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<title>ベネトンの新キャンペーンUnhate</title>
<description>ベネトンがまたまた、刺激的な広告キャンペーンを発表したみたいだ。世界のリーダーたちが、キスをしている合成写真で、キャンペーン開始の日、イタリアではヴァチカン近くのローマの橋から下げられたのは、ローマ法王とカイロのイスラム教指導者イマームのキスの写真。ミラノでは、証券取引所の近くの広場で、フランスのサルコジとドイツのメルケルのキスの写真が、またドゥオモ広場には、オバマと胡 錦濤の写真が掲げられたようだ。この他にも、パレスチナとイスラエルのトップのキスの写真や北朝鮮と中国のトップ..</description>
<dc:subject>イタリアのニュース</dc:subject>
<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-11-17T10:34:57+09:00</dc:date>
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ベネトンがまたまた、刺激的な広告キャンペーンを発表したみたいだ。<br />世界のリーダーたちが、キスをしている合成写真で、キャンペーン開始の日、イタリアではヴァチカン近くのローマの橋から下げられたのは、ローマ法王とカイロのイスラム教指導者イマームのキスの写真。ミラノでは、証券取引所の近くの広場で、フランスのサルコジとドイツのメルケルのキスの写真が、またドゥオモ広場には、オバマと胡 錦濤の写真が掲げられたようだ。<br />この他にも、パレスチナとイスラエルのトップのキスの写真や北朝鮮と中国のトップのキスの写真なんてのもある。オバマとチャベスってのもあった。<br /><a href="http://www.repubblica.it/cronaca/2011/11/16/foto/il_bacio_del_papa_il_marketing_di_benetton-25088931/1/" target="_blank">http://www.repubblica.it/cronaca/2011/11/16/foto/il_bacio_del_papa_il_marketing_di_benetton-25088931/1/</a><br />ヴァチカンは、この写真に不快感を表したようで、すぐに撤去されたという。<br /><a href="http://www.repubblica.it/cronaca/2011/11/16/news/il_vaticano_contro_benetton-25128964/" target="_blank">http://www.repubblica.it/cronaca/2011/11/16/news/il_vaticano_contro_benetton-25128964/</a><br /><br />Unhate＝憎まないってタイトルのキャンペーンだけど、世界のリーダーがキスし合うってのは、ちょっと気色悪い感じw<br />以前からショックキャンペーンは色々やってきたベネトンだけど、今回も早々と反応があったことは、精巧と言えそうだ。<br /><br />それにしても、日本の野田総理は、誰とキスをするんだろうか？　世界のリーダー（対立する）からも相手にされてないのかな？<br /><br /><br /><a name="more"></a>

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<title>EUのストレステストについて</title>
<description>グリーンピース・ヨーロッパが、EUのストレステストについて記事にしている。僕が見たのは、La Repubblicaの記事だったのだがhttp://www.repubblica.it/ambiente/2011/10/28/news/nucleare_sicurezza-24020698/ネタ元のサイトはこちらで、英文だ。http://www.greenpeace.org/eu-unit/en/News/2011/stress-test-pr/インタラクティブ・マップで、ヨーロ..</description>
<dc:subject>その他のニュース</dc:subject>
<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-10-30T10:07:15+09:00</dc:date>
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グリーンピース・ヨーロッパが、EUのストレステストについて記事にしている。僕が見たのは、La Repubblicaの記事だったのだが<br /><a href="http://www.repubblica.it/ambiente/2011/10/28/news/nucleare_sicurezza-24020698/">http://www.repubblica.it/ambiente/2011/10/28/news/nucleare_sicurezza-24020698/</a><br />ネタ元のサイトはこちらで、英文だ。<br /><a href="http://www.greenpeace.org/eu-unit/en/News/2011/stress-test-pr/">http://www.greenpeace.org/eu-unit/en/News/2011/stress-test-pr/</a><br />インタラクティブ・マップで、ヨーロッパにある個々の原発について詳しく見ることが出来る。<br /><div><br /></div>ストレステストも、各国でかなりのばらつきがあるようで、記事にもあるけど、チェコ共和国のレポートは、6基ある原発についてわずか7ページのみ、一方スロヴェニアには1基しか原発がないが、レポートは177ページあると書かれている。<br /><div><br /></div>福島で実際に起きてしまった、複数の原発の同時多発事故や、航空機が原発に突っ込んだ場合などは、ストレステストの項目としてEUが定めているようだが、多くの国で無視しているともある。<br /><div><br /></div>EUの定めた正式なレポートの提出期限は10月31日だそうで、各国から提出されるレポートを元に、中間報告書が作成され、12月9日に開催されるEU各国のエネルギー担当大臣会議で、議論されることになるという。<br /><a name="more"></a>

