市場原理主義が続くならば、SUVを買わされたあとは、戦車を買わされちゃうぞってなことも書いてある。
単に、人目を引くためだけの派手なアクションっていうのは、あんまり好みではないけれど、例えば上野の西郷さんの銅造や、渋谷のハチ公に防毒ガスマスクをつけて、CO2の排出削減を訴えるっていうのは、面白いかもなんて思ってしまう。
もっとも日本の場合、すぐ警察が出てくるんだろけどね。
交通整理の警察官なんて、もっとも排ガス被害を受けやすい立場にいるわけだし、Co2の排出削減は、日本国政府だって行おうとしてるわけだから、無許可だったとしても多めに見てくれればいいんだけど、日本って国は、そういうところはなさそうだ。
きっと器物損壊とかいうんだろうけど、黙った佇んでいる像たちを一番破壊しているのは大気汚染だったりするわけで、そうなると車に乗ってる人は全員逮捕しなきゃいけないはずなのに、なぜかその辺は、多めに見られてたりする。
2008年05月23日
原子力の道再び?
中道右派のベルルスコーニ内閣になってから、何かと話題に事欠かないようだ。
移民排斥の動きに、EUが釘を刺したって話は、日本のメディアも伝えている。
そして今度は、原発建設再開が目論まれているようだ。
http://www.lanuovaecologia.it/ecosviluppo/politiche/9872.php
http://www.repubblica.it/2007/09/sezioni/
ambiente/nucleare1/nucleare-scajola/nucleare-scajola.html
経済発展大臣のClaudio Scajolaが、イタリアの経団連にあたる、Confindstriaの総会で演説し、この内閣のうちに、原発再開の基礎を固め、5年以内に、新しい原発を作るって言ったらしい。
これに対して、イタリア環境連合は、次のような声明を発表した。
http://www.legambiente.eu/globali/archivi/news.php?idArchivio=2&id=4492
ベルルスコーニ政権になってから、矢継ぎ早に、僕的価値観から言うとネガティヴな政策が打ち出されている。なんだか、とっても心配、、、、
移民排斥の動きに、EUが釘を刺したって話は、日本のメディアも伝えている。
そして今度は、原発建設再開が目論まれているようだ。
http://www.lanuovaecologia.it/ecosviluppo/politiche/9872.php
http://www.repubblica.it/2007/09/sezioni/
ambiente/nucleare1/nucleare-scajola/nucleare-scajola.html
経済発展大臣のClaudio Scajolaが、イタリアの経団連にあたる、Confindstriaの総会で演説し、この内閣のうちに、原発再開の基礎を固め、5年以内に、新しい原発を作るって言ったらしい。
これに対して、イタリア環境連合は、次のような声明を発表した。
http://www.legambiente.eu/globali/archivi/news.php?idArchivio=2&id=4492
ベルルスコーニ政権になってから、矢継ぎ早に、僕的価値観から言うとネガティヴな政策が打ち出されている。なんだか、とっても心配、、、、
2008年05月22日
クジラ予報は可能か?