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<title>ブログ停止中に読んだ本２</title>
<description>『月と蟹』　道尾秀介著第144回直木賞受賞作だそうだ。彼の作品はいくつか読んでいるのだが、いずれも暗い。なんか情念とでもいうものを感じる。この作品は、鎌倉が舞台で、子供たちが主人公。でもその子供たちも、母子家庭の母親の再婚だったり、家庭内での虐待だったりといった問題を抱えている。そんな鬱屈した子供たちが向かうのは、海で捕まえてきたヤドカリを生贄にすることだったりする。瑞々しい文体で子供たちの世界を描くなんていう爽快感はない。むしろ、現代の子供たちが置かれている閉塞感みたいなも..</description>
<dc:subject>本</dc:subject>
<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-10-21T22:13:38+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
『月と蟹』　道尾秀介著第144回直木賞受賞作だそうだ。彼の作品はいくつか読んでいるのだが、いずれも暗い。なんか情念とでもいうものを感じる。<br />この作品は、鎌倉が舞台で、子供たちが主人公。でもその子供たちも、母子家庭の母親の再婚だったり、家庭内での虐待だったりといった問題を抱えている。そんな鬱屈した子供たちが向かうのは、海で捕まえてきたヤドカリを生贄にすることだったりする。<br />瑞々しい文体で子供たちの世界を描くなんていう爽快感はない。<br />むしろ、現代の子供たちが置かれている閉塞感みたいなものを強く感じる。それでも読んでしまうのは、子供たちの健気さだ。<br />小説という作り物ではあるのだけれど、、、、、<br />ただ、考えてしまうのは、3.11以降の被災地における子供たちの置かれている状況のことだ。<br />特に、放射能汚染が厳しい福島で、日々の生活を送っている子供たちのことを考えると、小説の比ではないと思ってしまう。<br />事実は小説より奇なりなんていうけど、今の政府や自治体の子供たちへの対応を見ていると、奇異を通り越してグロテスクでさえある。<br />この作品についてのインタビュー記事の中で（発行元の文芸春秋社のサイト<a href="http://bunshun.jp/pick-up/tsukitokani/">http://bunshun.jp/pick-up/tsukitokani/</a>にある）、作者はこれからも子どもを主人公にした小説を書いていきたいを述べている。<br />福島後の放射能汚染の中に置かれた子供たちの状況について、子供たちの視点から作品を書いてくれないかなぁーなんて思ってしまう。<br /><div><br /></div>『ばんば憑き』・『チヨ子』　宮部みゆき著<br />「ばんば憑き」は、時代物シリーズの短編集だ。相変わらず、ストーリーテラーとしての巧さを感じるが、作者の長編を読んできて人は、物足りなさを感じるかもしれない。<br />一方「チヨ子」の方は、現代物の短編集。今まで発表されてきた作品を、文庫本としてまとめたものだ。ベースにあるのは、初期の頃から、彼女が描いてきた超能力だったり、理解できない不思議な現象である。どの作品も、あり得ないけどあったら面白いなとか、もしかしたらあるかもしれないとう読者の心をうまーくすぐる。<br /><div><br /></div>『悪の教典』　貴志祐介著<br />この人の作品を評するのに、サイコって言葉がよく使われているように思うのだが、これもそういったアブノーマルな作品だ。<br />高校の一クラスの生徒を全員殺戮してしまう教師って話なのだが、この手の作品が、小説として成り立ち得ている（＝印刷され発行され売られる）のは、思うに、「バトル・ロワイアル」があったからなんだろうなぁー。<br />「悪の教典」というタイトルならば、本当の「悪」とは、大量殺戮ではなくて、生かさず殺さず、人の生き血を吸って、自らの私腹を肥やしているような、今の政治家だったり、東電の幹部のことを描いてくれなきゃと思うのですが、、、<br /><a name="more"></a>

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<title>ブログ停止中に読んだ本１</title>
<description>再開に際して、イタリアの脱原発国民投票と現在進行中の原子炉解体・廃炉の問題や放射性廃棄物に関することなどを記事にしようと意気込んではみたものの、資料を読めば読むほどまとめるのに手間取ってしまって、記事に出来ずにいる。ということで、とりあえず、ブログを更新していなかった間に読んだ本の感想を書いておこうと思う。『天使の報酬』　真保裕一著いわゆる「外交官黒田シリーズ」の一つで、既にテレビドラマとして映像化されている「外交官黒田康作」の原作である。僕はドラマは見ていない。ロサンゼルス..</description>
<dc:subject>本</dc:subject>
<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-10-19T21:33:18+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
再開に際して、イタリアの脱原発国民投票と現在進行中の原子炉解体・廃炉の問題や放射性廃棄物に関することなどを記事にしようと意気込んではみたものの、資料を読めば読むほどまとめるのに手間取ってしまって、記事に出来ずにいる。ということで、とりあえず、ブログを更新していなかった間に読んだ本の感想を書いておこうと思う。<br /><div><br /></div>『天使の報酬』　真保裕一著<br />いわゆる「外交官黒田シリーズ」の一つで、既にテレビドラマとして映像化されている「外交官黒田康作」の原作である。僕はドラマは見ていない。<br />ロサンゼルスで誘拐された日本の女子留学生の発見と保護が基本的な物語の流れなのだが、その過程で明らかとなるボリビア人の存在、そしてある薬剤の開発と許認可に関わる人物の登場など、それなりに面白い。読んでいると、かつての「小役人シリーズ」を彷彿とさせる描写などもあり、いい感じなのだが、せっかく登場するボリビアの話が中途半端だったり、もう少し突っ込んでくれよって部分もあって、ちょっと残念。<br />作者は、時代小説に力を入れているようだが、今だからこそ、かつての「連鎖」で扱った食品汚染の問題や「取引」で扱ったODAがらみの談合などの問題を、放射能汚染された食品や懲りずにまだやろうとしている原発輸出の問題などと絡めて、作品にして欲しいなと思ったりする。<br /><div><br /></div>『欧亜純白』・『カルテット』・『絆回廊』　大沢在昌著<br />手練のベストセラー作家で、非常に読みやすい文章で、物語世界に没頭できるし、読後感もそれなりのカタルシスを与えてくれるので、読んでない作品があると、ついつい手に取ってしまう作家の一人だ。<br />六本木から新宿へと物語の舞台を移しつつ、作品を書いているっていう印象があったのだが、しばらく前から、日本で暗躍する中国マフィアやロシアンマフィアが登場するようになってきていた。「欧亜純白」は、そんな物語の流れをぜーんぶ繋げてみましたって感じの作品だ。時代の流れというか、社会の変化に敏感に反応しつつ、作品を描いていくってのが、ベストセラー作家の必須条件なのかもしれないけれど、昔のような熱気というか、引き込まれ具合はそれほどない。荒唐無稽なあり得ないお話とは違って、いかにもありそうなお話だけに、リアリティがいまいちだと、没頭できないのかもしれない。<br />「カルテット」も、角度を変えて、同じ題材を扱っている作品と言っていいと思う。「欧亜純白」よりもずっと軽いので、さっさと読めてしまう。でも、「あー面白かった」っていう満足感はあまりないかな。<br />「絆回廊」は「新宿鮫字リーズ」の最新刊なのだけれど、これもまた以前のような、ページを繰るのがもどかしいというような作品ではなかった。<br />最近なんだかパワーが落ちてるのかな？<br /><div><br /></div>『ひまわり事件』　荻原浩著<br />彼の作品では「明日の記憶」が印象深いのだが、この小説もなかなか面白かった。<br />同族経営の老人ホームと幼稚園が舞台で、老人たちと子どもたちが主人公という、現代の高齢化社会と少子化社会を象徴するような舞台設定となっている。お受験を押し付けられる子どもたちだったり、介護を食い物にしようという経営者側の思惑なども絡んで、物語は進んでいく。なにが事件かというと、老人ホームに入居している団塊の世代＝全共闘世代の老人の反乱だったりするのだが、この辺は、これから起こり得るかもしれないと思わせる題材だ。<br />老齢化・少子化社会と、老後に突入する団塊の世代の反乱っていうテーマは、これからも小説として出てきそうだし、別の視点からもう少しシリアスに描いたら、さらに面白くなるのではないかと思った。<br /><a name="more"></a>

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<title>ブログ再開</title>
<description>４か月ほど、ブログの更新をしていなかった。３．１１の震災があり、その後の福島第一原発の事故による放射能汚染の広がりに、気持ちが萎えてしまった。読んだ本の話とか、食べたラーメンの話などしている場合じゃないだろうって気持ちもあったし、UstreamやTwitterで流れてくるマスメディアに載らない情報を読んでいると、ほんとうにこの国は、どうなってしまうんだろうか？　っていう鬱々とした気持ちになってしまったのだ。別に僕自身が鬱状態ってわけではなかったのだが、ブログを書こうという「気..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-10-06T16:36:22+09:00</dc:date>
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４か月ほど、ブログの更新をしていなかった。<br />３．１１の震災があり、その後の福島第一原発の事故による放射能汚染の広がりに、気持ちが萎えてしまった。<br />読んだ本の話とか、食べたラーメンの話などしている場合じゃないだろうって気持ちもあったし、UstreamやTwitterで流れてくるマスメディアに載らない情報を読んでいると、ほんとうにこの国は、どうなってしまうんだろうか？　っていう鬱々とした気持ちになってしまったのだ。別に僕自身が鬱状態ってわけではなかったのだが、ブログを書こうという「気力」が萎えてしまったのだと思う。<br /><br />東京で、大きな脱原発（昔は反原発と言ったものだが、、）集会がある時は、なるべく都合をつけて参加してきたし、9月19日の6万人集会へも行った。デモ中の沿道の人々の反応は、以前では考えられないくらい好意的で、何かが変わりつつあると感じたのだが、マスコミの報道は、通り一遍で、今までと大きく変わることはなかった。<br /><br />思うに、今の日本の現状は、政治家や財界人、大手報道機関やマスメディアには、理解できない状況に陥っているのではないかということ。<br />理解できないだけならまだしも、震災と津波により傷ついた人々や放射能から身を守ろうとしている人々の妨げにさえなっているように思ってしまう。<br /><br />3.11以降、感じていたのは、この震災と原発事故により、日本は震災と原発事故を経験した人と、しなかった人の2種類に分かれるのではないかってことだったのだが、どうやらそうではなく、民衆（と言う言い方が古風ならば市民）の側にいるのか、いないのかってことになりつつあるような気がする。<br />日本列島の地盤が大きく揺らいだことで、政治家センセイや如何にも知ったような振りをするマスコミが知らないうちに、日本社会の地殻変動が進んできている感じがしている。<br /><br />そんな中で、どうでもいいようなブログを続けるべきか迷ったのだが、何人かの読者の方から、どうしたの？というメールを頂いたりして、あまり気負うことなく、とりあえず再開してみようかなぁーという気持ちにようやくなってきた今日この頃。そろりそろりとブログを再開しようと思います。<a name="more"></a>