夜勤があったり、人手不足で超過勤務が続いたりで、更新が思うように出来ていない。
気になっているニュースが色々あるんだけど、出来るだけ紹介していきたい。
で、ちょっと古いんだけど(15日に配信されたニュース)、面白そうなので、、、、
http://www.lanuovaecologia.it/natura/animali/9814.php
イタリアとモナコ公国とフランスの海岸線に囲まれた地域が、クジラの保護区となっているって話は以前書いた。
そして、その地域は、多くの船が通過する商業圏になっているってことも、、、
毎年、この保護区では、船とクジラの衝突事故や、船舶によってクジラが傷を負う事故などが起きているらしい。上述の記事によると2005年には10件の事故が報告されており、そのうち5件はクジラが死亡しているという。
そこで、ジェノヴァ大学がメインとなって、その他の団体の協力の元、クジラ予報システムを構築しようっていう話があるらしい。これは世界初となるんだそうだ。
固定センサーや移動センサー、飛行機からの情報などを使って、24時間先のクジラの動きを予測し、クジラ予報を出すって言うシステムだそうだ。
この予報を海域を通過する船舶に流すことによって、事故を防ごうということらしい。
限られた海域なら、実現可能とも書かれている。
現在はまだ、実験中で実用化の段階にはないらしいが、中々面白い試みだと思う。
気になっているニュースが色々あるんだけど、出来るだけ紹介していきたい。
で、ちょっと古いんだけど(15日に配信されたニュース)、面白そうなので、、、、
http://www.lanuovaecologia.it/natura/animali/9814.php
イタリアとモナコ公国とフランスの海岸線に囲まれた地域が、クジラの保護区となっているって話は以前書いた。
そして、その地域は、多くの船が通過する商業圏になっているってことも、、、
毎年、この保護区では、船とクジラの衝突事故や、船舶によってクジラが傷を負う事故などが起きているらしい。上述の記事によると2005年には10件の事故が報告されており、そのうち5件はクジラが死亡しているという。
そこで、ジェノヴァ大学がメインとなって、その他の団体の協力の元、クジラ予報システムを構築しようっていう話があるらしい。これは世界初となるんだそうだ。
固定センサーや移動センサー、飛行機からの情報などを使って、24時間先のクジラの動きを予測し、クジラ予報を出すって言うシステムだそうだ。
この予報を海域を通過する船舶に流すことによって、事故を防ごうということらしい。
限られた海域なら、実現可能とも書かれている。
現在はまだ、実験中で実用化の段階にはないらしいが、中々面白い試みだと思う。
2008年05月16日
原発復活?
4月の選挙に勝った、ベルルスコーニは、原発の復活を目論んでいるようだ。
http://www.lanuovaecologia.it/ecosviluppo/politiche/9817.php
上院における信任投票の際に、イタリア環境連合の前代表である、ロベルト・デッラ・セタの質問に答えて、「原発は、我が国のエネルギーを保証し、環境保護のためにも必要不可欠なものである」と答えたそうだ。
この回答にかんして、イタリア環境連合は、以下の声明を発表している。
http://www.legambiente.eu/globali/archivi/news.php?idArchivio=2&id=4480
ベルルスコーニは、原子力に対して、古くさい考えしかもっていないと、批判している。
イタリアでは、ここのところ、原発復活を目論んで、さまざまなロビー活動が行われているようなのだが、ベルルスコーニが首相の座についたことで、状況はかなり深刻になりそうな気配だ。
原発が復活するようなことがあれば、当然巨大な利権が発生するであろうから、やはり金儲けを企んでいるのでは? とついつい勘ぐってしまう
http://www.lanuovaecologia.it/ecosviluppo/politiche/9817.php
上院における信任投票の際に、イタリア環境連合の前代表である、ロベルト・デッラ・セタの質問に答えて、「原発は、我が国のエネルギーを保証し、環境保護のためにも必要不可欠なものである」と答えたそうだ。
この回答にかんして、イタリア環境連合は、以下の声明を発表している。
http://www.legambiente.eu/globali/archivi/news.php?idArchivio=2&id=4480
ベルルスコーニは、原子力に対して、古くさい考えしかもっていないと、批判している。
イタリアでは、ここのところ、原発復活を目論んで、さまざまなロビー活動が行われているようなのだが、ベルルスコーニが首相の座についたことで、状況はかなり深刻になりそうな気配だ。