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<title>イタリアの脱原発国民投票始まる。</title>
<description>明日12日の午前8時から、イタリアの原発再開の是非を問う国民投票の投票が開始される。投票は、12日の午前8時から午後10時までと、翌13日の午前7時から午後3時までとなっている。日本の感覚で言うと、日・月で行われるのはちょっと違和感があるかも、、、、今回投票に付される国民投票は４つあって、ひとつは、水道事業の民営化の是非を問うもの、もう一つは、水道料金を利益が出るように事業者が値上げできるという法律の是非を問うもの、そして、3つ目は、イタリアでの原子力開発再開の是非を問うもの..</description>
<dc:subject>イタリアのニュース</dc:subject>
<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-06-11T11:12:40+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
明日12日の午前8時から、イタリアの原発再開の是非を問う国民投票の投票が開始される。投票は、12日の午前8時から午後10時までと、翌13日の午前7時から午後3時までとなっている。日本の感覚で言うと、日・月で行われるのはちょっと違和感があるかも、、、、<br />今回投票に付される国民投票は４つあって、ひとつは、水道事業の民営化の是非を問うもの、もう一つは、水道料金を利益が出るように事業者が値上げできるという法律の是非を問うもの、そして、3つ目は、イタリアでの原子力開発再開の是非を問うもので、４つ目が国の重要な職にある期間は、その人物の刑事訴追を停止するという法律の是非を問うものである。<br /><br />水道事業の民営化に関しては、この間、ベッペ・グリッロなどが強く反対していたもので、水道事業を民営化することで、どんなことが起きているかは、真保裕一の小説「ブルー・ゴールド」なんかでも若干触れられていたけれど、公共サービスに資本主義市場の考え方が導入されることにより、ライフラインの一つである「水」の価格が上がって、貧困層での水が使えなくなるってことが起きるという。<br />2つ目は、まさにそれで、水道事業への投資に見合った利益を上げるために、水道料金を７％上げるって法律らしい。<br /><br />3つ目の原発問題に関しては、日本のマスメディアでも取り上げられていたが、原子力開発の再開を目論むベルルスコーニ政権は、今後8機の原発を建設するという方針を出したのだが、それに反対するものである。<br /><br />４つ目も、日本のマスメディアが取り上げているので、詳しく書かなくてもいいかな、、、<br /><br />いずれの国民投票も、現在ある法律の該当する条項の削除を求めるものだ。<br />イタリアの国民投票は、何種類かあるのだが、多くの場合、現在ある法律の廃止ないしは条文の削除を求めるものである。<br />これは、三権分立の民主主義のシステムにおいて、立法権と司法権は、それぞれ国会と裁判所にあるわけで、なんでも国民投票で決められるようになっていると、その根幹が崩れてしまうから、立法権のある国会ないしは、行政権を持つ政府が出した政令などについて、署名を集めることで、裁判所の審査を受けて、その是非を問う国民投票が実施できる形になっているようだ。<br /><br />今回の原発国民投票に関しては、投票日が迫るなか、6月9日に、ローマ法王が、新たにバチカン市国に着任した大使を前に、フクシマの原発事故の例もあげ、「人間は、神の作った自然を傷つけるようなことをしてはならない」と原発反対の意思表示をしている。ドイツ出身の法王なので、ドイツの脱原発の動きに影響されたとは思えないけど、これは極めて異例なことだと思う。<br /><br />そもそもバチカン市国とイタリアとの関係は、建前上、ラテラノ条約によって、内政干渉はしないことになっている。もっとも、かつてキリスト教民主党がイタリアの与党であったころは、選挙のたびに、内政干渉まがいの発言をして、キリスト教民主党有利に動いていた過去もあるけれど、今回はまったく正反対の発言だ。<br /><br />イタリアの有名な歌手チェレンターノも、これまた有名なテレビ司会者サントーロの番組の中で、今回の日本の震災の映像や、韓国映画「ツナミ」からパクった映像と思われるものをコラージュしたビデオクリップを発表したりしている。<br /><a href="http://tv.repubblica.it/copertina/no-al-nucleare-l-incubo-di-celentano-in-video/69843?video">http://tv.repubblica.it/copertina/no-al-nucleare-l-incubo-di-celentano-in-video/69843?video</a><br /><br />国民投票は、日本の震災前から準備されてきたものだが、福島原発事故の影響がどの程度出てくるのか、結果に注目して行きたいと思う。<a name="more"></a>

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<title>あるキング　読了</title>
<description>伊坂幸太郎の「あるキング」を読み終わった。キングつながりってことで、図書館で借りてみた。ある地方の弱小プロ野球球団の熱狂的なファンである両親が、生まれた自分の子どもを、その球団のスタープレイヤーとして育て上げるって話なんだけど、なにやら中途半端。黒づくめ怪しい人物たちや、殺人事件、今は亡き人の霊魂やら怨念やらも登場したりして、なにかしらの隠喩なのかなぁーなんて思うんだけど、分かり辛い。文体は伊坂らしく読みやすく、ところどころにキラリとした発想もある。例えば、9割バッターなんて..</description>
<dc:subject>本</dc:subject>
<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-06-10T21:15:22+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
伊坂幸太郎の「あるキング」を読み終わった。<br />キングつながりってことで、図書館で借りてみた。<br />ある地方の弱小プロ野球球団の熱狂的なファンである両親が、生まれた自分の子どもを、その球団のスタープレイヤーとして育て上げるって話なんだけど、なにやら中途半端。黒づくめ怪しい人物たちや、殺人事件、今は亡き人の霊魂やら怨念やらも登場したりして、なにかしらの隠喩なのかなぁーなんて思うんだけど、分かり辛い。文体は伊坂らしく読みやすく、ところどころにキラリとした発想もある。例えば、9割バッターなんてのが出現したら、野球は面白くなくなるとか、、、、<br />でも、読後感は、なんだかなぁーってところ。<a name="more"></a>

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<title>キング＆クイーン　読了</title>
<description>柳広司の「キング＆クイーン」を読み終わった。以前読んだ彼の本「ダブルジョーカー」が、そこそこ面白かったので、図書館で見つけて借りてみた。ある事情から警視庁のSPを辞め、六本木のバーで、用心棒をしている女性が主人公。そんな彼女の元に持ち込まれたのは、アメリカ大統領から命を狙われているという元チェスの世界チャンピオンのボディーガードの仕事だった。構成は、主人公がSPを退職するまでの事情を回想するかのような、元同僚たちとのやりとりと、チェスの世界チャンピオンの生い立ちが、交互に錯綜..</description>
<dc:subject>本</dc:subject>
<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-06-10T21:02:52+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
柳広司の「キング＆クイーン」を読み終わった。<br />以前読んだ彼の本「ダブルジョーカー」が、そこそこ面白かったので、図書館で見つけて借りてみた。<br />ある事情から警視庁のSPを辞め、六本木のバーで、用心棒をしている女性が主人公。<br />そんな彼女の元に持ち込まれたのは、アメリカ大統領から命を狙われているという元チェスの世界チャンピオンのボディーガードの仕事だった。<br />構成は、主人公がSPを退職するまでの事情を回想するかのような、元同僚たちとのやりとりと、チェスの世界チャンピオンの生い立ちが、交互に錯綜するもので、決して読みやすいものではないが、読み手を惹きつける仕掛けは十分。<br />最後は、なにやらはぐらかされたような気分。<br />読み終わって思ったのは、男性型、女性型が曖昧な日本語だから成立するストーリーだなってこと。<br />なんで？と思う人は、読んで見てください。<br /><a name="more"></a>

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<title>2011年5月のアクセス解析</title>
<description>5月の訪問者数は、２３１５人。ページヴューは14308だった。更新した記事の数は15。その大半は、イタリア映画祭に関するものだ。今年のイタリア映画祭は、震災というよりも原発事故の影響で、海外ゲストが一人も参加しなかった。イタリアのL&amp;#39;Aquilaで、２００９年に震災があり、３０８人が亡くなった時には、イタリアの有名な映画監督たちが、震災直後から現地に入り、ドキュメンタリーを撮っていたりした。もし、イタリアの映画人が来日していたら、その時の質問でもぶつけてみようかと思っ..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-06-10T20:30:39+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
5月の訪問者数は、２３１５人。ページヴューは14308だった。<br />更新した記事の数は15。その大半は、イタリア映画祭に関するものだ。<br />今年のイタリア映画祭は、震災というよりも原発事故の影響で、海外ゲストが一人も参加しなかった。<br />イタリアのL&#39;Aquilaで、２００９年に震災があり、３０８人が亡くなった時には、イタリアの有名な映画監督たちが、震災直後から現地に入り、ドキュメンタリーを撮っていたりした。もし、イタリアの映画人が来日していたら、その時の質問でもぶつけてみようかと思っていたのだが、それはかなわなかった。<br />イタリア映画祭で上映される作品のうち、日本で一般公開にまでこぎつける作品は数少ないので、見られるのはこの映画祭一度切りって作品も多く、忘れないうちに記録しておこうと、ブログの更新を頑張ったので、それを多少評価してもらっての2000人超えのアクセス数なら嬉しいのだけれど、、、<br />5月後半は、まったく更新できてない。<a name="more"></a>

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<title>2011年４月のアクセス解析</title>
<description>5月から6月にかけて、久しぶりの5連勤があったり、1年半ぶりに夜勤が始まったりと、ブログを更新している元気がなかった。なによりも、先の見えない原発事故が気にかかり、休みが合えば、デモなどにも参加しているのだが、鬱々とした気分が、すっきりせずにいる。そんな精神状態が反映しての、更新停止が続いていた。この間も、本は読んでいるし、ラーメンも食べているし、イタリアの情報にも目を通すようにしているので、ネタはあるんだけどね。そんなわけで、まずは、ずっと気になっていた４月のアクセス解析か..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-06-10T20:15:08+09:00</dc:date>
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5月から6月にかけて、久しぶりの5連勤があったり、1年半ぶりに夜勤が始まったりと、ブログを更新している元気がなかった。<br />なによりも、先の見えない原発事故が気にかかり、休みが合えば、デモなどにも参加しているのだが、鬱々とした気分が、すっきりせずにいる。<br />そんな精神状態が反映しての、更新停止が続いていた。<br />この間も、本は読んでいるし、ラーメンも食べているし、イタリアの情報にも目を通すようにしているので、ネタはあるんだけどね。<br />そんなわけで、まずは、ずっと気になっていた４月のアクセス解析から<br />４月の訪問者数は、１９７８人で、ページヴューは11510。更新した記事の数は１１だった。<br />ラーメン関係のネタは、書いていないので、記事の内容は、ほとんどが読んだ本の話。<br />アクセス数がまがりなりにも維持できているのは、過去記事のおかげかも<br /><a name="more"></a>