原発が復活するようなことがあれば、当然巨大な利権が発生するであろうから、やはり金儲けを企んでいるのでは? とついつい勘ぐってしまう
2008年04月30日
Vday2&ローマ市長選
ここ数日なんだか忙しくて、更新ができていない。
ちょっと気を抜くと、ズルズルと日にちが経ってしまうので、注意しないといけいないと思っている。
そんなわけで、4月後半の気になるイタリアのニュースをちょっとまとめておこうと思う。
まず4月25日(この日はイタリアの解放記念日でもある)に、Beppe Grilloの呼びかけで、Vday2がトリノで行われた。
Beppeのブログ日本語版に詳細が書いてあるので、ここでは省略するけど、
http://www.beppegrillo.it/japanese/2008/04/post-19.html#comments
ベルルスコーニが首相となった今、彼が呼びかけている情報の自由を求める運動は、ますます重要さをますように思う。
なんてたって、国営放送と民放のほとんどを、ベルルスコーニは手中に納めたわけだから、、、、、
そして、この間の日曜日、ローマ市長選の決選投票が行われた。
これは、先の国勢選挙の際に、地方自治体の選挙を合わせて行った都市があるのだが、ローマでも、市長を辞めて民主党の代表となったヴェルトローニの後釜を決める選挙が行われた。
イタリアの場合、地方自治体の首長を決める選挙では、投票されたうちの過半数を得なければ、当選とならない。誰も過半数を得票できなかった場合は、上位二人の決選投票が行われることになる。
今回のローマ市長選では、中道右派のAlemannoと元市長で、中道右派のRutteliの二人による決選投票が行われた。
その結果、Alemannoが53.7%の票を得て当選した。
http://www.lastampa.it/Dossier/elezioni08/
あー、ローマまでも、、、って僕は思ってしまうのだが、イタリアの右傾化は、かなり気がかりだ。
ちょっと気を抜くと、ズルズルと日にちが経ってしまうので、注意しないといけいないと思っている。
そんなわけで、4月後半の気になるイタリアのニュースをちょっとまとめておこうと思う。
まず4月25日(この日はイタリアの解放記念日でもある)に、Beppe Grilloの呼びかけで、Vday2がトリノで行われた。
Beppeのブログ日本語版に詳細が書いてあるので、ここでは省略するけど、
http://www.beppegrillo.it/japanese/2008/04/post-19.html#comments
ベルルスコーニが首相となった今、彼が呼びかけている情報の自由を求める運動は、ますます重要さをますように思う。
なんてたって、国営放送と民放のほとんどを、ベルルスコーニは手中に納めたわけだから、、、、、
そして、この間の日曜日、ローマ市長選の決選投票が行われた。
これは、先の国勢選挙の際に、地方自治体の選挙を合わせて行った都市があるのだが、ローマでも、市長を辞めて民主党の代表となったヴェルトローニの後釜を決める選挙が行われた。
イタリアの場合、地方自治体の首長を決める選挙では、投票されたうちの過半数を得なければ、当選とならない。誰も過半数を得票できなかった場合は、上位二人の決選投票が行われることになる。
今回のローマ市長選では、中道右派のAlemannoと元市長で、中道右派のRutteliの二人による決選投票が行われた。
その結果、Alemannoが53.7%の票を得て当選した。
http://www.lastampa.it/Dossier/elezioni08/
あー、ローマまでも、、、って僕は思ってしまうのだが、イタリアの右傾化は、かなり気がかりだ。
2008年04月24日
総選挙の分析始まる。
4月13日・14日に行われたイタリア総選挙の分析が出始めたようだ。
今回の選挙の最大の特徴は、少数派ながらも、常に存在していた左派政党が消えてなくなったことだ。
この中には、緑の党も含まれている。
投票直後の風刺漫画に、.comのドメインをもじって、「sinistra.coma」っていうのがあった。sinistraは左翼、comaは危篤状態って意味だ。
どうして、今まで左翼を支持していた人々が消えてしまったのか? っていうのは、結構話題になっているみたいだ。
それは、バールでの四方山話などでも、様々に議論されているらしい。
そういった噂や憶測による政治談義ではなく、データを元にした分析の概要が、Censis=Centro Studi Investimenti Sociali(イタリア社会投資研究センター)から発表された。
詳細は、4月29日に公表されるようだ。
http://www.unita.it/view.asp?IDcontent=74889
Censis本家のサイトはここ
http://www.censis.it/
概要は、登録すると(無料)、PDFファイルでダウンロードできる。
僕もダウンロードして、ざっと読んでみた。
これを読むと、「イタリア人はどうして右翼のベルルスコーニを勝たせてしまったのか?」っていう僕的には非常に興味のある疑問が、なんとなく解けてくる。
数字的に見ると、まず投票者数が、前回の2006年の下院選挙時に比べて4.5%、有権者数にして170万1千人減少しているという。
さらにベルルスコーニの党は、前回の2006年の選挙に比べて、得票数を100万1千票も失っている。しかしながら、共闘した北部同盟やMPA(自治運動)が大幅に得票数を伸ばしており(合計で167万8千票)、±68万6千票得票数を伸ばし、結果的に中道右派が勝利した。
また、中道左派のヴェルトローニ陣営も、全体としては、38万3千票近く得票数を伸ばしているのだが、中道左派の母体となった民主党は、前回の選挙よりも33万3千票ほど減少しており(その当時は民主党は存在していなかったので、民主党の母体となった政党の合計で換算しているものと思われる)、その一方で共闘したディ・ピエトロの党が71万7千票ほど得票数を伸ばしたが故の増加ってことらしい。
まだ、全文を読んでいないのだけれど、どうやら表向きでは、ベルルスコーニ対ヴェルトローニの対決と見られていた今回の総選挙は、実は、そうではなく、それぞれの陣営が共闘した、小政党へ票が流れていたってことらしい。
その煽りを食って、当選者を一人も出せなかったのが、左翼政党の連合Sinistra arcobalenoってわけだ。
小政党が潰れ、いよいよイタリアにも2大政党制の時代がやってきたみたいな解説が、日本のマスコミにはみられたんだけど、実態はもう少し複雑なようだ。
イタリアの国民は、決してベルルスコーニのマスメディアを使っての大量宣伝に踊らされていたのではなく、壮大な民主主義の実験をかなり冷静に見ているらしいってことが、おぼろげながらも見えてくる。
今回の選挙の最大の特徴は、少数派ながらも、常に存在していた左派政党が消えてなくなったことだ。
この中には、緑の党も含まれている。
投票直後の風刺漫画に、.comのドメインをもじって、「sinistra.coma」っていうのがあった。sinistraは左翼、comaは危篤状態って意味だ。
どうして、今まで左翼を支持していた人々が消えてしまったのか? っていうのは、結構話題になっているみたいだ。
それは、バールでの四方山話などでも、様々に議論されているらしい。
そういった噂や憶測による政治談義ではなく、データを元にした分析の概要が、Censis=Centro Studi Investimenti Sociali(イタリア社会投資研究センター)から発表された。
詳細は、4月29日に公表されるようだ。
http://www.unita.it/view.asp?IDcontent=74889
Censis本家のサイトはここ
http://www.censis.it/
概要は、登録すると(無料)、PDFファイルでダウンロードできる。
僕もダウンロードして、ざっと読んでみた。
これを読むと、「イタリア人はどうして右翼のベルルスコーニを勝たせてしまったのか?」っていう僕的には非常に興味のある疑問が、なんとなく解けてくる。
数字的に見ると、まず投票者数が、前回の2006年の下院選挙時に比べて4.5%、有権者数にして170万1千人減少しているという。
さらにベルルスコーニの党は、前回の2006年の選挙に比べて、得票数を100万1千票も失っている。しかしながら、共闘した北部同盟やMPA(自治運動)が大幅に得票数を伸ばしており(合計で167万8千票)、±68万6千票得票数を伸ばし、結果的に中道右派が勝利した。
また、中道左派のヴェルトローニ陣営も、全体としては、38万3千票近く得票数を伸ばしているのだが、中道左派の母体となった民主党は、前回の選挙よりも33万3千票ほど減少しており(その当時は民主党は存在していなかったので、民主党の母体となった政党の合計で換算しているものと思われる)、その一方で共闘したディ・ピエトロの党が71万7千票ほど得票数を伸ばしたが故の増加ってことらしい。
まだ、全文を読んでいないのだけれど、どうやら表向きでは、ベルルスコーニ対ヴェルトローニの対決と見られていた今回の総選挙は、実は、そうではなく、それぞれの陣営が共闘した、小政党へ票が流れていたってことらしい。
その煽りを食って、当選者を一人も出せなかったのが、左翼政党の連合Sinistra arcobalenoってわけだ。