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<title>イタリア映画祭2011　その14　まとめ</title>
<description>ようやく、今年のイタリア映画祭で見た11本の映画の感想を書き終わった。一番印象に残っているのは、「われわれは信じていた」だ。リソルジメント前後の歴史をもう一度勉強し直してから、再度見てみたい作品である。「星の子どもたち」も良かった。現在の政治の状況に対する欲求不満を、コメディと言う形で表現していて、現実はなかなか変わらないけれど、見終わって、ちょっと気持ちが明るくなる映画だった。一方「ロバの美」と「もう一度キスを」は、イタリアの50代、40代の人間関係を描いていて、社会という..</description>
<dc:subject>映画</dc:subject>
<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-05-19T10:29:30+09:00</dc:date>
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ようやく、今年のイタリア映画祭で見た11本の映画の感想を書き終わった。<div><br /></div>一番印象に残っているのは、「われわれは信じていた」だ。リソルジメント前後の歴史をもう一度勉強し直してから、再度見てみたい作品である。<br /><div><br /></div>「星の子どもたち」も良かった。現在の政治の状況に対する欲求不満を、コメディと言う形で表現していて、現実はなかなか変わらないけれど、見終わって、ちょっと気持ちが明るくなる映画だった。<br /><div><br /></div>一方「ロバの美」と「もう一度キスを」は、イタリアの50代、40代の人間関係を描いていて、社会というよりも、個々人の置かれている状況みたいなものを垣間見ることができた気がする。<br /><div><br /></div>そういう意味では「ぼくたちの生活」も、現代イタリアの様子が分かる作品であった。<br /><div><br /></div>「アルデンテな男たち」は、同性愛と言う問題を中心に置いて描いているってのは、イタリア映画として、新しいかな？<br /><div><br /></div>「キスを叶えて」は、実験的映画の趣きが強く、そこそこ面白かったけど、引き込まれるような面白さではなかった。<br /><div><br /></div>「穏やかな暮らし」と「初任地にて」は、今まで見たことがあるような内容で、いまいちだった。<br /><div><br /></div>「ラ・パッショーネ」は、劇中劇ってことで、前回のイタリア映画祭で上映された「それもこれもユダのせい」に似ている感じがあって、二番煎じかな。<br /><div><br /></div>「はじめての大切なもの」は、ステファニア・サンドレッリの演技だけで、満足。<br /><div><br /></div>後、今回の映画の多くで、音楽が重要な役割を果たしているって気がした。「星の子どもたち」も「はじめての大切なもの」も、かつてのヒット曲から取られているし、「ぼくたちの生活」の中のヴァスコ・ロッシの歌も重要な役割を果たしていた。<br />ジョヴァノッティの音楽も使われていたのだけど、どの作品だったか思い出せない。<br /><div><br /></div>映画祭のプログラムには、監督へのインタビューや俳優の経歴などが掲載されているし、それぞれの映画のキャストなど大まかな内容はでているのだが、使われた音楽とかは、詳しく出ていないので、その辺も充実してもらえると嬉しいなぁ。<br /><div><br /></div>ということで、今年のイタリア映画祭の報告はこれにて終了。<br /><a name="more"></a>

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<title>イタリア映画祭2011　その13「初任地にて」</title>
<description>原題「Il primo incarico」。監督Giorgia Cecere。イタリア映画祭には、初登場の監督だ。ストーリーは、1950年代の南イタリアが舞台で、新任教師として、寒村に赴任する女性ネーナが主人公である。第2時世界大戦が終わり、君主国家から共和国に変わったイタリアだが、貧富の差は未だ歴然と残っている時代の話だ。中流家庭出身の主人公ネーナには、裕福な一族出身の恋人がいた。しかし、彼女は、自らの生き方を貫くために、教師となり、一人寒村の小さな小学校へと赴任する。そこ..</description>
<dc:subject>映画</dc:subject>
<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-05-19T10:06:29+09:00</dc:date>
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原題「Il primo incarico」。監督Giorgia Cecere。イタリア映画祭には、初登場の監督だ。ストーリーは、1950年代の南イタリアが舞台で、新任教師として、寒村に赴任する女性ネーナが主人公である。<br />第2時世界大戦が終わり、君主国家から共和国に変わったイタリアだが、貧富の差は未だ歴然と残っている時代の話だ。<br />中流家庭出身の主人公ネーナには、裕福な一族出身の恋人がいた。しかし、彼女は、自らの生き方を貫くために、教師となり、一人寒村の小さな小学校へと赴任する。<br />そこで待っていたのは、よそ者をなかなか受け入れてくれない村人であり、言うことを聞かない子供たちだった。<br />それでも、恋人からの手紙を励みに、苦手な料理を覚えつつ、日々の生活を送っていくのだが、ある日、その恋人から、別の女性に惹かれているという手紙が届く。<br />落胆し、自暴自棄になった彼女は、飲めない酒を飲み、酔った勢いで、村の若者の家に押しかけて一夜を過ごしてしまう。<br />誰にも見られていないと思っていたのだが、目撃した村人の口から、その話が広まってしまう。女性に対する貞操観念の強く残る南部の田舎においては、結婚するしかなくなってしまう。<br /><div><br /></div>学歴もなく、村の土木作業を行っている若者と結婚をしたものの、打ち解けることはなく、暗澹たる思いのままに、日々が続いてく。<br />そんな中、実家に里帰りした折に、かつての恋人と出会う。カトリックでは、離婚はありえないので、結婚そのものを無効にすることで、不本意に押し付けられた結婚を解消し、自分の元に戻ってくるようにと元恋人は言うのだが、彼女は、再び村に帰る道を選ぶ。<br /><div><br /></div>教育水準の低い村に、インテリの教師が入って、、、という話は、これまでも何度か見たような気がする。そんなわけで、あまり新鮮味はない映画だった。<br /><div><br /></div>後半の、主人公とその夫との関係が、徐々に親密になっていくあたりは、ちょっといい感じだったのだが、もう少しうまく描いてくれればなぁーってのが感想。<br />それと、主人公の上から目線で描かれているのが、ちょっと気になった。<br /><a name="more"></a>

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<title>イタリア映画祭2011　その12「はじめての大切なもの」</title>
<description>原題「La prima cosa bella」。監督はPaolo Virzi。彼もまた、イタリア映画祭の常連監督と言っていい。主演は、Valerio Mastandrea。自信の持てない中年男を熱演している。しかし、なんといっても、この映画の見どころは、主人公の母親を演じたステファニア・サンドレッリだろう。ミラノで、国語教師（イタリア語の教師）をしている主人公のブルーノは、自分に自信が持てず、生徒から麻薬を譲ってもらって公園でボーっとするのが、唯一の息抜きというような、怠惰な..</description>
<dc:subject>映画</dc:subject>
<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-05-16T21:47:26+09:00</dc:date>
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原題「La prima cosa bella」。監督はPaolo Virzi。彼もまた、イタリア映画祭の常連監督と言っていい。主演は、Valerio Mastandrea。自信の持てない中年男を熱演している。しかし、なんといっても、この映画の見どころは、主人公の母親を演じたステファニア・サンドレッリだろう。<br /><div><br /></div>ミラノで、国語教師（イタリア語の教師）をしている主人公のブルーノは、自分に自信が持てず、生徒から麻薬を譲ってもらって公園でボーっとするのが、唯一の息抜きというような、怠惰な生活を送っている。しかし、何故か、同居している活動的な女性は、そんな主人公に魅力を感じている。だが、踏ん切りがつかない主人公は、結婚まで至っていない。<br />そんな中、妹から、母親が末期癌で入院しており、もう先は長くないと知らされ、故郷のリヴォルノへ見舞いに行くことになる。<br />彼が人生に対して、消極的なその原因は、あまりの自由奔放天真爛漫だった母親にあった。<br /><div><br /></div>1971年の夏に、リヴォルノの海水浴場で行われたミスコンの余興として行われた、魅力的なミセスコンテストで、優勝した母親は、お堅い夫から、浮気するのではないかとあらぬ嫉妬を受けて、別居してしまう。彼女は、当時幼かった主人公と彼の妹を養うために、女の魅力を武器に仕事を得るのだが、それはまさに男を渡り歩くような生活。<br />高校を卒業すると同時に、そんな母親から逃れたくて、主人公は故郷を捨てる。<br /><div><br /></div>末期癌の母親は、年老いてなお、自由奔放で、見舞いに来た息子と病院を抜け出して、夜の町に遊びに出てしまう。<br />そんな母親を見ながら、過去の記憶をたどり、自分の人生を見つめ直す主人公。<br /><div><br /></div>死が迫る中、母親は、ずっと世話になっており、彼女を崇拝していた家の管理人の男性と結婚を決意し、ベッド上で結婚式をあげる。結婚式に招待する人の中には、子どもの出来なかった地元名士の夫婦に頼まれて、その夫婦の子として、彼女が産んだ弟もいた。<br />母親は結婚式直後に他界してしまう。<br /><div><br /></div>タイトルの「La prima cosa bella」は1970年にヒットした歌から取られており、劇中で何度も流れる。<br /><div><br /></div>1971年から現在まで、行ったり来たりするので、話の筋を追うのが大変かも知れない。<br />自由奔放に生き、最後に皆に看取られながら死ぬというのは、なんと幸せなことなんだろうと、思ってしまった。<br />母は強しって映画だが、老いてなお美しいステファニア・サンドレッリがとってもよかった。<br />イタリアのマンマはやっぱり偉大だ。<br /><a name="more"></a>