小政党が潰れ、いよいよイタリアにも2大政党制の時代がやってきたみたいな解説が、日本のマスコミにはみられたんだけど、実態はもう少し複雑なようだ。
イタリアの国民は、決してベルルスコーニのマスメディアを使っての大量宣伝に踊らされていたのではなく、壮大な民主主義の実験をかなり冷静に見ているらしいってことが、おぼろげながらも見えてくる。
2008年04月23日
Beppe Grillo日本語版ブログ大幅改善
久しぶりにBeppe Grilloの日本語版ページを開いてみた。
http://www.beppegrillo.it/japanese/
普段は、イタリア語の方を読んじゃうし、日本語版は、翻訳の質が悪くて、何を言っているのかチンプンカンプンだった。
それが、大幅に改善され、翻訳の質はかなりあがり、更新頻度も以前よりずっと頻繁になっている。
今までは、ネタ元として、良く使っていたBeppeのブログだが、わざわざ僕が訳さなくても、日本語で読めるようになったのは、嬉しい。
今回の総選挙ネタが、しっかりと翻訳され日本語になっている。紹介しようと思いつつ、時間が無くて出来なかった話題だ。
本家の日本語版を読んでみて欲しい。
日本語になっていても、イタリアについて知っていないと理解しづらい部分はあるものの、マスメディアでは報道されないイタリアについての情報源としては、かなり良いと思う。
問題は、コメントが少ないこと。日本人によるコメントはなく、イタリア語で嫌がらせのコメントが書かれているようだ。本家のイタリア語版には、ものすごい数のコメントが書かれているのだが、こういったブログにコメントを書くというのは、日本人の体質に合ってないのかもしれない。
http://www.beppegrillo.it/japanese/
普段は、イタリア語の方を読んじゃうし、日本語版は、翻訳の質が悪くて、何を言っているのかチンプンカンプンだった。
それが、大幅に改善され、翻訳の質はかなりあがり、更新頻度も以前よりずっと頻繁になっている。
今までは、ネタ元として、良く使っていたBeppeのブログだが、わざわざ僕が訳さなくても、日本語で読めるようになったのは、嬉しい。
今回の総選挙ネタが、しっかりと翻訳され日本語になっている。紹介しようと思いつつ、時間が無くて出来なかった話題だ。
本家の日本語版を読んでみて欲しい。
日本語になっていても、イタリアについて知っていないと理解しづらい部分はあるものの、マスメディアでは報道されないイタリアについての情報源としては、かなり良いと思う。
問題は、コメントが少ないこと。日本人によるコメントはなく、イタリア語で嫌がらせのコメントが書かれているようだ。本家のイタリア語版には、ものすごい数のコメントが書かれているのだが、こういったブログにコメントを書くというのは、日本人の体質に合ってないのかもしれない。
タグ:Beppe Grillo
2008年04月22日
偽オリーヴオイルで39人逮捕
オリーヴオイルは、我が家では不可欠な食材である。
家では、サラダオイルはまったくと言って良いほど使わない。使っているのはごま油かオリーヴオイルだ。
例外的に揚げ物をするときには、キャノーラ油を使っている。
和風や中華の炒め物などの時はごま油。洋風の料理には、オリーヴオイルである。
オリーヴオイルにも様々な種類があり、生産国によっても味が違う。イタリア国内でも、産地によって濃さや色合いなどが違っているし、本当に美味しいオリーヴオイルは、ボトル詰めの市販品ではなく、生産者直のものだったりする。
エクストラヴァージンオイルと言われるのは、いわゆる一番絞りのオイルで、もっとも極上と言われるのは、熱をかけずに、石臼で絞ったものだと言われている。
オリーヴの実から油を搾り取る際に、加圧により熱をもってしまうのだが、石臼だと、その熱を石が吸収し温度が上がらないから、酸化しない良質のオイルを絞ることができるらしい。
一方、品質がそれほど高くないものは、加熱したり、溶剤を使って油を絞るんだそうだ。
以前聞いて納得してしまったのは、オリーヴオイルというのは、他の植物油が、種から油を搾り取るのに対し、果実の果肉から油を搾り取るので、言ってみれば、オリーヴの実のジュースなのだという話だ。
ところが、アメリカから輸入した大豆油に着色をして、オリーヴオイルとして販売してた組織が摘発されたってニュースが出ていた。
http://bari.repubblica.it/dettaglio/Falso-olio-doliva-39-in-manette-
Lextravergine-nasceva-dalla-soia/1448218?ref=rephp
これはこれでショッキングなニュースなのだが、この記事にあるCIA(=Confederazione Italiana Agricoltori=いわゆる農協かな?)の人の話の方がもっとショッキング!