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<title>イタリア映画祭2011　その11「穏やかな暮らし」</title>
<description>原題「Una vita tranquilla」。監督はClaudio Cupellini。主演は、いつも渋い演技を見せるToni Servilloだ。映画は、如何にもイタリア南部出身の悪そうな若者二人組みが泊まるホテルで起きたガス爆発から始まる。なんらかのヤバそうな計画を企てていた二人組みは、この爆発事故により予定が狂い、ドイツに住んでいるイタリア人の元に身を寄せる。彼は、ドイツ人と結婚し、男の子が一人おり、地元で結構栄えているレストランを経営している。その彼の穏やかな暮らし..</description>
<dc:subject>映画</dc:subject>
<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-05-14T10:22:08+09:00</dc:date>
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原題「Una vita tranquilla」。監督はClaudio Cupellini。主演は、いつも渋い演技を見せるToni Servilloだ。<div><br /></div>映画は、如何にもイタリア南部出身の悪そうな若者二人組みが泊まるホテルで起きたガス爆発から始まる。<br />なんらかのヤバそうな計画を企てていた二人組みは、この爆発事故により予定が狂い、ドイツに住んでいるイタリア人の元に身を寄せる。<br />彼は、ドイツ人と結婚し、男の子が一人おり、地元で結構栄えているレストランを経営している。その彼の穏やかな暮らしに現れた若者たち。<br />平穏な暮らしに過去の暗い影が忍び寄ってくる。<br />かつてイタリアの犯罪組織に属していた彼は、イタリア離れ、偽名を使うことで、過去を消し去ってきたはずだった。ところが、、、、<br /><div><br /></div>っていうのが、大体のお話。なんとなくどこかで見たようなプロットで、ハラハラドキドキの盛り上がるサスペンスって感じでもなく、淡々と話が進んでいく。Servilloの演技は、いいのだけれど、映画としてはいまひとつだった。<br /><div><br /></div>ただ、以前読んだイタリアの新聞記事などによると、マフィアやカモッラといった犯罪組織は、イタリアのレストランの50％をコントロールしてるそうで、現実にありえそうな話ではある。サッカー選手の獲得競争などで、巨額の金が動くところには、やはりマフィアが関わっているとも言われていて、日本選手なんかもカモにされる可能性があるなんて話しも、以前耳にしたことがある。ナポリに行ったマラドーナが、麻薬漬けにされちゃったのは有名な話だけど、、、、<br /><div><br /></div>ナポリの犯罪組織カモッラを描いた小説、Gomorraを読んでしまうと、この程度の話では驚かなくなってしまう。「死都ゴモラ」の邦題で、翻訳もされている。一方映画化された作品は、東京国際映画祭とイタリア映画祭で2回上映されているが、いよいよ今年の秋から一般公開になるらしい。<br />そういった予備知識を持って、この作品を見ると、忍び寄る影の怖さが一層増すかもしれない。<br /><a name="more"></a>

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<title>イタリア映画祭2011　その10　「もう一度キスをして」</title>
<description>ようやく、映画祭最終日5月４日に見た映画にたどり着いた。3日間で11本の映画を見るってのは、かなーり疲れるけど、その感想をブログに書くのも、なかなか大変w原題「Baciamiancora」。監督はGabriele Muccino。ハリウッドに進出して、「幸せのちから」なんて映画も撮っている。今回の作品は、2001年の発表された「最後のキス（L&amp;#39;ultimo bacio）」の10年後を描いた続編ってことらしい。残念ながら前作は見ていない。主人公のカルロは、結婚9年目で、..</description>
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<dc:creator>tady</dc:creator>
<dc:date>2011-05-11T15:03:20+09:00</dc:date>
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ようやく、映画祭最終日5月４日に見た映画にたどり着いた。3日間で11本の映画を見るってのは、かなーり疲れるけど、その感想をブログに書くのも、なかなか大変w原題「Baciamiancora」。監督はGabriele Muccino。ハリウッドに進出して、「幸せのちから」なんて映画も撮っている。<br />今回の作品は、2001年の発表された「最後のキス（L&#39;ultimo bacio）」の10年後を描いた続編ってことらしい。残念ながら前作は見ていない。<br />主人公のカルロは、結婚9年目で、妻のジュリアとは離婚調停中で別居しているが、離婚前だけどそれぞれ別のパートナーと暮らしている。別れ話の原因は、如何にもラテン男って感じのカルロによる数々の浮気だった。一人娘は、その両親の家の間を行ったり来たり。離婚の多いイタリアでは、当たり前の風景だが、日本だとかなり奇異に感じるかもしれない。<br />カルロには、幼友達がいて、結婚後も夫婦同士での付き合いが続いている。<br />そんなある日、生まれたばかりの子どもと妻を置いて、10年間失踪していた友人アドリアーノがイタリアに戻ってくる。旧友たちは、連絡を取り合い再会するのだが、皆、問題を抱えている。<br />カルロとジュリアは離婚調停中。マルコとヴェロニカは、子どもが出来ず、妻のヴェロニカはノイローゼぎみ。アドリアーノの別れた妻リヴィアは、元夫の友人であるパオロと付き合っているが、パオロはうつ病に悩んでおり、精神状態が常に不安定。未だ未婚のアルベルトは、若いころの夢が捨てられず、ブラジルへの移住を考えている。<br /><div><br /></div>先に紹介した映画「ロバの美」が、50歳代のイタリア人たちを描いているとすれば、この映画は、40歳代のイタリア人たちを描いている。<br />好きなのに嫌い、嫌いなのに好きっていう、難しい男女の感情が、様々な設定で描かれていて、どこか身につまされたり、思わず頷いてしまうような場面のある。<br />ラストシーンでは、50代、60代、70代になったときに、どんな風になっているだろうというような台詞がでてくるのだが、もしかしたら、10年後に、この続編が撮られるのかもしれない。<br /><div><br /></div>「ロバの美」と合わせて見ると面白いかも知れない。大人になれない大人たちの映画である。<br /><a name="more"></a>

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