「イタリアの場合、エクストラヴァージンオイルが入っているという9本のオリーヴオイルがあったとして、そのうち本当に入っているのは7本で、2本は嘘つき。入っているという7本のうち、本当にイタリア産のエクストラヴァージンオイルが入っているのは、4本のみで、あとの3本は外国製のオリーヴオイル」なんだそうだ。
まあ、これはイタリアの国内市場の状況らしいんだけど、、、
逮捕された連中の電話のやりとりを、軍警察が傍受していたそうで、そのなかの会話として「麻薬を売ろうってわけじゃないし、そんなにヤバくない」なんてものもあったそうだ。
日本でも食品偽装の問題が、昨年大きく取り上げられたが、イタリアも似たり寄ったりって感じのようだ。
家では、サラダオイルはまったくと言って良いほど使わない。使っているのはごま油かオリーヴオイルだ。
例外的に揚げ物をするときには、キャノーラ油を使っている。
和風や中華の炒め物などの時はごま油。洋風の料理には、オリーヴオイルである。
オリーヴオイルにも様々な種類があり、生産国によっても味が違う。イタリア国内でも、産地によって濃さや色合いなどが違っているし、本当に美味しいオリーヴオイルは、ボトル詰めの市販品ではなく、生産者直のものだったりする。
エクストラヴァージンオイルと言われるのは、いわゆる一番絞りのオイルで、もっとも極上と言われるのは、熱をかけずに、石臼で絞ったものだと言われている。
オリーヴの実から油を搾り取る際に、加圧により熱をもってしまうのだが、石臼だと、その熱を石が吸収し温度が上がらないから、酸化しない良質のオイルを絞ることができるらしい。
一方、品質がそれほど高くないものは、加熱したり、溶剤を使って油を絞るんだそうだ。
以前聞いて納得してしまったのは、オリーヴオイルというのは、他の植物油が、種から油を搾り取るのに対し、果実の果肉から油を搾り取るので、言ってみれば、オリーヴの実のジュースなのだという話だ。
ところが、アメリカから輸入した大豆油に着色をして、オリーヴオイルとして販売してた組織が摘発されたってニュースが出ていた。
http://bari.repubblica.it/dettaglio/Falso-olio-doliva-39-in-manette-
Lextravergine-nasceva-dalla-soia/1448218?ref=rephp
これはこれでショッキングなニュースなのだが、この記事にあるCIA(=Confederazione Italiana Agricoltori=いわゆる農協かな?)の人の話の方がもっとショッキング!
「イタリアの場合、エクストラヴァージンオイルが入っているという9本のオリーヴオイルがあったとして、そのうち本当に入っているのは7本で、2本は嘘つき。入っているという7本のうち、本当にイタリア産のエクストラヴァージンオイルが入っているのは、4本のみで、あとの3本は外国製のオリーヴオイル」なんだそうだ。
まあ、これはイタリアの国内市場の状況らしいんだけど、、、
逮捕された連中の電話のやりとりを、軍警察が傍受していたそうで、そのなかの会話として「麻薬を売ろうってわけじゃないし、そんなにヤバくない」なんてものもあったそうだ。
日本でも食品偽装の問題が、昨年大きく取り上げられたが、イタリアも似たり寄ったりって感じのようだ。

